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番外編7★
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「ああ……」
ディオスがゆっくりとハルヴァの中に入ってくる。
彼のハルヴァを思いやる動作が、今のハルヴァにはもどかしかった。
ゆっくりと中の壁を擦りながらディオスがハルヴァにキスをする。陰核の裏側がディオスの先でゴリゴリと擦られるとハルヴァは身を仰け反らせる程の快感に震えた。
ハルヴァの反応に気付いたディオスがそこを何度もゴリゴリと往復させる。
ツン…と勃ち上がり剥き出しになった陰核をディオスがギュッと優しく親指で押しつぶした。
「……あっ……」
ハルヴァが身を震わせるとディオスは激しく腰を揺らす。
彼もまた快感を覚えていたようでビュービューと中に精を放ったけれど、萎えることのないそれでまだ満足していないハルヴァの中を擦り続けた。
グチュグチュと中でディオスの精とハルヴァの愛液が混じり合っていく。ハルヴァはそれを聞いて更に興奮していた。
「……ハ……ハァ…気持ちいい……」
ディオスが腰を震わせ、目を蕩けさせ耐え切れなかったかのようにそう囁いた。
ハルヴァも同じ心地だったのでキューッとディオスを締め付ける。
「うう……」
「……ああ、ディオス様……っ出ちゃいそう…」
ハルヴァが泣きそうな顔でそう言ったのでディオスは少しハルヴァの腰を持ち上げながら、彼女の好きなところを集中的に突いた。
「いいよ、ハルヴァ殿…たくさん出して」
ディオスは優しくそう言うとハルヴァにキスをした。
ヒクヒクとディオスを締め付けながらハルヴァはビューッと潮を噴いた。
ディオスはその刺激とハルヴァの色気に堪らず精を吐き出す。
「う……ぐ……」
ハルヴァの痙攣がまだ止まらないので、彼女が全部出しきることができるようにディオスはまだ硬い男性器でハルヴァの中を擦った。
「…っ……っ!」
ハルヴァが声を殺しながらピュッピュッ…と潮を出し切った時、くたりと力を抜いたのでディオスはそれを強く抱き寄せた。
やっと勃起が治まったディオスの陰茎がハルヴァからぬるりと落ちる。
ハルヴァはディオスの背中に手を回し、うっとりした様子で「……心地がよかった……」と呟くように言った。
ディオスは興奮していた。
次の日の朝、優しく子どもをあやしているハルヴァを見て。
(あんなに夜乱れ…俺を興奮させるハルヴァ殿は、明るい日の光の下では優しい母親をやっている…なんだろう…これがギャップ萌えなのか?)
ディオスが膝の上に乗せていたエレオスが振り返ると「とうさまカオこわい」と呟いた。
エレオスはディオスを生き写したようにソックリだ。
金色の髪に男らしい顔、同い年の子より背も高い。
ディオスはあまり自分のことは好きではなかったが、そんな自分にソックリなエレオスはかわいくてかわいくて堪らなかった。
「すまんすまん、少し考え事をしていたから」
ディオスはエレオスの頬に自分の頬をくっつけると彼はくすぐったいのかクスクス笑っている。
幼児特有の笑い声にディオスは目尻を下げた。
(俺にハルヴァ殿が混じり合うと愛おしい生き物が生まれる)
「ほら、エレオス…母様が美味しいのを作ってくれてるぞ?食べないのか?」ディオスはクスクス笑って食事を進めないエレオスの口もとに冷ましたスープを運ぶ。
「……ん……」
ミルヴァが生まれて甘えたい盛りの息子が素直に口を開けているのを見てディオスの顔が綻んでいく。
子どもを育てるのは大変で辛いこともあるが、その数倍幸せを運んでくれる。
「ディオス様、そろそろお仕事に」
授乳を終えたハルヴァがご機嫌なミルヴァをベッドに置いてこちらを振り返る。
ディオスはギュッとしがみついてくるエレオスを抱き返しながら「うん、まあ…もう少しだけ」と彼の顔を覗き込む。
もう少しで父との別れだということに勘づいたのかエレオスは寂しそうな顔をしながらディオスに頬を擦り寄せた。
