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ケイタはクローゼットで悩んでいた。
結婚してもう一年が経った…
「……」
お揃いの服が一枚もないではないか!
「あー!ケイタいたいた!なにしてんの?」マリがそう言いながらケイタに背後から抱きついた。背中に感じる2つの膨らみ……マリの吐息……香り……
ケイタはバッキバキになった。
「服見てた…」
「ふーん?ねー一緒に映画見ようよー!せっかく一緒の休みなんだよ?」マリは口先を尖らせながら甘えたような声を出した。「……うん」
ケイタはそんなマリがかわいらしくて堪らなくなったので振り返ると力いっぱい抱きしめた。「……んー!く、苦しいケイタ!」
「マリ寒くない?」
「んー大丈夫!でも動きづらいんだけど…」ソファに座るとマリは後ろから密着してくるケイタに抱きしめられて苦笑いをした。一方ケイタは幸せだった。
ひとしきりマリを堪能するとケイタは立ち上がり「何か飲む?」と台所へ行った。「あー!うん!」「発泡酒?」「あー…うん!えへへ…」マリは恥ずかしそうにしているがケイタは内心悦びに震えていた。
マリは酒を摂取すると少し乱れるのだ……
……この後セックスできるかもしれない……ケイタはにっこにこだった。しかし彼は表情筋が動かないタイプだったので(略)
「手伝う手伝う!」
「…いいよ。マリ座ってて」マリ…俺が全部やってあげるから大丈夫。腰を浮かせたマリをケイタは手で制しテーブルに次々と飲み物やつまみを並べていく。
マリがそわそわしながらそれを眺めている。
「えー?ケイタ、それ作ったの!?今のこの時間で?あ!昨日の残りか!あははははは!昨日すごくこれ美味しかったんだよー!また食べられるなんて嬉しい!幸せ!!」
マリはケイタがコトンと置いた鉢の中身を見ると嬉しそうにニコニコ笑った。「……映画終わったら出かけない?」「え?うん!いいよ?どこに行く?本屋さん?家具屋さん?電気屋さん?それともショッピングモール?二人で一緒にお休みなんて久しぶりだよねぇ…」「……服屋」「服屋さん?ケイタお洋服欲しいの?いいよ!行こう行こう!私もボーナス出たし服買っちゃおうかなー!!ボーナスお小遣いもらってもいいでしょ?ケイター!」
マリが腰をくねらせるとケイタは彼女の両肩に手を置いた。
「マリ、俺は今回査定がよかったからボーナスがたくさんある。俺の小遣いから買ってあげる。マリのお遣いは別のことに使うといいよ。マリを包む布は俺が買ってあげる」ケイタは饒舌になった。
「わーい!いいの?やったー!!じゃあケイタの服は私が買ってあげるー!!」
「……俺の服は自分で買うよ…」
「えー…私もケイタを包む布のお金出したいよぅ…」
「……」ケイタはマリをソファまで連れて行くと後ろからぎゅっと抱きしめた。マリの首すじからはいい匂いがする…
「へへへへ…くすぐったい!」
「マリ…いい匂い。キスしていい?」
「……えー…ふふ、いいよー」
ケイタはマリが軽く尖らせた唇に吸い付くとニュルリと舌を差し込んだ。マリはそっと目を閉じてそれを受け入れる。
ケイタはそれをガン見した。
うっとりと瞼が緩んでいる様がかわいらしい……
腰に触れる手が思わず素肌に触れたくて服の裾から手を入れた。マリのすべすべした肌が心地よい。
「……ケイタ……そろそろ赤ちゃんが欲しいな」
「……あ、赤ちゃん……」
「もうそろそろ家族が増えてもいいと思わない?」ケイタはバッキバキになった。いや、既にバッキバキだったのでバッキバキの向こう側に行った。
ケイタはマリからパンツを脱がすとさらに下着を抜き取った。
そこはもう既にてらてらと濡れていてそれがまたケイタを興奮させた。
陰部を開くとすっかり硬くなっていたクリトリスがぷりゅ……と外へ飛び出す。ケイタはマリのひくついているヒダを舌全体で舐めた。
クリトリスがヒクヒクと脈打つように動いている。
ケイタはそれを眺めながら中に舌を差し込んだり、ヒダを舐めたりとにかくクリトリスには触れないように気を付けた。
「んー……ケイタぁ……」
マリが甘い声を出しながら腰を捩らせる。
「……クリトリス舐めて欲しい?」ケイタはぬるぬると湧き出てくる愛液に舌を沈めながらそう言った。
