眠れない夜の秘密

シナモン

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赫瀬くんとわたし

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赫瀬くんとわたし




私の通う学校には、とある不登校の男の子がいた。
高校2年になったばかりの春の季節、彼がまだ登校を続けていた頃の姿を見ている私は、時折、彼のことを思い出す。

(───確か、名前は赫瀬くん、だったよね。)

今ではその名前を口に出すのも躊躇してしまう。
春に私と同じクラスだった彼は、夏には既に不登校となっていた。
そして、季節は巡り冬。
不登校となってから一度も学校に訪れることがなかった赫瀬くん。
私は担任の先生に頼まれて、不登校の彼の家を訪ねることになった。

(でも、この手紙って、本当に渡す必要があるのかなぁ? メールやチャットアプリの方が手っ取り早い気もするんだけど。)

私は、担任の先生に渡された手紙の入った封筒を通学鞄に仕舞い込みながら、そう呟いた。

(私が行くことで、さらに彼の心を傷つけてしまったらどうしよう。)

私は不安に苛まれる心を落ち着かせるように、ゆっくりと深呼吸をした。

「はぁー……、はぁ……」

そして、通学鞄を肩に掛けた私は、彼の家を目指して一歩を踏み出す。

(それでも……、私は彼に会わなくちゃいけない。)

それは、彼のためにも自分を守るためにも必要なことだった。

◆◆◆

(ここが赫瀬くんの家か……。)

赫瀬くんの家は住宅街にあるごく一般的な一戸建てだった。
彼が不登校になってから数ヶ月…
私は、一度も訪れたことのなかった赫瀬くんの家の前に立っていた。

(早く済ませて帰ろう。)

そして、私はチャイムを押し、彼の返事を待った。
しかし、いくら待っても反応はない。

「あ、赫瀬くんのクラスメイトの、白河と言います。手紙を届けに…」

インターホンへ向かって声を投げてみるが、やはり反応はない。

「どうしよう……」

ふと道路側の道を振り返りつつ、私はどうすれば良いか途方に暮れてしまう。
その時だった。

(えっ……?)

突如、私の背後で玄関が開く音がした。
振り返るとそこには、見覚えのある男性がいた。

「赫瀬くん……?」

私は啞然とした表情で呟く。
赫瀬くんは、にこりと笑みを浮かべて応えた。

「やあ、白河さん。元気そうで良かった」

(それは私の台詞なんだけど……。)

私は赫瀬くんの言葉に苦笑を浮かべてしまう。

「赫瀬くんは、元気?」

(元気じゃないのは、分かってるけどね……)

私の言葉に対し、彼は困ったように笑う。

「僕は、大丈夫だよ」

(嘘ばっかり……)

私なんかに心配されたくない気持ちは分かるが、その作り笑いは見ていて辛かった。

「…あ、手紙届けに来てくれたんでしょ?ドラマとかでよく見るやつだ」

「あっ……、うん」

(今、明らかに話題を変えたよね)

私は手紙を鞄から出しつつ、心の中で呟く。
しかし、これ以上踏み込んでも逆効果だと考え、私は手紙を差し出していく。

「これ、担任の先生が」

「ありがとう」

私は差し出された手紙を受け取り、赫瀬くんを見据えながら言う。

「え、えっと……。これ渡しに来ただけだから……」

(もう帰ろう)

私が踵を返しかけたその時だった。

「ちょっと待って」

唐突に手首を掴まれてしまう。

「な、何?」

私は少し怯えつつ、言葉の続きを促すように首を傾げた。
しかし、彼は私の期待を裏切るような台詞を吐く。

「家に入って」

私は彼の言葉に言葉を失ってしまう。
すると、赫瀬くんは私の手を引きながら言葉を続けた。

「帰る前に、少しお茶でも飲んでいってよ」

「……。」

(ど、どうしよう……)

私は無言のまま困惑してしまっていた。
そんな私の反応を見てか、赫瀬くんは寂しげに笑う。

「やっぱり、僕とは関わらない方が良かった?」

「ち、違うよ……!」

(私はただ……、あなたとどう接すればいいか分からなかっただけで……)

私は赫瀬くんの言葉を聞いて慌てふためく。
そして、彼の言葉を否定するように必死に首を横に振った。

「なら良かった……」

すると、彼は安心したように溜め息をつき、私を家の中へ案内してくれる。

(なんでこうなったんだろう……)

私は赤瀬くんに導かれるままに、彼の家に足を踏み入れた。
玄関を通り、赫瀬くんはリビングへ通してくれた。
綺麗なリビングだった。
私が想像する彼の部屋とは大違いである。

