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第7話 食後にカフェラテ(1)
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俺(と紗希)の家は一軒家。駅から徒歩22分という微妙な立地にある。私鉄会社系列の住宅会社が開発した戸建て団地にある。似たような規格化された戸建て住宅が建ち並んでいる様はいかにも地方都市だ。
そんな地方都市一戸建ての常として、子ども部屋は二階に二つ確保されていた。俺の部屋は東側。紗希の部屋は西側。
家に着いた。俺と紗希が同時に「ただいまー」と言う。返事はない。親父も咲江さんも仕事だから。
靴を脱ぎ、階段を上る。俺の……密かなお楽しみタイムだ。なぜか、紗希は俺より先に階段を上りたがる。「紗希だけに先なの」なんて紗希はふざけてたが。
とんとんとん。紗希が階段を上る。戸建ての急な階段なのだ。丸見えである。薄いピンクの布の下で動く筋肉、震える肉を満喫しながら、階段を上る。
これが俺の毎日のささやかかつ密やかな楽しみだ。こういうのを眼福というのだろう。その映像は網膜から視神経へ、そして脳細胞の奥深いところに到達。記憶の殿堂に保存され、毎晩の自家発電に貴重な燃料を供給している。
「じゃ、あとでね兄さん」
「ああ」
階段を上りきり、俺たちはお互い自室へ入った。俺は荷物を置き、制服を脱いで、Tシャツとハーフパンツに着替えた。
♡ ♡ ♡
部屋着に着替え、階段を降りてみると、紗希がブレザーにエプロン姿でキッチンに立っていた。
「あれ? 着替えないのか?」
「うん。このあと、図書館に勉強にいくの。雪と」
姫島雪。紗希の友人、クラスメイトだ。何度か我が家に来たこともある。
「ご飯食べてから」
「え? そうなの?」
食後のカフェラテ、どうなったんだろ? そんな俺の疑問を紗希が感じ取った。
「……もちろん、カフェラテ頂いてから。ね?」
紗希が笑顔で振り返った。
「お、おう」
「楽しみだな、お兄さんのカフェラテ……あ、違うか。兄さんとカフェラテ、だ。兄さんにかな?」
鼻歌交じりに身体を揺らしながら紗希が調理する。「身体を揺らしながら」と言ったが、見方によっては腰を振っているようにも見える。ミニスカから見える内股の肉が左右に揺れる。
綺麗な脚だよな。胸も華奢な身体の割には大きいし。Cカップ、とか言ってた。
ま、胸に関しては雪ちゃんの方が大きいけどな。以前漏れ聞こえてきた会話では雪ちゃんはDカップらしい。
「ね、どっちだと思う?」
「な、なにが?」
「だから、兄さんとカフェラテ、兄さんにカフェラテ、どっちかなって話」
「そ、そうだな。二人でやる行為だから、兄さんと、じゃないかな」
「でも、動かすのは私だけじゃない?」
唇に指を当てて紗希が言った。そーだけど……俺も……動かすかもしれねーじゃん。
「……どっちでもいいんじゃないか?」
「そっか。そうだね、どっちでもいいね。大事なのは、カフェラテできるってことだからさ!」
勝手に納得する紗希。
「さてと。もうできるよ。お茶と、お箸とスプーン、用意してくれる?」
「わかった」
急須にお茶っ葉を入れ、ポットのお湯を注ぐ。食器棚から箸と箸置き、スプーンを出してテーブルにセットした。
「なんか夫婦みたい」
紗希が笑う。
「恋人じゃなくてか?」
「うん、新婚さんぽくない? 兄さんテキパキ動くじゃない? それって、旦那さんぽいよ。奥さんのいいなりって感じで」
鋭いぞ紗希。このあと、俺はお前の言いなりになる。抵抗することなく搾り取られるんだ。
