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159 学園編 籠の中の鳥 二つの恋の物語
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卒業式当日、天候にも恵まれ和やかなうちに式は終了。
そのままの流れで、人々が卒業記念パーティーが催される大講堂へと移動していく。
クロアたちも連れだって向かっていたのだが、その一行にときおり近寄ってきては、二言三言だけ言葉を交わして去っていく者らがいる。この度の計画に賛同し協力してくれている同士たち、みな手筈が整ったことを、報告しに来てくれていたのである。
会場入りを果たすと、すでに大勢の来場者たちの姿があった。
クロアらが級友らと歓談していると、楽隊の演奏が始まりパーティーが始まる。
参加者らは思い思いに過ごし、最後に王様の挨拶でもって終了となる。
ダンスが始まり一気に華やかさを増す場内、その中心で楽しそうに踊っている一組の男女。
第三王子ヘリオス・ラ・パイロジウムとカリナ・リィフォルトの二人である。
その姿を見て怪訝そうな顔をしたのは、今回の企てを一切知らない人たち。
彼らは王子のパートナーが、本来の婚約者と違うことに小首を傾げていた。
踊る二人を見て笑みを浮かべたのは、今回の企てに参加した人たち。すべてのお膳立ては整っており、あとは主役たちが舞台の幕を開けるのを待つばかり。
三曲続けて踊ったところで音楽が一旦止む。
これまで踊っていた者らは場所を譲る、それが舞踏のマナー。
次の曲が始まる前に、速やかに壁際へと移動していく人たち。
なのに中央から一切動こうとしない男女がいた。王子たちである。
人が残っている以上、楽隊も演奏を再開できない。
いつまでも始まらないダンスに、来場者らも何事かと騒ぎ始める。
みなの視線は自然と中央にて動かない二人へと注がれることになる。
そのタイミングを見計らっていたかのように、ヘリオスが口を開いた。
「この場を借りて、みなに報告したいことがある」
第三王子の凛とした声に会場内が静まり返った。みなは一切の口を噤み、物音を立てないようにする
王族の発言を妨げることは不敬に当たるからだ。
「私はここにモニス・マンスフィールドとの婚約を破棄する。そして彼女ことカリナ・リィフォルトと新たに婚約することを宣言する」
ヘリオスは実に堂々とした態度にて、ついにオレたちが待ち望んでいた言葉を口にした。
そんな中で一同の中から楚々と進み出たのは、たったいま婚約破棄を言い渡されたモニス。
ヘリオス、カリナ、モニス、舞台上に上がった一人の男と二人の女。
その様子を固唾を呑んで様子を見守る観衆たち。
しばしの沈黙の後、まず口を開いたのは王子であった。
「すまない、モリス……、だが私は真実の愛に出逢ってしまったのだ」
そんな身勝手な発言に反応したのは外野の数人。
「酷い、勝手よ!」「横暴だわ!」「あんまりです。モリスさまがお可哀想……」
批難と同情が入り混じる言葉が投げかけられ、釣られるようにそこかしこから様々な声が上がり、場が騒然となり始める。
しかしそれを制したのはモリスであった。渦中の人物がすっと片手を上げただけで、再び鎮まるパーティー会場。
「わかりました。そのお話、謹んでお受けします。これまでありがとうございました。そしてカリナさまと、どうかお幸せに」
ハッキリとそう言ったモニスが優雅なカーテシーを披露し、その場を後にする。
顔を俯けることもなく、背筋を伸ばし、力強い足取りにて颯爽と去っていく。
そこには婚約を破棄された令嬢という惨めさはどこにもない。最後まで己が矜持を守り切った乙女の、凛々しい姿だけがあった。
クロアがぱちぱちと手を叩く。メーサも手を叩いた。それが伝播するかのごとく、会場中から拍手が沸き起こり、万雷の拍手で持ってモニスを見送る。
ちなみに先ほどの外野の野次やら、最初に王子らの周囲で踊っていたダンスの組も、全部仕込みだ。演劇同好会の生徒たちに協力を申し出たら、快く応じてくれた。日頃から熱心に舞台の練習しているだけあって、さすがの演技であった。だがまだ舞台は終っちゃいない。続いて第二幕が幕を開ける。
