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チーター達は国中の魔女、チーターを敵に回して無双するようです
天高く
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「フォーーーー!」
さて、現在俺は造也に計算通り空高くぶっ飛ばされていた。
「さぁーてとぉ? そろそろ見えてくるんじゃねぇの?」
そう言っていると、雲の間から船体がみえた。
「やっぱりな」
俺は体を捻って吹っ飛ばされる方向を変えて、船へと飛んで行った。
「ふっふっふ! どう? ボク達の完璧なこの計画?」
「こすいとおもいます」
「何でかなぁ?」
ボク達は今楽しく上空を散歩中だった。
「殆どの船がやられるまで、空で待とうって何処かのカズ○さんじゃ無いんですし」
「だれ? そのカ○マって人?」
「言えませんね、何でかってそれは大人の事情って奴……」
「……やっぱり来ちゃったかな?」
ボクが船の中央の甲板を見ると、そこには創也がいた。
「ダダスダッダダン!ダダスダッダダン!」
「「…………」」
「……アイラビーバッ………クーリングオフッ!!(悲鳴)」
「ダメですよ!?何言ってるんですか!」
何かを言おうとした創也に、部下くんA事、カイヤくんが飛び蹴りをかました。
それを食らった創也はケロリと跳ね起きて、
「さてそんな事よりもだ、シルヴィ? 中々の魔女っ子だな? 他の奴らが潰し合っているうちに自分達は高みの見物ってか?」
と、ニヤニヤしながら言ってきた。
「勿論! ボク達は魔女だよ? こんな時に悪どいことしないで何が魔女さ!」
「流石! 俺が目を付けただけある!」
ボクと創也が恍惚とした表情で語り合う中、そんな空気を読まないカイヤが、
「それって褒めてるんですかねぇ?」
と、ボソッと言っているのが聞こえて来た。
まぁ、そんなのはほって置いて、
「で、ボク達のをどうするのさ?」
「勿論、ぶっ飛ばす」
と、もうわかりっていた事だがそう聞いた。
そして創也は、
「勿論普通にはぶっ飛ばさない………」
「………じゃあどうやって?」
「無理やり落っことしてやる!」
そう言って、とうっ、と船から飛び降りた。
「……乗ってきた意味……」
と、カイヤ君が呆れていたがボクは警告した。
「……くるよ」
そう言った瞬間、創也の声がこの世界に響いた。
「俺の舞台は『無』より来たる!
壮大! 奇抜! しかしてエンターテイメント!
これぞ俺の『独壇場』!
さぁ! 踊るメイドイン俺! と行こうか!」
そして、ボク達の目の前に暗い穴が開きそこから変な舞台? に乗った創也が腕を組みながら出て来た。
「メイドイン俺? 何じゃそれは?」
そう言ってようやく出て来たヨウコ達が険しい表情で、創也を見た。
「……百聞は一見にしかずだ! ミュージックスタート!」
ズンダズンダ
と、流れ出した音楽に合わせて創也は踊り出した。
「これはぁ、舐めてるんですかねぇ?」
「油断は禁物と、お姉さんは見たわよ?」
「はぁ、めんどくさいけど、ふぅ、やるしかないのね?」
「………来るぞ」
そう、ヨウコが言った瞬間創也の舞台から何か文字が出て来た。
それには…………
『タキノ○リ』
と、書いてあった。
それを見たカイヤ君は、
「アウトです! 果てしなくアウトですよ!」
と、騒いでいた、
それを見た創也が、
「気にすんな~」
と、踊りながら煽って来た。
ぶつっ
と、ボク以外から音がして、一斉に創也に攻撃したが、
「アウトー!」
と言った。
すると、船が急に落ちて暫くの空地浮遊を味わった後、したたかに看板に体を打ち付けられた。
「っっっ!」
急の事だったからシールドを張る暇もなく素のまま叩き付けられて、暫く呼吸が出来なかったが直ぐに起き上がって、創也の次の攻撃の準備をする前に反撃しようと思ったのだが、また舞台から、
『タッピ○』
と、出ていた。
「遅かったか!」
然し何も起こらず創也は踊り続けるだけだったのだが、
「……アウトー!」
とまたいきなり言い出して、また船が大きく落下した。
「うわぁ!」
ベチン!
またまた甲板に叩きつけられたボク達は、顔を見合わせた。
『これって絶対無理ゲーじゃ無い!?』
そう言っているボクのところに何か棒の様な物が転がって来たのにはまだ、気づかないのであった。
創「………………」
法「………何か言いたい事はありませんか?」
創「すいまっせーーーーん!」(土下座!)
法「幾らリアルが厳しいからってこれをご覧になっていらっしゃる方々がおられるのですよ?」
創「ぐうの音も出ません………」
ノエ「という事で次回予告です」
創「おっ! ノリがわかって来たな?」
法「創也?」
創「ハイ、調子乗りました、スイマセン」
ノエ「うちのバカがサボっていて、更新が遅れて申し訳ございません」
法「はぁ、これぐらいにしときましょう、これ以上言うとキリがありません、それにグダグダ謝罪していても苛立たせるだけですしね?」
ノエ「ああ、と言うわけで今回のスペシャルゲストは、シルヴィさんでーす」
シ「イェーイ! んじゃ、早速いっくよー!?」
「次回!
創也の謎の舞台装置によって為すすべもないボク達の前に転がって来た突破口とは!?
果たして、ボク達は創也に勝つことができるのか!?
そして、未だに決着が付かない法也達!
一体このケイオスな局面の迎える終着点は!?
次回『理不尽』
次回もお楽しみに!
