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国外追放って本当ですか?
冒険者ギルド
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「よし、まずは冒険者ギルドに行こうかリィーシャ」
「ラピス様は冒険者になられるのですか?」
「そのつもりだけど、君はどうする?」
「私は一応ラピス様の護衛も兼ねていたので対人戦闘は得意なのですが、、、」
リィーシャは護衛も兼ねていたのか初めて知った。
「ま、ゆっくりと慣れていけばいいんじゃないか?」
「それもそうですね」
ここが冒険者協会か、思っていたよりずっとでかいな。
キィ、扉を開けた先にあったのは恐ろしくむさ苦しい男、ではなく結構普通な役場の様なところだった。
中に入り(新人冒険者受付)と書いてある場所に向かった。
「すみません、冒険者登録をしたいのですが」
「わかりました、ではこちらにお名前と年齢をお書き下さい」
名前か、ラピスでいいか。
「ラピスさんですね、ではこちらに手をおいてください」
差し出された水晶に手を置くと水晶が淡い光を放ち手の甲にピリッとした痛みが走李冒険者教会の紋様が浮かび上がった。
「これで、冒険者登録が完了いたしましたオープンと唱えれば様々な情報を見ることができます、質問はありますか?」
「都市間の移動や国外に出る時にはこれを見せればいいんですよね?」
「はい、冒険者の身分は冒険者協会が保証いたします。」
「わかった、ありがとう」
登録が終わり入口のあたりで待っていると無事に登録を終えたリィーシャがやってきた。
「無事に登録できた様だね」
「はい!これからどうなさいますか?」
「国外に移動しながら道中魔物を狩りお金を稼ごうと思う」
「では、ひとまず魔物を狩り資金を作り旅支度を進めましょう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕たちはホーンラビット討伐依頼を受け王都の外の草原にやってきた。
「ホーンラビットはどこでしょう」
「ちょっと試したいことがあるんだ、僕に任せてくれないか?」
「わかりました!」
「風属性魔法 サーチ」
自分を中心に微風が広がっていくようにイメージしながら魔力を、風を広げていく
すると500mくらい先で複数の風の揺らぎを感じた。
「見つけた!」
揺らぎを感じた方に走っていきホーンラビットに向けてウィンドニードルを放った。
「やった!」
ーピコンー経験値が付与されました
「ラピス様、お見事です!しかしいつその様な魔法を覚えられたのですか?」
「え?普通に今思いついたのを試しただけだよ」
「な!そんな事ができるのですかラピス様は凄いです!」
あ、そうか僕の知識は日本の漫画とかの知識だからみんな知らないのか
「よし、どんどん狩って行こうか」
「サーチ」
「リィーシャ!3字の方角に二体だ!任せたよ!」
「わかりました!」
それから、2時間くらい同じように狩を続けた
「ふう、結構狩ったね今日はこれくらいにしておこうか」
「はい!では早速ギルドに売りにいきましょう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「すいませーん、買取お願いします」
「はいはーい、あれ?ラピスさんじゃないですか!ホーンラビットの討伐、数は問わないでしたよね!どうでした?はじての依頼は?」
「えっと?どちら様でしょうか?」
「あ!申し訳ありません名乗っていませんでしたね、私は受付嬢のライラって言います。それでどうでした?」
「リィーシャと2人だったので楽でした!!本当に楽しかったです!」
「楽しかった?まぁ、いいです。ホーンラビットを机の上に出してください!」
「よいしょっと!お願いします」
どん!
「え?これ全てお二人で狩られたんですか?」
「はい、僕とリーシャで狩りました」
何かおかしかったのかな?ホーンラビット討伐はFランクでも受けられる簡単な仕事だからたくさんあってもおかしくないよな?
「初めての魔物討伐、しかも数時間でここまでたくさん見つけて狩ったのに驚いちゃいました」
そうか、サーチの魔法は僕が考えたものだから他の人は1から探していく必要があるのか。
そりゃ、時間がかかるな。
「はい確認しました!ホーンラビット28体で銀貨50枚になります!」
銀貨が1枚千円だから50枚で5万円か!なかなかな稼ぎだな!
