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おしまい♡★

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「あの…付き合ってください」


俺はバクンバクンのドクンドクンだ…
マリさんが最後の練習を終えた時、いつも通り待ち伏せていた俺はマリさんに告白をした。


「…え?」


マリさんが戸惑っている…
お友だち枠だった年下の男に告白されて困ってる…
「お、俺と…」俺はなんだかこの告白をなかった事にはされたくなくてそう付け加えた。
「うん!うんうん!いいよ!」マリさんは俺にぐいっと近付くと目をキラキラさせてそう言った。
「え…ほ、本当に?」
「うん!…へへ…私も…同じ気持ち…」
「………!」
俺はマリさんのそんな言葉にすっかり舞い上がった。
マリさんも同じ気持ちだったなんて!!

「一緒に帰ろ?」
マリさんは少し照れくさそうに笑うと小首を傾げた…
か、かわい…
マリさん…俺はドクンドクン…

マリさん…俺はこれからマリさんの彼氏だ!!
「また明日ね!」
マリさんはそう言いながら手を振ると自宅の扉を開けて中に入って行ってしまった。

「…また…」

マリさん…
マリさん…!
マリさん…!!
俺は興奮のあまり帰り道を走って帰った。




次の日の昼俺はマリさんと過ごそうと教室から出ようとするとマネージャーに話し掛けられた。
「ケイタ今日昼練するってキャプテンが言ってたよ」と
「え…昼練?」
「…そう。みんなでごはん食べてから練習だって。地区予選突破したでしょ?それでらしいよ。ほら…早く」
マネージャーはこちらに向かって手招きをしてくる…
マ、マリさんにせめてひと言…
「ちょ…俺…」
マネージャーの後ろからひょっこりキャプテンが現れた。
彼はニヤニヤ笑いながらマネージャーの肩を抱くと「おい!ケイターお前なんか大事な用事でもあんの?俺と練習するよりも?」そう言ってきた。
「い…いや…ないす…」
終わってから!!練習が終わったら隙間時間にマリさんに会いに行こう…そしてケータイ番号を聞いて…
休みの日は俺が練習上がりに二人でデ、デ、デ、デ、デートをすればいい!!そうだ!!



「「「お疲れさまでしたー」」」
「じゃあまた放課後なー」キャプテンが緩い挨拶をして解散になった頃昼休みはもう残り5分程になってしまった。

俺は早歩きでマリさんの教室まで行くと
そこには男子生徒からお弁当箱を受け取るマリさんがいた。
「おいしかった?」彼女はニコニコ笑うとそう男子生徒に問いかけている。
男子生徒は「う、うまかったよ」と照れくさそうに頭を掻いている。
俺はその光景に愕然として
マリさんに声をかけることができなかった。

マリさん…
あれ?
俺…

俺は泣きそうな気分で廊下を行きとは全く違う気分の早歩きで進む。なんだかすごく親密な様子だった…
もしかして…俺の告白って、告白として受け入れられたわけじゃないのか?
もしかしてさっきの彼氏?
マリさんの…
確かに彼氏の有無なんか恐ろしくて確認していなかった…

「……!」
付き合って…
俺と…

その後に行ったファストフード店を思い出す…

マリさんは…めし食いに付き合ってくれと言われたと思っていたのでは…?…………は…
ま、まさか…
同じ気持ちは俺のことが好きなのではなくて…マリさんも腹が減っていたのでは…?マ…マリさんは…
彼氏がいたのか…

……くそ…
しかも俺と全然タイプの違う男だった…

……俺は…
やっぱりマリさんの恋愛対象ではなかったんだ…

付き合っての前に好きでしたとか好きだからとか…付け加えればよかったんだ。ほら…コミュ障だから…
ほら…俺はコミュ障だから…
そうしていたらこんな勘違いをすることなんて…
なかったのに

