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腐々
腐々 その1 ~ドグサレ様
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~ ドグサレ様 ~
これは僕が小学生のころ夏休み、田舎の爺ちゃんの家によく預けられていた。
爺ちゃんの家の近くには山が多く、僕はよく一人で遊びに行っていたんだ。
大体やることは、林でカブトムシやクワガタを捕まえたり、川で釣りしたりしていたんだけど、ある日森の中で変な洞窟を見つけたんだ。
山にはそれなりに通っていたんだけど、初めて洞窟なんて見つけたものだからテンション爆上がりで。一度爺ちゃんの家に帰って、懐中電灯やらなにやら当時持っていたおもちゃを持って洞窟の探検を始めた。
最初はワクワクして一人で盛り上がってドンドン進んでいったんだけど、思ったより洞窟の中が長かったんだ。なんか急に怖くなってきて、帰ることにしたんだよ。その時だった。
急に鼻をつく強烈な臭い。く、くさい、なんか生ごみのソレのさらに強くしたようなにおいが漂ってきた。においが目に染みる。涙が出てきた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
何か聞こえる。聞こえてきた!何といってるのかわからないが、同じ音を繰り返しているような感じだった。
「・・・・ドグサレテェ、・・・・ドグサレテェ・・・・」
はっきりとはわからないが、そんな風に聞こえた。聞こえたんだ!
持っていた懐中電灯を、恐る恐る洞窟の奥の方へ向ける。
採掘?かなにかで掘られた洞窟なのだろう。その壁のから地面にかけて何かが付着している。濃い茶色の、どろどろしているような感じのものが洞窟奥から続いている。いや、奥から続いているのか?それともこちらから奥へと続いているのかはっきりしなかった。
茶色のドロドロは懐中電灯の光を軽く反射しているのか、テカテカと光沢がある。これはすぐにピンときた!カタツムリとかなめくじが通った後にテカテカ光ってるアレと同じだ。
つまりカタツムリ?のようなものが奥に向かっていったのか、それとも・・・。
「ドグサレテェッ!!」
近くで音がして、目の前のドロドロが盛り上がったんだ!
盛り上がったドロドロは確かに2つの眼と口のようなモノが付いていた。
口が大きく開かれる。
「ドグサレテェ!」
大声とともに覆いかぶさろうとしてきた!
「うわああああああっ!!」
僕は一目散に走りだしていた。
ヤバイ! あれは絶対にヤバイやつだ!!
洞窟の外はもう夕方だった。僕は爺ちゃんの家ま逃げ帰ると、そのまま布団に潜り込もうとしたが、まだ布団は敷かれてなかった! やむを得ず、押し入れの中に身を隠した。
なんなんだ、アレは?! 一人震えていると、部屋に爺ちゃんがやってきた。
「どうした〇〇(僕のこと)、熊でも出たか?」
僕は洞窟であったことをすべて爺ちゃんに話した。
「んだと、おめ、あの洞窟さ行っただと?!」
しまった、とつぶやき部屋を出て行った。
「婆さん、婆さぁん。〇〇が魅入られちまっただ! 急いで寺さ電話してけで!!」
「まあ、〇〇。・・・・なんてこと」
泣き崩れる婆ちゃん。
「婆さん、泣いてる暇ねぇべや。電話して和尚呼べ!」
一時間ほどで寺から和尚さんと息子がやってきた。
「大体の話は聞いたがのぉ、鈴木(仮名)の孫。もちっと詳しく話せや」
僕は洞窟の中に入って見たモノを詳しく説明した。和尚はしばらく目を閉じて、
