ドリフトシンドローム~魔法少女は世界をはみ出す~【第二部】

音無やんぐ

文字の大きさ
104 / 266
第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る

第34話 雪空の飛竜(ワイバーン) その二

しおりを挟む
 猛吹雪に見舞われた東北の山中。
 莉美が魔法少女に変身し、膨大な魔力エーテルを放射して周囲の雪を融かした。
 周囲に雪崩を起こしかねない強引なやり方に、白音は慌てて止めようとする。

「ちょ、莉美っ、やめっ!! 雪崩が起きるっ!!」

 温泉地でこれをやったのは、少年漫画の主人公の真似事がしたかったからだ。
 その時莉美は、近隣の鳥獣が不穏な気配を察知して騒いでいたことを覚えている。
 ひょっとしたらこれで、飛竜ワイバーンとかいう奴も動き出すのではないかと、考えついてしまったのだ。
 雪も融けて一石二鳥。我ながら、とてもいい作戦だと莉美は思った。

 果たして、大量の熱と共に放出される魔力エーテルに反応したものが三体あった。
 そう遠くない場所で、魔力エーテルを持った何者かが動き出す。
 それを魔法少女たちの鋭敏な感覚が、はっきりと捉えた。

「白音っ!」

 佳奈がもうもうとした真っ白な熱気に煽られながら、白音に合図を送る。

「おっけー。みんな、変身よっ!!」

 白音は一番決めたかった台詞を、なかなか良い感じに言えた。
と、思ったのに、そこへ一恵が水を差す。

「変身しちゃうの?」
「へ? 何?」
「メイドちゃん、かわいいのに………」

 一恵はメイド服のままで戦えと言いたいようだった。
 確かに今の白音は、変身しなくてもそれなりの戦闘力はあるかもしれない。
 しかし……

「こんな格好じゃ寒いわよっ!!」

 魔法少女に変身すると、気温や気圧など周囲の環境の変化にも耐性ができる。
 見た目に反して寒くないのだ。

「うう…………」

 諦めて一恵が変身する。
 佳奈もそらも先に変身を終えて、莉美が融かしてしまったスペースに着地している。

「吹雪に舞う桜色の魔法少女も、好きだけどね?」
「素敵な表現ありがとう」

 一恵が白音の手を取り、エスコートして東北の地に降り立つ。

飛竜ワイバーンたちが逃げようとしてるの」

 そらは感覚を研ぎ澄ませて飛竜ワイバーンの動向を追っていた。
 高速でどんどん遠ざかっている。

「さっきの莉美ちゃんの魔力を感じたのなら、餌になるのは嫌だって思うのが普通」

 トカゲなんか食べないよう、とそらに抗議する莉美は放っておいて、白音が銀翼を広げる。
 吹雪にも負けず力強く翼が開くと、同時に全員の身体能力がグンと上がるのを感じた。
 白音が正帰還増幅強化ハウリングリーパーを使ったのだ。
 予告なしにやられると、かなりびっくりする。

だまリーパー禁止!!」

 莉美が、今度はそんな文句を口にする。
 確かに莉美に対して急に使うのは、ちょっと危険な気がする。
 もし何か良からぬことを思いついた瞬間だったら、世界をひっくり返すようなことが起こるかもしれない。

「ふふっ、ごめんね」

 今のチーム白音なら、ひょっとしたら能力の増強なんて必要ないのかもしれない。
 でも白音は、正帰還増幅ハウリングした時の身体的な負荷に慣れるため、練習のつもりで正帰還増幅強化ハウリングリーパーを使っていた。
 体が慣れてくれば、持続時間ももう少し延ばせるだろうと考えていた。

「わたしが飛んで追いかけるね。こっちに呼んでくるから、ちょっと待ってて。みんなでここで倒しましょ」

 言いながら白音は、ふわりと浮き上がる。
 飛ぶというよりは、重力を無視しているような挙動だ。

 白音がゆっくりと浮き上がっていく間、ずうっと一恵の目の前で、白音の尻尾がゆらゆらと揺れていた。
 引っ張りたくてうずうずしていたのだが、さすがに実行すると本気で怒られそうだった。
 なのでどうにか、危ういところで我慢する
 白音が飛び立った後で、(ちょっと惜しかったな)などと考えていると、佳奈と目が合った。