「この騒ぎは一体何ごとか?」
ちょうどモニスと入れ違いになるタイミングで、ヘリオスの母親である第二側妃を連れてファイス王が会場を訪れた。パーティー会場に漂う異様な雰囲気に思わず発したのが、先の発言である。
すぐさま側仕えが王に近づき事情を説明する。
婚約破棄に纏わる一連の騒動を耳にして、母親の第二側妃はショックのあまり卒倒、そのまま担がれて退場していった。
始めは静かに説明に耳を傾けていたのだが、みるみる表情が険しくなって顔を赤くしていく王様。まさに噴火直前といったところ。しかし後始末が面倒なので、易々と感情を噴き出させてなんてやらない。
まさに彼が口を開こうとする機先を制するかのように、誰かが声高に叫んだ。
「ヘリオス王子、カリナさま、ご婚約おめでとうございます」
これが皮切りとなって、祝いの言葉と祝福の拍手が次々と起こり、会場中は一転してお祝いムード一色に。色々と経緯に問題はあるものの、高貴な方のする事に迂闊に突っ込んだら、厄介事に巻き込まれるは必定。ソレはソレ、コレはコレと割り切る、変わり身が凄まじいのもまた貴族なのだ。長く安穏として過ごすコツは、流れに乗り遅れないことである。会場中がとりあえず祝っとけ、とお祭り状態。参列している諸外国の賓客らも、拍手している。
無自覚な数の暴力と場の雰囲気を前にして、思わず飛び出しかけた激情をグッと呑み込むしかない王様。
ここまで公然となってしまっては、今さらなかったことにも出来やしない。
空気がちゃんと読める彼は、一度だけ深く息を吸い込む。途端に彼の顔から一切の表情が消えた。吸った息を吐き出すのと一緒に、「わかった。好きにせよ」とだけ口にした。
ここに王の御墨付きを得て、目出度く王子とカリナの婚約は成立し、晴れてモニスは自由の身となった。
クロアとメーサがハイタッチをしている。
会場中に紛れ込んでいた同士らも、側の仲間たちと一緒になって喜んでいた。
とりあえず作戦は成功したので、オレはこっそりと講堂を後にする。
先に出て行ったモニスが少し気になっていたからである。いくら自身が望んだ上での婚約破棄とはいえ、そこは乙女ゆえに複雑な心情もあるのではないかと思ったのだが……、 どうやらそんな心配は必要なかったみたい。
パーティー会場となっている大講堂から、少し離れたところにある庭園。
庭にある噴水の前にて、モニスが一人の男性と向かい合っていた。
彼は当学園の美術講師で、彼女のよき理解者でもあり、この度の作戦にも進んで協力してくれた人物、御年二十七歳。
「君の隣にいるのは、私じゃダメだろうか?」
「……でも、私はたった今、王子から振られた女なの。きっと先生の迷惑になるの」
「なにが迷惑なものか! 君と君の素晴らしい才能を守るためならば、私はいかなる犠牲も厭わない。どうか私の想いを受け入れて欲しい」
「先生!」
「モニス!」
ひしと抱き合う男女。一連の婚約破棄騒動から、まさかの教師と生徒の禁断の愛に派生するとは、一体誰が予想し得たであろうか。
物陰から二人の様子を伺っていたオレもびっくり。
そんなオレの後ろには、いつの間にやら会場を抜け出してきたクロアとメーサがいて、同じように友人の恋の行方を見守っていた。
「おやおや、やっぱりこうなったか……」
メーサはどうやら、以前よりあの美術講師の気持ちに薄々気づいていたようだ。
「モニスもやるわね。あの人って結構、女生徒に人気あったでしょうに」
クロアの話では、彼目当てで授業を受けている女子も多かったのだとか。
ちなみに彼の授業における男女比率は二対八。最早、伝説レベルのモテ具合である。
《さて、邪魔者はとっとと退散して、会場に戻るとしますか》
「ええ、なんだかほっとしたらお腹が減ってきちゃった」
「そういえば美味しそうなお肉料理があったわよ」
所詮は花より団子なクロアとメーサ、こちらはまだまだ縁が遠そうだな。
オレたちは盛り上がる二人を残し、パーティー会場へと帰って行った。
こうしてクロアたちの学園生活を締めくくる婚約破棄作戦は、新たな恋の誕生と共に無事に完遂したのである。
そして学園に一つの伝説が語り継がれていく。
