47 / 47
おしまい
しおりを挟む
「なんて?なんて書いてある?セラフィナ大丈夫?」
手紙を開いてから動きを止めたセラフィナにリリスが心配そうに話しかけてくれた。
「……あのね、リリー…」セラフィナが泣きそうな気持ちで口を開いた時、クライドが部屋に飛び込んできた。
「セラフィナセラフィナ違うのだ!それは誤報だ!王が勝手に」
クライドはセラフィナから離縁状を奪い取るとビリビリに破いた。「……くそ……っ忌々しい」
クライドはここしばらく軟禁されていた……
新しい女性と既成事実を作らせる為に王が仕組んだことだ。
クライドが放り込まれた部屋にはベッドがあって、その上には美しい女性がほぼ裸のような状態で座っていた。クライドはボリボリと全身を掻きながら女性に言った。
「申し訳ないが俺は妻以外不能なんだ」と
勿論陰茎はフニャフニャ……
「いえ……私は事を済ますまで外に出るなと言われておりまして……」小鳥が囀るような美しくかわいい声もクライドには全く効果がなかった。
「いやいや……できんので一生外には出られませんぞ」
クライドは部屋を見渡すと特に特別な仕掛けなどはなさそうだと考える。窓もある、普通の部屋だ。
「出してもらえぬなら……我々から出ないといけません」
クライドはそう言いながら笑うと女性にベッドから立つように促した。
クライドは女性に毛布を被せると自分はシーツを裂いて手にぐるぐると巻き付けた。
「あの……」
そうしてそのまま窓を叩き割ったのだ。
その音に憲兵たちが駆けつける。
クライドは憲兵の前に立ち、自分の首に割れたガラスを突きつけると「避けろ!俺を妻の下に返さないのなら俺の頭の中のものは一生渡さんと陛下に伝えろ!」と大声を上げた。
クライドはわかっていた。
結局兄では王の代わりはできない。と王は判断したのだろう。
(この国を繁栄させるためには俺の頭が必要だ、しかし俺は妻以外の女を抱かないぞ)
「陛下と拝謁させてくれ!話がある……悪いようにはしないから……頼む」
クライドは懇願した。
それからクライドは何日もかけて王を説得した。
そうして最終的に『兄が王に、クライドがその補佐役の地位』に就くことで話し合いが終結したのだ。
もうすっかり頭皮を光らせた兄は「……お前の方が優秀なのに……良いのか?」と言ったけれど、クライドは「俺は妻以外には不能ですから」と笑って言った。
(……離縁状の配送差し止めが間に合わなかっただと!?)
クライドは恐ろしい言葉を聞いて王宮から早馬でここまでやってきた。そうして憎々しい離縁状を破り捨てたのだ。
(セラフィナが出したら一大事だぞ!)
クライドは屑籠に離縁状を捨てるとセラフィナを抱きしめた。
「り、離縁されるのかと……」
ポロポロと涙を流すセラフィナの顔を手で拭う。
「君を泣かすのは二回目だな……」
「……そう!もー!やめてよ!」
「契約の更新が必要だ」
クライドはそう呟くとセラフィナの目を見た。
「…………どうなるの?この契約結婚は?」セラフィナは目を潤ませてクライドを見上げた。この先が不安で胸がドキドキする……
「これは一生俺の側にいなければならない契約に変更だな」クライドはおどけたようにそう言うとセラフィナを強く抱きしめた。
「はー?あはははは!」
「絶対に破られてはならない契約だ」
「ふふ、じゃあ私からも一生離れちゃいけない契約ね」
「attarimae-jan(当然のことですよ)」
二人は笑い合うと手を繋いだ。
オリビアが少し痛む頭を押さえながら立ち上がる。
随分と痛まなく……なってきた。
自室の窓を開けると爽やかな風が入ってくる。
「ふふ……いい風」
オリビアは陽の光が眩しくて顔の前に手をかざした。
神に祈らなくなれば急激に老化が進むのでは……そう内心思っていた。自分は今までの分老化が進み、塵のように朽ちていくのでは……と
そんな心配と裏腹に、今のところなんの変化もない。
いつもと変わらない瑞々しい肌にオリビアはふ……と鼻で笑った。
もう、神の存在は殆ど感じない。
何かに囚われ、国の為にこの人生を捧げていた。
「これから……私……冒険にでも出ようかしら?」
屋敷に籠りながら送る自由きままな生活も飽きてきた。
神からの加護が無くなった今、いつか死んでしまうのだから色んなモノを見てから死にたい。
トントントンとノックの音がした。
「そのノックは……神殿長?」
「ははは、オリビア様には敵いませんね」神殿長が苦笑いをしながらドアを開け、入室する。
