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ドライアドの森4
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土曜日の朝、雪と綾は寮の外に立っていた。
「確かヘパイストスさんが迎えにきてくれるんだっけ?」
「うん、8時くらいに迎えに来るらしいからあと30分くらいかな?」
「雪ー!綾ー!おはよう!」
「「おはよう!怜」」
「ごめんね?千奈が全然行かせてくれなくて、、、」
「本当について行きたそうだったもんね。でも、しっかしした子だからほんとはお姉ちゃんと離れたくなかっただけとかだったりして。」
「確かにあり得そうね。それで司君は?」
「ここにいるぞ?」
「ぴゃっ!いきなり声かけないで!」
「悪い悪い(笑)、みんな揃ってるみたいだな。」
「司が最後だったよ。それにしても怜も結構司と仲良くなったよね。」
「昔の私を知ってるからか話しやすくて、、」
「それにしてもヘパイストスさんよく連れていってくれるよね?お店大丈夫なのかな?雪ちゃん何か知ってる?」
「あー、今ヘパティックは改装工事中だから暇なんだって。」
「え!?あのヘパティックが!内装とか気にしない人だと思ってた、、、。」
「私も何年も通ってるけど全く内装なんて変わったことなかったのに、一体何が?」
「前ドライアドの森に行きたいって言いに行ったら鍛冶屋に見えない事の改善案を求められたから思いつく事を思いっきり提案しまくったからかな?意外と気にしてたみたい。自分はセンスないと思ってただけで。」
「それなら私とかにも相談すればいいのに、、」
「あ、噂をすればみたいだぞ?」
乗用車に乗ったヘパイストスさんが俺たちの前に停車する。
「おはようございます、ヘパイストスさん。あの今からどこに行くとかそういうのの前に一ついいですか?」
「ん?雪のおかげでいい感じに改装できそうだからなんでも聞くといいさ!」
「なんでその身長で車運転できるんです?普通にアクセルとか届かなくないですか?」
「ああ!そんなことか!確かに普通の車だとどんなにアクセルとかのペダルを伸ばしたところで届かないんだけどね?ドワーフ専用の車ってのがあるのさ!ほら、ここに。」
ヘパイストスが指差したのはハンドルについた見覚えのあるボタンだった。
「ゲームのコントローラーかよ!?なんで十字キーあるんだ!」
「あ、それは関係ない。なんとなくつけてみたかっただけ。ブレーキとアクセルは四つあるボタンの左と右さ!ちなみに上と下はチェンジレバーだ!」
「結局ゲームと変わらない!?」
ヘパイストスのあり得ない車に驚いた一行は車に乗り込み出発した。
◆
「ドライアドの森の管理者ってどんな人なんですか?」
「ん?一言で言うなら人畜無害?」
「なんですかその管理者っぽくない評価、、、」
「いや、本当に本人は何もしないんだよ、これが。奴はね。ただその周りが色々するんだよね。」
「?その人が管理者なんですよね?なのに他の人がするんですか?」
「あー、説明するのがめんどくさい。多分見ればわかると思うんだよ。絶対凄いことになってるから。」
「「「「???」」」」
結局雪たちは何もわからないまま車に揺られ遂にドライアドの森まで到着するのだった。
「ここが、ドライアドの森、、、なんか木の大きさおかしくないですか?」
「何これ大きい!」
「この森はドライアドが管理してる森で木が異常成長するんだ。それでドライアドはこの森の木全てに繋がってらから木に手を当てて気に入った者だけを中に招き入れるんだよ。」
「へぇーこの木全てがドライアドみたいな感じなんだな。それで?噂の管理人は?」
「あそこにいるから見てみなよ?絶対分かるから。」
「あそこ?」
ヘパイストスが指差した先には小さな家と毛玉があった。
「ん?毛玉?いやまってあれがもしかして管理者!?」
「そうなんだけど違うっていうかともかく近くまで行こうか。」
毛玉の近くまで行くと少し勘違いがあることがわかった。
