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エルフの錬金術師:ターフェアイトのナイト
しおりを挟む[ エルフの錬金術師:クラリス ]
大きな街の図書館で複雑な顔をしながら
イリスが「宝石の錬金術師」を読むのはもう少し先の話。
朝、イリスと合流して朝食を食べる。
街を散歩しながら服を買った
馬車に乗って移動を始める
馬車にはほかにもう一人女の子が乗っていた
フードをかぶっている
イリスに東の国のことをきいてみた
街のこととか食事のこと
この国とは少しだけ文化が違うらしい
言葉はほとんど同じだけど・・・方言のような不思議な言葉はお互いにあるらしい
会話をしているともう一人の乗客がこちらを向くような気がした
馬車が止まる
外を見るとモンスターが2匹
道をふさいでいた
フードをかぶった女の子がため息をつきながら馬車をおりる
薄い紫色の石を取り出して魔法陣を発動させる
錬金術師だろうか?
槍を持った少女が合われてモンスターを追い払う
アメジストではなさそう・・・ターフェアイトだろうか?
横でイリスがつぶやいていた
シエル「ありがとう」
少女「・・・あぁ、まぁ・・・」
不愛想なんだな・・・
馬車が走りだす
イリス「いまの子はターフェアイト?」
少女「うん」
会話はそれで終わってしまう。
イリス「あなたも錬金術師?」
少女「あなたも?」
イリス「そう」
フードを外してこちらを見る
耳が長い・・・エルフだろうか?
イリスが名乗ると少女はクラリスと名乗った
行先は同じらいし
エルフだと・・・少女に見えるだけ・・・か
あまり会話するつもりはないらしい
小さな町に着いた
宿に向かう
部屋を取って散歩する
少し肌寒い気がした
店に入って食事をする
ルナ「あの子エルフかな?」
イリス「この国だと珍しい?」
シエル「そうだね・・・」
ルナ「ルビーのエルフで初めて見たかな・・・」
イリス「そうなんだ」
お見せにクラリスが入ってくる
イリスが手を振る
クラリスが首をかしげている
イリス「一緒にどう?、モンスターを追い払ってくれたお礼に」
クラリス「そう」
1つ開いていたイスに座る
シエル「ビールでいい?」
クラリス「うん」
見た目には合わない気がする
4人で乾杯する
一緒に食事をしながら1杯目をあけると
2杯目を注文した
クラリスの顔が赤い
酔ったのだろうか?
昼間の彼女とは打って変わって話だした
酔っているらしい
酔っ払いのエルフ・・・見た目が子供だから不思議な感じがする。
[ ターフェアイトのナイト ]
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