「く…くそ…」俺は鼻が割れそうに痛くなったので急いでトイレに駆け込むと手洗い場で顔にバシャバシャと水をかけた。



それから何度も理由をつけてマリさんに会いに行こうとしたけれどそれは直前で俺の勇気が萎んで叶わなかった。
卒業式の日にマリさんに話し掛けようと勇気を出したが、彼女は以前弁当箱を渡されていた男子生徒に第2ボタンを貰っているところで
二人はその後仲良く門から出て行った。

俺はその後ろ姿をただただ眺めた。

俺がマリさんと同い年なら
もっとあの告白を真剣にとってもらえたんじゃないか。とか
俺にもっと勇気があればちゃんと告白してちゃんと振られて諦めることができたんじゃないか。とか…


「おい!ケイタ!」
俺は涙で顔をぐちゃぐちゃにした副キャプテンに肩を叩かれる。
その顔を見て俺は県大会で負けた時と同じくらいなんだか鼻が痛くなった。
「……先輩……」
「ケイタ…お前のこと俺は好きだったぞ!後一年頑張れよ!」副キャプテンは時折声を詰まらせながら俺にそう言うとギュっと抱きしめてくれた。
「…はい…俺も同じ気持ちです…」
俺はそんなセリフを自分自身が言うと
なる程…マリさんも今俺の立場と同じような気分だったんだ…と思う。
そうすると涙がダラダラと出てきてしまって、それに気付いた副キャプテンが「お、お前も寂しいかー!!」と号泣したので俺は心の中で何度も謝った。





「ケイタ進路どうするの?」
3年の引退時にマネージャーにそう問いかけられて俺は進学すると答えた。あれから一年経った。
俺はもうすっかりマリさんのことは吹っ切れていて大学に入って勉強していい会社に入社してまたマリさんに会いに行くと決めていた。
その時こそ俺はマリさんにもう一度告白するんだ。と

俺が立派な大人になれば、マリさんも俺のこと一人の男として見てくれるんじゃないか…と









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「え?モナ?今トイレだよー!」
「マジか…俺ちょっと職員室呼ばれてんだよね…」
ある日モナの彼氏がお弁当箱を返しに教室にやってきた時…モナはトイレに旅立っていた。

……便秘だって言ってたし…長い戦いになりそう…

「私が返しとくよ。メールかなんかしとけば?」私はそれを受け取りながらなんだか微笑ましくて笑う。
いーなー!えー!私もケイタにお弁当作っちゃおうかな…へへへ
「わりー!サンキューヤマウチ!」
「おいしかった?」
「う、うまかったよ」
「えー!いいなー!!」私はからかうように指で空をつんつんとつついた。モナの彼氏は照れくさそうに笑うと「じゃあよろしくなー!」と教室から出て行った。




モナとの彼氏とはそれからもちょくちょく話したりしたこともあったけど、究極があれだよね…


「わかった!渡しておくね」
私はモナの彼氏から第2ボタンを受け取る。
モナは残念なことに三日前虫垂炎になり入院中だ…私は今日帰りに病院に寄るのでこの役目を果たすこととなった。

「サンキューヤマウチ!俺これから自学に泊り込みだからさ…残念だけどよろしく頼むわ…」モナの彼氏はしょんぼりしながらそう言った。
その姿がおかしくて私は笑う。
「仲睦まじくて嬉しいわ!任せてよ!」
私の恋は上手くいかなかったけど、二人は幸せになって欲しいなぁ…そう思いながら私はモナの病室のドアを開けた。














「第2ボタン?なにそれ?」
「…もらってただろ…彼氏から…」
私を押し倒したケイタが訳のわからんことを…
「え?彼氏?私ケイタが初めての彼氏なんだけど…」言ってて顔が熱くなったので横を向く。恥ずかしいなぁ…
なんか経験値が低いのが露呈して恥ずかしい…