とある礼拝堂で出逢った二人は、女神の祝福を受け永遠に結ばれる。
そんな伝説が……。
そのままの流れで、人々が卒業記念パーティーが催される大講堂へと移動していく。
クロアたちも連れだって向かっていたのだが、その一行にときおり近寄ってきては、二言三言だけ言葉を交わして去っていく者らがいる。この度の計画に賛同し協力してくれている同士たち、みな手筈が整ったことを、報告しに来てくれていたのである。
会場入りを果たすと、すでに大勢の来場者たちの姿があった。
クロアらが級友らと歓談していると、楽隊の演奏が始まりパーティーが始まる。
参加者らは思い思いに過ごし、最後に王様の挨拶でもって終了となる。
ダンスが始まり一気に華やかさを増す場内、その中心で楽しそうに踊っている一組の男女。
第三王子ヘリオス・ラ・パイロジウムとカリナ・リィフォルトの二人である。
その姿を見て怪訝そうな顔をしたのは、今回の企てを一切知らない人たち。
彼らは王子のパートナーが、本来の婚約者と違うことに小首を傾げていた。
踊る二人を見て笑みを浮かべたのは、今回の企てに参加した人たち。すべてのお膳立ては整っており、あとは主役たちが舞台の幕を開けるのを待つばかり。
三曲続けて踊ったところで音楽が一旦止む。
これまで踊っていた者らは場所を譲る、それが舞踏のマナー。
次の曲が始まる前に、速やかに壁際へと移動していく人たち。
なのに中央から一切動こうとしない男女がいた。王子たちである。
人が残っている以上、楽隊も演奏を再開できない。
いつまでも始まらないダンスに、来場者らも何事かと騒ぎ始める。
みなの視線は自然と中央にて動かない二人へと注がれることになる。
そのタイミングを見計らっていたかのように、ヘリオスが口を開いた。
「この場を借りて、みなに報告したいことがある」
第三王子の凛とした声に会場内が静まり返った。みなは一切の口を噤み、物音を立てないようにする
王族の発言を妨げることは不敬に当たるからだ。
「私はここにモニス・マンスフィールドとの婚約を破棄する。そして彼女ことカリナ・リィフォルトと新たに婚約することを宣言する」
ヘリオスは実に堂々とした態度にて、ついにオレたちが待ち望んでいた言葉を口にした。
そんな中で一同の中から楚々と進み出たのは、たったいま婚約破棄を言い渡されたモニス。
ヘリオス、カリナ、モニス、舞台上に上がった一人の男と二人の女。
その様子を固唾を呑んで様子を見守る観衆たち。
しばしの沈黙の後、まず口を開いたのは王子であった。
「すまない、モリス……、だが私は真実の愛に出逢ってしまったのだ」
そんな身勝手な発言に反応したのは外野の数人。
「酷い、勝手よ!」「横暴だわ!」「あんまりです。モリスさまがお可哀想……」
批難と同情が入り混じる言葉が投げかけられ、釣られるようにそこかしこから様々な声が上がり、場が騒然となり始める。
しかしそれを制したのはモリスであった。渦中の人物がすっと片手を上げただけで、再び鎮まるパーティー会場。
「わかりました。そのお話、謹んでお受けします。これまでありがとうございました。そしてカリナさまと、どうかお幸せに」
ハッキリとそう言ったモニスが優雅なカーテシーを披露し、その場を後にする。
顔を俯けることもなく、背筋を伸ばし、力強い足取りにて颯爽と去っていく。
そこには婚約を破棄された令嬢という惨めさはどこにもない。最後まで己が矜持を守り切った乙女の、凛々しい姿だけがあった。
クロアがぱちぱちと手を叩く。メーサも手を叩いた。それが伝播するかのごとく、会場中から拍手が沸き起こり、万雷の拍手で持ってモニスを見送る。
ちなみに先ほどの外野の野次やら、最初に王子らの周囲で踊っていたダンスの組も、全部仕込みだ。演劇同好会の生徒たちに協力を申し出たら、快く応じてくれた。日頃から熱心に舞台の練習しているだけあって、さすがの演技であった。だがまだ舞台は終っちゃいない。続いて第二幕が幕を開ける。
「この騒ぎは一体何ごとか?」
ちょうどモニスと入れ違いになるタイミングで、ヘリオスの母親である第二側妃を連れてファイス王が会場を訪れた。パーティー会場に漂う異様な雰囲気に思わず発したのが、先の発言である。
