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不審な接近
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今日は蠣崎くんのオムライスを初めていただく日だ。私はこの日が楽しみで楽しみでしょうがなく、久しぶりに課長を考えない日があったぐらいだ。
「ふんふんふーん。」
早くお昼になんないかな~。
私は上機嫌にハミングをしながら、ビル10階のオフィスに向かうためのエレベーターを待った。
カツカツカツ
「...?」
私の耳は、どこかで聞き覚えのある足音を捉えた。
この音は...この、胸がざわつき胃がムカムカする音は...
私は突然の緊張感により、一気に心拍数が跳ね上がり、冷や汗が湧き出た。そして私のそんな状態をよそに、靴音は私を背後から襲うようにどんどん近づいてくる。
カツカツカツ、カツ、カツ...
音は私に接近してきたと思ったら、意味ありげにゆっくりと私の右隣で止んだ。
見たら、駄目だ。
そう自分に言い聞かせたものの、私は怖いもの見たさに勝てなかった。私の両目は、課長の横顔を捉えた。
さ、最悪...
私はストレスから来る吐き気が一気に加速するのを感じた。
「...何だ。」
「あっ、えっ、あ、おっ、おはようございます。」
私の視線を感じ取ったのか、課長は私を横目で見てそう聞いた。私は突然の彼の声に怯んで、吃りながらやっとの思いで朝の挨拶をした。
何なの今の...恥ずかしい。
気がついたら、恥ずかしさのあまり顔を赤らめ、下唇を軽く噛んでいる自分がいた。
「...大丈夫か。」
「え?」
課長はまたもや何の前触れもなく口を開いた。
「その、熱があるのか?」
「い、いえ...」
驚いた。何と課長が私の心配をしたのだ。こんな経験は初めてだ。
「そうか。しかし気分が悪くなったらすぐに言いなさい。」
「...はぁ。」
私は発言の意図を探ってしまい、少しだけ反応が遅れた。
どったの課長...なんかやけに喋るな。
そう疑問に思っている内に、エレベーターが降りてきた。中には誰もいなかったため、結果的に私はまた彼と2人にならなければならない。
「...」
ど、どうしよう。気まずすぎる。
私は口を閉じていたものの、心の中では嵐が巻き起こっていた。
先に声を発したのは、意外にも課長だった。
「そうだ、私はこの頃ある芸人に注目していて...」
そう言って彼が話題に出したのは、なんと私も最近ハマっている芸人だった。
「あ、あぁ、そうですか...」
彼はその芸人について少し語った。しかし私は恐怖から彼とまっすぐに顔を合わせられず、目は泳ぎ、小さな声でそれぐらいの返事しかできなかった。
そして間もなく私たちは10階に到着し、エレベーターの扉が開いた。私の方がドアに近かったので、先に出させていただいた。その後私は1回も後ろを振り返らず、自分のデスクに向けて一生懸命に足を動かした。
振り返ったら終わり。振り返ったら終わり。
私が必死になっている一方で、課長はその瞳いっぱいに私の後ろ姿を映していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
待ちに待った昼休憩になった。
「はぁ~!」
私は思いっきり伸びをして、疲れを体外に放出した。そしてその間、蠣崎くんは例のオムライスが入っていると思われるタッパーを自分の鞄から丁寧に取り出した。
「あの、今朝作ってみました。お口に合えば嬉しいです。」
そう言って、蠣崎くんは照れくさそうに両手でそれを差し出した。
「あらー!ありがとう!」
「はは...//」
うっしゃあ!この瞬間を待ってたんだよ!
「そうだ、私も蠣崎くんにやらないといけないものがある。ちょっと待って。」
実は、私も彼に日頃の感謝を込めて前日にブラウニーを作ったのだ。そしてそれをバッグから取り出し、彼に渡した。
「はいどうぞ。」
「えっ、あっ、ありがとうございます!」
「ふふっ。好みの味だといいな。」
「えと、ありがたくいただきます。」
蠣崎くんはその白い歯を少しだけのぞかせながら、軽く頭を下げた。
可愛いなー。確実に子犬じゃん。
「今日も、下内さんと食べるんですか?」
「そうだね。」
「あ...あぁ、そうですよね...」
彼はどことなく落胆したようにそう言った。そしてそれに被さるように楓が私を呼ぶ声が聞こえた。
「真琴~。行こ~。」
「あぁ、うん。じゃあまた後でね。これありがと。」
私は彼に再度お礼を言って、楓と一緒に食堂に向かった。
私は蠣崎くんのオムライスをとうとういただけることに胸を高鳴らせつつ、やっと彼にお礼の品を渡せたことに安堵した。
朝はくっそ最悪だったけど、今は最高じゃ!