「ぬぅ・・・・、そいつは間違いねぇ。話に聞いた「ドグサレ様」じゃぁ・・・」
「何ィ、知っているのか和尚ッ?!」と爺ちゃん。
「いにしえより寺に伝わる文献のぉ、載っとった。大体100年に一度ぐらいに村に現れて、気に入った村人を洞窟の奥に引きずり込むそうじゃ。つまりの今回のドグサレ様の贄は鈴木(仮名)の、おめの孫じゃ」
「なんじゃと・・・・」
苦悶の表情を浮かべる爺ちゃんと再び泣き崩れる婆ちゃん。
「なんとか、なんとかならんのか和尚! 孫を助けてくれぇ・・・!」
「おお、心配すンな鈴木(仮名)のぉ。やれるだけの事はやるつもじゃぁ。そン為にホレ、息子さも連れてきたじゃぁ」
和尚の眼がキラっと光り、後ろに控える「息子」呼ばれる人物に目配せをした。
腕組みをしてる息子は黙って頷いた。背が高く、頭髪を剃り上げている。筋骨隆々で和尚と同じような服を着ているが、袖の部分がなく肩と上腕二頭筋が露出している。なんだかわからないが、とにかくスゴそう。
僕は爺ちゃんの家で使っている部屋に戻り、和尚さんより説明を受けた。
「ええか、〇〇。間違いなく、今夜おめを迎えにドグサレ様がぐる。だがらよっぐ聞げ! 今からこの部屋の周りにワシらが結界を張る。コレでドグサレ様はおめに近づく事はでぎね。ただし、ただしだ。おめはこの結界から出る事はできね。そんだけじゃねど、物音も立てちゃなんね。すったらば、結界は崩壊しおめはドグサレ様に連れてかれちまう。ええか? 今夜だけじゃ、今晩逃げ切ればワシらの勝ちじゃあ!」
「ワシらは外で待機しとる。〇〇、ワシらは決しておめに声もかけねば、扉もぜってえ開けね。何があっても音を立てるでねぇど」
爺ちゃんも一言添えてくれた。
こうして、僕は夏休みの爺ちゃんの田舎で過ごすいつもの1日と違った特別な夜を迎えた。
婆ちゃんが、数本の水のペットボトルとおにぎり2個用意してくれた。あまり数が多いとトイレが近くなるからと、和尚さんから制限が入ったんだ。一応トイレ用としてオマルを用意してくれたんだけど、出来れば使わないで終わりたいなと思っていた。
どうせやる事はないんだし、さっさと寝てしまえば一晩なんてすぐ明けて終わりさ。というわけでさっさと寝ることにし、布団にもぐった。昼間色々あったせいか、あっさりと眠りに落ちた。
・・・なにか音がする。目が覚めた。部屋の電気は付けっぱなしのはずだったのが、いつの間にか消えていた。
音がする・・・? 小さくて何の音かわからないが聞き覚えがあった。
「ドグサレテェ・・・・」
思わず声が出そうになった! アイツだ。ドグサレ様が本当に来たんだ・・・・!!
声が小さいが、聞こえる位置が変わっている。そうか、移動しているんだ。部屋の周りをぐるぐる回るように。
そして、和尚さんの言った通りこっちに近づいてこない。結界が効いてるんだ!
僕は怖いけど、このままやり過ごせば終わりだと思ったら少し安心感が出てきた。
ドォン!!
ドアの外で大きな音と悲鳴が聞こえた。この声は婆ちゃんの悲鳴だ・・・・!
「〇〇ッ! 大変だ!! 和尚と婆さんがやられたァ!」
扉のすぐ近くから爺ちゃんの声がした。
「すぐに逃げるゾォ!! はやぐ、ドアを開けれッ!」
なんだって、婆ちゃんと和尚さんが・・・。僕は急いでドアを開けようと手を掛けた。
待て・・・!、爺ちゃんが婆ちゃんと和尚さんを見捨てて逃げようなんて、言うだろうか?
「偽物だ・・・・!」
そう呟てドアから手を離した。危なかった。
「ドグサレテェ~~~~」
大きな声が近くで・・・・、しまった。声を出してしまったんだ!!
