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第6章 それぞれの結末(原点編)
34-R18】終わりは知らない 原点編 最終話
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あの休日に妻が身ごもった子は、他の子たちと同様すくすくと育ち、今年結婚した。私たち夫婦は50歳になった。
私は、新人時代の指導者ダスティのように、後進をもり立て指導する教授の役目を果たし、先輩に負けないよう励んでいる。
マイケルのような管理職の立場より、こちらの方が向いていると考えた。それは正解だった。
ある日、私は若手の研究者がマリオの指導でまとめた企画書を持って帰宅した。
「リーチェ、ひとつ魔術大学からお願いしたい仕事がある」
フェリは企画書を手に取り、素早く読み通した。
「犯罪加害者収容施設での美術活動を後援する団体の設立ですか」
「創設準備と設立後の理事長職を引き受けてほしいんだ」
国王が信頼を置く女性の働き手として、フェリは既にいくつかの団体の運営責任者を経験していた。
フェリは企画書を再びパラパラとめくり、確認した。
「キャリー=ビアンカさん?」
「そう、啓蒙タペストリー製作は、彼女の発案だ」
私の幼馴染みである受刑者キャリー(元ロパスティ男爵令嬢キャリー=ビアンカ)は、「自らの魔王の天賦魔法の発現に関する過ちを語り、再犯を防ぐ」目的でこのプロジェクトを提案し、収容施設の承認を得た。
企画書では「全ての人が、直感的に因果関係を捉えられるように、6つの場面を具象と抽象の融合で表現するタペストリーを作り、子どもたちに見せたい」と記されている。
受刑者の経過観察に携わった研究者たちの中に、画像と心理の関連性の専門知識を持つ研究者がおり、企画書の案を作ることを思いついた時期の受刑者を支えたという。
「魔術大学の監修の下、収容施設の受刑者共同でデザインを考え出し、啓蒙を目的とした物語のシーンを刺繍、パッチワーク、染色で描く。この作品は、参加した全員の名前を秘匿する……」
フェリは要点を声に出して読み上げ、鷹揚な微笑みを浮かべた。
「妥当ね。団体は贖罪の道を歩む人々を支援するための資金や人材を調達し、提供。支援側にも税制や宣伝・広報上の見返りを提案」
私は改まった口調で言った。
「引き受けてもらえますか」
「はい、前向きに検討いたします。旦那様から彼女の話をされたのは、3回目ね」
「そうだね、ずっと目を背けてきた」
今日はジグムンドの命日だった。マリオはその日を狙ったのだろう。熱意溢れる提案に、私はほだされたとフェリに語った。
「幼馴染みが罪の経験を伝えることで、他人を助けたいのなら、応援したいのがいまの本音だ」
私は両手でフェリの頬をはさみ、愛おしいフェリの鼻先に自分の唇を当てた。
「彼女がリーチェに対して抱いた殺意と、頭から落として命を奪おうとした行為を、私は永遠に許せない」
私は憤怒に満ちた顔を妻に見せたくなくて、彼女を抱きしめると、自分の顔を彼女の肩に埋めた。
「プロジェクトに協力していた時も、彼女の尊厳を守り虐待を避けるように努めながら、苦い記憶が絶えず私の行動に影響を及ぼしていた。彼女に下された終身禁固の刑罰は、その行為に対する妥当な処罰だろう」
フェリは私の髪を撫でた。
「でも、彼女は本質的には思いやりのある人間だった。再発を防ぐ意図で仕事をしたいと望むのは、その表れだと思う。リーチェの持つ組織力や影響力で、助けてあげてほしい」
優しい手は柔らかく私の髪を整える。
「旦那様らしい配慮ね」
「リーチェは有能だ。よろしくお願いします」
私は顔を上げ、生真面目に頭を下げた。
フェリはおっとりとした貴婦人の笑みを浮かべて鷹揚にうなずいた。
「かしこまりました。無知が理由の罪が繰り返されぬよう、加害者の側からも働きかけていく仕組みを構築。ただし、加害者は聖人のようにあがめられることはない。ただ社会の一員として貢献する。というような感じかしらね」
その口調には、ひとを仕えさせ使うことに慣れた貴族の冷酷さも含まれていた。フェリは思案顔で続けた。
