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進章
進十二章 正しさの外套を纏った暴力の化身
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私達は待っていた。リーダー達は帰って来たが、リョウコさんとタイセイ先生は帰って来ていない。『話し合いをするだけ』と言っていたが、それにしては余りにも遅い。
「何かあったのか?」
「流石にねえな。教会はこの国で最も大きな組織体だ。政治に口を出す事こそねえが、国民に対する影響力は、恐らく国王も凌ぐだろう」
「要するに、そんな大きな組織が、不用意に不祥事を起こす筈が無いって事」
確かにそうだ。聖女様が監禁されているというのも、表向きは『聖女様はこの都市にある大聖堂を拠点としている』という話になっている。これは聖女という、宗教的にも重要な人間を手元に置いておくには良い理由だし、何より自然だ。
それに対して、リョウコさんとタイセイ先生は、この町に来る事を事前に知らせていた訳ではない。作戦を立てるのは容易ではない、と言うよりも、あの短時間ではほぼ不可能だろう。それに教会には、二人を手元に置いておく、丁度良い理由も無い。しかしもし……
「不用意でないとしたら?」
私は今まで、この世界の神話、詰まり宗教の具現を沢山読んで来た。その結果として分かったのは、この宗教における『魔族』という種族は、人というよりは悪魔に近く、人間という種族全体の敵であるとされている。その影響か、それの元になったのかは知らないが、昔から人間と魔族は戦争を繰り返している。今でこそ殆ど無いが、それも魔王が居ないせいだという考え方が主流だ。
そしてその魔王を殺したのは勇者パーティーで、リョウコさんとタイセイ先生はその一員だ。もし教会が、魔族を根絶やしにする為の戦力を欲しているとしたら……
「事前に作戦を立てていても不思議じゃない」
「確かに筋は通る。だがそれはあくまで推測の範囲だ」
確かにアイクの言う通りだ。だが事実として、相当な実力者の二人が戻らず、何の連絡も無い。何か不味い事が起こっている気がしてならない。災厄が襲来した時、学校が襲撃された時と似た感覚だ。だが、今は何もできる事が無い。取り敢えず、大人の指示を待とう。
「どうするリーダー。ここで待つにしても一度宿に戻るにしても、二人の安否は確認しないと」
「もう日も暮れて来た。俺とエディはここで二人を待つ。ライラとアイクは先に宿に向かって、二人分チェックインしとけ」
「「分かった」」
今の私にやれる事は無い。この嫌な予感がただの考え過ぎで、二人がただ単に時間を食っているだけな事を期待しよう。私達は宿の方向に向かって歩き出した。
その日の夜。私は違和感に目を覚ました。頭は澄んでいる。音が聞こえる。足音。それも二人や三人じゃない。十人単位で居る。それに武装している。これは不味いな。
「アイク。起きて」
「どうした……ああ、成程」
足音は扉の前まで来た所で止んだ。数人の人間が話し合っている気配がする。確実に何かが起こっている。私は窓の鍵を開け、少しの食料を懐に忍ばせた。
「一応待機する。杖は持ってるよね」
「肌身離さず」
沈黙。焦燥。困惑。そのどれとも合わないような、そのどれにも当てはまるような、そんな感覚が腹の底から込み上げる。息を整え、ドアノブの動きに目を凝らす。
だがそれは無駄だった。突如、扉は魔術によって破壊され、紫色の雷電と共に、私達を襲おうとする。私は咄嗟に魔術で障壁を作り、一瞬魔術を防いだ後、窓から外へ飛び降りた。
「やっぱ、何かあったらしいな」
「取り敢えず、あの宿はもう使えないね。もしかしたら、この町自体が……」
嫌な予感は当たっていたようだ。いや、より正確に表現するなら、当たり過ぎている。路地裏に飛び込んだ私達を待っていたのは、民間人だった。彼等は包丁やナイフ、酷い物では物干し竿を構えている。
「突破するよ!」
「待て!相手は魔術師ですらない!逃げるぞ!」
