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8.もっと呼ぶぞ!

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んじゃ次行ってみよー!

「フウカ、終わった。」
「お?なら、後は火と…風だっけ?」
「そうだな。」
「…?なんだ、それは。面白そうなことをしているな。私もしよう」

カイトが魔力操作を取得しているのをみてデューク達も覚えさせたほうがいいかと言う流れになる。

それならいっそのこと…と光以外全ての魔力を部屋の中に作り出してみせる。
それで各自やっててと伝えて作業に戻ることに。いつまでも喧嘩しあっているハヤトたちにはいい加減にしときなよと称号ももらってることを伝えてみるが、取り消せと騒ぎ立てる。まだまだ喧嘩は続きそうだ。

放置しよ。
次に召喚しようとしたのは漁業の担当だ。
つまり水かな?あとは空間と時…他にいるものはないかな?もし他に何か必要なら用意する事にしよう。
「“我の呼び声に応えん。我の前に顕れよ雨天に属する者…サモン”」

魔法陣が現れて出てきたのは膝をつき待機する青い髪の女性。耳はヒレのようなものが付いていて人魚ってのがいたらこんな感じなのかなって思える感じの人だ。でも足は人のような足であった。
条件を話そうとしたら、なんでも聞くとの一点張り。

「貴女のためのならなんでもお聞きしますわ。」
「…そー?なんか興味あることが他にできたら遠慮なく言ってね?」
「畏まりました。」
「じゃー…名前はスイレンにしよう。」
「はっ」

すごく綺麗な人が仲間になりました~。
じゃこの調子で次行ってみよー!

「主人よ、火は終わった。次を頼む。」
「あ、わかった。カイトはどー?」
「俺も大丈夫だ。風のをもう一度試してみる。」
「じゃあ、ついでにデュークとスイレンは水の魔力を練るの訓練してて?」
「わかった。」
「はっ」

次は…遊戯業にしようっと。上位属性は特訓しないといけないからね。

光と闇の魔力を練るそして再度召喚。
今度現れたのは…

「ありゃ2人?」
「「よろしくお願いしますっっ!!」」
「おー!元気いいねぇ」
背の高い双子かな?
「私の部下になってくれる?」
「「はいっ!!」」
これまた、条件聞かずに…
「えっと…とりあえず君たちには遊戯業…娯楽施設の管理とか任せるから、よろしくね。名前は…金髪の方がシャイン、焦げ茶の方がディッグにしよう。」
「「畏まりましたっ!」」

じゃ2人も魔力の方を取得してもらおうかな。

「フウカ?」
「んー?」
「客だけどどーする?」
「なんだ、気づいてるなら声かけてくれば?」
「いや、俺に用じゃないだろどう考えても…」
「もー…用有る無しに連れてきてよ~全く。」
「無理やり?ならやるけど。」
「城の中で戦闘しないでよ…」
「む?主人、外にいる奴らを中に入れれば良いのか?」
「…あー!デュークは出たらダメだってややこしくなるからっ!こっちで魔力練ってて!」
「わかった。主人よ、次を頼む」
「はいはい」
次は土かな。

空に浮き上げていた魔力の球を順番に目の前におろしてあげる。土の魔力の操作練習へと順序よく始めるのを見届けながらカイトに一時的にその場を任せて部屋を出る。
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