「でも、やりがいを感じてほしい。そのあたりはうまく管理していきたいところね」
「ありがとう。私は、人間たちの怒りで魔王の砦が再来するような世の中を自分で招くようなことはしたくないんだ」
礼を言った私は再びフェリの手を握り、ソファから立たせた。
「寝室に行くよ」
そのまま手を引いて、寝台の上にそっとフェリを横たわらせた。
「ど、どうなさったの?」
「抱きたい」
フェリは顔を赤らめた。
「わたくし、もうおばあちゃんよ」
「そうだねえ、もうじき4人の孫もちか」
気もそぞろな口調で答えながら、私は手慣れた動作で自分の作業に専念していた。あっという間にふたりは全裸になっていた。
寝室の照明は薄暗かったが、フェリは「張りを失った」と自虐する身体が恥ずかしそうだ。隠そうとして手に取った上掛けを、クスクス笑う私に取り上げられた。
「きれいだよ」
そうして、私は妻の全身を愛しんだ。指先で、舌先で、全身で。
フェリが長く抜け出せなかった男の指への恐怖は忘却の彼方へと去っていた。
フェリの下半身にとろとろと蜜があふれてきた。隙のない貴婦人姿からは想像もできない、はしたない声が寝室に響き渡る。
それをからかうように見ている私の身体のあちらこちらを、フェリはお返しに撫で、噛み、吸って跡を残した。私に逆襲され、フェリはさらにあえいだ。
「ねえ、上に乗ってよ」
蜜まみれの陰核をしゃぶって何度目かの絶頂をさせたあと、大の字に寝た私が、フェリにねだった。特に好きな体位だった。
「しょうがない旦那様」
フェリは絶頂の名残でけだるい身体を起こして、夫を足の間にはさんで膝立ちした。天井を向いてそそり立っている剛直の先には、露がついてキラキラと光っている。フェリはそこに軽くキスをした。
「うっ。おじいちゃんは1回しかできないから、暴発させるようなことは止めてくれよ」
「あら、やめる?」
「だめ、乗って」
***
私が丁寧にフェリの身体を拭いていると、絶頂のなか失神したフェリが、恥ずかしそうに目を開けた。
「ありがとう」
「どういたしまして。こちらこそ素晴らしかった。仕事ばかりでなかなか時間が取れないけど、こんどふたりっきりで1週間くらいどこかに行こう」
とはいえ、ふたりのスケジュールは常にぎっしりだった。
あるときは、長女が産んだ子の半年ほどの長患いに心を痛めた。
次男の子は元気でやんちゃだった。魔力量が多い。遠縁の幼馴染みを思い出させた。
マリオに腕輪を作ってもらい、私が懐かしい模様を魔導生物をつかって描いた。さらに、魔力運用のやり方の指導方法を考えた。次男の家に祖父母で泊まり込んでみっちりと教えた。
フェリの関わった団体設立は成功し、運営は順調だった。しかし、成功に伴い費やされた時間と労力、さらにはフェリの細やかな気配りは膨大で、スケジュールはますますぎっしりになってしまった。
***
私が55歳の誕生日を迎えてしばらく経った朝。
「今年こそ旅行に行きたいね」
完全に息抜きのふたりきりの旅行は実現していなかった。
「もう思い切って、予約してしまいましょう」と言いながら、フェリはローブを洋服掛けから取り、私に着せかけた。
先週フェリが新たに縫い上げたローブだ。
夏に着るのに相応しい軽く風を通す生地は領地の新製品である。
どんなに忙しくても、裁縫をするのはフェリの気晴らしらしい。
左側の袖を通すとき、私は痛みに顔をしかめた。
「あら、どうなさったの?」
「肩こりがひどいんだ。ゆっくり湯治できるようなところに行きたい」
心配そうな妻の憂いを晴らしたくて、私は朗らかに言った。
「決めた。あとで秘書に連絡させるから、旅行の日程を打ち合わせてください。絶対行くって宣言して、日程を空けさせます」
そう言ってフェリにくちづけした。
いつも通りの出勤だった。
その数時間後、私は魔術大学の医務室で横になっていた。
胸の中央に強い圧迫感を感じ、最近絶えず感じていた左肩の痛みが広がっていく。意識が薄れていくのを感じながら、直感的に、自分は死ぬのだな、と分かった。
秘書が妻に連絡している声が聞こえた。
「すぐに来てください」
――会えるだろうか、リーチェ。
妻の笑顔を思い浮かべているうちに、すべてが真っ暗に……。