(まぁ、そうだよね……)

赫瀬くんが出してくれた温かい紅茶を飲みながら、私はゆっくりと思考を巡らせた。
彼は不登校ではあるが、そうなった理由はなんだったのだろう。
高校2年の春、私は彼と初めて同じクラスになったから、同じ室内で勉強することになったのは勿論、今までなかった。
だからこそ彼の人となりがいまいち分からなくて。
第一印象として、彼の容姿は一際目立って美しく、快活なように見える雰囲気が彼を「クラスの人気者」として輝かせていたように感じた。
そんな彼が不登校になる原因など、一体なんだったのだろうか……。

「あ、あの……」

私は彼に声をかけようとして、口を噤んでしまう。

(聞いていいのかな?)

そんな疑問が頭を過ぎり、二の足を踏んだのだ。
しかし─────

「なに?」

赫瀬は私の声に耳を傾けた。

「え、えっと……、その……。どうして不登校になったの?」

そして、私は思いきって聞くことにした。

(嫌なら答えなくてもいいから……!)

私は心の中で祈るように願う。
赫瀬くんは、しばらく沈黙した後、ゆっくりと口を開いた。

「聞かれちゃったから答えるけど…」

赫瀬くんの声色は先程までと同じものだったが、どこか冷めきっていて冷酷だった。

(やっぱり聞かない方が良かったかな……)

そんな後悔が頭を過ぎる。
しかし──────

(──っ!?)

それと同時に赫瀬くんは立ち上がり、私の真横に座ると耳元で囁いた。

「僕が不登校になった理由はね……」

(ど、どど、どうしよう……!)

私は赫瀬くんから距離を取ろうとするが、彼がそれを許さなかった。

「二次元のキャラクターに恋をしてしまったからなんだ」

(やっぱり聞かなきゃ良かった!)

私は赫瀬くんの突拍子もない告白に冷や汗を滲ませた。
そんな私を無視して彼は続ける。

「僕はずっと二次元の女の子にしか興味がなくて……でも、彼女は僕を受け入れてくれたんだ」

(重いっ……)

私は彼の妄想のような話を真剣に聞くしかなかった。

「彼女は僕の全てを受け入れてくれた。そして、ある日、彼女と同棲することになったんだ」

(同棲!?)

「それでね、彼女が毎日僕を求めてくるようになった。だから僕もそれに応えるように彼女の身体に快楽を与え続けた……」

(どうしよう……まったくわけがわからない…)

私は赫瀬くんの話に困惑しつつ頬を引き攣らせた。

「でも僕は次第に彼女が、別の男にも興味を向けているのに気付いてしまった。だから…」

「……だから?」

赫瀬くんは、私が聞き返すと妖しい笑みを浮かべて言った。

「彼女が二次元の世界に逃げないようにしたんだ」

(それって……)

私は赫瀬くんの告白に絶句した。
それと同時に、彼から距離を取ろうとするが─────

「えっ!!?は、離してっ!!」

私はいつの間にか彼によって押し倒されてしまっていた。

(どうしよう……!)

私の心中は恐怖と混乱しかなかった。
そんな私に構うことなく彼は続ける。

「ねぇ、なんで僕の家に来たの?他の男はもう良いの?もしかして、僕と一緒になるって決めてくれたの?」

「っ……。」

赫瀬くんの問いに私は押し黙った。
すると、彼は私の頬を撫でながら嬉しそうに告げる。

「僕もね、ずっと君に会いたいと思ってたんだよ」

私は彼の笑顔に息を呑む。

「ねぇ、白河さん……もう、戻ったりしないよね、あっち側には」

「ひぃっ……!」

(お、男の人に押し倒されてる……!)

私は赫瀬くんに馬乗りにされ、身動きが取れなくなる。
そして─────────

「ずっと僕を愛してね?」

(あ……ダメっ……)

私は彼の瞳に魅了されてしまった。

(身体が勝手に……)

私はゆっくりと赫瀬くんの頰に触れる。
そんな自分の意思とは反する行動を取る自分に対し困惑するが、身体は素直に彼の想いを受け入れてしまっていた。

「ありがとう」

彼はお礼の言葉と共に私の唇へ口づけを落とし、優しく舌を絡ませてくる。

「んっ……、ちゅっ……」

私は徐々に彼の行為を受け入れつつあった。
彼に唇を塞がれた瞬間から、私の身体は熱を帯びていき、下腹部が疼き始める。

(こんなの変だけど…)