「……ねえ?今まで私たち、神に頑張って仕えてきたわ……あなたも、私が辛い時……いつも側にいてくれた」
オリビアは神殿長に微笑みかけるとそう言った。小さく、幼い頃から見ていた彼を。
何度も何度も……
彼はもう見た目は自分より随分と年上になってしまった。
そして彼はいつもオリビアが落ち込んでいるときは側にいてくれた。毎回、毎回……
そして今回神と決別できたのも、彼が側で励ましてくれたからだ。頼もしい、神殿長。
「はい、オリビア様、しかし冒険は少々危険では?」
「そうかしら……じゃあ私……旅をしようかな?世界中を回るの、今まで閉じ込められていたもの……ふふふ」
「オリビア様、私はオリビア様と共に、どこまでも」
「……そう?じゃあどちらが先に死ぬか競争ね。神殿長の仕事は?」
「随分居座ってしまいましたからね、若い者に譲ります」
オリビアは窓枠に肘をつくと外を眺めた。
神殿長はとても神々しいものを見るように彼女を背後から眺める。
「この国に住む者たちよ聞きなさい、あなたたちはこれから幸せになりますよ。私は神に愛された最後の聖女、この私が言うのだから間違いないわ。だから私も……幸せになるのよ」
オリビアはそう言うとコロコロと笑った。
彼女も今まで得ることのできなかった幸せを取り戻すためまた生きるのだ。それはとても希望に満ちていてオリビアは聖女になって以来初めて未来を思い、目を輝かせた。
「セラフィナ」
「クライド」
二人は庭で抱き合った。
空からキラキラと光の雨が降った気がしたが気のせいだ。
セラフィナはもう、聖女ではない。
しかし、確かに今空が彼女とその夫を祝福したように見えたがそれはきっと気の所為なのだ。
光の粒が散って一日が終わりまた明日がやってくる。
世界中の人々が生きている。
精一杯、その日を生きている。
ただそれだけ
奇跡など、特別なことなどない。
ただ、日々を懸命に生きるのだ。特別ではなくとも
それはなんと美しいのだろう。
また明日がやってくる。
それはとても愛しい明日だ。
きっと、幸せな明日だ。
手紙を開いてから動きを止めたセラフィナにリリスが心配そうに話しかけてくれた。
「……あのね、リリー…」セラフィナが泣きそうな気持ちで口を開いた時、クライドが部屋に飛び込んできた。
「セラフィナセラフィナ違うのだ!それは誤報だ!王が勝手に」
クライドはセラフィナから離縁状を奪い取るとビリビリに破いた。「……くそ……っ忌々しい」
クライドはここしばらく軟禁されていた……
新しい女性と既成事実を作らせる為に王が仕組んだことだ。
クライドが放り込まれた部屋にはベッドがあって、その上には美しい女性がほぼ裸のような状態で座っていた。クライドはボリボリと全身を掻きながら女性に言った。
「申し訳ないが俺は妻以外不能なんだ」と
勿論陰茎はフニャフニャ……
「いえ……私は事を済ますまで外に出るなと言われておりまして……」小鳥が囀るような美しくかわいい声もクライドには全く効果がなかった。
「いやいや……できんので一生外には出られませんぞ」
クライドは部屋を見渡すと特に特別な仕掛けなどはなさそうだと考える。窓もある、普通の部屋だ。
「出してもらえぬなら……我々から出ないといけません」
クライドはそう言いながら笑うと女性にベッドから立つように促した。
クライドは女性に毛布を被せると自分はシーツを裂いて手にぐるぐると巻き付けた。
「あの……」
そうしてそのまま窓を叩き割ったのだ。
その音に憲兵たちが駆けつける。
クライドは憲兵の前に立ち、自分の首に割れたガラスを突きつけると「避けろ!俺を妻の下に返さないのなら俺の頭の中のものは一生渡さんと陛下に伝えろ!」と大声を上げた。
クライドはわかっていた。
結局兄では王の代わりはできない。と王は判断したのだろう。
(この国を繁栄させるためには俺の頭が必要だ、しかし俺は妻以外の女を抱かないぞ)
「陛下と拝謁させてくれ!話がある……悪いようにはしないから……頼む」
クライドは懇願した。
それからクライドは何日もかけて王を説得した。
そうして最終的に『兄が王に、クライドがその補佐役の地位』に就くことで話し合いが終結したのだ。
もうすっかり頭皮を光らせた兄は「……お前の方が優秀なのに……良いのか?」と言ったけれど、クライドは「俺は妻以外には不能ですから」と笑って言った。
(……離縁状の配送差し止めが間に合わなかっただと!?)
