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第1章
第5話 敵艦見ユ(1)
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中華人民共和国軍海軍 北海艦隊遠征201号
「ここは、もう敵の領海内だ、最大限の警戒をしろ!」
俺は、艦内放送のマイクへそう怒鳴ると張副長へ「発令所は任せた。」と言い、隣のソナー室に行くことにした。
俺が、ソナー室に入ったとたんソナー員が
「方位125、距離1200にて敵艦と思われる反応発見!」
と報告し、艦内に緊張が走った。
俺は、背中に冷たい汗を感じながら新たに命令を出した。
「ここは、もう敵の領海内だ、最大限の警戒をしろ!」
俺は、艦内放送のマイクへそう怒鳴ると張副長へ「発令所は任せた。」と言い、隣のソナー室に行くことにした。
俺が、ソナー室に入ったとたんソナー員が
「方位125、距離1200にて敵艦と思われる反応発見!」
と報告し、艦内に緊張が走った。
俺は、背中に冷たい汗を感じながら新たに命令を出した。
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