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「こう?」
マリがアダルトグッズを手に取ると封を開けている。
ケイタは猛烈に興奮した。
普段このような商品を使おうと思ったことはなかったが、性に特化した商品を愛しい妻が持っているというのはなんと興奮するのだろう……
「ごめん、俺もよく……見せて?」
ケイタはマリからそれを受け取ると表面に書いてある説明を読んだ。アナホール……「そこに書いてあるの?」マリは顔を寄せるとパッケージを覗き込んでいる。
ケイタは直ぐ側にあるマリの顔に興奮していた……
いい香りがする……
付属の円滑液を本体に注げと書いてある……
「これ入れるみたい」
「へー!やらせてやらせてやらせて!」
マリが手を伸ばしてきたので本体を渡す。
「わー……ぷにゅぷにゅしてる……」マリは頰を染めてそう言った。ケイタはそんな穢れたものをかわいい清らかなかわいいマリが持っているのを見て猛烈に興奮した。
「ハァ……ハァ……マ…マリ。じゃあこれ……」ケイタは付属品のローションの封を切るとマリの手ごと本体を握り中にローションを注いだ。
「うわー……ぬるぬるだ……」
「マ……マリ……」ぬるぬる宣言に興奮したケイタはマリに顔を寄せるとキスをした。
「……ん……」
不意を突かれたマリが吐息を漏らす。
ケイタはマリの肩を抱くと舌を割り入れた。
ぬるり……と舌を差し込むとマリはもう既に興奮していたのかねっとりと唾液の粘度が高い……ケイタはその些細な違いに気付く。
マリがキスをしながらそっとケイタのベルトを外していく……
すっかり勃ち上がった陰茎の先はじっとりと濡れ、下着の色を変えている。その下着をズラされてケイタの亀頭は外気に晒された。
「……うっ……マ……マリ」
「ケイタ……挿れるよ?」
マリがケイタの先にアナホを押し付ける。
ぬる……ぬる……とゆっくり中にケイタの陰茎が挿入されていく……
「う……ぐぐ……」
普段落ち着いた様子のケイタが少し眉間にシワを寄せ息を乱している……マリはそれを見てなんだか胸がドキドキした。
抱き寄せるために腰に当てたケイタの手に力が入る。
マリはゆっくりアナホを進めていく……ケイタはもどかしさのせいか腰を揺するとマリの視線を感じたのかハァハァと荒い息を吐き腰を止めた。
マ……マリがアナホを持ってそれに俺の性器を挿入してる……
ケイタは興奮した。
「ケイタ…気持ちいい?」
「う、……うん」でもマリの中が一番気持ちがいい。
すっかり俺の形になったマリの中、温かくて締め付けがあって……
マリがゆっくりとアナホを上下させた。
ぬるる……とケイタの陰茎の根本が見えたり、隠れたりする。
「う……」
「これでいい?」マリが顔を覗き込むと息を荒くしたケイタが目を潤ませてマリを見た。
「う……ほ、本当は……マリの中に入りたい……マリ……」
ケイタが荒い息を吐きながらそう言うとマリは顔を真っ赤に染めてケイタの首に抱き着いた。「んー!ケイタ!」マリは唇を軽く尖らせるとケイタの唇にキスをした。
「でも……今は生理だからなー……」
マリが目をとろりとさせながらケイタの目を覗く。
ケイタはそれを見て腰をゾクゾクさせた。
マリはかわいい……
吸い込まれてしまいそうだ……
「あ、そうだ……」
マリはアナホを跨ぐようにケイタの膝に乗ると「これで私に挿れてるみたい?」と首を傾げた。
その時、ケイタの辛うじて残っていた理性がぶっ飛んでいった。
ケイタはマリをソファに押し倒すと濃厚なキスをしてガンガン腰を振った。正直マリの中よりはこのアナホは心地よくなかった……しかし、色々な相乗作用によりケイタは物凄く興奮した。
「あ、ケイタ……!激しい!」
「マリ……マリ……!」
ケイタなマリに何度もキスをするとアナホを犯した。
「マリ……マリの方が気持ちいい……でも……マリが持ってるから……これも気持ちいい……」ケイタはグイグイと腰を動かすとマリの首すじにキスをしながらアナホが聞いたら傷ついて泣いてしまうであろう心の内をマリに伝えた。
「……え?」
ケイタはぐちゃぐちゃと音を立てながらマリの持つアナホに男性器を出し入れした。マリは先ほどの言葉に思わず素っ頓狂な声を上げた。
「マリ……マリ……マリ大好き。俺……」
マリはケイタからアナホを抜くと男性器をキュ…と握った。
「う……マ、マリ……!」
「嬉しいケイタ……私の方がいい?」
マリはそう言いながらゆっくりとケイタの男性器を上下に扱いた。ローションがぬるぬると滑る。
ケイタの先からは途端にトプ……と先走り汁が溢れ出してきた。
にゅる……とマリの細い指が亀頭を撫でる。マリが触った瞬間ケイタの陰茎はローションではないヌメリで一気にぬるぬるになった。
「う……う、うん!マ……マリ…」
ケイタは声を上擦らせると大量に射精した。
「ご……ごめん……」
ケイタがマリの上着を脱がせると洗濯機へ向かった。
「大丈夫……ケイタ……気持ちよかった?」マリが控えめにそうケイタの背中に向けて聞いた。ケイタは心の中で顔を真っ赤に染めると「う……う、うん」と俯いた。
しかし彼は表情筋が動かないタイプだったのでその様子は誰にも気付かれていないだろう。
「マリ、それ貸して」
ケイタはマリからアナホを受け取ろうと手を出した。
「どうするの?」
「……捨てるけど……」
「え、ええ?洗って使えるって書いてあった!」
「……いや……」ケイタは少しマリの様子に戸惑った。
いつまでもこんなアダルトグッズを所有していては……とケイタは思っていたのだが……マリは恥ずかしそうに俯くと上目遣いでケイタを見た。
ケイタはその様子がかわいかったのでマリの前に膝をつく。
「……とっておかない?」
「……ん?」
「これ……また使いたいの……ダメ?」マリが顔を真っ赤にしてそう言った。ケイタは鼻から強い呼気を出すと「うん、いいよ」とそれを許諾した。
ケイタはこれからも新しいマリを見ることができる予感に震えるとアナホを受け取り洗面所で洗う。そして自分のせいで乱れてしまったマリの髪の毛に櫛を通した。
洗面所には濡れたアナホが鏡に立てかけられて乾かされていた。
アナホは寂しくそこにいる。
いつでも…そこに。
マリがアダルトグッズを手に取ると封を開けている。
ケイタは猛烈に興奮した。
普段このような商品を使おうと思ったことはなかったが、性に特化した商品を愛しい妻が持っているというのはなんと興奮するのだろう……
「ごめん、俺もよく……見せて?」
ケイタはマリからそれを受け取ると表面に書いてある説明を読んだ。アナホール……「そこに書いてあるの?」マリは顔を寄せるとパッケージを覗き込んでいる。
ケイタは直ぐ側にあるマリの顔に興奮していた……
いい香りがする……
付属の円滑液を本体に注げと書いてある……
「これ入れるみたい」
「へー!やらせてやらせてやらせて!」
マリが手を伸ばしてきたので本体を渡す。
「わー……ぷにゅぷにゅしてる……」マリは頰を染めてそう言った。ケイタはそんな穢れたものをかわいい清らかなかわいいマリが持っているのを見て猛烈に興奮した。
「ハァ……ハァ……マ…マリ。じゃあこれ……」ケイタは付属品のローションの封を切るとマリの手ごと本体を握り中にローションを注いだ。
「うわー……ぬるぬるだ……」
「マ……マリ……」ぬるぬる宣言に興奮したケイタはマリに顔を寄せるとキスをした。
「……ん……」
不意を突かれたマリが吐息を漏らす。
ケイタはマリの肩を抱くと舌を割り入れた。
ぬるり……と舌を差し込むとマリはもう既に興奮していたのかねっとりと唾液の粘度が高い……ケイタはその些細な違いに気付く。
マリがキスをしながらそっとケイタのベルトを外していく……
すっかり勃ち上がった陰茎の先はじっとりと濡れ、下着の色を変えている。その下着をズラされてケイタの亀頭は外気に晒された。
「……うっ……マ……マリ」
「ケイタ……挿れるよ?」
マリがケイタの先にアナホを押し付ける。
ぬる……ぬる……とゆっくり中にケイタの陰茎が挿入されていく……
「う……ぐぐ……」
普段落ち着いた様子のケイタが少し眉間にシワを寄せ息を乱している……マリはそれを見てなんだか胸がドキドキした。
抱き寄せるために腰に当てたケイタの手に力が入る。
マリはゆっくりアナホを進めていく……ケイタはもどかしさのせいか腰を揺するとマリの視線を感じたのかハァハァと荒い息を吐き腰を止めた。
マ……マリがアナホを持ってそれに俺の性器を挿入してる……
ケイタは興奮した。
「ケイタ…気持ちいい?」
「う、……うん」でもマリの中が一番気持ちがいい。
すっかり俺の形になったマリの中、温かくて締め付けがあって……
マリがゆっくりとアナホを上下させた。
ぬるる……とケイタの陰茎の根本が見えたり、隠れたりする。
「う……」
「これでいい?」マリが顔を覗き込むと息を荒くしたケイタが目を潤ませてマリを見た。
「う……ほ、本当は……マリの中に入りたい……マリ……」
ケイタが荒い息を吐きながらそう言うとマリは顔を真っ赤に染めてケイタの首に抱き着いた。「んー!ケイタ!」マリは唇を軽く尖らせるとケイタの唇にキスをした。
「でも……今は生理だからなー……」
マリが目をとろりとさせながらケイタの目を覗く。
ケイタはそれを見て腰をゾクゾクさせた。
マリはかわいい……
吸い込まれてしまいそうだ……
「あ、そうだ……」
マリはアナホを跨ぐようにケイタの膝に乗ると「これで私に挿れてるみたい?」と首を傾げた。
その時、ケイタの辛うじて残っていた理性がぶっ飛んでいった。
ケイタはマリをソファに押し倒すと濃厚なキスをしてガンガン腰を振った。正直マリの中よりはこのアナホは心地よくなかった……しかし、色々な相乗作用によりケイタは物凄く興奮した。
「あ、ケイタ……!激しい!」
「マリ……マリ……!」
ケイタなマリに何度もキスをするとアナホを犯した。
「マリ……マリの方が気持ちいい……でも……マリが持ってるから……これも気持ちいい……」ケイタはグイグイと腰を動かすとマリの首すじにキスをしながらアナホが聞いたら傷ついて泣いてしまうであろう心の内をマリに伝えた。
「……え?」
ケイタはぐちゃぐちゃと音を立てながらマリの持つアナホに男性器を出し入れした。マリは先ほどの言葉に思わず素っ頓狂な声を上げた。
「マリ……マリ……マリ大好き。俺……」
マリはケイタからアナホを抜くと男性器をキュ…と握った。
「う……マ、マリ……!」
「嬉しいケイタ……私の方がいい?」
マリはそう言いながらゆっくりとケイタの男性器を上下に扱いた。ローションがぬるぬると滑る。
ケイタの先からは途端にトプ……と先走り汁が溢れ出してきた。
にゅる……とマリの細い指が亀頭を撫でる。マリが触った瞬間ケイタの陰茎はローションではないヌメリで一気にぬるぬるになった。
「う……う、うん!マ……マリ…」
ケイタは声を上擦らせると大量に射精した。
「ご……ごめん……」
ケイタがマリの上着を脱がせると洗濯機へ向かった。
「大丈夫……ケイタ……気持ちよかった?」マリが控えめにそうケイタの背中に向けて聞いた。ケイタは心の中で顔を真っ赤に染めると「う……う、うん」と俯いた。
しかし彼は表情筋が動かないタイプだったのでその様子は誰にも気付かれていないだろう。
「マリ、それ貸して」
ケイタはマリからアナホを受け取ろうと手を出した。
「どうするの?」
「……捨てるけど……」
「え、ええ?洗って使えるって書いてあった!」
「……いや……」ケイタは少しマリの様子に戸惑った。
いつまでもこんなアダルトグッズを所有していては……とケイタは思っていたのだが……マリは恥ずかしそうに俯くと上目遣いでケイタを見た。
ケイタはその様子がかわいかったのでマリの前に膝をつく。
「……とっておかない?」
「……ん?」
「これ……また使いたいの……ダメ?」マリが顔を真っ赤にしてそう言った。ケイタは鼻から強い呼気を出すと「うん、いいよ」とそれを許諾した。
ケイタはこれからも新しいマリを見ることができる予感に震えるとアナホを受け取り洗面所で洗う。そして自分のせいで乱れてしまったマリの髪の毛に櫛を通した。
洗面所には濡れたアナホが鏡に立てかけられて乾かされていた。
アナホは寂しくそこにいる。
いつでも…そこに。
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