「……うん……」
マリが少し恥ずかしそうにそう言うとケイタは耐えきれなくなってクリトリスに吸い付く。「あっ……!」マリが待ち望んでいた刺激に腰を大きくビクつかせた。
「……」ケイタは唇でクリトリスを挟むと強弱を付けてそれを吸った。中に指を挿し込むとそこはもうすっかり準備ができていてツルツルとケイタの指を受け入れる。
クリトリスを刺激する度に蠢く中にケイタは早く侵入したくて堪らない気持ちとマリが気持ちよくなる姿を眺めていたい気持ちとで葛藤していた。
そんなことを考えていると中がキューッと締まってマリがソファにくったりと沈んだ。
「……中に出していい?」
ケイタはマリの首すじにキスをすると耳元で囁いた。
「うん……」ケイタは興奮により鼻から血が、股間からも何か吹き出そうな気分になった。
今まで理性で押し殺していた欲望を思いっきりマリの中に放っていいと言われたからだ。
ケイタは我慢汁でズルズルの男性器を出すとマリに当てた。
マリの陰部がヒクヒクと動いている。
「あ……ケイタ……」
マリが両手を伸ばしてきたので空いている手でギュッと抱きしめた。ケイタは興奮していた。でも彼はあまり表情筋が動かないタイプだったので本人以外には伝わっていないだろう。
マリの陰部に当てた男性器はツルツルと飲み込まれていきケイタに痺れるような快感を与えた。
マリの中に包まれてケイタは最高に幸せだった。
「……うぐぐ……」
ケイタが眉を寄せているのを見てマリは頬に手を寄せた。
「……気持ちいいね……ケイタ……」
少し掠れた声でそう囁かれてケイタのケイタはもう限界だった。
「うっ……うぅ……」
ケイタがうめき声を上げると中にビュービューと精が放たれた。マリはなんとなく心が満たされていく気分がしてケイタにギュッと抱きつく。
しばらく余韻に浸っていた様子のケイタだったが、ガバリと顔を上げると「く……くそ!こ……こんなはずでは……」と消え入りそうな声で言った後「マリ……もう一回してもいい?」と首すじに縋り付くように言った。
マリは勿論にっこり笑うと優しくケイタを受け入れるのだ。
ケイタが何度目かの性行の後、マリをギュッと抱き寄せると何度も絶頂したであろう彼女もまたくったりとケイタに寄りかかった。
「……服買いに行こう」マリは少しうつらうつらした様子でそう言った。ケイタはそんなマリの頭を撫でると「うん」と言ったけれどマリが寝てしまったらまた今度でもいいか、と思った。
夜でもいいし、また次の休みでもいい。
マリの休みに合わせて有給をとろうか……そんなことを考えながら静かに目を閉じたマリのまつ毛を数えた。
「うわー!!寝ちゃった!やだ!もう夕方じゃん!もー!私のバカバカバカバカ!ごめんね。ケイタ……あー!しかも用意してくれたものも全然手をつけてないし!私ったら!!」16時頃、マリがソファの上で飛び起きた。
「大丈夫。マリ疲れてたんだよ。夜食べよう」マリのまつ毛の本数も知ることができたし、ケイタは非常に満足していた。マリは少し不服そうな顔をすると「……ねえ、これからお出かけは……無理?」と上目遣いで聞いてきたのでケイタは命に変えてもマリの望みは聞こう。そう思った。
「わーい!お出かけ久しぶりだね!どこ行く?やっぱりショッピングモールがいいかな?ケイタが好きなブランドとかあるでしょ?私はねースポーツブランドかあそこかなー!」マリはリーズナブルが売りの服屋の名前をを数カ所口にするとケイタの方を向いた。「俺はマリと一緒がいい」
「……えへへ。お揃いにする?なんちゃってー!」
マリがそう言うと玄関先で抱き着いてきたのでそれを受け止める。「うん。する、お揃い」ケイタはマリの首すじに口を寄せるとそう呟いた。
マリは少し驚いたように顔を上げた後にっこり笑って「……ねえ?今日ショッピングモールで花火大会があるの……それも行こう?」と少し控え目に言った。「うん、いいよ」
ケイタがそう言うとマリは花が咲いたように笑い「実はね!私……好きな人と花火大会に行くの夢だったの!やったー!」と本当に嬉しそうにそう言ったのでケイタは移動中の電車内で来年の夏に開催される花火大会を調べ上げ全部休みを取ろうと心に決めたのだった。
結婚してもう一年が経った…
「……」
お揃いの服が一枚もないではないか!
