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ラスベガス編
幸運についての講義
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もちろん小一時間もする前に、男はやはり再度、うなだれていた。
「なぜだ……。なぜ勝てねえ……?」
デジャヴを感じながらも、男は同じセリフを呟いた。
「顔に出過ぎなんですよ、お客さん」
「それがなにか関係あんのか? こっちの手札はずっとオープンなのに?」
「いえ、ちょっと言ってみただけです。まあ、運が向いてないんでしょうね。ツキにも波がありますから」
「波ねえ……」
男としては眉唾な言葉だと思えたが、そう言うディーラーは意外と真剣な眼差しをしていた。職業柄、なにか思うところがあるのかもしれない。
「で、俺はどうだ? このあと、ツキは巡ってきそうか?」
男は藁にも縋る思いでディーラーに聞いてみた。ディーラーは、ううん、と、腕組みをして低く唸る。まじまじと男の顔を眺め、軽く首を捻った。
「無理ですね」
あっけなく、そう言う。
「無理なのか」
「このままでは、ね」
にやり、と、ディーラーは笑った。その言葉には続きがありそうで、だから男は、黙って先を促す。知らず知らずに、前のめりになりながら。
「ツキというのは、向こうからやってくるのを待ってても、なかなかやってきません。自分から掴みにいかなければ」
「ほう。それで、その方法とは?」
「笑顔です」
「笑顔?」
なにかを聞き違えたかと思い、男は怪訝そうに聞き返した。
「平たく言えば、『幸福を感じること』です。幸福な人は、みな、笑顔でいるでしょう? 世の多くの方が誤解しているのですが、俗に言う、『運のいい人』というのは、幸福だから笑顔でいるわけではないのです。笑顔でいるから――その時々を幸福に生きているから、運などというものが寄り集まってくるのですよ」
「笑顔ねえ……」
男は半信半疑に、ディーラーの話を聞いていた。男は、おおむね平均的な考え方を旨とする、ただのおっさんである。ゆえにこのような、スピリチュアルな話に対して、おそらく信仰を厚くすることはないだろう。かといって、それを無遠慮に全否定するほどに頭が固いわけでもない。つまりはやはり端的に、半信半疑なのである。
「まあ、ものは試しですよ。笑ってみてはいかがです?」
と、言われても、正直、男は笑顔が苦手だった。もちろんなにがあっても笑わない鉄面皮ではない。しかし、意味もなくへらへらと笑う輩に眉を顰めるくらいには、笑顔が苦手なのである。ましてや、自発的に笑うなど。
だがしかし、ここまで講釈を聞いておいて、その意見を無下にするのも、どことなく相手に悪い気もした。その結果が――
「へ。へっへっへ……」
気色の悪い、にやけ顔である。それを見て、ディーラーはぽかんと、真顔になった。
「お客さん。たぶん本日は、特段にツキのない日なんですよ」
ディーラーはそう言って、引き攣った笑みを浮かべる。
隣の席に腰掛ける男の子から、大きな嘆息が漏れた。
*
それからまた少し負けて、いいかげん男の危機感も最高潮に達しようとしていた。そのときである。彼ら特別なゲストたちを飲み込んだカジノの大ホール、その隅っこから、大歓声が上がったのは。
いや、実のところ、その歓声は断続的に聞こえていた。だが、それも、カジノという現場においては、ごくありきたりのものとして受容されていたのだ。そしてそれがこのとき、異常に、無視できないほどにまで、燃え上がったのである。
「なんだ? 大当たりでも出たのか?」
ディーラーにも聞こえるほどの、大きなひとりごとだった。そのうえ、男の意に介せず、それは皮肉的な表現になってしまっていた。そんなつもりなどなかったのに。そう男は内心、自らに言い訳をしたが、よくよく考えれば、誰かが大きく稼げば、それだけ景品を奪われる可能性が高まるということで、正当な不快感だと思い直す。それを無暗に表出するのは大人げないにしても。
