【R18】濃ゆいの全部、紗希に飲ませて!〜俺の妹がサキュバスな件

上城ダンケ

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第45話 俺はただ……やりたいだけ

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 最低と言われたそのメッセージに、返信することなかった。昼飯は学食には行かず教室で咲江さんの手作り弁当を食べたが、誰と一緒に食べたのか、おかずは何だったのか、全く覚えていない。

 放課後になった。俺は文芸部に向かっていた。できれば今日は家に帰りたくいなと思った。きっと紗希は朝のことで怒っている。少なくとも不機嫌なはずだ。

 ガチャ。部室の扉を開ける。いつものように萌夢ちゃんがiPadでマンガを描いていた。姫島さんはまだだ。今日も図書委員なんだろうか。

「こんにちは」

 萌夢ちゃんが挨拶した。「ちは」と返事を返す。俺もいつものように例のSFを手に取り、定位置に座って読み始めた。

「先輩、ちょっといいです?」
「……何だ?」
「音楽かけてもいいですか?」

 いつから部室にあるかわからない年代物CDラジカセを指さし萌夢ちゃんが言った。今まで一度も音楽をかけたいなど言ったことなかったのに、どうしたのだ?
 まあ、姫島さんが来るまで二人っきりかつ無言なのは正直辛い。音楽があった方が良い。むしろ歓迎だ。

「別にいいけど」
「ありがとうございまーす」
「そのラジカセめっちゃ古いから動くかどうか分からないぞ?」
「大丈夫でーす、さっき動作確認したんです」
「そっか」

 萌夢ちゃんが鞄の中からCDを出し古いラジカセにセットした。キュキュキュとモーター音がする。動作音は大きいが再生には支障がないようだ。
 数秒の無音の後、流れ出したのは静かな弦楽器の旋律だった。

「……クラシック?」
「はい」

 萌夢ちゃんがクラシックが好きだとは意外だった。普段マンガだのBLだの言っているから、てっきりアニソンや声優ユニットのCDかと思っていた。
 俺はクラシックには疎い。今かかっている曲、音楽の授業で聞いたような気もする。チェロ? コントラバス? とにかく、弦楽器の低音が心地よい。思わず身体が揺れ出すかのような、そんなゆったりした曲だ。

 アルファ波だっけ? たしかそんな脳波が出るんだよな、クラシック。

 だんだん眠くなってきた。いかんいかん。ここで寝たら……淫夢の餌食だ。俺は萌夢ちゃんを見た。萌夢ちゃんは全く眠そうではない。目をらんらんと輝かせてマンガを描いている。俺も読書……いや、萌夢ちゃんの股間と胸の谷間に集中だ。うむ。目が覚めてきた。ぎんぎん。

 とは言ったものの、流れてくる曲が眠気を誘う。次の曲も、これまたゆっくりとしたピアノソナタだ。眠い。眠すぎる。なんでこんな眠い曲ばかりなんだこのCD。

 ん? 眠い曲ばかり?

 ……もしかして。

 俺は立ち上がり、CDジャケットを手に取った。タイトルを確認する。ジャケットには「眠れぬ夜のクラシック~必ず眠れる至高の旋律~」とあった。

 なるほど。萌夢ちゃんのやつ、このCDで俺を眠らそうとしたいたに違いない。

 俺はラジカセを止め、中からCDを取り出し、ケースに収めて萌夢ちゃんに渡した。

「なに、これ?」
「ん? クラシックのCDですよ?」
「眠れぬ夜のクラシック。必ず眠れる至高の旋律。これで俺を眠らそうとしていたんだろ?」
「……バレちゃった?」

 残念がる萌夢ちゃん。

「どういうことか説明してもらおうか」
「先輩に寝て欲しかったんです。お疲れみたいだから」

 涼しい顔ですっとぼける萌夢ちゃん。

「違うだろ? 淫夢を仕掛けるため寝て欲しかったんだろ?」
「いんむ? いんむってなんですかぁ? 萌夢、わからなーい」
「とぼけても無駄だ」

 俺はややきつい調子で言った。萌夢ちゃんは観念したらしく、「だって、カフェラテ飲みたかったんですもの」と言った。

「今日こそ飲みたかったのになあ。あーあ。結局だめかあ」

 萌夢ちゃんがおどけた調子で言った。俺は理解した。萌夢ちゃん、フェロモンは使わないが手段は選ばないようだ。警戒しないと。

「さ、マンガ描こーっと」

 そんな俺の警戒など気にも留めず再び萌夢ちゃんはiPadに向かった。

 部室の時計を見る。姫島さんが来るまでもう少し時間がある。その間萌夢ちゃんがどんな攻撃をしてくるか分からない。眠るわけにはいかない。となれば、萌夢ちゃんのゆるゆる股間を堪能するだけだ。