「父様も寂しい…エレオス」
ディオスはそう言いながらエレオスの頭に頬をのせるとエレオスは鼻を啜った。
「母様?」
ディオスが出勤してから、一頻り庭を駆け回ったエレオスが目を擦りながらハルヴァのもとにやってきた。
「どうしたの?眠い?」
ぽやぽやとした彼の様子にハルヴァは手を広げる。
エレオスは目を擦りながらハルヴァの膝に乗ると「……父様はなぜずっと家にいないの?」とハルヴァの胸に寄りかかりながら尋ねた。
「父様はね、みんなを強くすることがお仕事だから…」
「エレ…俺も父様とずっと一緒にいたい、仕事…ながすぎる」エレオスはポツリとそう呟くと目を瞑った。
「エレオスがそんなことを?」
その日の夜、ベッドで二人きりになるとハルヴァはこっそり昼間にエレオスが言っていたことをディオスに伝えた。
彼は嬉しそうに顔をほころばせると大きな尻尾をブンブンと振っている幻が見える気がする。
「はい、「俺」も父様とずっと一緒にいたいって」
エレオスは最近ディオスに憧れを抱いているので、今まで「エレオス」と自分の事を呼んでいたのを「俺」にシフトチェンジさせている最中だ。
ディオスがエレオスと話す以外では自分のことを「俺」と言っているのを彼は理解している。
「「かわいい~」」
二人は親バカなので誰も止めることができなかった。
「……もう一人増やそう」
ディオスはそう言いながらハルヴァにキスをする。
「ふふ、ほっといても増えてしまいそうな気がするけど…」ハルヴァが甘く囁きながらディオスに抱きつくと彼は子ども達がスヤスヤ寝息を立てている寝室からハルヴァを抱き上げて飛び出して行った。
ディオスがゆっくりとハルヴァの中に入ってくる。
彼のハルヴァを思いやる動作が、今のハルヴァにはもどかしかった。
ゆっくりと中の壁を擦りながらディオスがハルヴァにキスをする。陰核の裏側がディオスの先でゴリゴリと擦られるとハルヴァは身を仰け反らせる程の快感に震えた。
ハルヴァの反応に気付いたディオスがそこを何度もゴリゴリと往復させる。
ツン…と勃ち上がり剥き出しになった陰核をディオスがギュッと優しく親指で押しつぶした。
「……あっ……」
ハルヴァが身を震わせるとディオスは激しく腰を揺らす。
彼もまた快感を覚えていたようでビュービューと中に精を放ったけれど、萎えることのないそれでまだ満足していないハルヴァの中を擦り続けた。
グチュグチュと中でディオスの精とハルヴァの愛液が混じり合っていく。ハルヴァはそれを聞いて更に興奮していた。
「……ハ……ハァ…気持ちいい……」
ディオスが腰を震わせ、目を蕩けさせ耐え切れなかったかのようにそう囁いた。
ハルヴァも同じ心地だったのでキューッとディオスを締め付ける。
「うう……」
「……ああ、ディオス様……っ出ちゃいそう…」
ハルヴァが泣きそうな顔でそう言ったのでディオスは少しハルヴァの腰を持ち上げながら、彼女の好きなところを集中的に突いた。
「いいよ、ハルヴァ殿…たくさん出して」
ディオスは優しくそう言うとハルヴァにキスをした。
ヒクヒクとディオスを締め付けながらハルヴァはビューッと潮を噴いた。
ディオスはその刺激とハルヴァの色気に堪らず精を吐き出す。
「う……ぐ……」
ハルヴァの痙攣がまだ止まらないので、彼女が全部出しきることができるようにディオスはまだ硬い男性器でハルヴァの中を擦った。
「…っ……っ!」
ハルヴァが声を殺しながらピュッピュッ…と潮を出し切った時、くたりと力を抜いたのでディオスはそれを強く抱き寄せた。
やっと勃起が治まったディオスの陰茎がハルヴァからぬるりと落ちる。
ハルヴァはディオスの背中に手を回し、うっとりした様子で「……心地がよかった……」と呟くように言った。
ディオスは興奮していた。
次の日の朝、優しく子どもをあやしているハルヴァを見て。
(あんなに夜乱れ…俺を興奮させるハルヴァ殿は、明るい日の光の下では優しい母親をやっている…なんだろう…これがギャップ萌えなのか?)
