そろそろ自立しようと思って王子に退職願い渡しにいったけどなぜか怒ってなかなか手放してくれません

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退職届けがご不満らしく 

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「っふ、…ぁ…あ、」

「ふふ。レイは感じやすいんですね」

「…かん…じ…っ……て、なん………か…な…」

「えー嘘でしょ、こんなにびくびくしてるのに」

「ちがっ……これは…っあん」

「何が違うんです~こんなによがってるのに」


「もう、やめ…………あ、あ、あ…」






何が起きてるかって?


なにだよ。




っていう突っ込みはさておき。



まー、すっとばして言うと、俺はこいつに犯…


ううぅ…


これは口に出して言いたくないし、考えたくもないのに…

つまり、










……そういうこと。
(悪い、俺チキンで…)


俺、気づいたら異世界転生して、前世の日本人の姿のまま。14歳くらいのときだったかな。まだ誕生日きてなかった。

(何で転生したかっていうのは今度説明するわ。今はすっ飛ばす)


そんで、何故か転生した時に男の子が目の前にいたんだわ。


俺、急に異世界に来て子供だったからどうしていいかわかんなくて、途方にくれてたんだよ。


そしたら、目の前のそいつが、


「君、大丈夫?女の子がここにひとりでいちゃ危険だよ??」

って手を差し出して、俺を女の子扱い。



ムカついたから、そいつの手を掴んで俺のあそこを握らせて、
「俺は男だ」

っていいはなってやった。


前世でも、俺のこと女の子扱いするやつ多かったからな。


そしたら、そいつ真っ赤になって


「あ、ごご、ごめん、なさい…」

ってあわてて手を振りほどいた。


俺はこの瞬間は以外と好き。
女だと勘違いされるのは嫌だが、相手をからかうのはちょっと楽しくない?



そんな感じでこいつと出会って、

だけど、
俺は何にもこの異世界にあてなんてないから、結局そいつに、なんでもするから助けてくれって頼んだのさ


そしたら、俺は宮廷でそいつの護衛の仕事を貰ったんだよ。

一目みてから、お金持ちだとはわかったんだけど、そいつが実はこの国の王子だとは知らなくて、屋敷へ行ったときは腰抜かすかと思った。



王子の護衛っていう仕事を貰ったんだけど俺はまだ14くらいじゃん?

つまりは、王子の遊び相手みたいな、影武者みたいな、
毒味役みたいな、
弾丸の流れ玉で当たっても死んでもいいやって感じの使い捨ての駒みたいなもんだと思うんだよね。



なんか、結構ヤバイ仕事貰ったな…って感じだけど、

ご飯は一応美味しいし(毒味で三回くらい毒に当たって死にかけたけど)

寝床はふかふかだし(身代金目当ての男に襲われかけたけど)

服はだいたいにして豪華だし(王子と間違われて、反王家派にナイフで刺されたこともあるけど)


まあ、結構よさげの職じゃないか???

でも、将来どうなるかわからないし(仕事解雇させられるかもだし)