皆んな、ボク達の応援よろしく!」
さて、現在俺は造也に計算通り空高くぶっ飛ばされていた。
「さぁーてとぉ? そろそろ見えてくるんじゃねぇの?」
そう言っていると、雲の間から船体がみえた。
「やっぱりな」
俺は体を捻って吹っ飛ばされる方向を変えて、船へと飛んで行った。
「ふっふっふ! どう? ボク達の完璧なこの計画?」
「こすいとおもいます」
「何でかなぁ?」
ボク達は今楽しく上空を散歩中だった。
「殆どの船がやられるまで、空で待とうって何処かのカズ○さんじゃ無いんですし」
「だれ? そのカ○マって人?」
「言えませんね、何でかってそれは大人の事情って奴……」
「……やっぱり来ちゃったかな?」
ボクが船の中央の甲板を見ると、そこには創也がいた。
「ダダスダッダダン!ダダスダッダダン!」
「「…………」」
「……アイラビーバッ………クーリングオフッ!!(悲鳴)」
「ダメですよ!?何言ってるんですか!」
何かを言おうとした創也に、部下くんA事、カイヤくんが飛び蹴りをかました。
それを食らった創也はケロリと跳ね起きて、
「さてそんな事よりもだ、シルヴィ? 中々の魔女っ子だな? 他の奴らが潰し合っているうちに自分達は高みの見物ってか?」
と、ニヤニヤしながら言ってきた。
「勿論! ボク達は魔女だよ? こんな時に悪どいことしないで何が魔女さ!」
「流石! 俺が目を付けただけある!」
ボクと創也が恍惚とした表情で語り合う中、そんな空気を読まないカイヤが、
「それって褒めてるんですかねぇ?」
と、ボソッと言っているのが聞こえて来た。
まぁ、そんなのはほって置いて、
「で、ボク達のをどうするのさ?」
「勿論、ぶっ飛ばす」
と、もうわかりっていた事だがそう聞いた。
そして創也は、
「勿論普通にはぶっ飛ばさない………」
「………じゃあどうやって?」
「無理やり落っことしてやる!」
そう言って、とうっ、と船から飛び降りた。
「……乗ってきた意味……」
と、カイヤ君が呆れていたがボクは警告した。
「……くるよ」
そう言った瞬間、創也の声がこの世界に響いた。
「俺の舞台は『無』より来たる!
壮大! 奇抜! しかしてエンターテイメント!
これぞ俺の『独壇場』!
さぁ! 踊るメイドイン俺! と行こうか!」
そして、ボク達の目の前に暗い穴が開きそこから変な舞台? に乗った創也が腕を組みながら出て来た。
「メイドイン俺? 何じゃそれは?」
そう言ってようやく出て来たヨウコ達が険しい表情で、創也を見た。
「……百聞は一見にしかずだ! ミュージックスタート!」
ズンダズンダ
と、流れ出した音楽に合わせて創也は踊り出した。
「これはぁ、舐めてるんですかねぇ?」
「油断は禁物と、お姉さんは見たわよ?」
「はぁ、めんどくさいけど、ふぅ、やるしかないのね?」
「………来るぞ」
そう、ヨウコが言った瞬間創也の舞台から何か文字が出て来た。
それには…………
『タキノ○リ』
と、書いてあった。
それを見たカイヤ君は、
「アウトです! 果てしなくアウトですよ!」
と、騒いでいた、
それを見た創也が、
「気にすんな~」
と、踊りながら煽って来た。
ぶつっ
と、ボク以外から音がして、一斉に創也に攻撃したが、
「アウトー!」
と言った。
すると、船が急に落ちて暫くの空地浮遊を味わった後、したたかに看板に体を打ち付けられた。
「っっっ!」
急の事だったからシールドを張る暇もなく素のまま叩き付けられて、暫く呼吸が出来なかったが直ぐに起き上がって、創也の次の攻撃の準備をする前に反撃しようと思ったのだが、また舞台から、
『タッピ○』
と、出ていた。
「遅かったか!」
然し何も起こらず創也は踊り続けるだけだったのだが、
「……アウトー!」
とまたいきなり言い出して、また船が大きく落下した。
「うわぁ!」
ベチン!
またまた甲板に叩きつけられたボク達は、顔を見合わせた。
『これって絶対無理ゲーじゃ無い!?』
そう言っているボクのところに何か棒の様な物が転がって来たのにはまだ、気づかないのであった。
創「………………」
法「………何か言いたい事はありませんか?」
創「すいまっせーーーーん!」(土下座!)
法「幾らリアルが厳しいからってこれをご覧になっていらっしゃる方々がおられるのですよ?」
創「ぐうの音も出ません………」
ノエ「という事で次回予告です」
創「おっ! ノリがわかって来たな?」
法「創也?」
創「ハイ、調子乗りました、スイマセン」
ノエ「うちのバカがサボっていて、更新が遅れて申し訳ございません」
法「はぁ、これぐらいにしときましょう、これ以上言うとキリがありません、それにグダグダ謝罪していても苛立たせるだけですしね?」
ノエ「ああ、と言うわけで今回のスペシャルゲストは、シルヴィさんでーす」
シ「イェーイ! んじゃ、早速いっくよー!?」
「次回!
創也の謎の舞台装置によって為すすべもないボク達の前に転がって来た突破口とは!?
果たして、ボク達は創也に勝つことができるのか!?
そして、未だに決着が付かない法也達!
一体このケイオスな局面の迎える終着点は!?
次回『理不尽』
次回もお楽しみに!
皆んな、ボク達の応援よろしく!」
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