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第六話
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「なっ!?」
「俺はこの国で一番偉い人に会おうと思ってきたのです。それがあなただった。それだけのことです」
「私に会いたかっただと?私は偉くないぞ。」
「いえ、あなたはこの国のトップですよ。総理大臣じゃないですか」
「うーん、そうなのか?しかし、貴様を陛下に会わせる訳には行かんしな……」「では、こうしましょう。俺と賭けをしませんか?」
「賭け?」
「ええ、俺が勝ったら、俺のことを信用してほしいんです」
「ふん。ワシは賭けは好かん。賭けをしたいんだったら、海軍の山本の所にでも行ってこい。」
「わかりました。じゃあ、海軍の山本五十六さんと話をしてきます」
「待て!どこに行くつもりだ!」
「だって、海軍でしょ?呉にでもいけば、彼に会えると思うんで」
「……」
「それで、もし、俺が負けたら、なんでも言うことを聞きますよ」
「ふむ。約束だぞ」
「はい」
こうして、俺は海軍の山本五十六提督に会うことになったのである。
「俺はこの国で一番偉い人に会おうと思ってきたのです。それがあなただった。それだけのことです」
「私に会いたかっただと?私は偉くないぞ。」
「いえ、あなたはこの国のトップですよ。総理大臣じゃないですか」
「うーん、そうなのか?しかし、貴様を陛下に会わせる訳には行かんしな……」「では、こうしましょう。俺と賭けをしませんか?」
「賭け?」
「ええ、俺が勝ったら、俺のことを信用してほしいんです」
「ふん。ワシは賭けは好かん。賭けをしたいんだったら、海軍の山本の所にでも行ってこい。」
「わかりました。じゃあ、海軍の山本五十六さんと話をしてきます」
「待て!どこに行くつもりだ!」
「だって、海軍でしょ?呉にでもいけば、彼に会えると思うんで」
「……」
「それで、もし、俺が負けたら、なんでも言うことを聞きますよ」
「ふむ。約束だぞ」
「はい」
こうして、俺は海軍の山本五十六提督に会うことになったのである。
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