轟音とともにドアが吹き飛んだ。その向こう側には茶色のドロドロに溶けた物体が。
2つの眼が光り、口が開く。
「ドグサレテェ」
僕の体はドロドロの液体に包まれて吹き飛ばされた。視界が真っ暗になり、もう何が起こっているのかわからない。
「親父ィ! 結界が破られたぞッ!!」
「ンな馬鹿なァ!! ドグサレ様の力が、これほどとはァッ!!」
「こんの生臭坊主がァ! 結界なんぞ全然役に立たねェでねぇかァッ!!」
ごめん、和尚さん。結界が破られたのは僕のせいなんだ。
「だめじゃ、術が効かン!!」
「親父、俺がやる」
急に視界が開けた。どうやら僕はドグサレ様に抱えられて、すごいスピードでどこかに運ばれているらしい。
それを向こうから和尚さんの息子さんがダッシュで追いかけてきている。
「おいおい、言い伝えなんて適当じゃねか」
そう言うと手のひらを前に構えた。そして、
「破ァッッッッ!!」
手のひらから閃光がほとばしり、ドグサレ様は光に包まれ砕け散っていく。その姿は完全に消滅した。僕は地面に投げ出された。
「オイ、大丈夫か」と声を掛けられて、雑に起こされた。
「様付けなんてとんでもねぇ、ただの化けモンじゃねぇか」
と一言。
なんだかよくわからないけど、寺の息子って本当にスゴイ・・・・!!
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
あー、なんだか非常に長ーい前置きとなりました。
なんだか、とってもコメントに困る内容デスネ、ハイ。
これはインターネット怪談というやつで「駄洒落にならない怖い話」という掲示板、及びまとめサイトとかに掲載されている人気怪談らしいのだが・・・。
今回この「ドグサレ様」の記事をオカルト雑誌に書くことになったので、抜粋して紹介させてもらったわけだが。
え? 俺の感想?? 困りましたね・・・。最初からこの和尚の息子とやらが出てきて片づければ、すぐ終わりじゃね?としか。あと、匿名の寄稿らしいので、まあ、書いたヤツの頭が腐ってんじゃねえのかなぁ。
これは僕が小学生のころ夏休み、田舎の爺ちゃんの家によく預けられていた。
爺ちゃんの家の近くには山が多く、僕はよく一人で遊びに行っていたんだ。
大体やることは、林でカブトムシやクワガタを捕まえたり、川で釣りしたりしていたんだけど、ある日森の中で変な洞窟を見つけたんだ。
山にはそれなりに通っていたんだけど、初めて洞窟なんて見つけたものだからテンション爆上がりで。一度爺ちゃんの家に帰って、懐中電灯やらなにやら当時持っていたおもちゃを持って洞窟の探検を始めた。
最初はワクワクして一人で盛り上がってドンドン進んでいったんだけど、思ったより洞窟の中が長かったんだ。なんか急に怖くなってきて、帰ることにしたんだよ。その時だった。
急に鼻をつく強烈な臭い。く、くさい、なんか生ごみのソレのさらに強くしたようなにおいが漂ってきた。においが目に染みる。涙が出てきた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
何か聞こえる。聞こえてきた!何といってるのかわからないが、同じ音を繰り返しているような感じだった。
「・・・・ドグサレテェ、・・・・ドグサレテェ・・・・」
はっきりとはわからないが、そんな風に聞こえた。聞こえたんだ!
持っていた懐中電灯を、恐る恐る洞窟の奥の方へ向ける。
採掘?かなにかで掘られた洞窟なのだろう。その壁のから地面にかけて何かが付着している。濃い茶色の、どろどろしているような感じのものが洞窟奥から続いている。いや、奥から続いているのか?それともこちらから奥へと続いているのかはっきりしなかった。
茶色のドロドロは懐中電灯の光を軽く反射しているのか、テカテカと光沢がある。これはすぐにピンときた!カタツムリとかなめくじが通った後にテカテカ光ってるアレと同じだ。
つまりカタツムリ?のようなものが奥に向かっていったのか、それとも・・・。
「ドグサレテェッ!!」
近くで音がして、目の前のドロドロが盛り上がったんだ!
