19 / 19
色のイメージ
しおりを挟む
いまクラリスに本気でこられたら3人でも負けてしまいそうだ。
そんな気がした。
ルナ「この石は」
クラリス「あげる」
ルナ「いいの?」
クラリス「価値もわからないし」
イリス「このアウイナイトだと宝石の価値は低いかな・・・」
クラリス「そう」
シエル「ポーンだしね」
クラリス「ポーンなのはルナの魔力が低いからだと思うけど」
シエル「ん?」
クラリス「ナイトかルークくらいまではあげられるはず・・・しらないの?」
ルナ「そうなんだ・・・」
クラリス「石の子が応じてくれればの話だけど・・・」
シエル「で?」
クラリス「ん?」
シエル「あなたの目的は?」
クラリス「ん?」
シエル「ん?って」
クラリス「え・・・っと、何?」
ルナ「ははは」
シエル「ほんとうに何もないの?」
クラリス「あ・・・そういうこと?」
イリス「・・・」
クラリス「これから少しの間、ご一緒させてもらおうかとは思ってる」
イリス「は?」
クラリス「能力を見ておこうかと思っただけ」
シエル「はぁ?」
クラリス「みんなノーマルの石なんだね」
ルナ「ノーマル?」
クラリス「属性って聞いたことない?」
イリス「あるけど・・・使い方がわからない」
シエル「属性?」
クラリス「赤い石なら火とか」
赤色:火
青色:氷
水色:水
緑色:風
黄色:光
橙色:雷
紫色:闇
白:?
黒:?
灰:?
透明:?
クラリス「かな?」
ルナ「あるんだ?」
クラリス「ほとんどの子は持ってないらしい」
シエル「そう・・・知らないな・・・使い方がわからないだけかもしれないけど」
クラリス「でしょうね・・・私もよくはわからないんだけどね」
イリス「そう」
クラリス「今までって戦闘になることって少なかったの?」
シエル「危険なことには首を突っ込まないようにしてるからね・・・」
クラリス「そっか、でこの後は北の街にいくんでしょう?」
シエル「まぁ・・・少し聞きたいこともあるしご一緒しましょうか」
クラリス「ありがとう」
イリス「出発は明日でいいのかな?今日は疲れた」
ルナ「だね・・・」
シエル「そうだね・・・食事にでも行きましょうか?」
クラリスが嬉しそうにしている
イリス「飲み過ぎないでよ」
クラリス「そうだね・・・」
すこしにぎやかになった気がする。
人が増えて話の幅が広がったような気がする。
考え方が違うというのはおもしろい。
ルナ「色でイメージできる能力ってことかな?」
クラリス「私の聞いた限りだとそうかな・・・」
シエル「それにしても少し怖い話だね」
ルナ「人や石の精霊に対しては使いたくないな・・・」
イリス「時と場合によるかもね・・・」
ルナ「火属性とか光属性の子ってあったかくなる?」
シエル「かもね」
ルナ「なら冬は一緒に寝てもらうといいかも」
イリス「・・・平和だね」
シエル「そういえば色のない石はどうなるの?」
イリス「無色透明は・・・無個性みたいな?」
クラリス「それは考えたことなかったかな・・・」
シエル「色に関係ない能力があったりして」
ルナ「ん?」
クラリス「例えば?」
イリス「速度とか時間とか?」
シエル「そうだね・・・あとは質量とか・・・重力?」
クラリス「それは・・・」
ルナ「みえないからやっかいだね・・・」
イリス「前に透明な石から出てきた子が武器をもっていなかったかな・・・」
ルナ「あぁ、ルビーみたいな感じかな?」
シエル「そういえば」
イリス「まぁ、実際にあるかどうか・・・かな」
そんな会話をしながら食事を終える
シエル「明日は午前中から移動かな」
イリス「うん、おやすみ」
イリスとクラリスは相部屋にしたらしい
いつの間にか旅の仲間が増えてしまった。
どこまで信用していいのやら。
[ クリスタルのモンク ]
---
少し話が長くなってしまたかな・・・
次の話は大きな街についてから
また、ちかいうちにお会いしましょう。