「あ、毛玉じゃなくて色んな動物が固まってるだけなんだ。でもそうすると管理者はどこに?」
「おい!来たぞ!起きろ!!ティル!」
ヘパイストスさんが動物たちに向かって叫ぶと次第に動物が離れていく。すると中から女性が現れた。
「んぅ?あ、パティおはよぅ。」
「おはようじゃない!こんにちはだぞ?もう昼だ!いっつも寝てるな!お前は。」
「だってお友達のお布団気持ちいいんだもん~。」
「はぁ、言っても無駄か。コイツがここの管理者【ティル・マート】だ。」
「は~いティルでーす。みんながパティの言ってた森に入りたい人?」
「そうだ、ドライアドに今から行くことを伝えてくれるか?」
「ん~それがねぇ今出来ないのぉ。」
「は?お前がか?」
「えっとそのドライアドに伝えるってどういう?それに今は無理って?」
「ああ、まずはティルの能力から説明しないとな。ティルは【精神感応】と【生物博愛】という能力を持っている。【生物博愛】は植物、動物限らず好感度が上がるという効果で【精神感応】は対象と精神で話せる念話みたいなことができる。それでドライアドと連絡していたはずなんだが、、、それが今出来ないと?」
「うん、私の【精神感応】は生き物なら語りかけられるんだけど昨日から応答がないんだ。基本は好意を持ってくれてる子と感応するけどそうじゃない子でも弾かれはするの。だからそもそもで届いてないの。」
「原因は?いつもは話せてるだろ?」
「それが昨日から森がピリピリしててしかも結界も中心部分に作ってるみたい。お友達に見てきてもらったから本当だよ?」
「何かドライアドの身にあったのか?悪い、雪。今回は無しにさせてくれ。私はドライアドの結界を見てくる。」
「私も行きます!ここまできたんですから手伝います。それに私の能力なら結界の中に入れるかも。」
「そうか、なら一緒に行こうか。他の人はどうする?」
「雪ちゃんが行くなら私も行きます!」
「私も能力で出来ることがあるかもしれません。ついて行きます。」
「ここまできてまた置いてかれるのは無しだぜ?当然、ついて行く!」
「なら全員でドライアドの森に行くぞ!」
「「「「はい!」」」」
「うん!」
「確かヘパイストスさんが迎えにきてくれるんだっけ?」
「うん、8時くらいに迎えに来るらしいからあと30分くらいかな?」
「雪ー!綾ー!おはよう!」
「「おはよう!怜」」
「ごめんね?千奈が全然行かせてくれなくて、、、」
「本当について行きたそうだったもんね。でも、しっかしした子だからほんとはお姉ちゃんと離れたくなかっただけとかだったりして。」
「確かにあり得そうね。それで司君は?」
「ここにいるぞ?」
「ぴゃっ!いきなり声かけないで!」
「悪い悪い(笑)、みんな揃ってるみたいだな。」
「司が最後だったよ。それにしても怜も結構司と仲良くなったよね。」
「昔の私を知ってるからか話しやすくて、、」
「それにしてもヘパイストスさんよく連れていってくれるよね?お店大丈夫なのかな?雪ちゃん何か知ってる?」
「あー、今ヘパティックは改装工事中だから暇なんだって。」
「え!?あのヘパティックが!内装とか気にしない人だと思ってた、、、。」
「私も何年も通ってるけど全く内装なんて変わったことなかったのに、一体何が?」
「前ドライアドの森に行きたいって言いに行ったら鍛冶屋に見えない事の改善案を求められたから思いつく事を思いっきり提案しまくったからかな?意外と気にしてたみたい。自分はセンスないと思ってただけで。」
「それなら私とかにも相談すればいいのに、、」
「あ、噂をすればみたいだぞ?」
乗用車に乗ったヘパイストスさんが俺たちの前に停車する。
「おはようございます、ヘパイストスさん。あの今からどこに行くとかそういうのの前に一ついいですか?」
「ん?雪のおかげでいい感じに改装できそうだからなんでも聞くといいさ!」
「なんでその身長で車運転できるんです?普通にアクセルとか届かなくないですか?」
「ああ!そんなことか!確かに普通の車だとどんなにアクセルとかのペダルを伸ばしたところで届かないんだけどね?ドワーフ専用の車ってのがあるのさ!ほら、ここに。」