その先の路地でも同じような光景が広がり、それを避けた先でもまた……どうやら、この町全体が私達の敵だと認識した方が良さそうだ。
「どうする!?鎧の音も聞こえて来たぞ!」
「建物の上に逃げる!飛ぶよ!」
私達は飛行魔術を使い、屋根の上へ登った。だがそこにも敵が居た。白い外套にピエロのようなお面を被った、長身の魔術師だ。
「神を脅かす敵と聞いて来てみれば、まさかこの様な子供とは……」
「不味いね。多分、魔術戦じゃ勝てない」
「ああ。あの外套、聖都魔術特務部隊だろ?」
聖都魔術特務部隊。勇者パーティーが現れるまでは、魔王軍に次いで、この世で二番目に強力な武力集団だと言われていた組織だ。仮に魔王軍が攻めて来たとしても、彼等が全員揃えば、王都一つは守り切れるとされている。要するに、今の私達では、たった一人が相手でも勝てないという訳だ。
「このような、才能に溢れる若者を、この手で、この魔術で、殺さなければならないとは……」
そう言うと、魔術師は杖を振り上げ、無数の魔法陣を展開した。全方位から上位の魔術が飛んで来る。このままでは……
なるべく魔法は使わないようにしてるんだけどな。まあ、死にたくはないし仕方無いか。私は魔法を使い、その全ての魔法陣を破壊した。
「ライラ!」
「逃げるよ!」
「逃げられませんよ」
その声が聞こえると同時に、私の足から血が溢れた。魔力の隙間を突かれた。魔法は魔術を無効化できるけど、こんな器用な事されたら流石に無理だ。敵は魔法陣を再度展開し、私達に向ける。魔法は足の傷に流れてしまっている。これでは先程よりも壊せる魔法陣の数が……
そんな泣き言言ってられるか。私は足から魔力を剥がしながら、魔法陣を全て破壊した。相手がもう一度魔法陣を展開するまでの一瞬の間に、アイクは私の体を掴んで、飛行魔術で逃げた。敵は追って来なかった。
『油断した』などと宣うつもりは無い。成程。あれが魔法……神を脅かし得る、正に『奇跡の力』。魔術を破壊し、あらゆる法則を無視し、ただそこにあるだけの力。魔術の腕では勝っているが、流石に殺すのは厳しそうだ。それだけに……
「悲しい……」
あれだけの力を、みすみすあの世に送るのか。だがこれも仕方の無い事。全ては我が神、我が世界、我が愛する者達の為。私は転移魔術を使い、教会本部へ帰還した。
「何かあったのか?」
「流石にねえな。教会はこの国で最も大きな組織体だ。政治に口を出す事こそねえが、国民に対する影響力は、恐らく国王も凌ぐだろう」
「要するに、そんな大きな組織が、不用意に不祥事を起こす筈が無いって事」
確かにそうだ。聖女様が監禁されているというのも、表向きは『聖女様はこの都市にある大聖堂を拠点としている』という話になっている。これは聖女という、宗教的にも重要な人間を手元に置いておくには良い理由だし、何より自然だ。
それに対して、リョウコさんとタイセイ先生は、この町に来る事を事前に知らせていた訳ではない。作戦を立てるのは容易ではない、と言うよりも、あの短時間ではほぼ不可能だろう。それに教会には、二人を手元に置いておく、丁度良い理由も無い。しかしもし……
「不用意でないとしたら?」
私は今まで、この世界の神話、詰まり宗教の具現を沢山読んで来た。その結果として分かったのは、この宗教における『魔族』という種族は、人というよりは悪魔に近く、人間という種族全体の敵であるとされている。その影響か、それの元になったのかは知らないが、昔から人間と魔族は戦争を繰り返している。今でこそ殆ど無いが、それも魔王が居ないせいだという考え方が主流だ。
そしてその魔王を殺したのは勇者パーティーで、リョウコさんとタイセイ先生はその一員だ。もし教会が、魔族を根絶やしにする為の戦力を欲しているとしたら……
「事前に作戦を立てていても不思議じゃない」
「確かに筋は通る。だがそれはあくまで推測の範囲だ」
確かにアイクの言う通りだ。だが事実として、相当な実力者の二人が戻らず、何の連絡も無い。何か不味い事が起こっている気がしてならない。災厄が襲来した時、学校が襲撃された時と似た感覚だ。だが、今は何もできる事が無い。取り敢えず、大人の指示を待とう。