すぐさま側仕えが王に近づき事情を説明する。
婚約破棄に纏わる一連の騒動を耳にして、母親の第二側妃はショックのあまり卒倒、そのまま担がれて退場していった。
始めは静かに説明に耳を傾けていたのだが、みるみる表情が険しくなって顔を赤くしていく王様。まさに噴火直前といったところ。しかし後始末が面倒なので、易々と感情を噴き出させてなんてやらない。
まさに彼が口を開こうとする機先を制するかのように、誰かが声高に叫んだ。
「ヘリオス王子、カリナさま、ご婚約おめでとうございます」
これが皮切りとなって、祝いの言葉と祝福の拍手が次々と起こり、会場中は一転してお祝いムード一色に。色々と経緯に問題はあるものの、高貴な方のする事に迂闊に突っ込んだら、厄介事に巻き込まれるは必定。ソレはソレ、コレはコレと割り切る、変わり身が凄まじいのもまた貴族なのだ。長く安穏として過ごすコツは、流れに乗り遅れないことである。会場中がとりあえず祝っとけ、とお祭り状態。参列している諸外国の賓客らも、拍手している。
無自覚な数の暴力と場の雰囲気を前にして、思わず飛び出しかけた激情をグッと呑み込むしかない王様。
ここまで公然となってしまっては、今さらなかったことにも出来やしない。
空気がちゃんと読める彼は、一度だけ深く息を吸い込む。途端に彼の顔から一切の表情が消えた。吸った息を吐き出すのと一緒に、「わかった。好きにせよ」とだけ口にした。
ここに王の御墨付きを得て、目出度く王子とカリナの婚約は成立し、晴れてモニスは自由の身となった。
クロアとメーサがハイタッチをしている。
会場中に紛れ込んでいた同士らも、側の仲間たちと一緒になって喜んでいた。
とりあえず作戦は成功したので、オレはこっそりと講堂を後にする。
先に出て行ったモニスが少し気になっていたからである。いくら自身が望んだ上での婚約破棄とはいえ、そこは乙女ゆえに複雑な心情もあるのではないかと思ったのだが……、 どうやらそんな心配は必要なかったみたい。
パーティー会場となっている大講堂から、少し離れたところにある庭園。
庭にある噴水の前にて、モニスが一人の男性と向かい合っていた。
彼は当学園の美術講師で、彼女のよき理解者でもあり、この度の作戦にも進んで協力してくれた人物、御年二十七歳。
「君の隣にいるのは、私じゃダメだろうか?」
「……でも、私はたった今、王子から振られた女なの。きっと先生の迷惑になるの」
「なにが迷惑なものか! 君と君の素晴らしい才能を守るためならば、私はいかなる犠牲も厭わない。どうか私の想いを受け入れて欲しい」
「先生!」
「モニス!」
ひしと抱き合う男女。一連の婚約破棄騒動から、まさかの教師と生徒の禁断の愛に派生するとは、一体誰が予想し得たであろうか。
物陰から二人の様子を伺っていたオレもびっくり。
そんなオレの後ろには、いつの間にやら会場を抜け出してきたクロアとメーサがいて、同じように友人の恋の行方を見守っていた。
「おやおや、やっぱりこうなったか……」
メーサはどうやら、以前よりあの美術講師の気持ちに薄々気づいていたようだ。
「モニスもやるわね。あの人って結構、女生徒に人気あったでしょうに」
クロアの話では、彼目当てで授業を受けている女子も多かったのだとか。
ちなみに彼の授業における男女比率は二対八。最早、伝説レベルのモテ具合である。
《さて、邪魔者はとっとと退散して、会場に戻るとしますか》
「ええ、なんだかほっとしたらお腹が減ってきちゃった」
「そういえば美味しそうなお肉料理があったわよ」
所詮は花より団子なクロアとメーサ、こちらはまだまだ縁が遠そうだな。
オレたちは盛り上がる二人を残し、パーティー会場へと帰って行った。
こうしてクロアたちの学園生活を締めくくる婚約破棄作戦は、新たな恋の誕生と共に無事に完遂したのである。
そして学園に一つの伝説が語り継がれていく。
とある礼拝堂で出逢った二人は、女神の祝福を受け永遠に結ばれる。
そんな伝説が……。
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