「フフ」

 佳奈がなんだか含みのある感じで笑った。
 どうやら彼女も、一恵と似たようなことを考えていたらしい。

「よっし! それじゃあ戦いやすいように、待ってる間にこの辺りの雪を全部融かして…………」

 莉美が付近の町を雪崩か洪水で壊滅させようとしたので、慌ててみんなで止める。

「と、融かすのはまずいんじゃないかな? わたしがゲートを使って除雪するね?」
「ぬう……」


 莉美たちがそんなやり取りをしている間に、白音はもう飛竜ワイバーンに追いついてしまっていた。
 それこそあっという間だった。
 白音は速度を落とし、できるだけ魔力エーテルを抑えて、少しずつ距離を詰めていく。
 フラフラと蛇行して、弱っている感じを演出していた。
 それほど狡猾な相手でもないので、魚釣りの要領で相手の興味を引くようにする。
 そうしてこちらを餌だと認識させることに成功したら、慌てて逃げるような感じで引き返す。
 前世デイジーだった頃、飛竜ワイバーンを相手にした時には、その飛行能力の高さに随分翻弄された記憶がある。
 しかしどうやら今は、白音の方が遥かに速く飛べるようだった。
 相手を引き離してしまわないよう、注意しながら逃げ惑うふりをする。

「あ……」

 逃げながら白音は、重大な手抜かりに気づいた。
 吹雪で帰り道が分からなくなっている。
 四人はどこにいるのだろうか? せめてそらに、精神連携マインドリンクしてもらってから来れば良かったと後悔した。
 彼女たちの魔力エーテルをうっすら感じてはいるのだが、やはり意識して放出してもらっていないと場所までは特定できない。

「これ……、遭難してるんじゃないかな? でも飛べるから、ひとりでも街までは帰れるかな…………。あ、こいつら連れて帰れないから、ひとりで倒さないといけなく…………」

 そこまで考えてちょっと絶望的な気分になっていると、地上から放たれる強烈な光が見えた。
 分厚い雲に隠された太陽に代わって、燦然と地上に輝く巨大な矢印だった。
 矢印の形に強烈な輝きの魔法の光が並んでいる。
 吹雪を貫き通して、白音の目にまでしっかりと届いて位置を知らせている。

「莉美大好きっ!!」

 こんな事ができる魔法少女は、莉美以外にいない。
 白音は大きな声で叫びながら急旋回した。
 飛竜ワイバーンに反応するいとまも与えず背後を取ると、その中の二体を輝く矢印に向かって蹴り落とした。
 100メートル四方くらい、戦えるように除雪された地面にズドン、ズドンと地響きを立てて巨体が落下する。


「嬉しいけど、こんなプレゼントもらっても、あたしホントに食べないよ?」

 にやけ顔でぼやく莉美の頭をくしゃくしゃと撫でてから、佳奈が落下した一体に向かう。
 立ち直る隙は与えない。

「ブラッドレイン!!」

 両拳の周囲に大きく魔力エーテルを纏わせ、高速で連打する。
 できるだけ広範囲に打撃を与えるようにしている。
 佳奈の魔力色である紅の光跡が、幾重にも重なって不思議な幾何学模様を描いた。
 複数の敵や巨体を相手にする時のために考えていた技のようだ。
 ほんの一瞬で何十発もの佳奈の拳を受けた飛竜ワイバーンは、上半身が爆ぜてなくなってしまった。
 その巨体にも拘らず、ほとんど一瞬で消し飛んでいる。
 体内にあった魔核も、一緒に砕け散ったらしい。それきり、ピクリとも動かなくなった。
 佳奈が叫んだその技の名前は、おそらくそらが用意してくれたリストの中から取ったものだ。
 しかし、『ブラッド……』の辺りで白音がぴくりと反応する。

「その名前は却下よっ!」

 白音にとって『血まみれブラッド』は、もはや禁句に近い。
 それに、魔法少女のイメージにも絶対合わないと思っている。

「一閃!!」

 白音は蹴り落とさずにのこした飛竜ワイバーンを、己が標的と見定めていた。
 空中に留まったままで、裂帛れっぱくの気合いと共に光剣イセリアルブレードを振り下ろす。
 白音が得手としている、魔力エーテルを収束させて作った剣だが、以前よりさらに振りの鋭さも切れ味も増しているようだった。
 おいしそうな食事にありつけるはずだった飛竜ワイバーンは、悲鳴にも似た咆哮を上げて他の二体同様地面に叩きつけられる。
 飛竜ワイバーンよりも、白音の方がよほど空中戦が得意なようだった。

