98 / 99
おまけぇ……
恋愛小説(2)
しおりを挟む
「はい!!意味わかんないねぇな!!!!」
私がなぜそんなに叫んでいるかというと、買い物の事だ。
もちのろん、行くことになったのだが、行ってまさかのいろんな服を着せられるとは思っても見なかった。
しかも、絶対高いやつ。
高いやつ
「金持ちがよおぉぉぉぉ!!!!!」
「なに発狂してるんだ?」
「おかしくない??馬鹿なの?アホなの?」
「馬鹿でもアホでもないし、おかしくもないだろう?」
まるで当たり前かのように、数多くのドレス類を漁っていた。
発光色のやつもあったが、それには配慮してるのか落ち着いた色のものを漁っているようだが。
なにこいつ、手慣れすぎだろ
そう思った私であった。
「ドレス着たくないぃ、長い、めんどくさい。お前、着たことあんのか?わざわざ裾持ち上げないとコケるんだぞ!?コケる呪いがあるんだよ!」
「お前なぁ……どうせ男性もののしか着たくないんだろ?」
「当たり」
「現実はそう甘くないぞ。この中から選べ」
「い、いや~ちょっと……私は現実逃避に忙しくーーー」
目を泳がせ、話をそらそうとした。絶対着たくない、ガチめに嫌だ。
着るのもクソめんどいのになぜ着なきゃいけないのかが不思議だ。
「あぁ?」
「怖いっす、ぱいせん」
圧倒的殺意
「一瞬で死にたくなった」
「おい」
「じゃあ、お前と心中しよっかな」
「やめなさい」
私がなぜそんなに叫んでいるかというと、買い物の事だ。
もちのろん、行くことになったのだが、行ってまさかのいろんな服を着せられるとは思っても見なかった。
しかも、絶対高いやつ。
高いやつ
「金持ちがよおぉぉぉぉ!!!!!」
「なに発狂してるんだ?」
「おかしくない??馬鹿なの?アホなの?」
「馬鹿でもアホでもないし、おかしくもないだろう?」
まるで当たり前かのように、数多くのドレス類を漁っていた。
発光色のやつもあったが、それには配慮してるのか落ち着いた色のものを漁っているようだが。
なにこいつ、手慣れすぎだろ
そう思った私であった。
「ドレス着たくないぃ、長い、めんどくさい。お前、着たことあんのか?わざわざ裾持ち上げないとコケるんだぞ!?コケる呪いがあるんだよ!」
「お前なぁ……どうせ男性もののしか着たくないんだろ?」
「当たり」
「現実はそう甘くないぞ。この中から選べ」
「い、いや~ちょっと……私は現実逃避に忙しくーーー」
目を泳がせ、話をそらそうとした。絶対着たくない、ガチめに嫌だ。
着るのもクソめんどいのになぜ着なきゃいけないのかが不思議だ。
「あぁ?」
「怖いっす、ぱいせん」
圧倒的殺意
「一瞬で死にたくなった」
「おい」
「じゃあ、お前と心中しよっかな」
「やめなさい」
0
お気に入りに追加
2,338
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
私の入る余地なんてないことはわかってる。だけど……。
さくしゃ
恋愛
キャロルは知っていた。
許嫁であるリオンと、親友のサンが互いを想い合っていることを。
幼い頃からずっと想ってきたリオン、失いたくない大切な親友であるサン。キャロルは苦悩の末に、リオンへの想いを封じ、身を引くと決めていた——はずだった。
(ああ、もう、)
やり過ごせると思ってた。でも、そんなことを言われたら。
(ずるいよ……)
リオンはサンのことだけを見ていると思っていた。けれど——違った。
こんな私なんかのことを。
友情と恋情の狭間で揺れ動くキャロル、リオン、サンの想い。
彼らが最後に選ぶ答えとは——?

あなたのことなんて、もうどうでもいいです
もるだ
恋愛
舞踏会でレオニーに突きつけられたのは婚約破棄だった。婚約者の相手にぶつかられて派手に転んだせいで、大騒ぎになったのに……。日々の業務を押しつけられ怒鳴りつけられいいように扱われていたレオニーは限界を迎える。そして、気がつくと魔法が使えるようになっていた。
元婚約者にこき使われていたレオニーは復讐を始める。

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
オカン気質の公爵令嬢〜転生しても代わり映えしません!
himahima
ファンタジー
卒業パーティーで婚約破棄・・・
別にいいんですけどね…後処理めんどくさいな〜
設定ゆるめ、異世界転生ものです。
さっくり読める短編です。

私を売女と呼んだあなたの元に戻るはずありませんよね?
ミィタソ
恋愛
アインナーズ伯爵家のレイナは、幼い頃からリリアナ・バイスター伯爵令嬢に陰湿ないじめを受けていた。
レイナには、親同士が決めた婚約者――アインス・ガルタード侯爵家がいる。
アインスは、その艶やかな黒髪と怪しい色気を放つ紫色の瞳から、令嬢の間では惑わしのアインス様と呼ばれるほど人気があった。
ある日、パーティに参加したレイナが一人になると、子爵家や男爵家の令嬢を引き連れたリリアナが現れ、レイナを貶めるような酷い言葉をいくつも投げかける。
そして、事故に見せかけるようにドレスの裾を踏みつけられたレイナは、転んでしまう。
上まで避けたスカートからは、美しい肌が見える。
「売女め、婚約は破棄させてもらう!」
お二人共、どうぞお幸せに……もう二度と勘違いはしませんから
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
【もう私は必要ありませんよね?】
私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。
その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してくれるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。
ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない
自体に陥る。幼い弟は父の知り合いに引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。
そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが――
※ 他サイトでも投稿中
途中まで鬱展開続きます(注意)

永遠の誓いを立てましょう、あなたへの想いを思い出すことは決してないと……
矢野りと
恋愛
ある日突然、私はすべてを失った。
『もう君はいりません、アリスミ・カロック』
恋人は表情を変えることなく、別れの言葉を告げてきた。彼の隣にいた私の親友は、申し訳なさそうな顔を作ることすらせず笑っていた。
恋人も親友も一度に失った私に待っていたのは、さらなる残酷な仕打ちだった。
『八等級魔術師アリスミ・カロック。異動を命じる』
『えっ……』
任期途中での異動辞令は前例がない。最上位の魔術師である元恋人が裏で動いた結果なのは容易に察せられた。
私にそれを拒絶する力は勿論なく、一生懸命に築いてきた居場所さえも呆気なく奪われた。
それから二年が経った頃、立ち直った私の前に再び彼が現れる。
――二度と交わらないはずだった運命の歯車が、また動き出した……。
※このお話の設定は架空のものです。
※お話があわない時はブラウザバックでお願いします(_ _)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる