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「うーん……悩む……」
「どうしたのマリ」
マリがコンビニの冷凍ストッカーの前で唸り声を上げている。
「あーケイタ……私ね、このパスタとこのこってりとんこつラーメンで悩んでるの……パスタは本場イタリアシェフ監修だし……とんこつラーメンは行列ができるお店のやつなんだよ……どっちにしようー!」
マリはケイタの予想通り悩んでいた。
「俺もそれ食べたいから二つ買おう」
「え?ケイタも?偶然だね!ちょうどよかった!じゃあ……半分こしよ?」
「うん」
ケイタはそっとマリの腰を抱きポケットに手を入れた。
「サラダも~」マリはふらふらとサラダを求め歩き出す。
「結局サラダも二種類買っちゃった!でも偶然だね!ケイタも両方で悩んでたなんて……ふふ、私たち気が合うね!」
「うん、マリ……」ケイタはお店から出た途端に嬉しそうに笑うマリがかわいくてかわいくてバッキバキになったのでキスをしようと顔を寄せた。「あ、あー!ダメだよ~!もー!家に帰ってからー!」しかしそれはマリに拒絶されてしまった!
「あれー?どうしてだろ!鍵がなーい!」
「マリ、俺が開けるよ」
マリはカバンをゴソゴソとまさぐるがなかなか鍵が見つからないようで悲痛な声をあげている。代わりにケイタが鍵を開けると「あ、あったー!なんで?さっきなかった!」
「でてきた?」ケイタはえへえへと恥ずかしそうに笑うマリがかわいくてそっと抱き寄せた。ケイタは今度マリにカバンに付けられるキーリングを買ってあげようと思った。
鍵だけ取り外すことができるタイプにすればそこに戻せばいい。マリが慌てている姿もかわいらしいが防犯のためにもすぐに鍵を取り出せるにこしたことはないだろうし……
「ケイタ、さっきまで本当になかったの」
「……そういうときもある」マリは玄関に入ってからもそう主張している。かわいらしいので頭を撫でた。
「……なんでさっきキスダメだって言ったかわかる?」マリはケイタに抱きつくと彼を見上げた。
「……人に見られるから?」
「違うよー!!エッチな気分になるから!……だってケイタとのキスは気持ちがいいんだもん……」マリはそう言うと軽く口を尖らせてケイタに顔を寄せた。
ケイタはすかさずそれに吸い付くとねっとりとマリに舌を入れて舐め回す。
「ん……」
ケイタはバッキバキになった。
しかしマリは今日生理……ケイタは脳内で生理中に性交する女性へのリスクを思い出して(だ……駄目だ……)と己を律する。
マリが入浴中玄関でケイタは悶々とした。
ああ……バッキバキが治まらない……
「えー!ケイタそこで待ってたの!?ご、ごめんね。知らずにのんびり入浴を…!!」風呂場から出てきたマリが玄関にじっとりと座り込むケイタを見て驚いた声を出した。
「いや……個人的な事情だから」
ケイタは振り返ると申し訳なさそうな顔をしたマリを見て申し訳ない気分になる。ごめんマリ…
「風邪ひくから中で待ってて」
「……うん……ケイタ大丈夫?」
「うん」
心配そうなマリを見送るとケイタは立ち上がりコソコソと浴室に消え気を鎮めた。
「腹いっぱいになった?」食事を終えてマリの口周りを指で拭いながらケイタはそう言った。「うん!お腹いっぱい!たまにはコンビニもいいね!」マリはにっこり笑うとお腹を撫でている。
ケイタは全力でマリを視姦した。
なんてかわいらしいんだ……
ケイタは耐えきれずマリを抱き寄せた。
「ケイタ温かい」
マリが胸に顔を寄せてそう呟いた時、ケイタはバッキバキだった。「あー……生理じゃなかったらなー!ケイタ!」マリが抱きついてきた拍子に片付け忘れていた仕事用のカバンにケイタの身体が当たり、パタリと倒れる。
「あ、ごめーん!」
「いや、俺が」仕舞い忘れたのが悪いから……そう言おうとしてケイタは今日同期から貰った誕生日プレゼントがはみ出しているのに気付いた。マリが寝てから開けようと思っていたのだけれど……
「なに?それ?贈り物?」
「あー…今日同期が」
「え?まさか誕生日プレゼント?ケイタ今月誕生日だもんねー!えー!優しいね!…………ん?……男の人?同期男の人?」
マリがふと動きを止めると口先を尖らせている。その様子が可愛らしくてケイタは「男。うちの部署の同期は男しかいないよ」と抱き寄せた。するとマリは露骨にホッとした様子を見せる。……かわいい。
「えへへ……何もらったの?」
「なんだろ……」家に帰ってから開けることを推奨されたけど……
ケイタが紙袋を開けると中には男性用アダルトグッズが入っていた。一緒に覗き込んでいたマリの動きが止まる。「こ、こ……」これは違うんだ!俺が望んだわけではなく……同期が勝手に!ケイタがそう言い訳をしようとした時、マリがゆっくりとケイタを見た。
「えー!えー?ケイタ……こういうの使うの?」
頰を真っ赤に染めたマリは少し恥ずかしそうにそう言うと手で頰を挟み「…………どういう風に……?……今エッチできないし……私がしてあげようか?な、なーんて……えへへ」と照れている。
ケイタはマリの言葉を聞いてバッキバキになり思わずコクコクと頷いた。
ああ、ありがとう同期のみんな……
君たちのおかげでマリは新しい扉を開きました……
ありがとう
ありがとう……
神(同期)よありがとうございます……
「どうしたのマリ」
マリがコンビニの冷凍ストッカーの前で唸り声を上げている。
「あーケイタ……私ね、このパスタとこのこってりとんこつラーメンで悩んでるの……パスタは本場イタリアシェフ監修だし……とんこつラーメンは行列ができるお店のやつなんだよ……どっちにしようー!」
マリはケイタの予想通り悩んでいた。
「俺もそれ食べたいから二つ買おう」
「え?ケイタも?偶然だね!ちょうどよかった!じゃあ……半分こしよ?」
「うん」
ケイタはそっとマリの腰を抱きポケットに手を入れた。
「サラダも~」マリはふらふらとサラダを求め歩き出す。
「結局サラダも二種類買っちゃった!でも偶然だね!ケイタも両方で悩んでたなんて……ふふ、私たち気が合うね!」
「うん、マリ……」ケイタはお店から出た途端に嬉しそうに笑うマリがかわいくてかわいくてバッキバキになったのでキスをしようと顔を寄せた。「あ、あー!ダメだよ~!もー!家に帰ってからー!」しかしそれはマリに拒絶されてしまった!
「あれー?どうしてだろ!鍵がなーい!」
「マリ、俺が開けるよ」
マリはカバンをゴソゴソとまさぐるがなかなか鍵が見つからないようで悲痛な声をあげている。代わりにケイタが鍵を開けると「あ、あったー!なんで?さっきなかった!」
「でてきた?」ケイタはえへえへと恥ずかしそうに笑うマリがかわいくてそっと抱き寄せた。ケイタは今度マリにカバンに付けられるキーリングを買ってあげようと思った。
鍵だけ取り外すことができるタイプにすればそこに戻せばいい。マリが慌てている姿もかわいらしいが防犯のためにもすぐに鍵を取り出せるにこしたことはないだろうし……
「ケイタ、さっきまで本当になかったの」
「……そういうときもある」マリは玄関に入ってからもそう主張している。かわいらしいので頭を撫でた。
「……なんでさっきキスダメだって言ったかわかる?」マリはケイタに抱きつくと彼を見上げた。
「……人に見られるから?」
「違うよー!!エッチな気分になるから!……だってケイタとのキスは気持ちがいいんだもん……」マリはそう言うと軽く口を尖らせてケイタに顔を寄せた。
ケイタはすかさずそれに吸い付くとねっとりとマリに舌を入れて舐め回す。
「ん……」
ケイタはバッキバキになった。
しかしマリは今日生理……ケイタは脳内で生理中に性交する女性へのリスクを思い出して(だ……駄目だ……)と己を律する。
マリが入浴中玄関でケイタは悶々とした。
ああ……バッキバキが治まらない……
「えー!ケイタそこで待ってたの!?ご、ごめんね。知らずにのんびり入浴を…!!」風呂場から出てきたマリが玄関にじっとりと座り込むケイタを見て驚いた声を出した。
「いや……個人的な事情だから」
ケイタは振り返ると申し訳なさそうな顔をしたマリを見て申し訳ない気分になる。ごめんマリ…
「風邪ひくから中で待ってて」
「……うん……ケイタ大丈夫?」
「うん」
心配そうなマリを見送るとケイタは立ち上がりコソコソと浴室に消え気を鎮めた。
「腹いっぱいになった?」食事を終えてマリの口周りを指で拭いながらケイタはそう言った。「うん!お腹いっぱい!たまにはコンビニもいいね!」マリはにっこり笑うとお腹を撫でている。
ケイタは全力でマリを視姦した。
なんてかわいらしいんだ……
ケイタは耐えきれずマリを抱き寄せた。
「ケイタ温かい」
マリが胸に顔を寄せてそう呟いた時、ケイタはバッキバキだった。「あー……生理じゃなかったらなー!ケイタ!」マリが抱きついてきた拍子に片付け忘れていた仕事用のカバンにケイタの身体が当たり、パタリと倒れる。
「あ、ごめーん!」
「いや、俺が」仕舞い忘れたのが悪いから……そう言おうとしてケイタは今日同期から貰った誕生日プレゼントがはみ出しているのに気付いた。マリが寝てから開けようと思っていたのだけれど……
「なに?それ?贈り物?」
「あー…今日同期が」
「え?まさか誕生日プレゼント?ケイタ今月誕生日だもんねー!えー!優しいね!…………ん?……男の人?同期男の人?」
マリがふと動きを止めると口先を尖らせている。その様子が可愛らしくてケイタは「男。うちの部署の同期は男しかいないよ」と抱き寄せた。するとマリは露骨にホッとした様子を見せる。……かわいい。
「えへへ……何もらったの?」
「なんだろ……」家に帰ってから開けることを推奨されたけど……
ケイタが紙袋を開けると中には男性用アダルトグッズが入っていた。一緒に覗き込んでいたマリの動きが止まる。「こ、こ……」これは違うんだ!俺が望んだわけではなく……同期が勝手に!ケイタがそう言い訳をしようとした時、マリがゆっくりとケイタを見た。
「えー!えー?ケイタ……こういうの使うの?」
頰を真っ赤に染めたマリは少し恥ずかしそうにそう言うと手で頰を挟み「…………どういう風に……?……今エッチできないし……私がしてあげようか?な、なーんて……えへへ」と照れている。
ケイタはマリの言葉を聞いてバッキバキになり思わずコクコクと頷いた。
ああ、ありがとう同期のみんな……
君たちのおかげでマリは新しい扉を開きました……
ありがとう
ありがとう……
神(同期)よありがとうございます……
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