心では拒んでいても、身体が勝手に反応してしまう。
そんな私に対して赫瀬くんは服の中に手を入れてきた。
そして─────

(胸っ……触られてる…)

彼は片手で器用に制服のボタンを外し、下着の上から胸を触られる。

「んっ……♡」

私は必死に声を我慢するが、微かに息が漏れてしまった。
そんな私を見て彼は愉しそうに笑う。

「もう感じてるの?」

赫瀬くんは、そう言うと私の首筋に舌を這わせてきた。

「ぁうっ……!♡」

私は彼の愛撫により快楽に呑まれてしまいそうになる。

(このままじゃおかしくなる……)

私は首を横に振り、なんとか理性を保った。
しかし─────

「白河さん、可愛いね」

赫瀬くんは私の首筋にキスマークをつけながら囁くように呟く。

「あ、赫瀬く……♡」

そんな彼に名前を呼ばれると身体が熱くなり、下腹部がきゅんっと疼くのを感じた。

(なにこれっ♡)

頭では逃げなくちゃと思っているはずなのに身体は全く言うことをきかない。
そんな自分に対しても嫌悪感を抱くが…

「はぁ……はぁ……♡」

赫瀬くんに触れられる度に、熱を帯びた吐息が漏れてしまう。

「ふふ……白河さん、やっぱり僕のことが好きみたいだね」

(そんなこと……ないのにっ……♡)

私は心の中で否定するように呟くが、身体は正直で熱を帯びて疼いていく一方だった。

「だっておかしいでしょ?二次元のキャラに似ているからって、君にキャラの面影を重ねてる僕なんかに、そんなに感じちゃうなんてさ」

(ち、違うから……っ!♡)

私は赫瀬くんの態度に困惑しつつも必死に否定した。
だけど、彼の愛撫に感じてしまう。
そんな私の反応を見た彼はニヤリと笑みを浮かべ言った。

「大丈夫だよ。ちゃんと責任とって愛してあげるからね」

(ひぅっ……♡)

彼はそう言うと同時に、ブラを下げられ露出した私の乳首を強く摘んだ。

「ひゃぅ……♡んんっ……♡」

私は胸への刺激によって思わず声を上げてしまう。
そんな私を見て、赫瀬くんは言った。

「もっと声を聞かせて」

彼はそう言うと、乳首への愛撫を続ける。

(もうダメ……♡)

私は抵抗することも忘れ、赫瀬くんの行為を受け入れることしかできないでいた。

(あ……ぁ……♡)

もう抵抗などできなかった。
赫瀬くんの笑みと、蕩けるような甘い囁きに私の身体はどうにかなってしまう。

(もう……なにも考えられない……♡)

私は押し寄せる快楽に抗えず、軽く意識を飛ばしてしまいそうになる。
赫瀬くんは私のスカートを捲り上げると、下着越しの割れ目を指先で撫で上げてきた。

(そこはっ……!♡)

その刺激に私は身体を跳ねさせるが、彼はお構い無しという風に中指を押し付けてくる。

ぐっ……♡♡♡

「あっ……♡んんっ……!♡」

(な、なにこれっ……♡)

今まで感じたことのない快楽に私は戸惑いを隠せない。
そんな私の反応を愉しむかのように赫瀬くんは何度もそこを刺激し続けた。

グリッ♡♡ぐちっっっっ♡♡♡ぐちっ♡♡

「あぅっ……!♡あぁっ!♡」

(こんなの気持ち良すぎるよぉっ!♡)

私はあまりの快感に思わず腰を浮かせてしまうが、それでも赫瀬くんは手を止めようとしなかった。

「はぁっ……♡あぅっ……!♡」

(イクっ……♡もう無理ぃっ!♡)

ぐちゅぐちゅぐちゅんっぐちぐちぐちぐちぐりっッッッッ♡♡♡♡

「あ゛♡♡♡……~ぁっっ♡♡」

彼の囁きと共に私の脳天に快楽が駆け抜ける。

(ぁ……イかされちゃった……♡)

私は絶頂を迎えた余韻に浸り、ぐったりと身体から力を抜いた。
けれど、赫瀬くんの愛撫に私の身体は再び熱を帯びていく。

「……もっと気持ち良くしてあげるからね」

(もう……やめて……♡)

私は抵抗するように首を横に振るが、身体は逆らうことができないでいた。
赫瀬くんは容赦無く下着を脱がせてくる。

(あ……♡だめっ……♡)

