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season1
15話 レリア‘‘エンジェル’’カトリーナ
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一方その頃ペンギンはレリアと2人で話していた。
久しぶりの雑談で2人とも嬉しかった。
だがすぐには続かない。
「レリアさん。ヒラメに助けられたって、何があったんですか?」
「そうね。その時はペンギンを刺激しないようにって教えてなかったみたいだけど、腕の手術がうまくいかなくて、出血大量の時に輸血してくれたのがヒラメなんですよ~。今でも私の体の3分の1はヒラメの血ですよ!」
「なんで言ってくれなかったんですか…心配したんですよ!」
ペンギンの目はウルウルしていた。
「ごめんね…上の命令だし…」
「まぁ。仕方ないですけど。それにしてもあの時のレリアさん怖かったです。」
「やっぱりか。ゾーン入った時の記憶ないけど…はっきりいつもの私じゃないのはわかってましたよね?」
「はい余裕で。」(なら懲罰房行きも忘れたんじゃないか?)
「私はなぜか緊急時、人格が変わってしまうんですよね。」
「多重人格…?」
「そうなんです。だがどっちとも人に迷惑をかけてないみたいで、緊急時だけ冷静になるから逆に助かってるので気にしてませんが、最近言葉遣いがバグってるのは感じられますね。」
「言われてみればそうですね。」
「バレてるんですか?ふふっ」
あーまじ尊い。尊敬。尊死する。
「それより。レリアさん。あなた何者ですか?」
「えっ?」
「その若さで、基地総司令官兼連邦議会議員になり、さらにはスナイパーとしてのスキルも一流。あまりに優秀すぎて…」
「なるほど…今まで一度も聞かれたことないなぁ。」
「あ、今…」
明らかに言葉がバグってた。
レリアさんの人格同士が統一されようとしてる?
「私は小さい頃、好奇心が強いことで有名だったんです。」
~レリア回想~
「レリアー学校遅れるわよー?」
「はーい!」
いつも普通の小学生と同じ生活をしていた。
だがそんなある日、父の猟銃を見つけた。
「何これ?」
好奇心が強かった私は、その猟銃を1人で分解してしまったの。
父も組み立て方がわからないみたいで、散々叱られました。
だがそれだけ怒られたら、余計に好奇心が燃えたんです。
それから父にちゃんと銃の扱い方を覚え、狩りへ行ったのですが、
「動物が消えるんじゃね?」と父に言われるほどでした。
そのあとは銃射撃体験場で本当に銃の楽しさを覚え、毎日行っていました。
ある日、射撃体験場にいたおじさんから
「軍に入ってみるつもりはないかね?」
と聞かれて、自分が役に立つのなら喜んで「はい」と答えました。
もちろん親は猛反対でしたが、その反対を押し切り軍に入りました。
その後衛生兵、FPS戦闘員など軍の中でいろんな立場を体験し、ついには認められてここの総司令官になりました。
だが、軍の仕事はどんどん増えるばかり、家に帰る時間もなく、そのまま両親ともに他界しました。
今でもその悔しさを忘れることはできません。
「大体に言えばこんな感じですね。」
懐かしそうな顔で言うレリア
「そして世界共通射撃試験500/494点の世界記録保持者は、私です。」
「ぐすっ いい話です…御両親の冥福心より申し上げます…」
「レリアさん!一生ついていきます!泣」
「まさか射撃世界記録…レリアさんだとは…まったくわからなかった!」
途中から来たチョコとヒラメは友との決別したばかりに号泣。
「空気読めないみたいですけど、3人とも一週間懲罰房行きですよ?」
「え?」
「は?」
「あ?」(よかったゾーン入ってた時のは忘れてる。)
久しぶりの雑談で2人とも嬉しかった。
だがすぐには続かない。
「レリアさん。ヒラメに助けられたって、何があったんですか?」
「そうね。その時はペンギンを刺激しないようにって教えてなかったみたいだけど、腕の手術がうまくいかなくて、出血大量の時に輸血してくれたのがヒラメなんですよ~。今でも私の体の3分の1はヒラメの血ですよ!」
「なんで言ってくれなかったんですか…心配したんですよ!」
ペンギンの目はウルウルしていた。
「ごめんね…上の命令だし…」
「まぁ。仕方ないですけど。それにしてもあの時のレリアさん怖かったです。」
「やっぱりか。ゾーン入った時の記憶ないけど…はっきりいつもの私じゃないのはわかってましたよね?」
「はい余裕で。」(なら懲罰房行きも忘れたんじゃないか?)
「私はなぜか緊急時、人格が変わってしまうんですよね。」
「多重人格…?」
「そうなんです。だがどっちとも人に迷惑をかけてないみたいで、緊急時だけ冷静になるから逆に助かってるので気にしてませんが、最近言葉遣いがバグってるのは感じられますね。」
「言われてみればそうですね。」
「バレてるんですか?ふふっ」
あーまじ尊い。尊敬。尊死する。
「それより。レリアさん。あなた何者ですか?」
「えっ?」
「その若さで、基地総司令官兼連邦議会議員になり、さらにはスナイパーとしてのスキルも一流。あまりに優秀すぎて…」
「なるほど…今まで一度も聞かれたことないなぁ。」
「あ、今…」
明らかに言葉がバグってた。
レリアさんの人格同士が統一されようとしてる?
「私は小さい頃、好奇心が強いことで有名だったんです。」
~レリア回想~
「レリアー学校遅れるわよー?」
「はーい!」
いつも普通の小学生と同じ生活をしていた。
だがそんなある日、父の猟銃を見つけた。
「何これ?」
好奇心が強かった私は、その猟銃を1人で分解してしまったの。
父も組み立て方がわからないみたいで、散々叱られました。
だがそれだけ怒られたら、余計に好奇心が燃えたんです。
それから父にちゃんと銃の扱い方を覚え、狩りへ行ったのですが、
「動物が消えるんじゃね?」と父に言われるほどでした。
そのあとは銃射撃体験場で本当に銃の楽しさを覚え、毎日行っていました。
ある日、射撃体験場にいたおじさんから
「軍に入ってみるつもりはないかね?」
と聞かれて、自分が役に立つのなら喜んで「はい」と答えました。
もちろん親は猛反対でしたが、その反対を押し切り軍に入りました。
その後衛生兵、FPS戦闘員など軍の中でいろんな立場を体験し、ついには認められてここの総司令官になりました。
だが、軍の仕事はどんどん増えるばかり、家に帰る時間もなく、そのまま両親ともに他界しました。
今でもその悔しさを忘れることはできません。
「大体に言えばこんな感じですね。」
懐かしそうな顔で言うレリア
「そして世界共通射撃試験500/494点の世界記録保持者は、私です。」
「ぐすっ いい話です…御両親の冥福心より申し上げます…」
「レリアさん!一生ついていきます!泣」
「まさか射撃世界記録…レリアさんだとは…まったくわからなかった!」
途中から来たチョコとヒラメは友との決別したばかりに号泣。
「空気読めないみたいですけど、3人とも一週間懲罰房行きですよ?」
「え?」
「は?」
「あ?」(よかったゾーン入ってた時のは忘れてる。)
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