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これでいったん完結です。読んでいただきまして、ありがとうございました。
続きを投稿することがありましたら、読んでくださると嬉しいです。
私は、新人時代の指導者ダスティのように、後進をもり立て指導する教授の役目を果たし、先輩に負けないよう励んでいる。
マイケルのような管理職の立場より、こちらの方が向いていると考えた。それは正解だった。
ある日、私は若手の研究者がマリオの指導でまとめた企画書を持って帰宅した。
「リーチェ、ひとつ魔術大学からお願いしたい仕事がある」
フェリは企画書を手に取り、素早く読み通した。
「犯罪加害者収容施設での美術活動を後援する団体の設立ですか」
「創設準備と設立後の理事長職を引き受けてほしいんだ」
国王が信頼を置く女性の働き手として、フェリは既にいくつかの団体の運営責任者を経験していた。
フェリは企画書を再びパラパラとめくり、確認した。
「キャリー=ビアンカさん?」
「そう、啓蒙タペストリー製作は、彼女の発案だ」
私の幼馴染みである受刑者キャリー(元ロパスティ男爵令嬢キャリー=ビアンカ)は、「自らの魔王の天賦魔法の発現に関する過ちを語り、再犯を防ぐ」目的でこのプロジェクトを提案し、収容施設の承認を得た。
企画書では「全ての人が、直感的に因果関係を捉えられるように、6つの場面を具象と抽象の融合で表現するタペストリーを作り、子どもたちに見せたい」と記されている。
受刑者の経過観察に携わった研究者たちの中に、画像と心理の関連性の専門知識を持つ研究者がおり、企画書の案を作ることを思いついた時期の受刑者を支えたという。
「魔術大学の監修の下、収容施設の受刑者共同でデザインを考え出し、啓蒙を目的とした物語のシーンを刺繍、パッチワーク、染色で描く。この作品は、参加した全員の名前を秘匿する……」
フェリは要点を声に出して読み上げ、鷹揚な微笑みを浮かべた。
「妥当ね。団体は贖罪の道を歩む人々を支援するための資金や人材を調達し、提供。支援側にも税制や宣伝・広報上の見返りを提案」
私は改まった口調で言った。
「引き受けてもらえますか」
「はい、前向きに検討いたします。旦那様から彼女の話をされたのは、3回目ね」
「そうだね、ずっと目を背けてきた」
今日はジグムンドの命日だった。マリオはその日を狙ったのだろう。熱意溢れる提案に、私はほだされたとフェリに語った。
「幼馴染みが罪の経験を伝えることで、他人を助けたいのなら、応援したいのがいまの本音だ」
私は両手でフェリの頬をはさみ、愛おしいフェリの鼻先に自分の唇を当てた。
「彼女がリーチェに対して抱いた殺意と、頭から落として命を奪おうとした行為を、私は永遠に許せない」
私は憤怒に満ちた顔を妻に見せたくなくて、彼女を抱きしめると、自分の顔を彼女の肩に埋めた。
「プロジェクトに協力していた時も、彼女の尊厳を守り虐待を避けるように努めながら、苦い記憶が絶えず私の行動に影響を及ぼしていた。彼女に下された終身禁固の刑罰は、その行為に対する妥当な処罰だろう」
フェリは私の髪を撫でた。
「でも、彼女は本質的には思いやりのある人間だった。再発を防ぐ意図で仕事をしたいと望むのは、その表れだと思う。リーチェの持つ組織力や影響力で、助けてあげてほしい」
優しい手は柔らかく私の髪を整える。
「旦那様らしい配慮ね」
「リーチェは有能だ。よろしくお願いします」
私は顔を上げ、生真面目に頭を下げた。
フェリはおっとりとした貴婦人の笑みを浮かべて鷹揚にうなずいた。
「かしこまりました。無知が理由の罪が繰り返されぬよう、加害者の側からも働きかけていく仕組みを構築。ただし、加害者は聖人のようにあがめられることはない。ただ社会の一員として貢献する。というような感じかしらね」
その口調には、ひとを仕えさせ使うことに慣れた貴族の冷酷さも含まれていた。フェリは思案顔で続けた。
「でも、やりがいを感じてほしい。そのあたりはうまく管理していきたいところね」