そんな気がした。
ルナ「この石は」
クラリス「あげる」
ルナ「いいの?」
クラリス「価値もわからないし」
イリス「このアウイナイトだと宝石の価値は低いかな・・・」
クラリス「そう」
シエル「ポーンだしね」
クラリス「ポーンなのはルナの魔力が低いからだと思うけど」
シエル「ん?」
クラリス「ナイトかルークくらいまではあげられるはず・・・しらないの?」
ルナ「そうなんだ・・・」
クラリス「石の子が応じてくれればの話だけど・・・」
シエル「で?」
クラリス「ん?」
シエル「あなたの目的は?」
クラリス「ん?」
シエル「ん?って」
クラリス「え・・・っと、何?」
ルナ「ははは」
シエル「ほんとうに何もないの?」
クラリス「あ・・・そういうこと?」
イリス「・・・」
クラリス「これから少しの間、ご一緒させてもらおうかとは思ってる」
イリス「は?」
クラリス「能力を見ておこうかと思っただけ」
シエル「はぁ?」
クラリス「みんなノーマルの石なんだね」
ルナ「ノーマル?」
クラリス「属性って聞いたことない?」
イリス「あるけど・・・使い方がわからない」
シエル「属性?」
クラリス「赤い石なら火とか」
赤色:火
青色:氷
水色:水
緑色:風
黄色:光
橙色:雷
紫色:闇
白:?
黒:?
灰:?
透明:?
クラリス「かな?」
ルナ「あるんだ?」
クラリス「ほとんどの子は持ってないらしい」
シエル「そう・・・知らないな・・・使い方がわからないだけかもしれないけど」
クラリス「でしょうね・・・私もよくはわからないんだけどね」
イリス「そう」
クラリス「今までって戦闘になることって少なかったの?」
シエル「危険なことには首を突っ込まないようにしてるからね・・・」
クラリス「そっか、でこの後は北の街にいくんでしょう?」
シエル「まぁ・・・少し聞きたいこともあるしご一緒しましょうか」
クラリス「ありがとう」
イリス「出発は明日でいいのかな?今日は疲れた」
ルナ「だね・・・」
シエル「そうだね・・・食事にでも行きましょうか?」
クラリスが嬉しそうにしている
イリス「飲み過ぎないでよ」
クラリス「そうだね・・・」
すこしにぎやかになった気がする。
人が増えて話の幅が広がったような気がする。
考え方が違うというのはおもしろい。
ルナ「色でイメージできる能力ってことかな?」
クラリス「私の聞いた限りだとそうかな・・・」
シエル「それにしても少し怖い話だね」
ルナ「人や石の精霊に対しては使いたくないな・・・」
イリス「時と場合によるかもね・・・」
ルナ「火属性とか光属性の子ってあったかくなる?」
シエル「かもね」
ルナ「なら冬は一緒に寝てもらうといいかも」
イリス「・・・平和だね」
シエル「そういえば色のない石はどうなるの?」
イリス「無色透明は・・・無個性みたいな?」
クラリス「それは考えたことなかったかな・・・」
シエル「色に関係ない能力があったりして」
ルナ「ん?」
クラリス「例えば?」
イリス「速度とか時間とか?」
シエル「そうだね・・・あとは質量とか・・・重力?」
クラリス「それは・・・」
ルナ「みえないからやっかいだね・・・」
イリス「前に透明な石から出てきた子が武器をもっていなかったかな・・・」
ルナ「あぁ、ルビーみたいな感じかな?」
シエル「そういえば」
イリス「まぁ、実際にあるかどうか・・・かな」
そんな会話をしながら食事を終える
シエル「明日は午前中から移動かな」
イリス「うん、おやすみ」
イリスとクラリスは相部屋にしたらしい
いつの間にか旅の仲間が増えてしまった。
どこまで信用していいのやら。
[ クリスタルのモンク ]
---
少し話が長くなってしまたかな・・・
次の話は大きな街についてから
また、ちかいうちにお会いしましょう。
0
お気に入りに追加
2
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