「あちらは、幸運の輪でしょうか」
やや歯切れの悪い言い草だった。このカジノのことについては、よく知っていてしかるべきのディーラーが、である。
だが、カジノにさして詳しいわけでもない男にも、その理由はなんとなく理屈付けができた。このウィール・オブ・フォーチュンというゲームは、他のゲームに比べて、それほど盛り上がることが稀なはずのものだったからだ。
幸運の輪は、とても簡単なゲームである。垂直に立てた大きな円盤をディーラーが回し、参加者は、円盤が回転を止めたとき、上部に取り付けられたストッパーにより指し示される数字を予想し賭けるだけ。以上である。ルーレットを垂直に立てかけたようなものだ。
ルーレットと違う点は、止まった数字そのものが、掛け金の払い戻し倍率になっており、直感的に解りやすい、という点だろう。このカジノでは、1、2、5、10、20、40の、六種類の数字がある(正確には40倍の当たりは『JOKER』と『FLAG』いう二種類に分かれているので、賭ける場所は七種類ある)。1倍の当たりを的中させれば、掛け金プラス、掛け金の1倍が払い戻されるので、実質的に掛け金が2倍になる、という具合だ。
このように、ルーレットよりもよほどシンプルかつ直感的に楽しめるゆえに、このゲームは、カジノ初心者でもとっつきやすいものと言えるだろう。大きく、煌びやかな円盤が目を引き、かように参加しやすいウィール・オブ・フォーチュンだが、しかし実のところ、その人気は低い。なぜなら、稼げないからである。当たりの数にも当然、左右されるのだけれど、一般的な円盤を用いる限りでは、カジノ側の取り分ともなる控除率は、15パーセントほどもある。毎回100ドルを賭け続けてこのゲームをプレイした場合、払い戻し金額の平均は、控除率を除いた85ドルあたりに近付く。と、つまりはそういう意味である。ちなみにルーレットや、男がずっと粘っていたブラックジャックなどは、控除率が2~3パーセントほどであるというのだから、このゲームが不人気なのも当然と言える。
だが、今日この日、このカジノでは、なぜだかフロアで一番と言っていいほどに盛り上がっていた。数十人単位の人だかりができている。このイベントの参加人数が五十人程度であることを思えば、その半数前後が集まっていることになる。これは、異常な光景だった。
「まさか……」
男は思い、そのままに、言葉を垂れ流していた。あのゲームには思うところがある。というのも、それは、男の把握している限りで、スロットマシンに次いで二番目に参加のハードルが低いゲームだったからだ。
「ラグナ……!」
そこに置いてきた幼女の名を呼び、男は立ち上がる。
まるで示し合わせたようにタイミングよく、女傑も通りがかった。
「なあんや、繁盛しとるやんけ。覗きにいこか」
軽い調子で当然のように、女傑は男の腕をとった。体ごとすり寄せるように、そのまま腕を組む。瞬間、男は眉をひそめたが、特段になにを言うでもなく、彼女の好きなようにさせておいた。うしろから、男の子も黙ってついてくる。
「パララ……調子はどうだ?」
早足でウィール・オブ・フォーチュンに近付きながら、男は女傑に耳打ちした。
「ん。すっからかんや」
悪びれもせず、女傑は笑う。そんなことだろうとは思ったが、それでも男は、瞬間的に絶句するしかなかった。だが、いまはそれどころではない。
「どう思う?」
「……なんの話や?」
「ラグナだよ。あいつ、まさか――」
もしかして、能力を使ったのではないか。そう思い、男は慌てたのだ。幼女は男を強く慕ってくれるいい子だが、それゆえに、ときおり踏み外した行動を取りかねない危うさがある。そう、男は思っていた。
だが、男の心配を、女傑は鼻で笑う。
「信用したれや、ハク」
非難するような声で、言う。
「ちゃんと分別はついとるわ。ラグナだって」
「だといいがな」
男だって決して、確信的に幼女を疑っているわけではない。だがそれでも、これはこれで過保護というべきなのだろうか? 加害的にも被害的にも、幼女がこの騒ぎに、なんらかの形でかかわっている可能性を、どうしても想像してしまうのであった。
