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第1章 新世界へ
亜人部隊との遭遇
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森の中から五平が飛び出してくる
「後10分といった所です」
五平は皆に報告をする
エリンは不安そうにこの男たちを見つめる
彼らは敵ではないのに・・・お兄様・・・
エリンは天に祈る
不毛な戦いが起ころうとしている・・・なのにこの人たちはまるで日常のような動き
エリンは瀬能と話したがエルフの後継者たる者の能力なのかその底を知れない力を感じ取っていた
人間族の見た目でありながら何か・・・そう神の力を宿す・・・そう感じていた
そして戦わなくていい戦いをしようとしている
感じる・・ここに向かっている亜人軍 エルフ軍を中心としたモリアーティ公国の精鋭たち
いかなる大国の強者とてわずか10名程度の兵で対抗できるはずもない
しかし彼らは戦うことが日常化のようにその時を待っている
その時、森の中から無数の矢が飛んでくる。
「来た来た~異世界の戦いの始まりだ!」
体の大きな若林は先頭に立ち大きな石を持ち上げ盾代わりにする。
その石に多数の矢が跳ね落とされ地面に落ちる。
しかしいくつかの矢は石をよける様に若林に突き刺さった
「ほぅ~痛ぇ痛ぇ・・・この感覚だよ・・・・」
若林は石を森のほうに投げ捨て矢を抜く
その傷口は見る見るふさがっていく
「当たってんじゃねえかよ・・・登、やっぱお前が一番先に死ぬタイプだな・・」
若林の横をすり抜けるように五平と六郎が森に向かう
森の木の上ですばやく動く五平と六郎に亜人の戦士たちは矢を放つが一向に当たらない
一人・・また一人と気配が消えていく
一方で登に向かって突進してくる甲冑を着た種族
身の丈は2メートは超えている、大きな金棒を持ち赤い肌、オーガである。
「ウォオオオ人間ども死ね!」
オーガたちは若林に棍棒を振り落とす。
若林はその一撃をモロに食らう。
若林の頭からは血や肉片が飛び散る。
しかしその傷口は見る見るうちにふさがっていく
「うぉ!すげえ一撃だ!じゃあ俺の番だな!」
若林は目の前のオーガにパンチを繰り広げる
若林のパンチを食らったオーガは大きく吹っ飛ぶ
大きな大木に激突したオーガは気を失ったようだ
一方で複数いたオーガは金棒を鋭利な刃物で皆切り落とされている
「ふむ・・・これがこの刀の力・・・金棒とて藁のように切れるものだな」
敦盛ほ刀を鞘にしまう
呆然と立ち尽くすオーガに北倉新八と甘利太郎にが体術によって地面に伏せられ意識を刈り取られる
戦闘が始まってわずか5分位の出来事である
「まって!争わないで お兄様!いますか!」
エリンが前線に走り出し叫びだす
ここで本来そのお兄様が登場するはずだろう・・・しかし森の中は静かであった
「おい・・・エリンちゃんのお兄ちゃんて、どれだ・・」
「しらねえよ・・・とりあえずこの耳の長い人達を集めよう・・・」
森に散らばるエルフ隊はすべて五平と六郎によりその意識を刈り取られていた
戦闘に参加した若林登 風祭五平 風祭六郎 柳生敦盛 北倉新八 甘利太郎の6人は気を失ったオーガとエルフそして小さな弓使いを集める
当然戦闘に参加しなかった残りの者たちの命令でもあった
「後10分といった所です」
五平は皆に報告をする
エリンは不安そうにこの男たちを見つめる
彼らは敵ではないのに・・・お兄様・・・
エリンは天に祈る
不毛な戦いが起ころうとしている・・・なのにこの人たちはまるで日常のような動き
エリンは瀬能と話したがエルフの後継者たる者の能力なのかその底を知れない力を感じ取っていた
人間族の見た目でありながら何か・・・そう神の力を宿す・・・そう感じていた
そして戦わなくていい戦いをしようとしている
感じる・・ここに向かっている亜人軍 エルフ軍を中心としたモリアーティ公国の精鋭たち
いかなる大国の強者とてわずか10名程度の兵で対抗できるはずもない
しかし彼らは戦うことが日常化のようにその時を待っている
その時、森の中から無数の矢が飛んでくる。
「来た来た~異世界の戦いの始まりだ!」
体の大きな若林は先頭に立ち大きな石を持ち上げ盾代わりにする。
その石に多数の矢が跳ね落とされ地面に落ちる。
しかしいくつかの矢は石をよける様に若林に突き刺さった
「ほぅ~痛ぇ痛ぇ・・・この感覚だよ・・・・」
若林は石を森のほうに投げ捨て矢を抜く
その傷口は見る見るふさがっていく
「当たってんじゃねえかよ・・・登、やっぱお前が一番先に死ぬタイプだな・・」
若林の横をすり抜けるように五平と六郎が森に向かう
森の木の上ですばやく動く五平と六郎に亜人の戦士たちは矢を放つが一向に当たらない
一人・・また一人と気配が消えていく
一方で登に向かって突進してくる甲冑を着た種族
身の丈は2メートは超えている、大きな金棒を持ち赤い肌、オーガである。
「ウォオオオ人間ども死ね!」
オーガたちは若林に棍棒を振り落とす。
若林はその一撃をモロに食らう。
若林の頭からは血や肉片が飛び散る。
しかしその傷口は見る見るうちにふさがっていく
「うぉ!すげえ一撃だ!じゃあ俺の番だな!」
若林は目の前のオーガにパンチを繰り広げる
若林のパンチを食らったオーガは大きく吹っ飛ぶ
大きな大木に激突したオーガは気を失ったようだ
一方で複数いたオーガは金棒を鋭利な刃物で皆切り落とされている
「ふむ・・・これがこの刀の力・・・金棒とて藁のように切れるものだな」
敦盛ほ刀を鞘にしまう
呆然と立ち尽くすオーガに北倉新八と甘利太郎にが体術によって地面に伏せられ意識を刈り取られる
戦闘が始まってわずか5分位の出来事である
「まって!争わないで お兄様!いますか!」
エリンが前線に走り出し叫びだす
ここで本来そのお兄様が登場するはずだろう・・・しかし森の中は静かであった
「おい・・・エリンちゃんのお兄ちゃんて、どれだ・・」
「しらねえよ・・・とりあえずこの耳の長い人達を集めよう・・・」
森に散らばるエルフ隊はすべて五平と六郎によりその意識を刈り取られていた
戦闘に参加した若林登 風祭五平 風祭六郎 柳生敦盛 北倉新八 甘利太郎の6人は気を失ったオーガとエルフそして小さな弓使いを集める
当然戦闘に参加しなかった残りの者たちの命令でもあった
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