一応護衛だし王子に恩があるから、

剣の修行してもらって、魔法の修行してもらって、
って頑張ってたんだよ。



でもな、王子の方が強いの。


剣も、魔法も、あとは礼儀作法とか身分とかも…全然敵わない。


だから、いつ解雇って言われてもいいように頑張って、この国の第2階級騎士と張り合えるくらい、第3魔道師と張り合えるくらいの実力つけてさ、


それまでにかけた時間2年間。俺、明日で16歳。



今日、退職届けを王子に渡しに行く。

俺、王子に情けで仕事貰った身だし、足かせみたいなもんだから俺から身をひこうかなって



この国で成人の年は18だから、もう少しこの仕事続けたかったけど、まあ、探せば仕事くらいあるだろう。

それに、王子は次の春から国立の学園に入学するらしい。

俺は通えないだろうな。
だから、平民の俺はきっとお役目ごめんっていうか。



きっと王子も肩の荷をおろせるだろうな~って思って、退職願いを渡しに直接、王子の部屋へ




そしたら、こんなに怒るとは思わなかった。


「私、レイが明日で16歳とは知りませんでしたよ」

そういや誕生日伝えてなかったからな。この世界の一年って何年何ヵ月かわからんかったから、雇って貰ったときは適当に答えてたっけ。


「しかも、私より年上だったんですか。確かにここ一年で私より身長が伸びて高くなってしまって…………」


王子は15歳。
俺も同い年くらいかと思ったけど、この世界の人は俺らの世界に比べて身長が高めみたいだ。

でも、おれは成長期だから平気で王子の身長を抜いたけどな。


むしろ、一年年うえなのに身長抜けてなかったのが悔しい。


「ここを離れて職のあてはあるんですか?」


いや、ないが………


「16歳になったら、住み込みで雇ってくれたり、ギルドに所属して生計立てていく方法とかもあるんでご心配には及びません」


それを聞いて逆にムッとする王子。普段はポーカーフェイスで保ってるが、俺にはその変化がわかる。

「16歳といっても、まだ子供ですよ」

いや、15歳の子どもに言われても…………


「体は十分大人ですので」


「どこらへんですか。筋肉とか全然ついてませんが」

「身長です」
それは、俺の痛いところだ。
あんなに鍛練で鍛えたのに、筋肉ムキムキにはならなかった。むしろ、どんなに食っても細い。すげー自分の体に腹がたつ。

「身長もまだ16歳にしては小さいですよ」

知ってる…………知ってる。
これも自分の体に腹がたつけど。

何故ここまで王子はしつこいんだ…………
こうなったら、


「ここの大きさは大人なんで」

俺は股間を広げてあそこを指差す


「ほぅ……こことはどこですか。」

…………。
はっきり言わないと通じないやつか。

ならば。


王子の手を掴んで、俺のあそこへ。


むに。

「この大きさは大人ですよね」


「ふむ…………こことは、ここですかスリスリ」



最初にであったときは真っ赤になってたのに、今は動揺しない。

なんかつまらん。



………むにむに…………



っは???

「おい。いつまで握ってる………」

「いや、大きさはそこそこですが……」

はぁ?
そこそこっ!?
おい、ちょっと傷ついたぞっ。俺は平均男子よりちょっと大きいくらいだと思うぞ!

(14歳時の日本男子比較ではだが…)

「しかし、機能は大人でしょうかね……………ナデナデ」

はぁっ???

しょんべんくらいできるわ。



なんて王子に突っ込みまくってたら、いつの間にか王子にズボンを脱がされていた


「ちょっ。やめっ」

「王子にそんな言葉づかいでいいんですかね……これでもまだ今日はあなたのご主人様だということはお忘れなく」


くっ。

確かにそうだ
うっかりすると死刑もあり得る。

「…………やめて頂けませんでしょうか。王子」


「嫌ですね」

はあっ?
はあっ???
はあ~っ!?!?!?