「なぜだ……。なぜ勝てねえ……?」
デジャヴを感じながらも、男は同じセリフを呟いた。
「顔に出過ぎなんですよ、お客さん」
「それがなにか関係あんのか? こっちの手札はずっとオープンなのに?」
「いえ、ちょっと言ってみただけです。まあ、運が向いてないんでしょうね。ツキにも波がありますから」
「波ねえ……」
男としては眉唾な言葉だと思えたが、そう言うディーラーは意外と真剣な眼差しをしていた。職業柄、なにか思うところがあるのかもしれない。
「で、俺はどうだ? このあと、ツキは巡ってきそうか?」
男は藁にも縋る思いでディーラーに聞いてみた。ディーラーは、ううん、と、腕組みをして低く唸る。まじまじと男の顔を眺め、軽く首を捻った。
「無理ですね」
あっけなく、そう言う。
「無理なのか」
「このままでは、ね」
にやり、と、ディーラーは笑った。その言葉には続きがありそうで、だから男は、黙って先を促す。知らず知らずに、前のめりになりながら。
「ツキというのは、向こうからやってくるのを待ってても、なかなかやってきません。自分から掴みにいかなければ」
「ほう。それで、その方法とは?」
「笑顔です」
「笑顔?」
なにかを聞き違えたかと思い、男は怪訝そうに聞き返した。
「平たく言えば、『幸福を感じること』です。幸福な人は、みな、笑顔でいるでしょう? 世の多くの方が誤解しているのですが、俗に言う、『運のいい人』というのは、幸福だから笑顔でいるわけではないのです。笑顔でいるから――その時々を幸福に生きているから、運などというものが寄り集まってくるのですよ」
「笑顔ねえ……」
男は半信半疑に、ディーラーの話を聞いていた。男は、おおむね平均的な考え方を旨とする、ただのおっさんである。ゆえにこのような、スピリチュアルな話に対して、おそらく信仰を厚くすることはないだろう。かといって、それを無遠慮に全否定するほどに頭が固いわけでもない。つまりはやはり端的に、半信半疑なのである。
「まあ、ものは試しですよ。笑ってみてはいかがです?」
と、言われても、正直、男は笑顔が苦手だった。もちろんなにがあっても笑わない鉄面皮ではない。しかし、意味もなくへらへらと笑う輩に眉を顰めるくらいには、笑顔が苦手なのである。ましてや、自発的に笑うなど。
だがしかし、ここまで講釈を聞いておいて、その意見を無下にするのも、どことなく相手に悪い気もした。その結果が――
「へ。へっへっへ……」
気色の悪い、にやけ顔である。それを見て、ディーラーはぽかんと、真顔になった。
「お客さん。たぶん本日は、特段にツキのない日なんですよ」
ディーラーはそう言って、引き攣った笑みを浮かべる。
隣の席に腰掛ける男の子から、大きな嘆息が漏れた。
*
それからまた少し負けて、いいかげん男の危機感も最高潮に達しようとしていた。そのときである。彼ら特別なゲストたちを飲み込んだカジノの大ホール、その隅っこから、大歓声が上がったのは。
いや、実のところ、その歓声は断続的に聞こえていた。だが、それも、カジノという現場においては、ごくありきたりのものとして受容されていたのだ。そしてそれがこのとき、異常に、無視できないほどにまで、燃え上がったのである。
「なんだ? 大当たりでも出たのか?」
ディーラーにも聞こえるほどの、大きなひとりごとだった。そのうえ、男の意に介せず、それは皮肉的な表現になってしまっていた。そんなつもりなどなかったのに。そう男は内心、自らに言い訳をしたが、よくよく考えれば、誰かが大きく稼げば、それだけ景品を奪われる可能性が高まるということで、正当な不快感だと思い直す。それを無暗に表出するのは大人げないにしても。
「あちらは、幸運の輪でしょうか」
やや歯切れの悪い言い草だった。このカジノのことについては、よく知っていてしかるべきのディーラーが、である。
