【完結】銀鳴鳥の囀る朝に。
「そうだ。死ぬ前に一度だけ、好きな人に抱いてもらおう」
夕方、宮廷の一室に呼び出された青年騎士は、「明日の朝、王子の代わりに断頭台に登れ」と命令される。十代半ばから王子の身代りを勤めていた青年には、その命令を断る選択肢もなく、その理由を尋ねることすら許されていなかった。
青年騎士が、断頭台に登るまでに与えられた一日にも満たない猶予で願ったのは、大切に飼っている鳥を譲り渡すことと、想いを告げることなく胸に封じ込めていた、片想いの友人へ処女を捧げることだった。
片想い→すれ違い両片想いへ転ずる物語。
美形で恋多き両刀の騎士×不憫で健気な清廉な騎士
※この物語の結末は最初に示唆されている通りに主人公の首が刎ねられます。
ですが、主人公は多幸感のままに自身の役目を果たします。
作者の定義では、ハピエンの物語です。
人によっては、そう思えない場合もございます。
願わくば、最後までお読みいただき、物語の結末を見届けて頂けたら、何よりも幸いです。
残酷な描写があります。ご注意ください。
ムーンライトノベルズで昨年投稿していた作品を加筆予定です。
(ムーンライトベルズBL年間ランキング短編3位、全体13位 R5年5月13日時点)
長編にするに辺り、短編を区切りの良いところで分けています。
ムーンライトノベルズにも投稿しております。
※第11回BL小説大賞の応募作です。
表紙はpome様(X@kmt_sr)が描いてくださいました。
夕方、宮廷の一室に呼び出された青年騎士は、「明日の朝、王子の代わりに断頭台に登れ」と命令される。十代半ばから王子の身代りを勤めていた青年には、その命令を断る選択肢もなく、その理由を尋ねることすら許されていなかった。
青年騎士が、断頭台に登るまでに与えられた一日にも満たない猶予で願ったのは、大切に飼っている鳥を譲り渡すことと、想いを告げることなく胸に封じ込めていた、片想いの友人へ処女を捧げることだった。
片想い→すれ違い両片想いへ転ずる物語。
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※この物語の結末は最初に示唆されている通りに主人公の首が刎ねられます。
ですが、主人公は多幸感のままに自身の役目を果たします。
作者の定義では、ハピエンの物語です。
人によっては、そう思えない場合もございます。
願わくば、最後までお読みいただき、物語の結末を見届けて頂けたら、何よりも幸いです。
残酷な描写があります。ご注意ください。
ムーンライトノベルズで昨年投稿していた作品を加筆予定です。
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表紙はpome様(X@kmt_sr)が描いてくださいました。
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どんこ征悦様
ありがとうございます。
短いけれども、彼の永劫に彷徨う一片をこの物語に残したくて、このお話を綴ってしまいました。
ハピエンのあとにこの物語の短編ってどうだ……暗いぞ?なんて悩みながらも、読んでくださった方に刺さったのでしたら、本当に良かったです。
シリルはずっとグラディウスの隣に居たので、きっと沢山喧嘩しながら、それでも離れずにいたのではないかと思います。
お読みくださり、ありがとうございました!
紅花詰草様
物語の最後まで、ずっと応援してくださり、本当にありがとうございました。
この物語はどうしても私自身の言葉では、『私なりのハピエンです!』これ以上は本当に言えない物語だったのです。何を言ってもネタバレに繋がってしまうので……。
銀鳴鳥でも、その部分が読むのに抵抗がある物語だろうなって、そう思っていたんです。
だからこそ、こうして物語をお伝えいただく方々の口伝で語られる銀鳴鳥が、悲しいだけの物語じゃなかった。その感想で、恐る恐る読んでみようと思ってくださった方がいっぱいいたんじゃないかと思っています。
本当にありがとうございます。
本当にたくさんの方に届く物語になりました。
それはたぶん私の力では成し得なかったと思います。
銀鳴鳥を好きでいてくださった皆様のおかげで、こうして最後まで綴る事が出来ました。
本当にありがとうございました!