盛り上がったドロドロは確かに2つの眼と口のようなモノが付いていた。
口が大きく開かれる。
「ドグサレテェ!」
大声とともに覆いかぶさろうとしてきた!
「うわああああああっ!!」
僕は一目散に走りだしていた。
ヤバイ! あれは絶対にヤバイやつだ!!
洞窟の外はもう夕方だった。僕は爺ちゃんの家ま逃げ帰ると、そのまま布団に潜り込もうとしたが、まだ布団は敷かれてなかった! やむを得ず、押し入れの中に身を隠した。
なんなんだ、アレは?! 一人震えていると、部屋に爺ちゃんがやってきた。
「どうした〇〇(僕のこと)、熊でも出たか?」
僕は洞窟であったことをすべて爺ちゃんに話した。
「んだと、おめ、あの洞窟さ行っただと?!」
しまった、とつぶやき部屋を出て行った。
「婆さん、婆さぁん。〇〇が魅入られちまっただ! 急いで寺さ電話してけで!!」
「まあ、〇〇。・・・・なんてこと」
泣き崩れる婆ちゃん。
「婆さん、泣いてる暇ねぇべや。電話して和尚呼べ!」
一時間ほどで寺から和尚さんと息子がやってきた。
「大体の話は聞いたがのぉ、鈴木(仮名)の孫。もちっと詳しく話せや」
僕は洞窟の中に入って見たモノを詳しく説明した。和尚はしばらく目を閉じて、
「ぬぅ・・・・、そいつは間違いねぇ。話に聞いた「ドグサレ様」じゃぁ・・・」
「何ィ、知っているのか和尚ッ?!」と爺ちゃん。
「いにしえより寺に伝わる文献のぉ、載っとった。大体100年に一度ぐらいに村に現れて、気に入った村人を洞窟の奥に引きずり込むそうじゃ。つまりの今回のドグサレ様の贄は鈴木(仮名)の、おめの孫じゃ」
「なんじゃと・・・・」
苦悶の表情を浮かべる爺ちゃんと再び泣き崩れる婆ちゃん。
「なんとか、なんとかならんのか和尚! 孫を助けてくれぇ・・・!」
「おお、心配すンな鈴木(仮名)のぉ。やれるだけの事はやるつもじゃぁ。そン為にホレ、息子さも連れてきたじゃぁ」
和尚の眼がキラっと光り、後ろに控える「息子」呼ばれる人物に目配せをした。
腕組みをしてる息子は黙って頷いた。背が高く、頭髪を剃り上げている。筋骨隆々で和尚と同じような服を着ているが、袖の部分がなく肩と上腕二頭筋が露出している。なんだかわからないが、とにかくスゴそう。
僕は爺ちゃんの家で使っている部屋に戻り、和尚さんより説明を受けた。
「ええか、〇〇。間違いなく、今夜おめを迎えにドグサレ様がぐる。だがらよっぐ聞げ! 今からこの部屋の周りにワシらが結界を張る。コレでドグサレ様はおめに近づく事はでぎね。ただし、ただしだ。おめはこの結界から出る事はできね。そんだけじゃねど、物音も立てちゃなんね。すったらば、結界は崩壊しおめはドグサレ様に連れてかれちまう。ええか? 今夜だけじゃ、今晩逃げ切ればワシらの勝ちじゃあ!」
「ワシらは外で待機しとる。〇〇、ワシらは決しておめに声もかけねば、扉もぜってえ開けね。何があっても音を立てるでねぇど」
爺ちゃんも一言添えてくれた。
こうして、僕は夏休みの爺ちゃんの田舎で過ごすいつもの1日と違った特別な夜を迎えた。
婆ちゃんが、数本の水のペットボトルとおにぎり2個用意してくれた。あまり数が多いとトイレが近くなるからと、和尚さんから制限が入ったんだ。一応トイレ用としてオマルを用意してくれたんだけど、出来れば使わないで終わりたいなと思っていた。
どうせやる事はないんだし、さっさと寝てしまえば一晩なんてすぐ明けて終わりさ。というわけでさっさと寝ることにし、布団にもぐった。昼間色々あったせいか、あっさりと眠りに落ちた。
・・・なにか音がする。目が覚めた。部屋の電気は付けっぱなしのはずだったのが、いつの間にか消えていた。
音がする・・・? 小さくて何の音かわからないが聞き覚えがあった。
「ドグサレテェ・・・・」
思わず声が出そうになった! アイツだ。ドグサレ様が本当に来たんだ・・・・!!