だが、カジノにさして詳しいわけでもない男にも、その理由はなんとなく理屈付けができた。このウィール・オブ・フォーチュンというゲームは、他のゲームに比べて、それほど盛り上がることが稀なはずのものだったからだ。
幸運の輪は、とても簡単なゲームである。垂直に立てた大きな円盤をディーラーが回し、参加者は、円盤が回転を止めたとき、上部に取り付けられたストッパーにより指し示される数字を予想し賭けるだけ。以上である。ルーレットを垂直に立てかけたようなものだ。
ルーレットと違う点は、止まった数字そのものが、掛け金の払い戻し倍率になっており、直感的に解りやすい、という点だろう。このカジノでは、1、2、5、10、20、40の、六種類の数字がある(正確には40倍の当たりは『JOKER』と『FLAG』いう二種類に分かれているので、賭ける場所は七種類ある)。1倍の当たりを的中させれば、掛け金プラス、掛け金の1倍が払い戻されるので、実質的に掛け金が2倍になる、という具合だ。
このように、ルーレットよりもよほどシンプルかつ直感的に楽しめるゆえに、このゲームは、カジノ初心者でもとっつきやすいものと言えるだろう。大きく、煌びやかな円盤が目を引き、かように参加しやすいウィール・オブ・フォーチュンだが、しかし実のところ、その人気は低い。なぜなら、稼げないからである。当たりの数にも当然、左右されるのだけれど、一般的な円盤を用いる限りでは、カジノ側の取り分ともなる控除率は、15パーセントほどもある。毎回100ドルを賭け続けてこのゲームをプレイした場合、払い戻し金額の平均は、控除率を除いた85ドルあたりに近付く。と、つまりはそういう意味である。ちなみにルーレットや、男がずっと粘っていたブラックジャックなどは、控除率が2~3パーセントほどであるというのだから、このゲームが不人気なのも当然と言える。
だが、今日この日、このカジノでは、なぜだかフロアで一番と言っていいほどに盛り上がっていた。数十人単位の人だかりができている。このイベントの参加人数が五十人程度であることを思えば、その半数前後が集まっていることになる。これは、異常な光景だった。
「まさか……」
男は思い、そのままに、言葉を垂れ流していた。あのゲームには思うところがある。というのも、それは、男の把握している限りで、スロットマシンに次いで二番目に参加のハードルが低いゲームだったからだ。
「ラグナ……!」
そこに置いてきた幼女の名を呼び、男は立ち上がる。
まるで示し合わせたようにタイミングよく、女傑も通りがかった。
「なあんや、繁盛しとるやんけ。覗きにいこか」
軽い調子で当然のように、女傑は男の腕をとった。体ごとすり寄せるように、そのまま腕を組む。瞬間、男は眉をひそめたが、特段になにを言うでもなく、彼女の好きなようにさせておいた。うしろから、男の子も黙ってついてくる。
「パララ……調子はどうだ?」
早足でウィール・オブ・フォーチュンに近付きながら、男は女傑に耳打ちした。
「ん。すっからかんや」
悪びれもせず、女傑は笑う。そんなことだろうとは思ったが、それでも男は、瞬間的に絶句するしかなかった。だが、いまはそれどころではない。
「どう思う?」
「……なんの話や?」
「ラグナだよ。あいつ、まさか――」
もしかして、能力を使ったのではないか。そう思い、男は慌てたのだ。幼女は男を強く慕ってくれるいい子だが、それゆえに、ときおり踏み外した行動を取りかねない危うさがある。そう、男は思っていた。
だが、男の心配を、女傑は鼻で笑う。
「信用したれや、ハク」
非難するような声で、言う。
「ちゃんと分別はついとるわ。ラグナだって」
「だといいがな」
男だって決して、確信的に幼女を疑っているわけではない。だがそれでも、これはこれで過保護というべきなのだろうか? 加害的にも被害的にも、幼女がこの騒ぎに、なんらかの形でかかわっている可能性を、どうしても想像してしまうのであった。
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