ぐしょぐしょになったショーツが下ろされると、私の股から愛液が糸を引いているのが見える。

「ほら見て?こんなに濡れてる」

赫瀬くんはそう言うと私の割れ目を指先でなぞるように弄ってきた。

ぐちゅっ……とぷん……っっ♡♡♡♡

(あぁっ……♡)

蜜壺は愛液で今にも溢れそうだ。
私は身体をビクつかせながら甘い吐息を漏らす。

「……可愛い」

そんな私を見て彼は満足そうに微笑むと、今度は直接陰核に触れてきた。

ぐちゅっ♡ぐちっぐちぐちぐちぐち♡♡ぐちッッッ♡♡♡♡

(あんっ……♡ひゃぅっ……♡)

先ほどよりも強い刺激に私は腰を浮かせて悶える。

「敏感なんだね、白河さんは」

ぐちゅ……ッッッ♡♡ぐちゅっ♡♡ぐっっ♡

(あぁっ……!♡またっ!♡イクぅッ……!♡♡♡)

私は快楽に耐えきれず意識を飛ばそうとしたが、それは阻止される。

「まだだよ」

私の思考を読んだかのように、赫瀬くんは一気に膣内に指を挿入してきた。

ぐぽっっっっっ!!!!!!♡♡♡♡♡

(あぁっ!?♡なにこれっ♡おかしくなるぅ……!♡♡♡)

私は赫瀬くんによって与えられた快楽に、一瞬にして理性を奪われてしまう。

(こんなのダメなのにっ……!♡♡)

身体は正直で、私は無意識のうちに赫瀬くんの愛撫を受け入れてしまっていた。
そんな私を見て彼は愉しげに笑う。

「ねえ、白河さん」

赫瀬くんは私の耳元に唇を寄せると甘く囁いた。

「ほんとにかわいい。」

彼はそう言うと、さらに強く責め立ててくる。

「あぁっ……♡ぅんっ……!♡」

(無理ぃ……♡気持ち良すぎてっ……♡♡)

私は彼の愛撫によって何度も絶頂を迎えてしまっていた。

(なんでっ♡もうイキたくないのにぃ……!♡♡♡)

「あはは、とろっとろだね」

(ひゃぅ!?♡)

ぐちっ…ヌチ♡♡♡ぐちゅんッッッッッッっ♡♡♡♡

赫瀬くんは私の股を左右に開くと、いつの間にか取り出していた自分の剛直を、私の膣内へ一気に押し込んだ。

(な、なにこれっ……♡)

なんの障壁もなく、ずるりと中へ侵入してきた赫瀬くんの熱さ。
初めての感覚に私は困惑してしまう。

ドクン…ドクンっ…♡♡♡♡

(お腹♡苦しいよぉ……!♡♡)

しかし、同時に身体はさらなる快楽を求め始めていた。
熱が詰まって、下腹部が業火のように、あつい。

くるしい。

「形、覚えさせてあげる」

ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡

(そんなっ……♡あぁっ!♡だめぇっ!♡♡♡)

赫瀬くんは容赦なく腰を打ち付けて、逃げ場の無い快感が何度も私を狂わせる。

ごちゅ♡ごちゅ♡ごちゅ♡ぐちゅ♡っずぬ♡っずぬ♡っずぬ♡っずぬ♡っずぬ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡♡♡♡♡

「あぁっ……♡はっ……♡」

(ダメっ♡おかしくなるっ……!♡♡♡)

何度も絶頂を迎えたことで敏感になった私の身体は、もはや赫瀬くんに触れられただけで感じてしまい、完全に理性を失いそうになる。
そんな私を見て彼は愉しげに笑った。

「あはは!こんなに締め付けて……そんなに気持ちいい?」

(ちがうっ……!♡そんなこと……ないぃっ!♡♡♡)

否定しようとするが、身体は正直で更なる快楽を求めて赫瀬くんのモノをきゅうっと締め付けてしまう。
私は赫瀬くんの囁きによって自分の身体が熱くなっていくのを感じる。

(なんでこんなに感じるのっ!?♡)

そんな私の反応を愉しむように赫瀬くんは腰を動かし続けながら尋ねてくる。

(あぅ……♡だめぇ……!♡♡♡)

「ねぇ……僕のこと好き?」

(だめ、だめなの…に……)

「ねえってば」

ごッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

赫瀬くんは私の腰を掴むと、一気に最奥まで突き入れた。

(ひぅっ!?♡♡♡)

その衝撃に私は身体を仰け反らせ、絶頂を迎える。

(あっ……♡ぁっ……♡)

