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第1章 新世界へ
1001部隊降臨する
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「おおお!俺の体が若い!隊長!見てくれよ俺の力こぶ」
ひと際大きな体をした【若林登】
「ふん!若林、そんな体は敵に狙ってくださいって言っているようなもんだ、俺が敵なら最初に狙うのはお前だ」
その力は絶大でミッドウェー占領作戦ではM4シャーマン戦車に巨石を投じさせ転覆させた男でもある。
そういいながら愛銃『九九式狙撃銃』を磨く【土岐三郎】
標準器がおろそかな日本式の銃でも彼が持てば最新鋭の狙撃中に勝る
第二次大戦ではガダルカナル島でアレクサンダー・ヴァンデグリフト少将が彼の銃弾の餌食になっている
「まったくだ、俺達の九二式の餌食に真っ先になるのは若林だな」
九二式機関銃を肩に担ぐ男 【真中治一郎】
そして後衛の【北倉新八】 【甘利太郎】この二人は柔術の達人でもある
「ふふそれより見ろよ、アメリカのジープだ、本当に何でも揃えてくれるな」
フォードのジープの運転を担う【小森六三四】彼は乗り物なら何でも乗りこなす
第二次大戦では米軍のトラックをかっぱらって軍需物資を日本軍に届けた逸話もある
「フォードのエンジンだろ・・・傑作だな、しかも壊れねえ仕様らしい」
軍医の【冴島金太】、彼は料理人でもある食糧不足の日本軍の中で食糧を現地調達する働きを見せていた
「ああすげえ、肉体が若いってのも驚きだが・・実際若い頃より力がみなぎっている」
偵察任務の特異な【風祭五平】
「本当だ・・何ならオリンピックの金メダル取れるな」
弟の【風祭六郎】
風のように現れ罠を仕掛け調略する風磨忍者の生き残りとされていた二人の兄弟だ
兄が三人いたがいずれも戦死している。
「ふん、風磨忍者上りが金メダルか?笑わせるな」
長い軍刀を鞘から抜き鋭い眼光で見つめる男 【柳生敦盛】
銃による攻撃が主流の戦場で刀剣一つで挑む無謀ものだが、敵の銃弾をもたたき切る腕前だ。
「おいお前ら!ここは、地球ではないのだ、どんな敵が来るのかわからん気を引き締めろ」
一括する男 副長の【田辺五助】
頭の回転の良さは小隊一でありながら、狙撃力、体術ともに優れている。
彼らのはしゃぎぶりを懐かしそうな目で見つめる男
【瀬能勝則】1001部隊を率いる男である
陸軍大尉であった瀬能は陸軍学校の中でも異端の者たちを集め1001部隊を結成
中国戦線において活躍するが上官の命令に背いたためインパール作戦の最前線に投じられる
しかしインパール作戦においても1001部隊の活躍が際立つが牟田口廉也対象を殴ったことで作戦から外される
戦功があったため銃殺刑は免れるがインドシナ戦線の最前線に贈られる
激戦を極めたインドシナ戦線において100名からなる1001部隊は20名ほどに減ってしまうが
危険分子として兵士の補充はなかった
ガ島攻略戦において自分を含め12名まで減ってしまう
しかし12名となってからは一人も失うことなくサイパン奪回戦 グアム島戦線 ミッドウエー占領戦 ハワイ降下作戦をすべて成功させた
しかしこの別世界に転生されることにより全世界において彼らの存在はなくなり
歴史は彼らが存在しない歴史が行われる
彼らが参加しなかった第2次大戦の結果は彼らは知らない
『まあ、まずは情報収集しようや!冴島は食い物の調達だな!五平と六郎は周りを偵察してきてくれ
他の者は田辺の指示に従い野営地の設営だ、せっかく生まれ変わったんだ楽しくやろうや!」
「はい!」