この流れ、やめてくれる流れだったでしょ。どう考えても。


つーか。なに考えてるんだ。護衛のズボンをおろして、パンツおろして、俺のあれをナデナデムニムニして…………


「王子。王子としてあるまじき行動かと…………私は先ほどトイレ行ったばっかりなので、もよおすことはないですよ…………」

どんなことをされても、俺は王子の前でしょんべんはしねーぞ。


「いえ、勃起しないのかと。」

ぼっ………
ぼっ…………

ぼぼぼっ


おい。この王子なんと言った

「勃起しないと、さすがに大人とはよべませんからねぇ…」


…。

俺の聞き間違いじゃなかった。

「そ、そそそそ…」

「おや、反応し始めましたね」
「…………っ////////」

いや、
王子が変なこと考えさせるような事いうし…………
しかも何度もしつこくナデナデされたらそりゃ、

「………ん………んん……ぁ……」


そんなこんなで、冒頭に戻る。

「っふ、…ぁ…あ、」

気づいたら、
いつの間にかソファーにのせられてた。
しかも足はM字の形。必死で閉じようとしたら、王子の体が間に入ってとめられる。

「ふふ。レイは感じやすいんですね」

「…かん…じ…っ……て、なん………か…な…」

王子の肩をぽかぽか叩いて抵抗するが、力がうまくでない。しかも笑顔で片手で俺の両腕を掴んで止める。

「えー嘘でしょ、こんなにびくびくしてるのに」

確かに自分のあそこがうずうずしてるし、足がガタガタ動かさざる終えないくらい、耐え難い快感が押し寄せてくるのを感じる

「ちがっ……これは…っあん、んっ、んっ」

声を出さないように口を閉じるが、結局は鼻からもれでてしまう。

「何が違うんです~こんなによがってるのに」


「もう、やめ…………あ、あ、あ…」

もう、
下半身への血液の集中が止まらない。

「ぼっ、できっ、た、からぁっ…………、」

「あぁ、勃起はできましたね。けど、射精しなきゃ大人とは言えませんよ」

「そっ…………んな、………ふっ…んんっ…」

羞恥と快感に俺は必死に耐えてるのに、

俺のあそこをナデナデしてにんまり笑う王子。容姿は王子そのものなのに、顔が悪者だ。

「くそ、が……」

「おや、なにか言いましたか?」

その瞬間、限界に近かったあれが、先っぽを急にぐりっと刺激されて、あそこが、もう、どうにもならなくて、

「………っっ!!あ、あぁ、あぁ、………っ!!」

体がガクガク大きく震え、
手足が硬直して、背中がそる。




ぴゅ


「で、た、」

俺の、先っぽが、なにか出した

なのに、俺のうずきはまだ止まらない。


「おや…、これはカウパー汁ですね」


「え……??」


「こんな透明なのじゃないですよ。精液は」


確かに、俺のそそりたつあれの先にあるのは、透明だ。

あんなに……だったのに。

心の中の動揺が隠せない。


「もしかして、」

王子がニヤッと笑う

「まだ精通してなかったんですか?」

「………………っ//////////!!!!!!」

俺の赤面が止まらない。


「へぇ~。これで16歳ねぇ~」
なめるように俺の体を見る。

反論できないのが悔しい。


「これじゃあ、本当に16歳かどうかもあやしいなぁ

「ちがっ。ほんとに16歳だから!!!」

16歳だって、まだな人はいるはず。

「じゃあ、できるよね。射精。それまで手伝ってあげるから」

にっこり笑って、さらに俺のあれに手を添える。

やっと終わった、と思ったのに。

また俺に快感が襲ってくる。


「やめっ…もうむりだからぁっ」

俺の反論を聞かずに、王子は俺のあそこを撫でる。

さっきあんなに感じてたのに、だせなかったせいか、すぐに俺のあれは限界を訴える。



なのに、
王子は優しく撫でる。

「…………ふ…ん、…う、………ん………ん……」

だから、めっちゃうずうずする。


そして、急に激しく。

「っぁ、やぁぁっ……あぁっ……きゅ、に、しな…………で!!!」


緩急つけられると、

なにか、くるものが止まらない。


ねちゃっ。

にゅちゃっ

じゅるっ…………ねちねち…ぐりぐり


「この音、わかります?」

わざと音を大きくして、俺のをこする。
ほんとにゲスい。

「……っ…ぁ、…………っ…!!!!」

さっきと違って、汁があるから、
音がいやらしい。

その音を意識すると、さらに俺のあそこはとろけて


「あぁ、ああぁ、ああああ、っぁ、
はや、く、ああ、ん、もう、やだっあああ、」

「おや、なかなか良い声だしますね…」


んなわけあるかっ
男の声だぞ。
なのに、俺の声はもう、とめられない

「いやっ。あんっ。ああっああああ、あっ、ああ、やめっ」

俺のあそこはもう限界だ。
もう、いたいくらいに感じてる。

なのに、だせない。こんなに、きもちいのに、だせない、中途半端な快感

押し寄せてくる、ヤバイ快感

すでにたくさんの透明な液体をだして、

手足はガクガクし続けていた。
「だめっ、ああん、あん、あん、もう、
んっ、やっ、あぁ、っ、なん、ああああ、
こんなっぁ、ああ、だっ、っぁ、とめ、ああああ、むりっ、ぁぁああ、いや、あん、
あああ、おうじ、あっっ、もう、やめっ、あぁぁぁ!!」

必死に懇願する。



おそらく精通していたら、絶対にだしまくってた。


「ふふ、レイはまだイけないのですか」

違う、もう、これはイきまくってる。
でないだけ。なのに、とめてくれない。

「ってる、ぅ、って、る、からぁ…あ、ぁあ!!」


快感が終わらなくて、涙で顔がぐちゃぐちゃしてきた。

「おねがっ、お、じ、っあ、ぁ、ああ!!」

「それじゃ、おうじじゃなくて、私の名前を名前でよんでください」


名前??

そんなのどうでもいい

「おうじ、あっっ、やめっ、てっっあ!!ああ、くだ、ぁぁ」

「ダメですよ、アンジ。ほら、」

「あ、あん、あんじっ。あんじぃっ。やめっ」


「えー。どうしよっかな~」

なんでっ。
こんなに、必死なのにっ





ーーーーーーーーーーーー

この時すでに
俺の視界は、バチバチし始めていた。


止まらない、体に流れる快感が、大きな波になって、




ギュッと王子にあそこを握られた瞬間



プツン


ときれる。


最後に、意地悪な王子………アンジの顔を見て




ーーーーーーーーーーーー

かくん、と目の前の人物が力を失ってソファーからずれ落ちそうになり、あわてて受け止める。


「やりすぎましたかね…」

王子こと…………アンジは反省していた。

目の前のレイの体は、もう刺激をあたえていないというのに、まだピクピク足を動かしている。


「これも、あなたが私のもとを離れると言うからですよ」


退職届けを突きつけられた時は、心臓が止まるかと思った。

あまりに急なことで、レイは私から離れたいのかと、たくさんのことを一瞬で考えた。



そして、自分の欲求が抑えきれなくて、つい犯してしまった。

「私はこれをどう処理すればいいんでしょうかね………」

『あ、あん、あんじっ。あんじぃっ』
レイの最後に放った言葉が何度もこだまする。
彼のあそこもまた主張が止まらない。

「一緒に擦り合わせて……いや、もうこれ以上はほんとにだめですね………」


レイのあそこが、赤くなって、そそりたって誘惑しているが、諦める。
これ以上刺激をするとレイが壊れてしまう。

「じゃあ、このパンツでも、貰いましょうか」




    
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