「どうするリーダー。ここで待つにしても一度宿に戻るにしても、二人の安否は確認しないと」
「もう日も暮れて来た。俺とエディはここで二人を待つ。ライラとアイクは先に宿に向かって、二人分チェックインしとけ」
「「分かった」」
今の私にやれる事は無い。この嫌な予感がただの考え過ぎで、二人がただ単に時間を食っているだけな事を期待しよう。私達は宿の方向に向かって歩き出した。
その日の夜。私は違和感に目を覚ました。頭は澄んでいる。音が聞こえる。足音。それも二人や三人じゃない。十人単位で居る。それに武装している。これは不味いな。
「アイク。起きて」
「どうした……ああ、成程」
足音は扉の前まで来た所で止んだ。数人の人間が話し合っている気配がする。確実に何かが起こっている。私は窓の鍵を開け、少しの食料を懐に忍ばせた。
「一応待機する。杖は持ってるよね」
「肌身離さず」
沈黙。焦燥。困惑。そのどれとも合わないような、そのどれにも当てはまるような、そんな感覚が腹の底から込み上げる。息を整え、ドアノブの動きに目を凝らす。
だがそれは無駄だった。突如、扉は魔術によって破壊され、紫色の雷電と共に、私達を襲おうとする。私は咄嗟に魔術で障壁を作り、一瞬魔術を防いだ後、窓から外へ飛び降りた。
「やっぱ、何かあったらしいな」
「取り敢えず、あの宿はもう使えないね。もしかしたら、この町自体が……」
嫌な予感は当たっていたようだ。いや、より正確に表現するなら、当たり過ぎている。路地裏に飛び込んだ私達を待っていたのは、民間人だった。彼等は包丁やナイフ、酷い物では物干し竿を構えている。
「突破するよ!」
「待て!相手は魔術師ですらない!逃げるぞ!」
その先の路地でも同じような光景が広がり、それを避けた先でもまた……どうやら、この町全体が私達の敵だと認識した方が良さそうだ。
「どうする!?鎧の音も聞こえて来たぞ!」
「建物の上に逃げる!飛ぶよ!」
私達は飛行魔術を使い、屋根の上へ登った。だがそこにも敵が居た。白い外套にピエロのようなお面を被った、長身の魔術師だ。
「神を脅かす敵と聞いて来てみれば、まさかこの様な子供とは……」
「不味いね。多分、魔術戦じゃ勝てない」
「ああ。あの外套、聖都魔術特務部隊だろ?」
聖都魔術特務部隊。勇者パーティーが現れるまでは、魔王軍に次いで、この世で二番目に強力な武力集団だと言われていた組織だ。仮に魔王軍が攻めて来たとしても、彼等が全員揃えば、王都一つは守り切れるとされている。要するに、今の私達では、たった一人が相手でも勝てないという訳だ。
「このような、才能に溢れる若者を、この手で、この魔術で、殺さなければならないとは……」
そう言うと、魔術師は杖を振り上げ、無数の魔法陣を展開した。全方位から上位の魔術が飛んで来る。このままでは……
なるべく魔法は使わないようにしてるんだけどな。まあ、死にたくはないし仕方無いか。私は魔法を使い、その全ての魔法陣を破壊した。
「ライラ!」
「逃げるよ!」
「逃げられませんよ」
その声が聞こえると同時に、私の足から血が溢れた。魔力の隙間を突かれた。魔法は魔術を無効化できるけど、こんな器用な事されたら流石に無理だ。敵は魔法陣を再度展開し、私達に向ける。魔法は足の傷に流れてしまっている。これでは先程よりも壊せる魔法陣の数が……
そんな泣き言言ってられるか。私は足から魔力を剥がしながら、魔法陣を全て破壊した。相手がもう一度魔法陣を展開するまでの一瞬の間に、アイクは私の体を掴んで、飛行魔術で逃げた。敵は追って来なかった。
『油断した』などと宣うつもりは無い。成程。あれが魔法……神を脅かし得る、正に『奇跡の力』。魔術を破壊し、あらゆる法則を無視し、ただそこにあるだけの力。魔術の腕では勝っているが、流石に殺すのは厳しそうだ。それだけに……
「悲しい……」
あれだけの力を、みすみすあの世に送るのか。だがこれも仕方の無い事。全ては我が神、我が世界、我が愛する者達の為。私は転移魔術を使い、教会本部へ帰還した。
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