そしてそんなプラスの感情が相まって、楓と歩いているときに思わずニヤニヤしてしまった。
「何その顔wキモw」
「うるさw」
私たちはそんな他愛もないことを言い合ってお互いにクスクス笑った。
―――――――――――――――――――
「ふぃ~。」
午後の休憩タイム、私はビルのベランダでオムライスの余韻に浸りながら一人でお茶を飲んでいた。
オムライス美味しかったな~♡
カツカツカツカツ
お茶を飲みながらダラダラすることに集中していた私は、近づいてくる捕食者には気づかなかった。
ギイッ
室内とベランダを繋ぐ手動ドアが開いた。
私は少しだけそちらに視線を動かし、またもや嫌な感情に襲われた。
げぇっ!課長!
「...いい天気だな。」
彼は私の半径1メートルに来たと思ったら、座っていた私を見下ろしてそう言った。
「隣、いいか。」
「へぁっ!?あ、あぁ、どうぞ...」
突然の驚くべき質問に、私は変な声をあげてしまった。
何なんこいつー!人がせっかくいい気持ちになってんのに邪魔しやがって!空気読めやゴラ!
私は課長に恐怖を感じて口を開くことはできなかったが、内心は彼に対して憤慨した。そうこうしてる内に、彼はさっさと椅子に座り、そのすらりとした腕と脚を組みながら背もたれにもたれかかった。
「...今朝と比べて体調はどうだ。良くなったか。」
「え、あ、あぁ、はい、まぁ。」
相変わらず私は課長の顔をまともに見れず、目をキョロキョロさせて吃ってしまった。
き、キツい!心臓バクバクだしありとあらゆる毛穴から汗が吹き出るし何喋っていいのか分からん!
「...蠣崎の、作った料理は美味かったか?」
「え?」
私は一瞬、なぜ課長が私と蠣崎くんの出来事を把握してるのか疑問に思い、固まった。
「昼休憩のときに君たちの声が私のデスクまで聞こえたんだ。」
「あぁ...うるさかったですね。失礼しました。」
課長なりの嫌味かと思い、私は一応謝った。
「いや、心配するな。ただ、私も料理が趣味でな。少し興味を持ったんだ。」
課長は趣味を打ち明けたとは思えないほど淡々とした様子だった。でもそれ以上に私の頭の中にはある感想が思い浮かんだ。
珍しい。プライベートなこと話すなんて...
「君は、頼んだらああやって食べてくれるのか?」
課長は持ち前の綺麗な切れ長の目を私に向けながら、なんとも不可思議な質問をした。私は彼の意図が分からず、とりあえず当たり障りのない返事をした。
「えと、えぇ、はい。食べ物好きなんで。」
「そうか...」
彼は少し間をおいて何かを考えた後、驚くべき発言をした。
「私の料理も食べてくれないか?」
「は?」
私は心の底から課長が何を言っているのか分からず、上司に対してとは思えないほど間抜けで失礼な反応をしてしまった。
「...嫌か。」
「い、いえ、その、全然、そんなことはないです。でもですね、部下が上司から個人的に何かを受け取るというのは少し問題があるかと...」
できるだけ課長と距離を取りたい者として、彼からものをもらうことが嫌じゃないと言えば嘘になる。しかしそれ以上に自分たちの体裁の方が問題だ。私は必死に言葉を絞り出し、そう伝えた。
あぁ、ただでさえ課長に対しては声が出せなくなるって言うのに。何の拷問よこれ。非常に疲れる。
私はかつてないほど長く課長と話したせいで緊張と疲労が溜まり、息が上がりそうになった。
「では、友人としてならどうだ。」
「...は?」
びっくりした。私は咄嗟に彼の顔を見た。彼は普段通り、無表情でこちらを見ていた。私はいつもならそれを怖いと感じるのだが、この瞬間だけは驚きの方が勝ち、それどころではなかった。
「友人?」
私は自分の耳を疑い、聞き返した。
「あぁ。それなら良いだろう。」
こいつ...そもそも自分が私の友達にやすやすとなれると思ってんのが腹立つ。友達になりたいんだったらもっと段階踏んで誠意見せろやゴラ。部下だからといってなめすぎじゃね?
ジワジワと押し寄せる苛立ちから、私はいつの間にか自分でも驚くべき台詞を発してしまった。
「いや無理っしょ。」
「...」
課長の仏頂面が微かに崩れた。目は驚きか憤りかのせいで瞳孔がわずかに開き、口は何かを言い出す手前かのように少しだけ開いた。
...あ、やっべ。
気づいたときにはもう遅かった。私はすでに言ってしまったのだ。
「えっと、私まだ仕事残ってたので失礼しますね。」
私はその場から一秒でも早く逃げるために、課長の返事を待たずしてさっさと自分のデスクに戻った。
危なかった。しっかしこれで課長に目ぇつけられたら嫌だな。
「はぁ~。」
私は新たな心配事が増えたことで気持ちが沈み、机に向かって深くため息をついた。
「ふんふんふーん。」
早くお昼になんないかな~。
私は上機嫌にハミングをしながら、ビル10階のオフィスに向かうためのエレベーターを待った。
カツカツカツ
「...?」
私の耳は、どこかで聞き覚えのある足音を捉えた。
この音は...この、胸がざわつき胃がムカムカする音は...