とても素敵なお話でした。ムーンの時から同じことばかり呟いてしまうのですが、まるで映画のワンシーンのような情景に。せつなく胸に迫るお話でした。そして彼の救済のお話も素敵でした。何度も読み返したくなるお話です。完結お疲れさまでした!!
ゆうきぼし/優輝星様
ありがとうございます!
本当にその一言一言がとても嬉しく思っております。
一度読んでいただけただけでも嬉しいのに、何度もというのは本当に嬉しいです。
こちらこそ、お読みくださり、ありがとうございました!
あ〜〜幸せでした〜〜大満足です〜〜
ムーンさんのランキングでこちらの作品を見つけた時、断頭台と書いてあり、これは悲しいやつだ見るのやめようと思ったのですが、ちょっと待てよと感想を読んでみたりして、やっぱり読もうと覚悟を決めて読み出した、あの時の私を褒めてあげたい!まさかこんな結末になるなんて〜
読み終わった後、こんなにも多幸感に満たされる作品はなかなかありません!素晴らしい作品をありがとうございました!心から感謝いたします!
よっちゃん様
ありがとうございます!
あらすじで迷っていたのに、その先に一歩踏み出してくださり、本当に嬉しいです。
多幸感に満たされるとおっしゃっていただいて、大変うれしいです。
お読みくださり、ありがとうございました!
紅花詰草様
わーー! ありがとうございます!!
この話、ちょっと切ないし、1800字ってちょっと短いんですけど、でも、『何故グラディウスがあの言葉に動揺したのか』みたいなことを思うと、ものすごく彼の心に刺さっているって部分が書きたくて……。
また、騎士団長しかしらないワードを何故知っているのか、という部分も何度も失敗しながらきっと唯一聞き出せた世界線があるのだろうって思って投稿させていただきました。
反応を見るまでドキドキしていたんですけど、「え?もう完結したのに? おまけの短編でまだ泣かしにくるの」の部分にとても嬉しくなってしまいました。
この部分を描けてとても良かったです。
ご感想ありがとうございました!
おビ様
うふふ、前回の時に少々神妙な顔をしてご返信させていただきましたが、おビさんの悲鳴を聞けてとても嬉しいです。
その御言葉をいただいて、大変うれしく思っております。
全員、救いました。余すことなく。
登場人物紹介にも、じつはこっそりと、鳥籠を隠しているからこその匂わせをさせていただきました。
短編も二本、切ないのとほっこりするのをご用意しておりますので、最後まで楽しんでいただけたら幸いです!
兎騎かなで様
わーーありがとうございます!
無事完結する事が出来ました!
好きです!をいただけてとても光栄です~!
こちらこそ、お読みくださり、ありがとうございました!
もしよろしければ、銀鳴鳥と金鳴鳥の登場人物紹介が文言が変化しておりますので、違いを楽しんでいただけたらと思います。
お読みくださり、とても嬉しいです♪
Aimomo様
ご感想ありがとうございます。
銀鳴鳥で頂いたご感想の中で、「でも最初のグラディウスは救われないのか」
その言葉にどうすれば、彼も救うことができるのか。その一心でこの物語を紡いでおりました。
銀鳴鳥では本当にたくさんの方に見ていただき、たくさんのご感想を頂きました。
こちらの物語が、皆様への御礼と共にAnswer(返答)となればと思います。
あの時読んでくださった皆様へも満足していただくことができたら、何よりも嬉しく思います。
お読みください、ありがとうございました。
koisopu様
ありがとうございます!
最後までお読みくださり、本当にうれしいです。
そして、投票まで……!ありがとうございます。
この物語が、皆様の心にそっと触れるものであったのなら、作者として何よりも嬉しいです。
短編まで楽しんでいただけたら本当に嬉しく思います。
かわうそ様
初読! わぁ、本当に嬉しいです。
この物語がアルファポリスの読者の方にも受け入れて頂けるか、本当にドキドキとしていましたので、読んでくだったと知り、とても嬉しく思っております。
毎話にドキドキとしてくださったと知り、とても嬉しくなりました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
最後にとっておきの短編もありますので、今日の更新も楽しみにしていただけたら、幸いです。
はせひろ様
ムーンからお読みくださりありがとうございます。
『自分が示された続きの物語を読んでどう感じるのか』
まさに、この部分が一番心配していた部分でした。
物語として完成している作品の続編を、皆様に受け入れていただける作品にできるのか。
もしかしたら蛇足なんじゃないのか。作品の雰囲気を壊してしまうのではないのか。
そう怖気そうになりながらも、いや、この物語が本当のハッピーエンドを迎えるのには金鳴鳥の囀る朝に。が必要だ。そう恐る恐る投稿していた部分もございます。
こうして、銀をお好きであった皆様にも金を受け入れてくださり、本当に作者としてほっとしております。
ふふ、金鳴鳥は助かった二人の救済の物語の皮を被った最初の二人を救う物語でした。
お読みくださり、本当にありがとうございました!