 予想通り、マンガ執筆に夢中な萌夢ちゃんの膝は開いていた。萌夢ちゃんのパンツは白無地→ブルー→ピンク→ピンクのドット→白地に水色縞模様、のローテーションである。二ヶ月間近く観察してきたのだ、間違いない。
 だが、今日は黒だった。さらに凝ったフリル付き。心なしか布地が少ない。いつもより高級そうだ。

 俺の脳内にある単語がひらめいた。

 勝負パンツ。

 それは、意中の男性に見せることを前提に着用する下着のこと。見せることが前提ということは、すなわち肉体関係に至ることが前提である。
 先ほど萌夢ちゃんは「飲みたかったんですもの、今日こそは」と言った。クラシックを使い、俺を眠らせ、淫夢で誘惑。それに備えてリアルボディでも勝負パンツを穿いてきたということか。それとも、まさか……。

 いかん。俺は何を考えているんだ。もちろんナニです。

 あの黒パンツ、いつ買ったのだろう。俺との淫夢を想像して買ったのだろうか。今日初めて穿いたのだろうか。不意に胸がきゅっと締め付けられた。萌夢ちゃん、可愛いとこあるじゃないか。エロいけど。これが本当のエロかわ! ……俺、おっさんか。今どき言わんだろ、そんなこと。

 俺は萌夢ちゃんの股間から視線をゆっくり下に移動させた。きれいな脚だ。ちょっと細めの紗希とは違い、健康的な太さだ。膝から下の曲線が美しい。足首はいい感じに細い。
 再び視線を股間に戻す。そのまま視線を上へ。今度は上半身を見た。制服の上からでも分かる腰のくびれと巨乳。いつものようにブレザーとシャツのボタンが開いているので胸の谷間がよく見える。右の乳房内側下部に黒子がある。無駄な肉のついていない首筋、整った輪郭、ちょっとだけ垂れ目の大きな瞳。長いまつげ。ウェーブのかかった、明るい色の髪の毛。

 美人かつセクシーだよな萌夢ちゃん。紗希とは違ったタイプだけど、美人なんだよ。そして萌夢ちゃんの口。ちょっと肉厚でぷるんぷるん。カフェラテだってあの唇でちゅぱちゅぱごっくんされたなら、さぞかし本望だろうよ。バリスタの俺としても気持ちいいことだろう。

 確か萌夢ちゃんの誕生日は2月。早生まれだ。だから、15歳になったのは最近。まだ3ヶ月ほどしか経ってない。サキュバスは15歳になった日からカフェラテを必要とするようになるという。

 萌夢ちゃんには中三の弟がいる。おそらく、弟は姉がサキュバスと分かってない。そして、萌夢ちゃんはその弟の夢に忍び込み、カフェラテ抽出。を美味しく頂いているはずだ。

 夢の相手は萌夢ちゃんか。あのとろけ顔にだったら一日何回でもカフェラテ出せるよ。萌夢ちゃんの弟、たっぷりしてるんだろうね。

 俺だって萌夢ちゃんが相手なら――。

 再び視線を萌夢ちゃんの股間に戻した。あんなに可愛い下着を着けてきたんだ。俺のために。その気持ちに応えてもいいんじゃないだろうか。
 紗希は濃ゆい一番搾りがいいと言った。一番搾りとか二番搾りとか、そんなに簡単に分かるのだろうか? 時間が経てば大丈夫なのでは? 紗希が飲むまで5時間くらいある。マシンの調子も復活するのではないか?

 いや、そもそも、今日は飲まないかもしれないのだ。朝の「最低」メッセージ。きっと紗希は俺と萌夢ちゃんの詳細を姫島さんに聞くに違いない。そして怒っているに違いない。「彼女はいない」と嘘をついていたこと。紗希の親友である姫島さんの気持ちを知りながら、姫島さんの目の前で萌夢ちゃんといちゃついたこと。

 前者は言い訳できる。兄妹といえど恥ずかしかったんだ、とかなんとか。だが後者はどうやっても言い訳できない。「そんな兄さん嫌い」とか言って拗ねるだろう。「彼女に飲ませたら」「私もう飲まない」と言うだろう。この前みたいに。

 だとしたら。萌夢ちゃんにカフェラテごっくんしてもらってもいいのでは?