私は突然の緊張感により、一気に心拍数が跳ね上がり、冷や汗が湧き出た。そして私のそんな状態をよそに、靴音は私を背後から襲うようにどんどん近づいてくる。
カツカツカツ、カツ、カツ...
音は私に接近してきたと思ったら、意味ありげにゆっくりと私の右隣で止んだ。
見たら、駄目だ。
そう自分に言い聞かせたものの、私は怖いもの見たさに勝てなかった。私の両目は、課長の横顔を捉えた。
さ、最悪...
私はストレスから来る吐き気が一気に加速するのを感じた。
「...何だ。」
「あっ、えっ、あ、おっ、おはようございます。」
私の視線を感じ取ったのか、課長は私を横目で見てそう聞いた。私は突然の彼の声に怯んで、吃りながらやっとの思いで朝の挨拶をした。
何なの今の...恥ずかしい。
気がついたら、恥ずかしさのあまり顔を赤らめ、下唇を軽く噛んでいる自分がいた。
「...大丈夫か。」
「え?」
課長はまたもや何の前触れもなく口を開いた。
「その、熱があるのか?」
「い、いえ...」
驚いた。何と課長が私の心配をしたのだ。こんな経験は初めてだ。
「そうか。しかし気分が悪くなったらすぐに言いなさい。」
「...はぁ。」
私は発言の意図を探ってしまい、少しだけ反応が遅れた。
どったの課長...なんかやけに喋るな。
そう疑問に思っている内に、エレベーターが降りてきた。中には誰もいなかったため、結果的に私はまた彼と2人にならなければならない。
「...」
ど、どうしよう。気まずすぎる。
私は口を閉じていたものの、心の中では嵐が巻き起こっていた。
先に声を発したのは、意外にも課長だった。
「そうだ、私はこの頃ある芸人に注目していて...」
そう言って彼が話題に出したのは、なんと私も最近ハマっている芸人だった。
「あ、あぁ、そうですか...」
彼はその芸人について少し語った。しかし私は恐怖から彼とまっすぐに顔を合わせられず、目は泳ぎ、小さな声でそれぐらいの返事しかできなかった。
そして間もなく私たちは10階に到着し、エレベーターの扉が開いた。私の方がドアに近かったので、先に出させていただいた。その後私は1回も後ろを振り返らず、自分のデスクに向けて一生懸命に足を動かした。
振り返ったら終わり。振り返ったら終わり。
私が必死になっている一方で、課長はその瞳いっぱいに私の後ろ姿を映していた。
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待ちに待った昼休憩になった。
「はぁ~!」
私は思いっきり伸びをして、疲れを体外に放出した。そしてその間、蠣崎くんは例のオムライスが入っていると思われるタッパーを自分の鞄から丁寧に取り出した。
「あの、今朝作ってみました。お口に合えば嬉しいです。」
そう言って、蠣崎くんは照れくさそうに両手でそれを差し出した。
「あらー!ありがとう!」
「はは...//」
うっしゃあ!この瞬間を待ってたんだよ!
「そうだ、私も蠣崎くんにやらないといけないものがある。ちょっと待って。」
実は、私も彼に日頃の感謝を込めて前日にブラウニーを作ったのだ。そしてそれをバッグから取り出し、彼に渡した。
「はいどうぞ。」
「えっ、あっ、ありがとうございます!」
「ふふっ。好みの味だといいな。」
「えと、ありがたくいただきます。」
蠣崎くんはその白い歯を少しだけのぞかせながら、軽く頭を下げた。
可愛いなー。確実に子犬じゃん。
「今日も、下内さんと食べるんですか?」
「そうだね。」
「あ...あぁ、そうですよね...」
彼はどことなく落胆したようにそう言った。そしてそれに被さるように楓が私を呼ぶ声が聞こえた。
「真琴~。行こ~。」
「あぁ、うん。じゃあまた後でね。これありがと。」
私は彼に再度お礼を言って、楓と一緒に食堂に向かった。
私は蠣崎くんのオムライスをとうとういただけることに胸を高鳴らせつつ、やっと彼にお礼の品を渡せたことに安堵した。
朝はくっそ最悪だったけど、今は最高じゃ!