声が小さいが、聞こえる位置が変わっている。そうか、移動しているんだ。部屋の周りをぐるぐる回るように。
そして、和尚さんの言った通りこっちに近づいてこない。結界が効いてるんだ!
僕は怖いけど、このままやり過ごせば終わりだと思ったら少し安心感が出てきた。
ドォン!!
ドアの外で大きな音と悲鳴が聞こえた。この声は婆ちゃんの悲鳴だ・・・・!
「〇〇ッ! 大変だ!! 和尚と婆さんがやられたァ!」
扉のすぐ近くから爺ちゃんの声がした。
「すぐに逃げるゾォ!! はやぐ、ドアを開けれッ!」
なんだって、婆ちゃんと和尚さんが・・・。僕は急いでドアを開けようと手を掛けた。
待て・・・!、爺ちゃんが婆ちゃんと和尚さんを見捨てて逃げようなんて、言うだろうか?
「偽物だ・・・・!」
そう呟てドアから手を離した。危なかった。
「ドグサレテェ~~~~」
大きな声が近くで・・・・、しまった。声を出してしまったんだ!!
轟音とともにドアが吹き飛んだ。その向こう側には茶色のドロドロに溶けた物体が。
2つの眼が光り、口が開く。
「ドグサレテェ」
僕の体はドロドロの液体に包まれて吹き飛ばされた。視界が真っ暗になり、もう何が起こっているのかわからない。
「親父ィ! 結界が破られたぞッ!!」
「ンな馬鹿なァ!! ドグサレ様の力が、これほどとはァッ!!」
「こんの生臭坊主がァ! 結界なんぞ全然役に立たねェでねぇかァッ!!」
ごめん、和尚さん。結界が破られたのは僕のせいなんだ。
「だめじゃ、術が効かン!!」
「親父、俺がやる」
急に視界が開けた。どうやら僕はドグサレ様に抱えられて、すごいスピードでどこかに運ばれているらしい。
それを向こうから和尚さんの息子さんがダッシュで追いかけてきている。
「おいおい、言い伝えなんて適当じゃねか」
そう言うと手のひらを前に構えた。そして、
「破ァッッッッ!!」
手のひらから閃光がほとばしり、ドグサレ様は光に包まれ砕け散っていく。その姿は完全に消滅した。僕は地面に投げ出された。
「オイ、大丈夫か」と声を掛けられて、雑に起こされた。
「様付けなんてとんでもねぇ、ただの化けモンじゃねぇか」
と一言。
なんだかよくわからないけど、寺の息子って本当にスゴイ・・・・!!
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
あー、なんだか非常に長ーい前置きとなりました。
なんだか、とってもコメントに困る内容デスネ、ハイ。
これはインターネット怪談というやつで「駄洒落にならない怖い話」という掲示板、及びまとめサイトとかに掲載されている人気怪談らしいのだが・・・。
今回この「ドグサレ様」の記事をオカルト雑誌に書くことになったので、抜粋して紹介させてもらったわけだが。
え? 俺の感想?? 困りましたね・・・。最初からこの和尚の息子とやらが出てきて片づければ、すぐ終わりじゃね?としか。あと、匿名の寄稿らしいので、まあ、書いたヤツの頭が腐ってんじゃねえのかなぁ。
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