「ということで、後片付けは兄さん!」
「なんだその理屈?」
「だめ?」
「別にいいよ」
「ありがと。やっぱ優しいな、兄さん。大好き」
おそらく……ベッドの上では立場が逆転する。夫の強引な要求に戸惑いながらも新妻は従うんだ。
「ほら、全部飲め。ごっくんするんだ」「……やだ。だって苦いんだもの」「決して残すな。最後の一滴まですするんだ。どんなに苦くてもな」「無理だよ、どろどろだよぉ。喉に絡みつくよぉ。お顔についたらかゆくなるよぉ。あとしょっぱいし……」「うるさい、そういうものなんだ、ネバネバは」とか。
あ、これ、とろろ入りゴーヤーの味噌汁の話だから。勘違いするなよ? 夜食としてベッドの上で食べてるだけだから。ゴーヤー、苦いよな。とろろ、喉に絡みつくよな。あと唇とかかゆくなるし。しょっぱいのは出汁か味噌の量間違えたんだろうな。
「はい、兄さん、ピラフとサラダ、そしてわかめスープ。ピラフは冷凍。ごめんね」
「ありがとう」
「どういたしまして。召し上がってね、兄さん」
紗希がエプロンを外し、テーブルへ。「いただきます」と言ってから、可愛いお口で食事を始めた。
この食事が終わったら、紗希がしてくれる。あの可愛いお口で紗希が俺を「いただく」のだ。
そう思うと何も味がしなかった。
ん? ちょっと待てよ。
紗希、このまま着替えずに出かけるって言ってたな。ということは……ブレザー姿の紗希が……カフェラテ?
このピラフを食べ終われば。このサラダを食べ終えれば。このわかめスープを飲み干せば。ブレザー姿の紗希がカフェラテしてくれるのだ。気合い入れてミルクたっぷりカフェラテ提供しないとな、俺。
「兄さん、今日食べるの、早いね」
「そ、そうかな?」
明らかに早かった。尋常でなく早かった。俺が食べ終わった頃、紗希はまだ半分も食べ終えていなかった。
「それじゃ……紗希。俺、先に部屋に行って……ま、待っとくから」
「うん。食べたらいく」
食器を下げ、俺は自室へ行った。
そんな地方都市一戸建ての常として、子ども部屋は二階に二つ確保されていた。俺の部屋は東側。紗希の部屋は西側。
家に着いた。俺と紗希が同時に「ただいまー」と言う。返事はない。親父も咲江さんも仕事だから。
靴を脱ぎ、階段を上る。俺の……密かなお楽しみタイムだ。なぜか、紗希は俺より先に階段を上りたがる。「紗希だけに先なの」なんて紗希はふざけてたが。
とんとんとん。紗希が階段を上る。戸建ての急な階段なのだ。丸見えである。薄いピンクの布の下で動く筋肉、震える肉を満喫しながら、階段を上る。
これが俺の毎日のささやかかつ密やかな楽しみだ。こういうのを眼福というのだろう。その映像は網膜から視神経へ、そして脳細胞の奥深いところに到達。記憶の殿堂に保存され、毎晩の自家発電に貴重な燃料を供給している。
「じゃ、あとでね兄さん」
「ああ」
階段を上りきり、俺たちはお互い自室へ入った。俺は荷物を置き、制服を脱いで、Tシャツとハーフパンツに着替えた。
♡ ♡ ♡
部屋着に着替え、階段を降りてみると、紗希がブレザーにエプロン姿でキッチンに立っていた。
「あれ? 着替えないのか?」
「うん。このあと、図書館に勉強にいくの。雪と」
姫島雪。紗希の友人、クラスメイトだ。何度か我が家に来たこともある。
「ご飯食べてから」
「え? そうなの?」
食後のカフェラテ、どうなったんだろ? そんな俺の疑問を紗希が感じ取った。
「……もちろん、カフェラテ頂いてから。ね?」
紗希が笑顔で振り返った。
「お、おう」
「楽しみだな、お兄さんのカフェラテ……あ、違うか。兄さんとカフェラテ、だ。兄さんにかな?」