そしてそんなプラスの感情が相まって、楓と歩いているときに思わずニヤニヤしてしまった。
「何その顔wキモw」
「うるさw」
私たちはそんな他愛もないことを言い合ってお互いにクスクス笑った。
―――――――――――――――――――
「ふぃ~。」
午後の休憩タイム、私はビルのベランダでオムライスの余韻に浸りながら一人でお茶を飲んでいた。
オムライス美味しかったな~♡
カツカツカツカツ
お茶を飲みながらダラダラすることに集中していた私は、近づいてくる捕食者には気づかなかった。
ギイッ
室内とベランダを繋ぐ手動ドアが開いた。
私は少しだけそちらに視線を動かし、またもや嫌な感情に襲われた。
げぇっ!課長!
「...いい天気だな。」
彼は私の半径1メートルに来たと思ったら、座っていた私を見下ろしてそう言った。
「隣、いいか。」
「へぁっ!?あ、あぁ、どうぞ...」
突然の驚くべき質問に、私は変な声をあげてしまった。
何なんこいつー!人がせっかくいい気持ちになってんのに邪魔しやがって!空気読めやゴラ!
私は課長に恐怖を感じて口を開くことはできなかったが、内心は彼に対して憤慨した。そうこうしてる内に、彼はさっさと椅子に座り、そのすらりとした腕と脚を組みながら背もたれにもたれかかった。
「...今朝と比べて体調はどうだ。良くなったか。」
「え、あ、あぁ、はい、まぁ。」
相変わらず私は課長の顔をまともに見れず、目をキョロキョロさせて吃ってしまった。
き、キツい!心臓バクバクだしありとあらゆる毛穴から汗が吹き出るし何喋っていいのか分からん!
「...蠣崎の、作った料理は美味かったか?」
「え?」
私は一瞬、なぜ課長が私と蠣崎くんの出来事を把握してるのか疑問に思い、固まった。
「昼休憩のときに君たちの声が私のデスクまで聞こえたんだ。」
「あぁ...うるさかったですね。失礼しました。」
課長なりの嫌味かと思い、私は一応謝った。
「いや、心配するな。ただ、私も料理が趣味でな。少し興味を持ったんだ。」
課長は趣味を打ち明けたとは思えないほど淡々とした様子だった。でもそれ以上に私の頭の中にはある感想が思い浮かんだ。
珍しい。プライベートなこと話すなんて...
「君は、頼んだらああやって食べてくれるのか?」
課長は持ち前の綺麗な切れ長の目を私に向けながら、なんとも不可思議な質問をした。私は彼の意図が分からず、とりあえず当たり障りのない返事をした。
「えと、えぇ、はい。食べ物好きなんで。」
「そうか...」
彼は少し間をおいて何かを考えた後、驚くべき発言をした。
「私の料理も食べてくれないか?」
「は?」
私は心の底から課長が何を言っているのか分からず、上司に対してとは思えないほど間抜けで失礼な反応をしてしまった。
「...嫌か。」
「い、いえ、その、全然、そんなことはないです。でもですね、部下が上司から個人的に何かを受け取るというのは少し問題があるかと...」
できるだけ課長と距離を取りたい者として、彼からものをもらうことが嫌じゃないと言えば嘘になる。しかしそれ以上に自分たちの体裁の方が問題だ。私は必死に言葉を絞り出し、そう伝えた。
あぁ、ただでさえ課長に対しては声が出せなくなるって言うのに。何の拷問よこれ。非常に疲れる。
私はかつてないほど長く課長と話したせいで緊張と疲労が溜まり、息が上がりそうになった。
「では、友人としてならどうだ。」
「...は?」
びっくりした。私は咄嗟に彼の顔を見た。彼は普段通り、無表情でこちらを見ていた。私はいつもならそれを怖いと感じるのだが、この瞬間だけは驚きの方が勝ち、それどころではなかった。
「友人?」
私は自分の耳を疑い、聞き返した。
「あぁ。それなら良いだろう。」
こいつ...そもそも自分が私の友達にやすやすとなれると思ってんのが腹立つ。友達になりたいんだったらもっと段階踏んで誠意見せろやゴラ。部下だからといってなめすぎじゃね?
ジワジワと押し寄せる苛立ちから、私はいつの間にか自分でも驚くべき台詞を発してしまった。
「いや無理っしょ。」
「...」
課長の仏頂面が微かに崩れた。目は驚きか憤りかのせいで瞳孔がわずかに開き、口は何かを言い出す手前かのように少しだけ開いた。
...あ、やっべ。
気づいたときにはもう遅かった。私はすでに言ってしまったのだ。
「えっと、私まだ仕事残ってたので失礼しますね。」
私はその場から一秒でも早く逃げるために、課長の返事を待たずしてさっさと自分のデスクに戻った。
危なかった。しっかしこれで課長に目ぇつけられたら嫌だな。
「はぁ~。」
私は新たな心配事が増えたことで気持ちが沈み、机に向かって深くため息をついた。
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