一同がそれぞれに動き始めた
そしてこの世界、混沌の世界において彼ら1001部隊の物語が始まろうとしていた
ひと際大きな体をした【若林登】
「ふん!若林、そんな体は敵に狙ってくださいって言っているようなもんだ、俺が敵なら最初に狙うのはお前だ」
その力は絶大でミッドウェー占領作戦ではM4シャーマン戦車に巨石を投じさせ転覆させた男でもある。
そういいながら愛銃『九九式狙撃銃』を磨く【土岐三郎】
標準器がおろそかな日本式の銃でも彼が持てば最新鋭の狙撃中に勝る
第二次大戦ではガダルカナル島でアレクサンダー・ヴァンデグリフト少将が彼の銃弾の餌食になっている
「まったくだ、俺達の九二式の餌食に真っ先になるのは若林だな」
九二式機関銃を肩に担ぐ男 【真中治一郎】
そして後衛の【北倉新八】 【甘利太郎】この二人は柔術の達人でもある
「ふふそれより見ろよ、アメリカのジープだ、本当に何でも揃えてくれるな」
フォードのジープの運転を担う【小森六三四】彼は乗り物なら何でも乗りこなす
第二次大戦では米軍のトラックをかっぱらって軍需物資を日本軍に届けた逸話もある
「フォードのエンジンだろ・・・傑作だな、しかも壊れねえ仕様らしい」
軍医の【冴島金太】、彼は料理人でもある食糧不足の日本軍の中で食糧を現地調達する働きを見せていた
「ああすげえ、肉体が若いってのも驚きだが・・実際若い頃より力がみなぎっている」
偵察任務の特異な【風祭五平】
「本当だ・・何ならオリンピックの金メダル取れるな」
弟の【風祭六郎】
風のように現れ罠を仕掛け調略する風磨忍者の生き残りとされていた二人の兄弟だ
兄が三人いたがいずれも戦死している。
「ふん、風磨忍者上りが金メダルか?笑わせるな」
長い軍刀を鞘から抜き鋭い眼光で見つめる男 【柳生敦盛】
銃による攻撃が主流の戦場で刀剣一つで挑む無謀ものだが、敵の銃弾をもたたき切る腕前だ。
「おいお前ら!ここは、地球ではないのだ、どんな敵が来るのかわからん気を引き締めろ」
一括する男 副長の【田辺五助】
頭の回転の良さは小隊一でありながら、狙撃力、体術ともに優れている。
彼らのはしゃぎぶりを懐かしそうな目で見つめる男
【瀬能勝則】1001部隊を率いる男である
陸軍大尉であった瀬能は陸軍学校の中でも異端の者たちを集め1001部隊を結成
中国戦線において活躍するが上官の命令に背いたためインパール作戦の最前線に投じられる
しかしインパール作戦においても1001部隊の活躍が際立つが牟田口廉也対象を殴ったことで作戦から外される
戦功があったため銃殺刑は免れるがインドシナ戦線の最前線に贈られる
激戦を極めたインドシナ戦線において100名からなる1001部隊は20名ほどに減ってしまうが
危険分子として兵士の補充はなかった
ガ島攻略戦において自分を含め12名まで減ってしまう
しかし12名となってからは一人も失うことなくサイパン奪回戦 グアム島戦線 ミッドウエー占領戦 ハワイ降下作戦をすべて成功させた
しかしこの別世界に転生されることにより全世界において彼らの存在はなくなり
歴史は彼らが存在しない歴史が行われる
彼らが参加しなかった第2次大戦の結果は彼らは知らない
『まあ、まずは情報収集しようや!冴島は食い物の調達だな!五平と六郎は周りを偵察してきてくれ
他の者は田辺の指示に従い野営地の設営だ、せっかく生まれ変わったんだ楽しくやろうや!」
「はい!」
一同がそれぞれに動き始めた
そしてこの世界、混沌の世界において彼ら1001部隊の物語が始まろうとしていた
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