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最後の夢現なシーンですが、死ぬかもしれないと思いながら幸せそうな彼は、彼女を愛する事だけが生き甲斐だったんでしょうね。
狂気的に人を好きになれるって、ある意味、羨ましいかも。
こちらへもご感想をどうもありがとうございます。
本作のテーマは鈴蘭だったのですが、第二のテーマは狂愛でした。美しさの中に潜む鈴蘭毒のように、幼い子に手をかけて、その罰を受けるかのように愛した人と同じ顔の花に死への引導を渡されるという、一般的なホラーではなかっかもしれませんが人間臭さの極限みたいなのも表現したくて四苦八苦していました。
うまく、怖い?作品に仕上がっていたら良いのですが……
そうですね。のめり込めんで貫けるというのも、ある種の才能かもしれません。