「え?」
「え…ってなんで?なにを持ってして『え?』なの?なんなの?どうしたの?」私がケイタを引き寄せて顔を近付けると彼は私の顎を指で支え唇を親指でプニプニと弄った。
「卒業式の日…マリに…俺は好きって言いたくて…最後のチャンスだと…あの、その時…君は彼氏にボタン貰ってて…それで…諦めた」ケイタは私から目を逸らすとそう言った。
「へ?ボタンはモナの彼氏がモナに渡してってくれたんだよー!なんかモナさー!卒業式間近で虫垂炎なってさ!入院してたの!彼氏は卒業式終わったら自動車教習所に宿泊で免許取りに行くからって私に託したの!でもさー!!その後しばらく経って別れちゃったんだよねー!あの男モナの良さが全然わかってないダメンズだったんだよ!ばかだよねー!」私がそう一気に喋り終わった後、ふとケイタの言葉に気付く…好きって言いたくてと言わなかった?彼は…
私は顔が再び熱くなるのを感じる。

「え?ケイタ私に卒業式好きって言おうとしてたの?」
「……そうす…それだけじゃなくて…その前も…」
「え?え?玄関では…」あれはもしかして…
「そ、そうす…あの時も好きで付き合いたくて…マリには伝わってなかったみたいだけど…」

「えー?へへへへへ!」
私が笑いながら起き上がるとケイタも立ち上がった。
それを見上げギュっと抱きつくと彼ももう片方の手で私の腰を抱いた。再び唇を触る指は少しいやらしい…
「どうしたの?」私は少しいじわるをする。
「い…いや…」
「なに?」
「う…キ…キスしたいっス…マリと…」ケイタは顔を真っ赤にするとそう言ったので私は嬉しくてケイタの首に飛びついた。
ケイタは私にキスをすると口を開けて荒い息を吐いている。
私はケイタが差し出してきた舌をゆっくりなめた。
彼は少し口を開けると「ハ…ぁ…」と息を吐いている…「…ねえ…ケイタ…興奮していいよ?」私は口を離すと手でケイタの顔を挟んで言った。
彼は顔を真っ赤にして「う…そ、そんなことは…」と言ったので「…興奮してるわけじゃないの?」と私は彼を見上げた。

「いや…あ、あの…俺結構興奮するとすぐ出ちゃうんす」そう言って眉をしかめたので私はケイタが愛おしくて笑った。












ケイタは私をソファに座らせると肩を抱いて「腹減ってない?」と再び聞いた。私は首を横に振る。
「ケイタは?お腹すいた?」
「…セックスしてから食いたい」そう言うとキスをしたので私は立ち上がりケイタの手を引いた。「ベッドでしよ」と


「やー…結構すごいからやだ…」
私は下着を脱がせると陰部に顔を寄せてくるケイタに拒否の姿勢を見せた。お風呂入ってないし…さっきので結構ぬるぬるのドロドロなんですけど…
「……なめたい…ダメ?」
「すごいよ…お風呂入ってないし…」
「…それは大丈夫…」ケイタは顔を真っ赤にして眉をしかめた。

「ふ、い…やぁ…ン…」
ケイタは私のそこを左右に開くとクリトリスを露出させてそれを舌で包むようになめた。それが気持ち良くて私は腰が浮く。
「ハァ…ハ…ァ」ケイタの荒い息がそこにかかる。
「うー…私もなめてあげる…ケイタ…」
「…いや…いいす…」
「なんで?」私は思わず身を起こす。
いつも私ばっかり…なんか申し訳ないんだよね。
ケイタはあまり触らせてもくれないし…
私の股間に顔を寄せたケイタが私の尖った剥き出しのクリトリスの先に舌をつけようとしているところが薄い陰毛越しに見えて子宮がキュウキュウなった…
「俺…多分すぐ出ちゃうんで…それは…」
「え?」
「本当…マリに舐められるとか…想像だけでもヤバいというか…」
「…ふふ…そうなの?2回目なのに…」
「…そうす…2回目も…」
ケイタはそう言うと私のクリトリスに舌を滑らせた。
私は視覚的な興奮と快感がごちゃごちゃに混ざってイッてしまった。

