私の婚約者をとった妹は婚約者に絶望する

さくらもち

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第四章 終わらない

六十九話

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「真面目にしんどい」

 今日でここに来て何日目だろうか。日付感覚もこの世界では曖昧だ。

 てか、本当にしんどい。食事は三食で、たまに三時のおやつが出るという割と美味で豪華な食事。

 それで、なんかメフィストもちょくちょくこの部屋に来るが、暇。

「暇」

 暇すぎてテクディアとかに会いたいと最近思ってしまう。

 てか、まず、この部屋から出る勇気がない。
出てもいいよとは言われてるが「すぐ帰りなさい??」という圧がヤバかった。

「てか、攫われたのにほんと危機感ねぇな自分」

 お前がな

 ツッコミにツッコミを返すという世にも不思議なゲームらしきもの。
 メフィストにも慣れてしまったし、この首についてあるやつも慣れた。

「人間慣れだわ」

 悟った

 てか、気づいている人もいるだろうが、ほぼ尺稼ぎで作者が頑張っているため、そろそろ一人で話すのやめにして、本題を進めろと作者が言っている。

 尺稼がないと、駄目。そして、メタ発言もやめろと言われているが、やる。

「窓ぶち壊そうかな」

 あの神殿を出るときの方法を使おうかと思ったが、厳重に鉄格子。
 朝日が全く来ないし、外の状態がマジではてな状態。

「出たら気づかれるし、この首の装置も外さんと………」

 首の装置?に手をかける。やはり、簡単には外せそうになかった。
 首にあるため見えにくいが、触り心地でなんとかわかるこの機械の仕組み。

 暗証番号+特殊魔法系だ。暗証番号なら、もうとっくのとうにわかってるが、魔法となれば手が打てない。 

 そして、あの奇跡の能力が使えない定期。
 一回使った日から全くもって使えない。こういう時は使えてほしい願望。

「物理攻撃かな………」

 そう私はまた悟ったのでアール!




???「酢昆布ほしいアルネ」

どっかのアニメさん……パクリが多いアニメにパクリを返します。(深夜テンション)
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