「一閃?」

 けれど地上の魔法少女たちは、佳奈の叫んだ技名よりも、白音の言葉の方に疑問を持った。
 白音に斬られて落ちてきた飛竜ワイバーンには、無数に斬られた傷跡ができていた。
『一閃』というよりは、むしろなます切りに近いように思える。

 それはまるで、生魚の寄生虫対策だった。
 細かく刻まれた飛竜ワイバーンの体内から、アニサキスよろしく魔核が覗いているのが確認できる。
 そこへ間髪を入れずに白音が急降下してさらにもう一撃、その核を綺麗に二等分にした。
 魔核を持つだけあって、魔獣は普通の動物よりもタフである。
 やはり倒すには核を潰すか、回復不可能な大ダメージを与えるしかない。
 しかし魔獣は、個体差が大きくて核の場所が一定していない。
 それで白音はなますにしてしまったのだ。

「一閃よ」

 白音は魔獣を斬り裂く瞬間だけ、魔力エーテルの刃を何層にも重ねて振り抜いていた。
 だから斬り口が複数箇所できていても、剣を振ったのはただ一度だけ。
 白音としては、『一閃』であっているのだと主張したいところだった。
 しかしその恐るべき速さの剣線を、肉眼で見切るのは困難である。

「白音、やっぱ空飛べるのずりぃ」

 その斬撃が見えていたのは、そんな風に言う佳奈くらいだろうか。

 残るは、先程白音が蹴り落とした一体のみとなった。
 その飛竜ワイバーンが体勢を立て直す頃には、白音と佳奈はもうそれぞれの獲物を仕留めてしまっている。
『怪獣』たる飛竜ワイバーンにも、どうやら食う側と食われる側の分別はつくようだった。
 その一体は皮翼を拡げると、即座に逃避の姿勢をとる。
 だが残念なことに、ふたりの活躍を見た莉美がやる気になってしまった。

破天砲ローグキャノン、全力全開!!」

 莉美が張り切ってそう叫んだ瞬間、全員がはっとして莉美を引き止めにかかった。
 チーム全員で一丸となって莉美を引き倒す。
 莉美は組み伏せられつつ、「その破壊兵器は的に向けるだけでなく、後ろに何があるかとかくれぐれもよく考えるように」と、白音たちから口々に注意される。

「背後に塔とか富士山とか、月とかそういう物があると、あんた歴史に名前が残るんだからね?」

 白音が少し呆れ気味に言った。

「えー、でもあいつの核がどこだか分かんないよう?」

 分からないから丸ごと消し飛ばすつもりだったらしい。
 実行されなくて本当に良かった。
 良かったのだがその間に、飛竜ワイバーンが飛び立ってしまった。
 全力で加速し、脱兎の如くぐんぐん離れていく。
 白音が追撃しようと再び銀翼を広げたが、一恵がそれに待ったをかける。

「大丈夫、莉美ちゃんあいつに向けて撃って。でも威力はめちゃくちゃ低く抑えてね。そらちゃん、例の奴試したい。軌道計算と収差の補正お願い」
「あい」

 莉美が言われたとおりに威力をぐっと抑えた、それでも十分に破滅的なビームを発射する。

空間歪曲ディメンションレンズ!!」

 莉美の発射した無頼砲ローグビームを、一恵が空間を歪めることによって収束させる。
 さながらレンズを通して光が収束していくかのようだ。
 そして歪曲させた空間が、極細になった高密度ビームを誘導していく。
 最大速度で逃走を図る飛竜ワイバーンだったが、そらの計算どおりの軌道を描いたビームが、狙いあやまたずその頭部を易々と貫く。
 そのままビームは虚空へと消えていった。
 脳を焼かれた魔獣は、その瞬間に絶命したようだった。
 力なく落下し、再び地面に激突する。

 周辺にはもう他に魔力エーテルの反応はなく、ただ雪の嵐だけがごうごうと吹き荒れていた。
 任務の達成を確認すると、誰が言い出すともなく集まってハイタッチをする。
 春はまだまだ遠いというのに、吹雪にも負けず色とりどりの花が咲いているようだった。

 しかし全員の無事を確認していた白音が一輪、遠慮がちの蕾のような花を見つけた。
 淡い水色のネモフィラだ。

「そらちゃん? どこか怪我でもした?」
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

処理中です...