観音様系彼女の年末大セール

明日はクリスマスイブだ。僕は自称いい子なのに、待てど暮せど、ここ三十五年近くサンタは家にやってこない。どうせ今年も来ないだろうと諦めていたら、突然職場の後輩が我が家に押しかけてきた。彼女の名前は多恵子さん。昭和っぽい奥ゆかしさをもつ彼女は、僕の中では崇拝対象であり、観音様系にカテゴライズされている。
★たぶん、どちらかと言えば男性向けのストーリーだと思います。
★年末年始ならではのお話です。


24h.ポイント 0pt
0
小説 191,950 位 / 191,950件 恋愛 57,176 位 / 57,176件

あなたにおすすめの小説

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

歪な気持ち~3つの恋~

三愛 紫月 (さんあい しづき)
恋愛
先に、3つの恋のお話からお読みください。 こちらの主人公は、小野田先生に酷いことをした生徒に恋をした人達のお話。 【野蛮な君を愛してる】 これは、傍観者の私の恋のお話。 小野田先生からすれば、きっと彼は極悪非道な人間だと思う。 だけど、私はちゃんと知ってる。 彼が、それだけじゃないって事 彼が、それしか伝えるすべを知らなかったって事を…。 私は、みんなの傍観者だった。 これは、傍観者の私の恋のお話。 みんなの恋のその裏で、ひそかに始まっていた片思いのお話。 【通過地点の恋】 私には、好きな人がいる。 これは、傍観者である私の恋のお話。 小野田先生に、酷い事をした好きな人と幼馴染みのお話。 許されなくても、それしか愛を知らなかった これは、ただの通過点なのだと思う。四つの物語の裏で、ひっそりと動いていた恋のお話。 【蜜蜂とクマさん】 私は、ただ愛されたかったんだと思う。 満たされない気持ちを、汚(けが)れた体を、満たす方法はそれしかなくて… 私は、クマさんの事もただ通過していくだけの存在だって思ってたんだ。 それでも、この場所から助けて欲しかった。 5つの物語の裏で、生まれていた恋のお話。 全ての物語の主人公達とも会います。 6つの話を読むことで、あの時のみんなの気持ちがわかります。 ノベルアップ+、小説家なろうにも載せています。

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

引きこもり☆新婚生活

十 的
恋愛
引きこもりが所帯をもつみたいな話です。たぶん恋愛。

大好きな人が義兄になりました♡

もか♡
恋愛
同級生の蓮也に2年間片想いをしている萌恋、勇気を振り絞って告白をしたが、結果は惨敗。 そんな日に不仲だった両親が離婚し、弟は母に、萌恋は父に引き取られた。 その後直ぐに父が再婚相手を連れてきて⎯⎯

完結 そんなにその方が大切ならば身を引きます、さようなら。

音爽(ネソウ)
恋愛
相思相愛で結ばれたクリステルとジョルジュ。 だが、新婚初夜は泥酔してお預けに、その後も余所余所しい態度で一向に寝室に現れない。不審に思った彼女は眠れない日々を送る。 そして、ある晩に玄関ドアが開く音に気が付いた。使われていない離れに彼は通っていたのだ。 そこには匿われていた美少年が棲んでいて……

優しく微笑んでくれる婚約者を手放した後悔

しゃーりん
恋愛
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。 彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。 そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。 なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。 その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。

ラグナロク 神々のきまぐれ

ちゃばしら
ファンタジー
「特区」それは華族達の世界。  そこには魔力が存在し、華族達が派閥争いを繰り広げながらもその優雅な生活を謳歌していた。だがそれはGHQにより計画された日本魔力断絶100年計画の一環であることを彼らは気付いていなかった。  その中で、日本に「聖剣」と呼ばれる魔力保持者が誕生する。有史以来1000年に1度、具現化しては世界地図を塗り替える存在。  そして世界はその聖剣を中心に大きく回り始める。  これは神々の意思なのか、それともただの気まぐれなのか。