料理人の旅

みー

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旅にでる

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ある店にて

「まずい!なんだこの料理は!」
上司は、葵の作った料理を床に投げつけた。

お皿が割れた音が静寂を作った。

「すみません…未熟なばかりに…俺、旅に出ます…」
葵は、この店にはいられないと感じた。

「早くここを出ていけ!!」
上司は、葵を店から追い出した。

「お前なんかモンスターに喰われてしまえ」と上司は、勝ち誇った笑みでひとりごとを言っていたが、それは葵の耳には、はいらなかった。


葵視点

「あースッキリした。あのクソ上司の店なんて潰れてしまえばいいのに!とりあえずストレス発散にモンスター狩りするか!」



これは1人の料理人がストレス発散のためにモンスターを狩る話である。
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