どんこ征悦様
ありがとうございます!
ふふふ、びっくりさせることができたら、本当に嬉しいです。
銀鳴鳥は美しい物語だったけれど、その物語を抱えたまま金鳴鳥が皆様にとって心に刺さる物語になったのでしたら、本当に嬉しいと思います。
「全米が泣いた、いや全鳥が鳴いた」のコメントに朝からわらってしまいましたw
どの鳥も幸せそうに鳴いていますのでw
この物語が蛇足の物語ではなく、円環の輪のようにこれも含めての物語になったのでしたら、とても嬉しいです。
最後にも二本短編がありますので、是非お楽しみくださると嬉しいです!
ミルフィーユ様
ムーンから!本当にありがとうございます!
今度こそ、誰にとってもハッピーエンド、と皆様にお伝えできる最後になったら嬉しいです。
お読みくださり、本当にありがとうございます!
完結おめでとうございます!
ムーンライトから読んでいたのですが、初めて読んだ時のあの感動が忘れられず定期的に読み返していました。
アルファポリスでこうして続きが読め、素晴らしい完結まで見せて頂けて本当に嬉しいです。毎話号泣しながら読み進めていましたが最終話でうわぁこうきたか!と笑顔と涙が止まりませんでした。
本当に大好きなお話です。
すてきな作品をありがとうございました!これからも応援しております!
まみこ様
ムーンの時から読んでくださり、本当にありがとうございます!
1年前の作品、もしかしたら覚えていらっしゃる方は少ないかもしれない。
けれども、もし今でもお好きで、心のどこかにそっとこの物語が残ってくださってる方に届いたら嬉しいなという気持ちで綴っておりました。
笑顔と涙が止まらなかったとのこと、本当に嬉しいです。
こちらが、たくさんご感想をいただいて、温かなエールをいただいた皆様へのAnswer(返答)となります。
たのしんでいただけたのでしたら、本当に嬉しいです!
完結おめでとうございます!最後まで涙が止まらず、終始泣きっぱなしでした。こんなふうに咽び泣いたのはいつぶりか…胸がいっぱいです。ハッピーエンドをありがとうございました!
琉和様
ありがとうございます。
この物語、銀鳴鳥だけでなく金鳴鳥もお心に響く物語で会った事、本当に嬉しいです。
皆様にとっておきのハッピーエンドをお贈りできたのでしたら、作者冥利に尽きます。
本当にありがとうございました!
完結おめでとうございます。
このお話のほんとに小さな始まりから読んでいたので、それがふくらんでふくらんでこの完結にいたったことに、とても感動しています。
たくさんの人に愛されたこのお話が、さらに素晴らしい終わりを迎え、みんな幸せになったことが嬉しくてたまらない。
弥生さん、ありがとう!
すごくよかった!
何度も泣いたけど、最後の涙は嬉し涙です。
まめ様
ありがとうございます!
お読みくださり、とても嬉しいです!
昨年綴った物語が、今こうして円環の輪のように完結していったのが本当に感慨深く思います。
何度も泣かせちゃった。
でも最後の涙が嬉し涙で私もとても嬉しいです!
m様
ご指摘ありがとうございました!本当に助かりました……!
おっしゃる通りです。
『 』は消滅と見せかけて、その先にある『銅鳴鳥』を隠していたのでした。
これで銀で始まり金に至り銅で再会する。そんな物語になったのではないかと思います。
色々と想像する余白のある物語でしたら、とても嬉しいです。
m様のお心の中にそっと物語が残っているのだな、そう思うととても嬉しく思います。
またどんな物語を綴ろか、考えてみたいと思います。
最後まで物語を追ってくださり、ありがとうございました!