クール天狗の溺愛事情
緋村燐
児童書・童話
サトリの子孫である美紗都は
中学の入学を期にあやかしの里・北妖に戻って来た。
一歳から人間の街で暮らしていたからうまく馴染めるか不安があったけれど……。
でも、素敵な出会いが待っていた。
黒い髪と同じ色の翼をもったカラス天狗。
普段クールだという彼は美紗都だけには甘くて……。
*・゜゚・*:.。..。.:*☆*:.。. .。.:*・゜゚・*
「可愛いな……」
*滝柳 風雅*
守りの力を持つカラス天狗
。.:*☆*:.。
「お前今から俺の第一嫁候補な」
*日宮 煉*
最強の火鬼
。.:*☆*:.。
「風雅の邪魔はしたくないけど、簡単に諦めたくもないなぁ」
*山里 那岐*
神の使いの白狐
\\ドキドキワクワクなあやかし現代ファンタジー!//
野いちご様
ベリーズカフェ様
魔法のiらんど様
エブリスタ様
にも掲載しています。
忠犬ハジッコ
SoftCareer
児童書・童話
もうすぐ天寿を全うするはずだった老犬ハジッコでしたが、飼い主である高校生・澄子の魂が、偶然出会った付喪神(つくもがみ)の「夜桜」に抜き去られてしまいます。
「夜桜」と戦い力尽きたハジッコの魂は、犬の転生神によって、抜け殻になってしまった澄子の身体に転生し、奪われた澄子の魂を取り戻すべく、仲間達の力を借りながら奮闘努力する……というお話です。
※今まで、オトナ向けの小説ばかり書いておりましたが、
今回は中学生位を読者対象と想定してチャレンジしてみました。
お楽しみいただければうれしいです。
ちびりゅうの ひみつきち
関谷俊博
児童書・童話
ともくんと ちびりゅうの ひみつきち づくりが はじまりました。
カエデの いちばん したの きのえだに にほんの ひもと わりばしで ちびりゅうの ブランコを つくりました。
ちびりゅうは ともくんの かたから とびたつと さっそく ブランコを こぎはじめました。
「がお がお」
ちびりゅうは とても たのしそうです。
閉じられた図書館
関谷俊博
児童書・童話
ぼくの心には閉じられた図書館がある…。「あんたの母親は、適当な男と街を出ていったんだよ」祖母にそう聴かされたとき、ぼくは心の図書館の扉を閉めた…。(1/4完結。有難うございました)。
夢の中で人狼ゲーム~負けたら存在消滅するし勝ってもなんかヤバそうなんですが~
世津路 章
児童書・童話
《蒲帆フウキ》は通信簿にも“オオカミ少年”と書かれるほどウソつきな小学生男子。
友達の《東間ホマレ》・《印路ミア》と一緒に、時々担任のこわーい本間先生に怒られつつも、おもしろおかしく暮らしていた。
ある日、駅前で配られていた不思議なカードをもらったフウキたち。それは、夢の中で行われる《バグストマック・ゲーム》への招待状だった。ルールは人狼ゲームだが、勝者はなんでも願いが叶うと聞き、フウキ・ホマレ・ミアは他の参加者と対決することに。
だが、彼らはまだ知らなかった。
ゲームの敗者は、現実から存在が跡形もなく消滅すること――そして勝者ですら、ゲームに潜む呪いから逃れられないことを。
敗退し、この世から消滅した友達を取り戻すため、フウキはゲームマスターに立ち向かう。
果たしてウソつきオオカミ少年は、勝っても負けても詰んでいる人狼ゲームに勝利することができるのだろうか?
8月中、ほぼ毎日更新予定です。
(※他小説サイトに別タイトルで投稿してます)
【完結】だるま村へ
長透汐生
児童書・童話
月の光に命を与えられた小さなだるま。 目覚めたのは、町外れのゴミ袋の中だった。
だるまの村が西にあるらしいと知って、だるまは犬のマルタと一緒に村探しの旅に出る。旅が進むにつれ、だるま村の秘密が明らかになっていくが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる