雪と電話と平成と
まだ黒電話が現役として大きな顔をしていた平成初期が舞台。大志は、引っ越して離れ離れになってしまった幼馴染の桜雪に電話する。約束予定の週末が大雪だとも知らずに。
中学生男子主人公の純愛ラブストーリー。
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昭和世代には懐かしく思えるお話でした。
黒電話なんて、ドラマや映画でしか見られないですもんね。
携帯のない頃、みんなが抱えていた焦れったさや、やるせなさがふと甦り、昔を振り返って当時好きだった人に思いを馳せる、ちょっとセンチメンタルな気分になりました。
ご感想どうもありがとうございます。
私も同じく昭和生まれの世代なので、小学生の頃は黒電話から友達の家に電話をしていました。中学生になってからは、家で電話すると内容が家族に筒抜けになるのが嫌で、祖父母からもらったクレカを使い、公衆電話から他所のお宅へかけてみたり。作者自身も何かと懐かしい気持ちになりながら書いた作品です。
お楽しみいただけて良かったです★
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