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season1
4話 敵襲の正体
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チョコが走りながら言う
「敵襲にしては静かすぎないか?銃声すら聞こえないぞ。」
「何があったのか見に行くぞ。」
ペンギンが返す
先にいる味方は銃を構えるが撃ちもせず固まっている。
何事かと思ってみてみれば、敵は全員包丁、ナイフ、くわ、弓などで武装している。
もちろんすぐに制圧され、みんな無駄に騒いだ。
「ま。さすがにこんな派手に国際条約は破らないか。」
「ほんとだよ。見張りのお前は何を見たんだよ。」
「確かに全員銃で武装してたはずなんだが…丘で見えなくなってお前ら呼びに来て、戻ったらあれよ。」
「お前眼科行けば?そんな派手に国際条約破るかね普通。」
「なんか変な感じがする。」
腑に落ちないヒラメだがみんなすっかり安心していた。
「攻めてきたのは近くの村の農民らしいぞ。」
教官に話お聞きに行ったチョコが帰ってきた。
「なんで?」
「なんでも先日テロリストみたいな奴らに村を襲われ、俺たちがテロリストだと勘違いしたらしい。」
「で、農民たちは?」
「和解して帰っていったよ。」
「ふぅ。なら安心だn…」
その瞬間、背後から同時に撃つ銃声が聞こえた。
「ぐぁあ!」
味方が一人やられる。
「大丈夫か!」
チョコが木の後ろに味方を引きずる。
「みんな!隠避しろ!」
「銃がないやつは隠れてろ!」
だが遅い。すでに何人もの味方が抵抗する間も無く射殺されていく。
「敵は何人だ!」
ヒラメが言うが銃声で若干聞こえなかった。
「せいぜい20人程度だ!ペンギン!お前の得意分野だぞ!」
「わかった!」
3分もすれば敵はほぼ射殺、残りは退却していった。
敵が落とした銃の中に少し土が入っていた。
「そうだ!わかったぞ!あいつらわざとこちらの視線を切って土の中に銃を埋めやがった!そして背後から撃ってきたんだ!」
ヒラメが敵のトリックに気づいた。
「良かったな。眼科行かなくて済んだぞ。」
「生存者は何人だ?」
背後から怪我を負った教官の声がした。
「教官!大丈夫ですか?」
「腕くらい死にはしない。で、何人だ?」
「僕たちを入れて15人程度です。」
「くそ。全ては私の責任だ。150人いた訓練生をほぼ全員死なせた…」
「おい!お前ら何がしたいんだよ!」
チョコが重傷の敵を踏みつけながら聞く。
「っふ…言わない…自分で考える…ことだな。」
銃声が聞こえた。
「予定の時間より1時間遅れてます。もう行きましょう。」
「そうだな。生存者全員出発だ!あと少しの辛抱だ!向こうに着けばひとまず安心だ!」
みんな続いていく。
そして3時間後。
みんな無事にカザーム基地に到着し、みんな保護された。
「皆さんどうもこんにちわ。私はカザーム基地総司令官のレリアと申します。」
出てきたのは若い女性だ。
「割と美人じゃn」
ペンギンが言い終わる前にチョコとヒラメから同時に腹パン食らった。
「とりあえず皆さん会議室へ来てください。」
「わかりました。」
一同(ペンギン以外)が言う。
「敵襲にしては静かすぎないか?銃声すら聞こえないぞ。」
「何があったのか見に行くぞ。」
ペンギンが返す
先にいる味方は銃を構えるが撃ちもせず固まっている。
何事かと思ってみてみれば、敵は全員包丁、ナイフ、くわ、弓などで武装している。
もちろんすぐに制圧され、みんな無駄に騒いだ。
「ま。さすがにこんな派手に国際条約は破らないか。」
「ほんとだよ。見張りのお前は何を見たんだよ。」
「確かに全員銃で武装してたはずなんだが…丘で見えなくなってお前ら呼びに来て、戻ったらあれよ。」
「お前眼科行けば?そんな派手に国際条約破るかね普通。」
「なんか変な感じがする。」
腑に落ちないヒラメだがみんなすっかり安心していた。
「攻めてきたのは近くの村の農民らしいぞ。」
教官に話お聞きに行ったチョコが帰ってきた。
「なんで?」
「なんでも先日テロリストみたいな奴らに村を襲われ、俺たちがテロリストだと勘違いしたらしい。」
「で、農民たちは?」
「和解して帰っていったよ。」
「ふぅ。なら安心だn…」
その瞬間、背後から同時に撃つ銃声が聞こえた。
「ぐぁあ!」
味方が一人やられる。
「大丈夫か!」
チョコが木の後ろに味方を引きずる。
「みんな!隠避しろ!」
「銃がないやつは隠れてろ!」
だが遅い。すでに何人もの味方が抵抗する間も無く射殺されていく。
「敵は何人だ!」
ヒラメが言うが銃声で若干聞こえなかった。
「せいぜい20人程度だ!ペンギン!お前の得意分野だぞ!」
「わかった!」
3分もすれば敵はほぼ射殺、残りは退却していった。
敵が落とした銃の中に少し土が入っていた。
「そうだ!わかったぞ!あいつらわざとこちらの視線を切って土の中に銃を埋めやがった!そして背後から撃ってきたんだ!」
ヒラメが敵のトリックに気づいた。
「良かったな。眼科行かなくて済んだぞ。」
「生存者は何人だ?」
背後から怪我を負った教官の声がした。
「教官!大丈夫ですか?」
「腕くらい死にはしない。で、何人だ?」
「僕たちを入れて15人程度です。」
「くそ。全ては私の責任だ。150人いた訓練生をほぼ全員死なせた…」
「おい!お前ら何がしたいんだよ!」
チョコが重傷の敵を踏みつけながら聞く。
「っふ…言わない…自分で考える…ことだな。」
銃声が聞こえた。
「予定の時間より1時間遅れてます。もう行きましょう。」
「そうだな。生存者全員出発だ!あと少しの辛抱だ!向こうに着けばひとまず安心だ!」
みんな続いていく。
そして3時間後。
みんな無事にカザーム基地に到着し、みんな保護された。
「皆さんどうもこんにちわ。私はカザーム基地総司令官のレリアと申します。」
出てきたのは若い女性だ。
「割と美人じゃn」
ペンギンが言い終わる前にチョコとヒラメから同時に腹パン食らった。
「とりあえず皆さん会議室へ来てください。」
「わかりました。」
一同(ペンギン以外)が言う。
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