「あー!ケイタいたいた!なにしてんの?」マリがそう言いながらケイタに背後から抱きついた。背中に感じる2つの膨らみ……マリの吐息……香り……
ケイタはバッキバキになった。
「服見てた…」
「ふーん?ねー一緒に映画見ようよー!せっかく一緒の休みなんだよ?」マリは口先を尖らせながら甘えたような声を出した。「……うん」
ケイタはそんなマリがかわいらしくて堪らなくなったので振り返ると力いっぱい抱きしめた。「……んー!く、苦しいケイタ!」
「マリ寒くない?」
「んー大丈夫!でも動きづらいんだけど…」ソファに座るとマリは後ろから密着してくるケイタに抱きしめられて苦笑いをした。一方ケイタは幸せだった。
ひとしきりマリを堪能するとケイタは立ち上がり「何か飲む?」と台所へ行った。「あー!うん!」「発泡酒?」「あー…うん!えへへ…」マリは恥ずかしそうにしているがケイタは内心悦びに震えていた。
マリは酒を摂取すると少し乱れるのだ……
……この後セックスできるかもしれない……ケイタはにっこにこだった。しかし彼は表情筋が動かないタイプだったので(略)
「手伝う手伝う!」
「…いいよ。マリ座ってて」マリ…俺が全部やってあげるから大丈夫。腰を浮かせたマリをケイタは手で制しテーブルに次々と飲み物やつまみを並べていく。
マリがそわそわしながらそれを眺めている。
「えー?ケイタ、それ作ったの!?今のこの時間で?あ!昨日の残りか!あははははは!昨日すごくこれ美味しかったんだよー!また食べられるなんて嬉しい!幸せ!!」
マリはケイタがコトンと置いた鉢の中身を見ると嬉しそうにニコニコ笑った。「……映画終わったら出かけない?」「え?うん!いいよ?どこに行く?本屋さん?家具屋さん?電気屋さん?それともショッピングモール?二人で一緒にお休みなんて久しぶりだよねぇ…」「……服屋」「服屋さん?ケイタお洋服欲しいの?いいよ!行こう行こう!私もボーナス出たし服買っちゃおうかなー!!ボーナスお小遣いもらってもいいでしょ?ケイター!」
マリが腰をくねらせるとケイタは彼女の両肩に手を置いた。
「マリ、俺は今回査定がよかったからボーナスがたくさんある。俺の小遣いから買ってあげる。マリのお遣いは別のことに使うといいよ。マリを包む布は俺が買ってあげる」ケイタは饒舌になった。
「わーい!いいの?やったー!!じゃあケイタの服は私が買ってあげるー!!」
「……俺の服は自分で買うよ…」
「えー…私もケイタを包む布のお金出したいよぅ…」
「……」ケイタはマリをソファまで連れて行くと後ろからぎゅっと抱きしめた。マリの首すじからはいい匂いがする…
「へへへへ…くすぐったい!」
「マリ…いい匂い。キスしていい?」
「……えー…ふふ、いいよー」
ケイタはマリが軽く尖らせた唇に吸い付くとニュルリと舌を差し込んだ。マリはそっと目を閉じてそれを受け入れる。
ケイタはそれをガン見した。
うっとりと瞼が緩んでいる様がかわいらしい……
腰に触れる手が思わず素肌に触れたくて服の裾から手を入れた。マリのすべすべした肌が心地よい。
「……ケイタ……そろそろ赤ちゃんが欲しいな」
「……あ、赤ちゃん……」
「もうそろそろ家族が増えてもいいと思わない?」ケイタはバッキバキになった。いや、既にバッキバキだったのでバッキバキの向こう側に行った。
ケイタはマリからパンツを脱がすとさらに下着を抜き取った。
そこはもう既にてらてらと濡れていてそれがまたケイタを興奮させた。
陰部を開くとすっかり硬くなっていたクリトリスがぷりゅ……と外へ飛び出す。ケイタはマリのひくついているヒダを舌全体で舐めた。
クリトリスがヒクヒクと脈打つように動いている。
ケイタはそれを眺めながら中に舌を差し込んだり、ヒダを舐めたりとにかくクリトリスには触れないように気を付けた。
「んー……ケイタぁ……」
マリが甘い声を出しながら腰を捩らせる。
「……クリトリス舐めて欲しい?」ケイタはぬるぬると湧き出てくる愛液に舌を沈めながらそう言った。
「……うん……」
マリが少し恥ずかしそうにそう言うとケイタは耐えきれなくなってクリトリスに吸い付く。「あっ……!」マリが待ち望んでいた刺激に腰を大きくビクつかせた。