ディオスが膝の上に乗せていたエレオスが振り返ると「とうさまカオこわい」と呟いた。
エレオスはディオスを生き写したようにソックリだ。
金色の髪に男らしい顔、同い年の子より背も高い。
ディオスはあまり自分のことは好きではなかったが、そんな自分にソックリなエレオスはかわいくてかわいくて堪らなかった。
「すまんすまん、少し考え事をしていたから」
ディオスはエレオスの頬に自分の頬をくっつけると彼はくすぐったいのかクスクス笑っている。
幼児特有の笑い声にディオスは目尻を下げた。
(俺にハルヴァ殿が混じり合うと愛おしい生き物が生まれる)
「ほら、エレオス…母様が美味しいのを作ってくれてるぞ?食べないのか?」ディオスはクスクス笑って食事を進めないエレオスの口もとに冷ましたスープを運ぶ。
「……ん……」
ミルヴァが生まれて甘えたい盛りの息子が素直に口を開けているのを見てディオスの顔が綻んでいく。
子どもを育てるのは大変で辛いこともあるが、その数倍幸せを運んでくれる。
「ディオス様、そろそろお仕事に」
授乳を終えたハルヴァがご機嫌なミルヴァをベッドに置いてこちらを振り返る。
ディオスはギュッとしがみついてくるエレオスを抱き返しながら「うん、まあ…もう少しだけ」と彼の顔を覗き込む。
もう少しで父との別れだということに勘づいたのかエレオスは寂しそうな顔をしながらディオスに頬を擦り寄せた。
「父様も寂しい…エレオス」
ディオスはそう言いながらエレオスの頭に頬をのせるとエレオスは鼻を啜った。
「母様?」
ディオスが出勤してから、一頻り庭を駆け回ったエレオスが目を擦りながらハルヴァのもとにやってきた。
「どうしたの?眠い?」
ぽやぽやとした彼の様子にハルヴァは手を広げる。
エレオスは目を擦りながらハルヴァの膝に乗ると「……父様はなぜずっと家にいないの?」とハルヴァの胸に寄りかかりながら尋ねた。
「父様はね、みんなを強くすることがお仕事だから…」
「エレ…俺も父様とずっと一緒にいたい、仕事…ながすぎる」エレオスはポツリとそう呟くと目を瞑った。
「エレオスがそんなことを?」
その日の夜、ベッドで二人きりになるとハルヴァはこっそり昼間にエレオスが言っていたことをディオスに伝えた。
彼は嬉しそうに顔をほころばせると大きな尻尾をブンブンと振っている幻が見える気がする。
「はい、「俺」も父様とずっと一緒にいたいって」
エレオスは最近ディオスに憧れを抱いているので、今まで「エレオス」と自分の事を呼んでいたのを「俺」にシフトチェンジさせている最中だ。
ディオスがエレオスと話す以外では自分のことを「俺」と言っているのを彼は理解している。
「「かわいい~」」
二人は親バカなので誰も止めることができなかった。
「……もう一人増やそう」
ディオスはそう言いながらハルヴァにキスをする。
「ふふ、ほっといても増えてしまいそうな気がするけど…」ハルヴァが甘く囁きながらディオスに抱きつくと彼は子ども達がスヤスヤ寝息を立てている寝室からハルヴァを抱き上げて飛び出して行った。
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