Shiisa様
お読みくださりありがとうございます!
本当に嬉しです。
読んだ後に切なさだけでなく、『希望』が残る物語であったら。
そう思って綴っておりましたので、そうお心に届いたのでしたら、本当に嬉しく思います。
二本だけささやかですが短編を書いておりますので、もしよろしければ読んでいただけたら幸いです。
一本は切ないですが、きっともう一本は幸せが訪れる様な、そんな物語になったような気がいたします。
真白様
ありがとうございます。
銅鳴鳥のシリルは少しだけぶさかわな感じになっていました。
でもきっとアイルに懐き、グラディウスに対抗するのはずっと一緒なのだろうなって思います。
こちらこそ、最後までお読みくださり、ほんとうにありがとうございます!
唯我様
うふふ、嬉しいです。読んでくださった方に嬉しい驚きをお届けできたのでしたら、本当に嬉しいです。
最後にぎゅっと幸せを詰め込んだ物語になったような気がいたします。
短編もあと二編ございますので、喜んでいただけたら幸いです!
Muma様
ありがとうございます!
あっと驚いてくださったとのこと。本当に嬉しく思います。
最後に希望が残されていたら、そう思いながら綴っていたのでお心に届いて本当に嬉しいです。
お読みくださり、本当にありがとうございました!
金鳴鳥の囀る朝に。の完結おめでとうございます&お疲れさまでした!
今日、改めて銀鳴鳥から拝読し、何度も涙を流しました。
胸が苦しくなる銀鳴鳥は残酷でありとても美しく、転じて金鳴鳥はすべての者に祝福と未来があり、幸せな気持ちになりました。
この先、何度読み返してもきっと心を締め付けられ、そして涙すると断言します。
本当に素晴らしい物語でした。
金鳴鳥の囀る朝に。を書いていただき、二人と一羽の希望に満ちた未来を見せていただき、本当にありがとうございます。
永川さき様
ありがとうございます。
とても素敵な感想に、とても嬉しくなってしまいました。
銀と金の二つの物語、どちらが欠けても成り立たなかった物語でございます。
最後に幸いに満ちた物語をお届けできたのでしたら、作者冥利につきる想いです。
本当にありがとうございました!
金鳴鳥の囀る朝に。の完結おめでとうございます&お疲れさまでした!
今日、改めて銀鳴鳥から拝読し、何度も涙を流しました。
胸が苦しくなる銀鳴鳥は残酷でありとても美しく、転じて金鳴鳥はすべての者に祝福と未来があり、幸せな気持ちになりました。
この先、何度読み返してもきっと心を締め付けられ、そして涙すると断言します。
本当に素晴らしい物語でした。
金囀鳥の鳴く朝に。を書いていただき、二人と一羽の希望に満ちた未来を見せていただき、本当にありがとうございます。
わーー!
すみません、続報が届く前に感想うれぴよ🥳って承認をばしてしまいました!
承認すると消せない仕様みたく……😢
ひぇぇ申し訳ないです!
こちらタイトルに一部訂正部分があるとのことで、差し替えの物を送って頂きました。
そちらの方に感想のご返信をさせていただきたいと思います!
BLで、こんなに、泣く日が来るとは思っていませんでした。
本当に良い作品に巡りあえて嬉しいです。
もしまた、更なる続きを書かれるなら、綺麗な羽に少しでも生え変わっている姿を見てみたいです。→私のわがままですが。
ありがとうございました。
太陽の微笑み様
わぁぁ、ありがとうございます!
泣いてくださった。とても嬉しいです!と書くとちょっと人でなしみたいですね(汗)
きっとこの物語でお心を動かしてくださったからなのだろうと。
そういう物語をお贈りすることができた、それこそがとても嬉しく思います。
また二編短編がございますので、楽しんでくださるととても嬉しいです。
ぴょんた様
うふふ、そうなんです。
二人と一羽で過ごす日々が続きそうです。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
追ってくださり、本当に嬉しかったです!
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