これで国外に行くための準備ができそうだな!
「ラピス様は冒険者になられるのですか?」
「そのつもりだけど、君はどうする?」
「私は一応ラピス様の護衛も兼ねていたので対人戦闘は得意なのですが、、、」
リィーシャは護衛も兼ねていたのか初めて知った。
「ま、ゆっくりと慣れていけばいいんじゃないか?」
「それもそうですね」
ここが冒険者協会か、思っていたよりずっとでかいな。
キィ、扉を開けた先にあったのは恐ろしくむさ苦しい男、ではなく結構普通な役場の様なところだった。
中に入り(新人冒険者受付)と書いてある場所に向かった。
「すみません、冒険者登録をしたいのですが」
「わかりました、ではこちらにお名前と年齢をお書き下さい」
名前か、ラピスでいいか。
「ラピスさんですね、ではこちらに手をおいてください」
差し出された水晶に手を置くと水晶が淡い光を放ち手の甲にピリッとした痛みが走李冒険者教会の紋様が浮かび上がった。
「これで、冒険者登録が完了いたしましたオープンと唱えれば様々な情報を見ることができます、質問はありますか?」
「都市間の移動や国外に出る時にはこれを見せればいいんですよね?」
「はい、冒険者の身分は冒険者協会が保証いたします。」
「わかった、ありがとう」
登録が終わり入口のあたりで待っていると無事に登録を終えたリィーシャがやってきた。
「無事に登録できた様だね」
「はい!これからどうなさいますか?」
「国外に移動しながら道中魔物を狩りお金を稼ごうと思う」
「では、ひとまず魔物を狩り資金を作り旅支度を進めましょう」
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僕たちはホーンラビット討伐依頼を受け王都の外の草原にやってきた。
「ホーンラビットはどこでしょう」
「ちょっと試したいことがあるんだ、僕に任せてくれないか?」
「わかりました!」
「風属性魔法 サーチ」
自分を中心に微風が広がっていくようにイメージしながら魔力を、風を広げていく
すると500mくらい先で複数の風の揺らぎを感じた。
「見つけた!」
揺らぎを感じた方に走っていきホーンラビットに向けてウィンドニードルを放った。
「やった!」
ーピコンー経験値が付与されました
「ラピス様、お見事です!しかしいつその様な魔法を覚えられたのですか?」
「え?普通に今思いついたのを試しただけだよ」
「な!そんな事ができるのですかラピス様は凄いです!」
あ、そうか僕の知識は日本の漫画とかの知識だからみんな知らないのか
「よし、どんどん狩って行こうか」
「サーチ」
「リィーシャ!3字の方角に二体だ!任せたよ!」
「わかりました!」
それから、2時間くらい同じように狩を続けた
「ふう、結構狩ったね今日はこれくらいにしておこうか」
「はい!では早速ギルドに売りにいきましょう!」
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「すいませーん、買取お願いします」
「はいはーい、あれ?ラピスさんじゃないですか!ホーンラビットの討伐、数は問わないでしたよね!どうでした?はじての依頼は?」
「えっと?どちら様でしょうか?」
「あ!申し訳ありません名乗っていませんでしたね、私は受付嬢のライラって言います。それでどうでした?」
「リィーシャと2人だったので楽でした!!本当に楽しかったです!」
「楽しかった?まぁ、いいです。ホーンラビットを机の上に出してください!」
「よいしょっと!お願いします」
どん!
「え?これ全てお二人で狩られたんですか?」
「はい、僕とリーシャで狩りました」
何かおかしかったのかな?ホーンラビット討伐はFランクでも受けられる簡単な仕事だからたくさんあってもおかしくないよな?
「初めての魔物討伐、しかも数時間でここまでたくさん見つけて狩ったのに驚いちゃいました」
そうか、サーチの魔法は僕が考えたものだから他の人は1から探していく必要があるのか。
そりゃ、時間がかかるな。
「はい確認しました!ホーンラビット28体で銀貨50枚になります!」
銀貨が1枚千円だから50枚で5万円か!なかなかな稼ぎだな!
これで国外に行くための準備ができそうだな!
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