「ありがとう。私は、人間たちの怒りで魔王の砦が再来するような世の中を自分で招くようなことはしたくないんだ」
礼を言った私は再びフェリの手を握り、ソファから立たせた。
「寝室に行くよ」
そのまま手を引いて、寝台の上にそっとフェリを横たわらせた。
「ど、どうなさったの?」
「抱きたい」
フェリは顔を赤らめた。
「わたくし、もうおばあちゃんよ」
「そうだねえ、もうじき4人の孫もちか」
気もそぞろな口調で答えながら、私は手慣れた動作で自分の作業に専念していた。あっという間にふたりは全裸になっていた。
寝室の照明は薄暗かったが、フェリは「張りを失った」と自虐する身体が恥ずかしそうだ。隠そうとして手に取った上掛けを、クスクス笑う私に取り上げられた。
「きれいだよ」
そうして、私は妻の全身を愛しんだ。指先で、舌先で、全身で。
フェリが長く抜け出せなかった男の指への恐怖は忘却の彼方へと去っていた。
フェリの下半身にとろとろと蜜があふれてきた。隙のない貴婦人姿からは想像もできない、はしたない声が寝室に響き渡る。
それをからかうように見ている私の身体のあちらこちらを、フェリはお返しに撫で、噛み、吸って跡を残した。私に逆襲され、フェリはさらにあえいだ。
「ねえ、上に乗ってよ」
蜜まみれの陰核をしゃぶって何度目かの絶頂をさせたあと、大の字に寝た私が、フェリにねだった。特に好きな体位だった。
「しょうがない旦那様」
フェリは絶頂の名残でけだるい身体を起こして、夫を足の間にはさんで膝立ちした。天井を向いてそそり立っている剛直の先には、露がついてキラキラと光っている。フェリはそこに軽くキスをした。
「うっ。おじいちゃんは1回しかできないから、暴発させるようなことは止めてくれよ」
「あら、やめる?」
「だめ、乗って」
***
私が丁寧にフェリの身体を拭いていると、絶頂のなか失神したフェリが、恥ずかしそうに目を開けた。
「ありがとう」
「どういたしまして。こちらこそ素晴らしかった。仕事ばかりでなかなか時間が取れないけど、こんどふたりっきりで1週間くらいどこかに行こう」
とはいえ、ふたりのスケジュールは常にぎっしりだった。
あるときは、長女が産んだ子の半年ほどの長患いに心を痛めた。
次男の子は元気でやんちゃだった。魔力量が多い。遠縁の幼馴染みを思い出させた。
マリオに腕輪を作ってもらい、私が懐かしい模様を魔導生物をつかって描いた。さらに、魔力運用のやり方の指導方法を考えた。次男の家に祖父母で泊まり込んでみっちりと教えた。
フェリの関わった団体設立は成功し、運営は順調だった。しかし、成功に伴い費やされた時間と労力、さらにはフェリの細やかな気配りは膨大で、スケジュールはますますぎっしりになってしまった。
***
私が55歳の誕生日を迎えてしばらく経った朝。
「今年こそ旅行に行きたいね」
完全に息抜きのふたりきりの旅行は実現していなかった。
「もう思い切って、予約してしまいましょう」と言いながら、フェリはローブを洋服掛けから取り、私に着せかけた。
先週フェリが新たに縫い上げたローブだ。
夏に着るのに相応しい軽く風を通す生地は領地の新製品である。
どんなに忙しくても、裁縫をするのはフェリの気晴らしらしい。
左側の袖を通すとき、私は痛みに顔をしかめた。
「あら、どうなさったの?」
「肩こりがひどいんだ。ゆっくり湯治できるようなところに行きたい」
心配そうな妻の憂いを晴らしたくて、私は朗らかに言った。
「決めた。あとで秘書に連絡させるから、旅行の日程を打ち合わせてください。絶対行くって宣言して、日程を空けさせます」
そう言ってフェリにくちづけした。
いつも通りの出勤だった。
その数時間後、私は魔術大学の医務室で横になっていた。
胸の中央に強い圧迫感を感じ、最近絶えず感じていた左肩の痛みが広がっていく。意識が薄れていくのを感じながら、直感的に、自分は死ぬのだな、と分かった。
秘書が妻に連絡している声が聞こえた。
「すぐに来てください」
――会えるだろうか、リーチェ。
妻の笑顔を思い浮かべているうちに、すべてが真っ暗に……。
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