クライドは恐ろしい言葉を聞いて王宮から早馬でここまでやってきた。そうして憎々しい離縁状を破り捨てたのだ。
(セラフィナが出したら一大事だぞ!)
クライドは屑籠に離縁状を捨てるとセラフィナを抱きしめた。
「り、離縁されるのかと……」
ポロポロと涙を流すセラフィナの顔を手で拭う。
「君を泣かすのは二回目だな……」
「……そう!もー!やめてよ!」
「契約の更新が必要だ」
クライドはそう呟くとセラフィナの目を見た。
「…………どうなるの?この契約結婚は?」セラフィナは目を潤ませてクライドを見上げた。この先が不安で胸がドキドキする……
「これは一生俺の側にいなければならない契約に変更だな」クライドはおどけたようにそう言うとセラフィナを強く抱きしめた。
「はー?あはははは!」
「絶対に破られてはならない契約だ」
「ふふ、じゃあ私からも一生離れちゃいけない契約ね」
「attarimae-jan(当然のことですよ)」
二人は笑い合うと手を繋いだ。
オリビアが少し痛む頭を押さえながら立ち上がる。
随分と痛まなく……なってきた。
自室の窓を開けると爽やかな風が入ってくる。
「ふふ……いい風」
オリビアは陽の光が眩しくて顔の前に手をかざした。
神に祈らなくなれば急激に老化が進むのでは……そう内心思っていた。自分は今までの分老化が進み、塵のように朽ちていくのでは……と
そんな心配と裏腹に、今のところなんの変化もない。
いつもと変わらない瑞々しい肌にオリビアはふ……と鼻で笑った。
もう、神の存在は殆ど感じない。
何かに囚われ、国の為にこの人生を捧げていた。
「これから……私……冒険にでも出ようかしら?」
屋敷に籠りながら送る自由きままな生活も飽きてきた。
神からの加護が無くなった今、いつか死んでしまうのだから色んなモノを見てから死にたい。
トントントンとノックの音がした。
「そのノックは……神殿長?」
「ははは、オリビア様には敵いませんね」神殿長が苦笑いをしながらドアを開け、入室する。
「……ねえ?今まで私たち、神に頑張って仕えてきたわ……あなたも、私が辛い時……いつも側にいてくれた」
オリビアは神殿長に微笑みかけるとそう言った。小さく、幼い頃から見ていた彼を。
何度も何度も……
彼はもう見た目は自分より随分と年上になってしまった。
そして彼はいつもオリビアが落ち込んでいるときは側にいてくれた。毎回、毎回……
そして今回神と決別できたのも、彼が側で励ましてくれたからだ。頼もしい、神殿長。
「はい、オリビア様、しかし冒険は少々危険では?」
「そうかしら……じゃあ私……旅をしようかな?世界中を回るの、今まで閉じ込められていたもの……ふふふ」
「オリビア様、私はオリビア様と共に、どこまでも」
「……そう?じゃあどちらが先に死ぬか競争ね。神殿長の仕事は?」
「随分居座ってしまいましたからね、若い者に譲ります」
オリビアは窓枠に肘をつくと外を眺めた。
神殿長はとても神々しいものを見るように彼女を背後から眺める。
「この国に住む者たちよ聞きなさい、あなたたちはこれから幸せになりますよ。私は神に愛された最後の聖女、この私が言うのだから間違いないわ。だから私も……幸せになるのよ」
オリビアはそう言うとコロコロと笑った。
彼女も今まで得ることのできなかった幸せを取り戻すためまた生きるのだ。それはとても希望に満ちていてオリビアは聖女になって以来初めて未来を思い、目を輝かせた。
「セラフィナ」
「クライド」
二人は庭で抱き合った。
空からキラキラと光の雨が降った気がしたが気のせいだ。
セラフィナはもう、聖女ではない。
しかし、確かに今空が彼女とその夫を祝福したように見えたがそれはきっと気の所為なのだ。
光の粒が散って一日が終わりまた明日がやってくる。
世界中の人々が生きている。