鼻歌交じりに身体を揺らしながら紗希が調理する。「身体を揺らしながら」と言ったが、見方によっては腰を振っているようにも見える。ミニスカから見える内股の肉が左右に揺れる。
綺麗な脚だよな。胸も華奢な身体の割には大きいし。Cカップ、とか言ってた。
ま、胸に関しては雪ちゃんの方が大きいけどな。以前漏れ聞こえてきた会話では雪ちゃんはDカップらしい。
「ね、どっちだと思う?」
「な、なにが?」
「だから、兄さんとカフェラテ、兄さんにカフェラテ、どっちかなって話」
「そ、そうだな。二人でやる行為だから、兄さんと、じゃないかな」
「でも、動かすのは私だけじゃない?」
唇に指を当てて紗希が言った。そーだけど……俺も……動かすかもしれねーじゃん。
「……どっちでもいいんじゃないか?」
「そっか。そうだね、どっちでもいいね。大事なのは、カフェラテできるってことだからさ!」
勝手に納得する紗希。
「さてと。もうできるよ。お茶と、お箸とスプーン、用意してくれる?」
「わかった」
急須にお茶っ葉を入れ、ポットのお湯を注ぐ。食器棚から箸と箸置き、スプーンを出してテーブルにセットした。
「なんか夫婦みたい」
紗希が笑う。
「恋人じゃなくてか?」
「うん、新婚さんぽくない? 兄さんテキパキ動くじゃない? それって、旦那さんぽいよ。奥さんのいいなりって感じで」
鋭いぞ紗希。このあと、俺はお前の言いなりになる。抵抗することなく搾り取られるんだ。
「ということで、後片付けは兄さん!」
「なんだその理屈?」
「だめ?」
「別にいいよ」
「ありがと。やっぱ優しいな、兄さん。大好き」
おそらく……ベッドの上では立場が逆転する。夫の強引な要求に戸惑いながらも新妻は従うんだ。
「ほら、全部飲め。ごっくんするんだ」「……やだ。だって苦いんだもの」「決して残すな。最後の一滴まですするんだ。どんなに苦くてもな」「無理だよ、どろどろだよぉ。喉に絡みつくよぉ。お顔についたらかゆくなるよぉ。あとしょっぱいし……」「うるさい、そういうものなんだ、ネバネバは」とか。
あ、これ、とろろ入りゴーヤーの味噌汁の話だから。勘違いするなよ? 夜食としてベッドの上で食べてるだけだから。ゴーヤー、苦いよな。とろろ、喉に絡みつくよな。あと唇とかかゆくなるし。しょっぱいのは出汁か味噌の量間違えたんだろうな。
「はい、兄さん、ピラフとサラダ、そしてわかめスープ。ピラフは冷凍。ごめんね」
「ありがとう」
「どういたしまして。召し上がってね、兄さん」
紗希がエプロンを外し、テーブルへ。「いただきます」と言ってから、可愛いお口で食事を始めた。
この食事が終わったら、紗希がしてくれる。あの可愛いお口で紗希が俺を「いただく」のだ。
そう思うと何も味がしなかった。
ん? ちょっと待てよ。
紗希、このまま着替えずに出かけるって言ってたな。ということは……ブレザー姿の紗希が……カフェラテ?
このピラフを食べ終われば。このサラダを食べ終えれば。このわかめスープを飲み干せば。ブレザー姿の紗希がカフェラテしてくれるのだ。気合い入れてミルクたっぷりカフェラテ提供しないとな、俺。
「兄さん、今日食べるの、早いね」
「そ、そうかな?」
明らかに早かった。尋常でなく早かった。俺が食べ終わった頃、紗希はまだ半分も食べ終えていなかった。
「それじゃ……紗希。俺、先に部屋に行って……ま、待っとくから」
「うん。食べたらいく」
食器を下げ、俺は自室へ行った。
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