先生は腐男子仲間!

御堂どーな

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7 卒業のあとは***

7-5

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 お風呂の中で春馬さんは、『きょうは特に、愛情を確かめ合うようなセックスがしたい』と言った。
 そんな風に言われたことがなかったから、俺は赤面してしまった。
 確かめ合うってなんだろ……。

「みい、おいで」

 ベッドの上、真顔で両手を広げる春馬さんの懐に潜り込んだ。
 肌同士がくっつくだけで、どうしてこんなに気持ちいいのか。

「きょうはありがとうね」

 返事もできないくらいすぐに、深いキスをされた。

「んぅ、は、春馬さ……、んんっ」
「……、可愛い」

 後頭部の髪に手を差し込んで、情熱的な。
 それから、背中をくまなくなでられて、それだけで息が上がって。

 確かめ合うって、こういうことか。
 キスだけで、既に体の中がずくずくとうずいている。

「春馬さん、春馬さんの、なめたい」
「してくれるの? うれしい」

 春馬さんがベッドの縁に腰掛けて、俺は足の間に割り込んでそれを口に含んだ。
 ぱんぱんに頬を膨らましながらくちびるをすぼめてしごくと、春馬さんはちょっと呼吸を乱した。

「ん……上手。気持ちいい」

 春馬さんに褒められると、もう先生じゃないのに、属性が顔を出して萌えすぎる。
 太ももにしがみつくみたいにしながら、夢中でしゃぶる。
 髪をそっとなでられて、興奮がやばい。

「1回イッていい?」
「ん」

 珍しい。
 いつもならここら辺で止めて、こっちの体を触りたがるんだけど。

 俺の口で、気持ちよくなって欲しい……。

 じゅぽじゅぽと音を立てながら、口の中では、舌でなで回す。
 春馬さんはちょっと体をこわばらせて、息を荒くした。

「……、みい、イクね」

 返事もせずに、スピードを速める。
 春馬さんは、ちょっとだけくぐもった声でうめいたあと、俺の口の中に熱を吐き出し切った。

 初めて、春馬さんの味を知った。
 ちょっと苦くて、でも、それも愛しい。

 口の中からずるっと引き抜くと、すぐに俺に目を合わせて、目の前に手のひらを差し出した。

「はい、ぺってして?」
「ん、……ん」

 本当は飲んでしまおうと思ったのに、先生の顔を覗かせる春馬さんにそう言われたら、つい、その通りにしてしまった。
 口の中のものを春馬さんの手の上に吐き出すと、空いた片手でいいこいいこと頭をなでられた。

「こっち、上がってこられる?」
 今度は俺が愛でられるターンらしい。
「みいの体、いっぱい触りたい」

 四つん這いの姿勢でお尻をほぐしてもらいながら、背中とかあちこち、つーっとなめられた。

「……、は……、ぁ……っ、は」

 派手に喘ぐわけじゃないけど、声が漏れてしまう感じ。
 春馬さんは、俺の反応の良いところを見つけては、ちょっとずつ刺激してくる。
 乳首をくにくにとこねたり、耳を甘噛みしたり。
 全身のあちこちに春馬さんの手が伸びてきて、お腹の中がうずく。

「あ、……ん、はぁ。ね、ぁあ」
「欲しくなってきた?」
「ん、欲し……、奥突いて」

 仰向けにごろんと寝転がり、かなり上まで足を抱えられる。
 春馬さんは、押し潰すみたいにぐっと体重を乗せて、中に押し入ってきた。

「ぅぁあ……っ」

 ただ入ってきた感触だけで、既に頭がおかしくなりそう。
 春馬さんも眉間にしわを寄せていて、我慢するみたいに息を吐く。
 気持ちいいんだ、と思ったら、さらに興奮した。

 ゆさゆさと、小さく動き出す。
 全然触られていないのに、ペニスがガチガチになっているのが、自分で分かる。

「あっ、……ぁ、春馬さん、気持ちいい、んっ」
「繋がってるね」
「ん、お腹の中……入って、ぁあっ」
「みいと一緒になってる感じがする。大好きな、大事な人と」

 無垢で真っ直ぐな言葉とちぐはぐな、春馬さんのエッチな腰つき。
 巧みに突かれて、体がビクつく。

「ん、んっ……はぁ、あぁッ、あ」
「すごい、中、ぎゅーって」
「んん、好き、すきっ、はあ……ぁっ」
「大好きすぎて……めちゃくちゃにしたくなっちゃう」
「して、」

 足を抱え直し、パンパンと、スピードを上げて打ち付けてくる。

「ぁあッ、あ……っ、はぁっ、……ぁあっ」
「みい、すっごくエッチな顔してる」
「ぁん……ッ、んっ、きもち、なかぁ……っ」

 ねだるみたいに、はしたなく自分でも腰を揺らしてしまう。
 こんな無理な体勢で。
 たくさん突かれても、全然足りなくて。

「んぁ、あ、きもちぃ、はぁ、はあっ、んぅ」
「ここも触ってあげる」
「ん、ぁあっ、あんッ、だめ、ぁあっ」

 ぐにぐにとペニスの先っぽのあたりを刺激されて、お尻はずっと気持ちいいから、もう、意識が飛びそう。

「あ、春馬さん、だ、ダメ……っ、それ、ぁあっ」
「本当にダメ? 気持ちよさそうに見えるけど」
「んん、ふあ……っ、ぁあ、へん、変になっちゃうからぁっ」
「みいがエッチな顔で乱れてるの、可愛いから……もっと見たいな」

 ぐちぐちとしごきながら、絶妙にイキそうでイかないところを突いてくる。
 そして俺は、春馬さんの妖艶な顔つきを見て……本当は分かっている。
 いま自分が、どんな風にトロッとした顔を晒してるか。

「ああぁ……、あ、んぁ……ッ」
「気持ちいいね」
「はあ、はぁっ、はるまさん、すき、……っ、春馬さんしか好きじゃないから、ずっと」
「うん。分かってるよ。うれしい。好きになってくれて、ありがとうね」

 限界が近い。上り詰めようとしている感覚が、体を支配する。
 察しているのか、春馬さんの律動が速まった。

「あ、……んぁ、出したぃ……っ」
「もうイク?」

 がくがくと、大きくうなずく。
 春馬さんはぐっと体を倒して、俺の口の中に舌を差し込んだまま、スピードをつけて腰を振った。

「んぁ、ん、ぅ、んむ……ッ、んぅ」
「みい、イッて。僕ももう……っ」

 体が弓なりに反る。気持ちいいしか考えられない。
 身体中の熱が集まって、徐々に絶頂に押し上げられてくるのが分かった。

「ぁあっ、イク、イク……ッ、ぁああ……!……ッあ!……!…、……ッ!」

 ドピュッドピュッと、痙攣するように射精しながら、のどからか細い声を漏らす。
 熱い精液がお腹に飛び散るのも構わず、長く長く射精しながら、絶頂を味わった。

「……っ、イク」

 小さくつぶやいた春馬さんも、ぎゅっと目をつぶりながら、俺の最奥で果てた。
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