「マリ…挿入れていい…?」
「…うん…」
ケイタは腕でぐいっと口を拭うと私の上に覆い被さってきた。
私に深くキスをすると男性器を挿し込んでくる。
「…ケイタ…私以外ともしたことある…?」ずっと気になってたことを質問する…私と離れていた大学時代…ケイタはどんな生活を送っていたんだろう…
「……ないす…」
ケイタは顔を真っ赤にするとそう言った。
「え?」
「いや…俺はマリのこと…ずっと…好きだったから…」
「彼女とか…」
「……ないす…好きなの…マリだし…俺は…」
「え…ええ!?」私は嬉しくて顔が熱くなる。子宮がキュウキュウなってケイタを締め付ける…

「マ…マリは?処女だったけど…」
「ギャー!それ聞く?私に…!…こんなこと…ケイタだけ…」
「ん?………う…う…ぅ…」
ケイタは私から男性器を抜くとお腹に精子をかける。

「あぁ…ん…」私が腰をくねらせるとケイタは息を吐いて「く…ごめん…興奮した…」と恥ずかしそうに言った。




「初めて同士だったんだね」
私はシャワーを浴びた後髪を乾かしてくれているケイタにそう言った。
「うん…」
ケイタは相変わらず口数少なくただそれだけ答えた。
でも私が彼の胸に耳をつけるとそこはドクドクと早く鼓動を打っていてケイタが本当はドキドキしているんだと知る。

「乾かしにくいす…」
「やだ?離れる?」
「……いや……大丈夫す…」ケイタはそう言うと私の頭に頬を寄せた。



「ふふふ…」
「腹減った…マリ大丈夫?」
「私も!」
「めし食おうな…マリの好きなのにしたから…」
「うん!ふふふ…」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






「ケイタ!おはよー!」
「おはよ…」
次の日の朝ケイタがのろのろと寝室から出てきたので挨拶を交わす。今日は私が休みなので朝食をテーブルに並べる。
まあ…目玉焼きとトーストとサラダだ。でも私の中ではかなり頑張った!
「うまそう…ありがとう…」
ケイタのカップにコーヒーを注ぐ。
コーヒーのいい香りが部屋に漂う。
私はそれをそっと吸い込むと「はいどういたしまして!召し上がれー!」と両手を広げた。





ケイタがスーツに着替えると出かける素振りを見せたので私は後ろからパタパタついていき靴を履く。
「…マリどうしたの?」
「私も行く!コンビニ行きたいの!途中まで一緒に行こう?」私がそう言うとケイタは眉をしかめ顔を赤くした。
玄関を二人で出るとケイタが私の手を掴んできたので驚いて顔を上げた。
ケイタは顔を真っ赤にしたまま眉をさらにひそめると
「つ…つ…繋いでいこう…」と絞り出すように言った。

私は驚くやら嬉しいやらでしばらく思考が停止してしまってポカンとケイタを見つめた。
「い…嫌がられたら俺は死ぬ…」そうケイタがそっぽを向いたので私は笑いながら「嫌なわけないじゃん!嬉しい!」とその手を握り返した。






私たちは他人だね。ケイタ。
だから相手がなにを考えているかわかんない!

紙一枚で繋がった他人だからまた紙一枚で別々の道に離れることだってできる。

でも、歩み寄ることもできるね。
私たちゆっくりゆっくり他人から家族になろうね。

時折ぶつかりながら
泣きながら
怒りながら
また繋ぎ合っていこうね。


「ケイタ大好き!」
「う…お、お、俺も愛してる…マリ…」
「ふふふ…私も同じ気持ち!」


ケイタ二人でずっと幸せになっていこうね。
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