「……」ケイタは唇でクリトリスを挟むと強弱を付けてそれを吸った。中に指を挿し込むとそこはもうすっかり準備ができていてツルツルとケイタの指を受け入れる。
クリトリスを刺激する度に蠢く中にケイタは早く侵入したくて堪らない気持ちとマリが気持ちよくなる姿を眺めていたい気持ちとで葛藤していた。
そんなことを考えていると中がキューッと締まってマリがソファにくったりと沈んだ。
「……中に出していい?」
ケイタはマリの首すじにキスをすると耳元で囁いた。
「うん……」ケイタは興奮により鼻から血が、股間からも何か吹き出そうな気分になった。
今まで理性で押し殺していた欲望を思いっきりマリの中に放っていいと言われたからだ。
ケイタは我慢汁でズルズルの男性器を出すとマリに当てた。
マリの陰部がヒクヒクと動いている。
「あ……ケイタ……」
マリが両手を伸ばしてきたので空いている手でギュッと抱きしめた。ケイタは興奮していた。でも彼はあまり表情筋が動かないタイプだったので本人以外には伝わっていないだろう。
マリの陰部に当てた男性器はツルツルと飲み込まれていきケイタに痺れるような快感を与えた。
マリの中に包まれてケイタは最高に幸せだった。
「……うぐぐ……」
ケイタが眉を寄せているのを見てマリは頬に手を寄せた。
「……気持ちいいね……ケイタ……」
少し掠れた声でそう囁かれてケイタのケイタはもう限界だった。
「うっ……うぅ……」
ケイタがうめき声を上げると中にビュービューと精が放たれた。マリはなんとなく心が満たされていく気分がしてケイタにギュッと抱きつく。
しばらく余韻に浸っていた様子のケイタだったが、ガバリと顔を上げると「く……くそ!こ……こんなはずでは……」と消え入りそうな声で言った後「マリ……もう一回してもいい?」と首すじに縋り付くように言った。
マリは勿論にっこり笑うと優しくケイタを受け入れるのだ。
ケイタが何度目かの性行の後、マリをギュッと抱き寄せると何度も絶頂したであろう彼女もまたくったりとケイタに寄りかかった。
「……服買いに行こう」マリは少しうつらうつらした様子でそう言った。ケイタはそんなマリの頭を撫でると「うん」と言ったけれどマリが寝てしまったらまた今度でもいいか、と思った。
夜でもいいし、また次の休みでもいい。
マリの休みに合わせて有給をとろうか……そんなことを考えながら静かに目を閉じたマリのまつ毛を数えた。
「うわー!!寝ちゃった!やだ!もう夕方じゃん!もー!私のバカバカバカバカ!ごめんね。ケイタ……あー!しかも用意してくれたものも全然手をつけてないし!私ったら!!」16時頃、マリがソファの上で飛び起きた。
「大丈夫。マリ疲れてたんだよ。夜食べよう」マリのまつ毛の本数も知ることができたし、ケイタは非常に満足していた。マリは少し不服そうな顔をすると「……ねえ、これからお出かけは……無理?」と上目遣いで聞いてきたのでケイタは命に変えてもマリの望みは聞こう。そう思った。
「わーい!お出かけ久しぶりだね!どこ行く?やっぱりショッピングモールがいいかな?ケイタが好きなブランドとかあるでしょ?私はねースポーツブランドかあそこかなー!」マリはリーズナブルが売りの服屋の名前をを数カ所口にするとケイタの方を向いた。「俺はマリと一緒がいい」
「……えへへ。お揃いにする?なんちゃってー!」
マリがそう言うと玄関先で抱き着いてきたのでそれを受け止める。「うん。する、お揃い」ケイタはマリの首すじに口を寄せるとそう呟いた。
マリは少し驚いたように顔を上げた後にっこり笑って「……ねえ?今日ショッピングモールで花火大会があるの……それも行こう?」と少し控え目に言った。「うん、いいよ」
ケイタがそう言うとマリは花が咲いたように笑い「実はね!私……好きな人と花火大会に行くの夢だったの!やったー!」と本当に嬉しそうにそう言ったのでケイタは移動中の電車内で来年の夏に開催される花火大会を調べ上げ全部休みを取ろうと心に決めたのだった。
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