ヘパイストスが指差したのはハンドルについた見覚えのあるボタンだった。
「ゲームのコントローラーかよ!?なんで十字キーあるんだ!」
「あ、それは関係ない。なんとなくつけてみたかっただけ。ブレーキとアクセルは四つあるボタンの左と右さ!ちなみに上と下はチェンジレバーだ!」
「結局ゲームと変わらない!?」
ヘパイストスのあり得ない車に驚いた一行は車に乗り込み出発した。
◆
「ドライアドの森の管理者ってどんな人なんですか?」
「ん?一言で言うなら人畜無害?」
「なんですかその管理者っぽくない評価、、、」
「いや、本当に本人は何もしないんだよ、これが。奴はね。ただその周りが色々するんだよね。」
「?その人が管理者なんですよね?なのに他の人がするんですか?」
「あー、説明するのがめんどくさい。多分見ればわかると思うんだよ。絶対凄いことになってるから。」
「「「「???」」」」
結局雪たちは何もわからないまま車に揺られ遂にドライアドの森まで到着するのだった。
「ここが、ドライアドの森、、、なんか木の大きさおかしくないですか?」
「何これ大きい!」
「この森はドライアドが管理してる森で木が異常成長するんだ。それでドライアドはこの森の木全てに繋がってらから木に手を当てて気に入った者だけを中に招き入れるんだよ。」
「へぇーこの木全てがドライアドみたいな感じなんだな。それで?噂の管理人は?」
「あそこにいるから見てみなよ?絶対分かるから。」
「あそこ?」
ヘパイストスが指差した先には小さな家と毛玉があった。
「ん?毛玉?いやまってあれがもしかして管理者!?」
「そうなんだけど違うっていうかともかく近くまで行こうか。」
毛玉の近くまで行くと少し勘違いがあることがわかった。
「あ、毛玉じゃなくて色んな動物が固まってるだけなんだ。でもそうすると管理者はどこに?」
「おい!来たぞ!起きろ!!ティル!」
ヘパイストスさんが動物たちに向かって叫ぶと次第に動物が離れていく。すると中から女性が現れた。
「んぅ?あ、パティおはよぅ。」
「おはようじゃない!こんにちはだぞ?もう昼だ!いっつも寝てるな!お前は。」
「だってお友達のお布団気持ちいいんだもん~。」
「はぁ、言っても無駄か。コイツがここの管理者【ティル・マート】だ。」
「は~いティルでーす。みんながパティの言ってた森に入りたい人?」
「そうだ、ドライアドに今から行くことを伝えてくれるか?」
「ん~それがねぇ今出来ないのぉ。」
「は?お前がか?」
「えっとそのドライアドに伝えるってどういう?それに今は無理って?」
「ああ、まずはティルの能力から説明しないとな。ティルは【精神感応】と【生物博愛】という能力を持っている。【生物博愛】は植物、動物限らず好感度が上がるという効果で【精神感応】は対象と精神で話せる念話みたいなことができる。それでドライアドと連絡していたはずなんだが、、、それが今出来ないと?」
「うん、私の【精神感応】は生き物なら語りかけられるんだけど昨日から応答がないんだ。基本は好意を持ってくれてる子と感応するけどそうじゃない子でも弾かれはするの。だからそもそもで届いてないの。」
「原因は?いつもは話せてるだろ?」
「それが昨日から森がピリピリしててしかも結界も中心部分に作ってるみたい。お友達に見てきてもらったから本当だよ?」
「何かドライアドの身にあったのか?悪い、雪。今回は無しにさせてくれ。私はドライアドの結界を見てくる。」
「私も行きます!ここまできたんですから手伝います。それに私の能力なら結界の中に入れるかも。」
「そうか、なら一緒に行こうか。他の人はどうする?」
「雪ちゃんが行くなら私も行きます!」
「私も能力で出来ることがあるかもしれません。ついて行きます。」
「ここまできてまた置いてかれるのは無しだぜ?当然、ついて行く!」
「なら全員でドライアドの森に行くぞ!」
「「「「はい!」」」」
「うん!」
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