最強の魔王による転生令嬢を巻き込んだ異世界チート無双計画

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1章女神の願い

1章11話やめなさい

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 魔王は振り返ると、そこにはクリーム色の髪をした女神がいた。
 魔王は女神を殺そうとする、鉄の弾丸を投じる。
 しかし、騎士のような立ち振る舞いと速度で、回避され、逆に女神の手番となり、銀色の縦の軌跡が上から投じられる。
 その瞬間、魔王はこの女神がぶたやの従業員だということに気つく、もちろんその攻撃を難なく回避した。

「……」

 すると、魔王はフードを深く被り、空へと逃げていく。
 その時に勢い余って、まだ火弾が入っている赤箱ケースが落としてまう。
 アカリが睨んだ紫眼で叫ぶ。

「あっ……待ちなさい!」

       *

 そして、翌朝。
 あの黒影の坊主男こと謎の男こと魔王はいつものようにぶたやで、肉かき揚げうどんを食べていた。

「ずるっ……ずるるるる」

 目の前の画面に流れるのはホラホラ王国の皇帝逝去という大ニュースが流れていた。
 まず映像はホラホラ皇帝の顔写真が映り、コメンテーターが神妙なお持ちで絶句し、また泣きじゃくる女もいた。
 そして切り替わり、全燃した王城が流れ、報道師や野次馬達がぎゃぎゃと叫び、怒鳴る者や喧嘩する者と大騒ぎ
 そして、無惨な焼けた残骸となった事件現場に花を献花する悲しみに暮れた民衆。
 これは愉快過ぎる。
 こんなに苦しんで、泣き叫ぶ絶望をしている。
 あーあ愉快だ。
 これは、魔王としての趣向として相応しい結果だ。

「クックックックックッ」

 
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