精一杯、その日を生きている。
ただそれだけ
奇跡など、特別なことなどない。
ただ、日々を懸命に生きるのだ。特別ではなくとも
それはなんと美しいのだろう。
また明日がやってくる。
それはとても愛しい明日だ。
きっと、幸せな明日だ。
741
お気に入りに追加
772
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(292件)
あなたにおすすめの小説
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【完結】お飾りの妻からの挑戦状
おのまとぺ
恋愛
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。
「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」
しかし、当のデイジーは不躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ……
◇表紙はノーコピーライトガール様より拝借しています
◇全18話で完結予定
骸骨と呼ばれ、生贄になった王妃のカタの付け方
ウサギテイマーTK
恋愛
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。
注意:地震や津波の描写があります。ご注意を。やや残酷な描写もあります。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
うわあぁ〰️!間に合ったねぇ離縁状!
流石に早いで候う!(sow-rou)
完結ありがとうございます。
最後までお付き合いいただきありがとうございます🥹✨
流石に早いで候爆笑問題しました!🤣🤣ありがとうございます♡次作も良ければお付き合いいただけると嬉しいです♡
完結おめでとうございます(*^^*)
〜しないと出れない部屋ではなく 女性は出てはいけない部屋で 窓があってよかった!
神様
は何だったのでしょう
オリビアの自由と セラフィナの血と
でも二人の聖女が幸せになってよかった
兄は毛根がない
(は・ω・げ)(は・ω・げ)
でも実力ないのを知っていたのでよかった
変な自信があると民が大変!
オリビアも有限の自由は
無限の広がりがありますね!
素敵なお話ありがとうございました(*^^*)
最後までお付き合いいただきありがとうございます🥹✨
〇〇しないと出られない😂
神様私の中ではその土地に元々いた魔物だったんじゃないかな?と思っているんですよ…
特になんの力もないけれど、人間が勝手に恐れて勝手に勘違いして勝手に差し出して…
はげ顔文字かわいい😂
嬉しいお言葉ありがとうございます🥹
また明日から新作投稿するのでお付き合いいただけると嬉しいです😚✨
完結おめでとう㊗御座います!!
候は矢張り限定!!ദ്ദി( ¯꒳¯ )ヨイヨイ!
相手が欲しい物を持ってる方が結局有利だよね!クライド頑張った!(๑•̀ㅂ•́)و✧
お兄ちゃん…頭…光…(´・ᴥ・`)
きっと今の姿はハダカデバネズミみたいになってんだろうなぁ
コレヲアタマニ( ゚д゚)ノスッ🥦
オリビア様も神殿長と止まってた分の時間を満喫して欲しい
♡ヽ( ´▽`)人(´▽` )ノ♡
セラフィナちゃん、クライド、オリビア様!大勝利!!オメデトウコーラス サン!ハイ!|。・ω・)ノ (・∀・(・∀・(・∀・*)オーメー♪
最後までお付き合いいただきありがとうございます🥹✨
クライドは自分を使って上手く交渉しましたね🤗
兄王子はツルピカに…🥺
ブロウケました🥦笑
ありがとうございます♡
明日からまた新作投稿いたします🤗
もし良ければお付き合いいただけると嬉しいです😚✨