しかし、それでも彼の動きは止まらない。

ごちゅごちゅごちゅごちゅごちゅごちゅっっ!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡パンパンパンパンパンっパンパン♡♡♡♡♡♡ぱちゅっ♡ぱちゅんッッッ♡♡♡♡♡

「ほら、早く答えて?」

(あぁっ……だめぇっ……!♡♡♡イッてるからぁ……!♡♡♡)

そんな私を見下ろしながら赫瀬くんは妖しい笑みを浮かべる。

「こっち見て」

(えっ……?───ッ!♡♡♡)

赫瀬くんに言われるまま彼の方に顔を向けた瞬間─────

(ぅんっ……!♡♡ちゅっ……♡)

唇が重なり合うと同時に、膣内の圧迫感がさらに強くなる。

パンパンパンパンっっ!!!♡♡ぐちゅ♡っずぬ♡っずぬ♡ぐちっ…♡♡っずぬ♡っずぬ♡っずぬ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パンッ!!!パンッパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

ちゅ♡っちゅぱっ♡♡ぬちゅ…♡

(あっ……♡だめっ♡こんなのぉ……っ♡♡♡)

私は必死に抵抗するが、赫瀬くんは私の頭に手を添えて逃さない。

(だめぇっ……♡イクっ♡イクぅ……ッ♡♡♡)

そして、そのまま私は何度目かも分からない絶頂を迎えてしまう。

(あぅ……♡あっ……♡♡)

やがて私は、真の意味で彼に堕とされてしまう。

「好き………♡♡
赫瀬くん、好きだよ……っっ♡♡♡好きっ……♡♡♡ 大好きっ……!!♡♡♡」

もう自分が何を言っているのかわからない。

「やっと言ってくれたね」

そして、彼は私を床に押し倒すと激しく突いてくる。

(あひっ!♡ああぁぁあっ!♡♡♡イクぅッ!!♡♡♡♡)

その衝撃に私は身体を弓なりにしならせて絶頂を迎えてしまうが、それでも赫瀬くんは止まらない。

(あぁっ……♡あぅっ……♡)

休む暇もなく与えられる快楽に、私の頭は真っ白になって何も考えられなくなってしまう。
私は涙を流しながら、身体は正直に反応してしまう。
自分の身体がおかしくなっていることに気付いた私は恐怖を覚えるが、それすらも興奮に変換されてしまう。

グポっ…♡♡♡♡グポっぐぽっぐッッッグポっグポッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「ほら、もっと」

赫瀬くんはそう言いながらさらに強く責め立ててくる。

(あぁっ……!♡もう無理ぃ……♡♡♡)

私は涙を流しながら絶頂を迎えようとするが、彼の責めは終わらない。

(イクぅっ……!♡♡♡イキたくないのにっ……!!♡♡♡♡♡)

そんな私の言葉を聞き入れてくれるはずもなく─────

「僕のものになってくれる?」

「あぅっ……♡なるぅ……♡なるからぁ……!♡♡♡もうやめてぇ……!♡♡♡♡」

「なら、もう一回、僕のこと好きって言って?」

ぐちゅ…っ♡ぐちゅ♡♡♡♡パンっっ♡ぬち…♡♡♡♡♡ぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡ごちゅっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡パンッパンパンパンパンパンパン♡♡♡♡♡♡♡パコパコぱこパコパコパコパコ♡♡♡♡♡♡♡♡♡パコっパコパコパコパコパコパコ♡♡♡♡♡♡♡♡パコパコパコパコパコパコパコパコパコパコパコパコッッッっ♡♡♡♡♡♡♡

(あぅ……♡♡ぁっ……♡♡♡)

私は快楽に脳を溶かされながらも必死に意識が飛ばないよう耐えようとするが─────




「好き♡♡♡……好きだよ……♡♡、

赫瀬くんっ……♡♡♡♡♡♡」




グポっグポっグポッグポッグポッグポッグポッグポッグポッグポッグポッグポッグポッグポッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡パンッパンパンッッッパコッッッ♡♡♡♡♡♡パコッ♡♡♡♡パコパコパコッッ♡♡♡♡パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン♡♡♡♡ぐちゅぐちゅぐちゅっっ♡♡♡♡♡パコパコパコパコッ♡♡♡♡♡♡




(私……もう戻れないかも……)




投げ出された鞄から覗く手紙入りの封筒が、ふと視界に映る。
そして、私の意識は、深い闇へと堕ちていった。




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