 ぞわわっと欲望が背中を駆け上ってきた。したい。萌夢ちゃんとしたい。萌夢ちゃんの大きめカップに抽出したい。お口のまわりをスチームミルクとクレマで濡らしたい。

「すう……はあ……」

 ゆっくり深呼吸する。落ち着け、俺。欲情してはだめだ。念のため、俺は鼻をくんくんした。フェロモンは漂ってない。漂っていたら大変だからな。

「どうしたんですか? ため息なんかついて」
「いや……なんでもない」

 冷静に考えろ、俺。部室でいきなり「カフェラテ出そうか?」とか言って後輩に言い寄るなんて……。うむ。校則違反である。スマートフォンを含む携帯電話の持ち込みですら公式に解禁されたのはつい最近とのこと。携帯エスプレッソマシンの持ち込みは許されていない。

「こんにちはー」

 姫島さんだ。姫島さんが図書委員の仕事を終え、部室にやってきた。いつものように定位置に座り、ノートパソコンを立ち上げる。カバンの中からUSBメモリを取り出し、小説の続きを書き出した。
 部室に響くのはカタカタというキーボードの音、そしてカッカというiPadの画面をペンで叩く音だけになった。誰もしゃべらない。これがここ最近の文芸部だ。

 以前は会話があった。俺と萌夢ちゃん、二人きりの部活であったがゆえに、俺は気を遣ってしゃべりかけていた。甘い物は何が好きかとか、話題の映画を見に行くか行かないかとか。彼氏がいるの? とかは聞かなかった。それがセクハラってことくらい俺にも分かる。
 考えてみれば、良いムードだった。良いムードだったし、楽しかった。だからこそ、俺は「部内恋愛禁止」と自分ルールを決めたんだ。それも「ただし萌夢ちゃんから告白されたらその限りではない」などという自分に都合の良い保留を付けてルールにしたのだ。

 なんだよ。「萌夢ちゃんから告白されたらその限りではない」って。つまり、それは萌夢ちゃんに告白して欲しかったんだろ。俺。毎日のぞき込んでいた萌夢ちゃんの股間、本当は覗くだけでは満足できていないんだろ? 触りたいんだろ? 何かしたいんだろ?

 姫島さんを見る。横から見ると胸の形がよくわかる。萌夢ちゃんほどじゃないけど、やはり大きい。脚を見る。綺麗な脚だ。萌夢ちゃんよりさらに白い。ふくらはぎの横に細く筋が見える。筋肉だ。ときどきピク、ピクと動く。膝頭の横のゴツゴツがなんとも言えず、セクシーだ。パンツの色は見えないけど、今日も黒だったりするのだろうか。

 高校の授業なんてすべて退屈で何の役にも立たない無意味なもの、というのが俺の持論だが、そんな俺でも今日の古文は印象に残っている。今やっているのは源氏物語。文法とかどうでもいい。

 ヤバいだろ、光源氏。

 山の中で見つけた幼女を連れ帰るんだぜ? 今年で定年だという古文教師が言った。

「このあと光源氏は連れ帰った幼女の成長を待つんですねえ。妹のように育てるんですねえ。ですけど、ある日とうとう、ヤっちゃうんですねえ。ヤっちゃった日の朝、彼女はお布団から出てこないんです。恥ずかしいのでしょうねえ。ショックだったんでしょうねえ。兄さんだと思っていたのに、そんなことされて。そのシーン、教科書に載ってないんですねえ。とっても残念ですねえ。私そのシーン、大好きなんですけどねえ」

 なんだそうだ。ちなみにこの古文教師、授業中に「ヤっちゃう」「幼女」なんて不適切な言葉使うのはいつものことで、女子生徒からはセクハラ教師として大変嫌われている。もう定年なんで誰もクレームしないが。

 それはともかく。「兄さんだと思っていたのに、そんなことされて」と聞いて、俺は紗希のことを考えた。もし。もし、俺が……カフェラテな関係だけでは我慢できず……押し倒してしまったら。行為に至ってしまったら。紗希はどんな反応をするんだろう? やっぱり「兄さんだと思っていたのに、そんなことされて」と落ち込むのだろうか。

 セクハラ古文教師の話には続きがある。

「でもですねえ、結局彼女は、光源氏を許すんですねえ。しばらくすると前より一層、いちゃらぶ、ってのになるんですねえ」

 ジジイがいきなり「いちゃらぶ」とか言うもんで生徒は苦笑、女子からは「キモ」の声が上がった。だが、俺の反応は違った。

 そうか。最初は嫌がられても……拒否されても……良くなるのか。再び紗希のことを考えた。最初は嫌がるかも知れないけど、そのうち……「いちゃらぶ」になるんじゃないのか? そしてそれって古典文学にもあるくらいの普遍的なのでは?

「貴樹さん? あの、貴樹さん?」
「ん?」

 姫島さんが俺を呼ぶ声だった。いかん、妄想に夢中になるあまり寝かけていたようだ。危ない危ない。居眠りなんかしたら大変だ。萌夢ちゃんの淫夢攻撃を受けて……あれ?

「どこだ萌夢ちゃんは?」
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