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バーのメニュー表
第22話 ステータスウィンドウを手に入れろ⑦
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話を戻して
博人は1階の掲示板前を後にして、《ベアーズ》に向かった。
中を見ると、チャッピーが大急ぎで仕事をしている。
「ちょっとまってねー。今お金わたすヨー」
「チャッピーはやくー!」
「あわわわ。まってまってー」
ここも大盛況のようだ。
博人はチャッピーにも話しかけず、2階へ向かった。
逆に2階にはあまり人がいなかった。
それもそうだろう。ここは買う場所だ。
今はみんなが売りたい時期だ。適していない。
―――だからこそ、ここに来る人は少ない。
そう思い、会員制のバーがある方から探索を始めた。
会員制バー。
今は『OPEN』の文字が書いてある。プレートにはメニューが書かれている。
【観察眼(小)】メニュー表→メニュー表。
会員制なのに、メニューが外に出ているのはレアなケースだ。
この場所の価値は機密性、安全性、そして優越感だ。
そこにわざわざ、身元の知れない客を呼び込む必要はない。
博人は注意深く、メニュー表を読んだ。
『メニュー(本日のおすすめ)
しか肉のジビエ
かいそうサラダ
しゅうまい
えんどう豆のスープ 』
わざわざ『本日のおすすめ』とつけているのがいやらしい。
――これは、下準備も必要になってくる。
博人は一度その場は離れ、他の場所を見て回る。
博人はトランが武器を売る《アクトル》を飛ばして、アイテムショップの1つに入った。
ここを選んだのには理由があった。
店前にビーカーやフラスコなど理科で使う道具が多く展示されていたからだ。
ここならぼくの欲しかったアイテムが見つかるかもしれない。
博人は1階の掲示板前を後にして、《ベアーズ》に向かった。
中を見ると、チャッピーが大急ぎで仕事をしている。
「ちょっとまってねー。今お金わたすヨー」
「チャッピーはやくー!」
「あわわわ。まってまってー」
ここも大盛況のようだ。
博人はチャッピーにも話しかけず、2階へ向かった。
逆に2階にはあまり人がいなかった。
それもそうだろう。ここは買う場所だ。
今はみんなが売りたい時期だ。適していない。
―――だからこそ、ここに来る人は少ない。
そう思い、会員制のバーがある方から探索を始めた。
会員制バー。
今は『OPEN』の文字が書いてある。プレートにはメニューが書かれている。
【観察眼(小)】メニュー表→メニュー表。
会員制なのに、メニューが外に出ているのはレアなケースだ。
この場所の価値は機密性、安全性、そして優越感だ。
そこにわざわざ、身元の知れない客を呼び込む必要はない。
博人は注意深く、メニュー表を読んだ。
『メニュー(本日のおすすめ)
しか肉のジビエ
かいそうサラダ
しゅうまい
えんどう豆のスープ 』
わざわざ『本日のおすすめ』とつけているのがいやらしい。
――これは、下準備も必要になってくる。
博人は一度その場は離れ、他の場所を見て回る。
博人はトランが武器を売る《アクトル》を飛ばして、アイテムショップの1つに入った。
ここを選んだのには理由があった。
店前にビーカーやフラスコなど理科で使う道具が多く展示されていたからだ。
ここならぼくの欲しかったアイテムが見つかるかもしれない。
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