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人族の国『ザイン』編
許さねえからな…
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エレインside
何なんだあの魔力量は…目に見えるほどの魔力など普通あり得ない量だぞ…二天龍がそうなのは分かるが、ヴェルダの方が可視化されている量が多い……
ヴェルダ…あなたは一体………………
ヴェルダside
「さて、始めようぜ?」
俺はあえて、挑発するように龍帝を馬鹿にした…理由としてはこいつら2体にはまだ上があると感じていたからだ…さて、どんな攻撃をしてくるのか楽しみだ…
『『ニ竜融合!!』』
「へぇー、考えるじゃねえか…(単体では俺に勝てない…でも2体ならってか?まあ余裕だろ…)」
2体の竜が合わさり大きさが一回り大きくなり、黒い体に白い線、剣のような鱗…天に向かって伸びる角…尻尾は鋭く、刺されれるだけじゃ無く、身を断たれるだろう…
『我は、二天龍より生まれし竜…滅竜皇…』
『ゆくぞ…破滅魔法!』
すると今まで空中を舞っていたイージスが次々に破壊されていく…
『これで貴様を守るものはなくなったな…』
「やるじゃねえか、でもそれだけじゃねえんだろ?」
『無論だ…この力で貴様を殺す!』
俺が武器を構えると、360°を白い槍と黒い槍に囲まれた…
糞がっ!!全部を捌ききってもいいが、その間あいつが大人しくするとは思えねえ…
それに鬼喰がもつかも分かんねえ…
「っと!」
白い槍と黒い槍が俺を狙って飛んでくる……………
キンッ!キンッ!キキンッ!
はぁ…はぁ…くそっ!鬼喰で今これで何本槍を弾いた?いつまで持つか…
キンッ!キンッ!キンッ!ピシッ!
っ!?まじかよ!?とうとう鬼喰にひびが入りやがった!?
『どうした?お前は我らを狩る化物なんだろう?立場が逆転したな?』
「トカゲが調子に乗ってんじゃねえぞ?」
『負けを認めぬか?ふっ人間ごときが竜に挑むなど…愚かで無駄な行動だ…そこに隠れている女…あれは貴様の連れだな?』
「だったら何だ…」
『こうするのだ…《破滅豪槍》…破滅の力が宿った槍を人間がくらえばどうなる?』
「っ!糞が!!エレイン!逃げろー!!!」
……滅せよ……
ドスッ!!
「かはっ!」
破滅の槍は、エレインの胸に風穴を空けて消滅した…
俺はエレインのもとへ走る…
『無駄だ…助かるまい…』
「エレインっ!!」
「ヴェ………ルダ……わ………たし……ね…」
「喋るな!今助けてやる!」
「ぼう…けんしゃ……だか…ら……死んで…も……後悔しないって…思ってた…でも……こわ…い………死にたく…な……いよ……」
「死なせるか!《不死鳥の灯火》!」
俺は、欠損者も死んだ者も蘇生し命を再構築する神代級回復魔法を使った…
エレインの胸に空いた穴は完全に塞がり、呼吸も安定する…
「これで大丈夫だ…………………」
俺は自分の中から力が溢れ出てくることがわかった…
許さねえ…絶対に……殺す!
『助かったか…まあいい、それより「おい…」っ!!!』
滅竜皇が見たものそれは、膨大な魔力の渦の中に立つ一人の化物だった…
「…エレイン。約束破ってごめんな…でも今度こそお前に怖い思いはさせねえから…」
『なんだ!?この魔力はもはや神さえ…』
「お前はもう許さねえからな…」
「来い……覇道三剣の一柱………黒刃・禍津日神…」
何なんだあの魔力量は…目に見えるほどの魔力など普通あり得ない量だぞ…二天龍がそうなのは分かるが、ヴェルダの方が可視化されている量が多い……
ヴェルダ…あなたは一体………………
ヴェルダside
「さて、始めようぜ?」
俺はあえて、挑発するように龍帝を馬鹿にした…理由としてはこいつら2体にはまだ上があると感じていたからだ…さて、どんな攻撃をしてくるのか楽しみだ…
『『ニ竜融合!!』』
「へぇー、考えるじゃねえか…(単体では俺に勝てない…でも2体ならってか?まあ余裕だろ…)」
2体の竜が合わさり大きさが一回り大きくなり、黒い体に白い線、剣のような鱗…天に向かって伸びる角…尻尾は鋭く、刺されれるだけじゃ無く、身を断たれるだろう…
『我は、二天龍より生まれし竜…滅竜皇…』
『ゆくぞ…破滅魔法!』
すると今まで空中を舞っていたイージスが次々に破壊されていく…
『これで貴様を守るものはなくなったな…』
「やるじゃねえか、でもそれだけじゃねえんだろ?」
『無論だ…この力で貴様を殺す!』
俺が武器を構えると、360°を白い槍と黒い槍に囲まれた…
糞がっ!!全部を捌ききってもいいが、その間あいつが大人しくするとは思えねえ…
それに鬼喰がもつかも分かんねえ…
「っと!」
白い槍と黒い槍が俺を狙って飛んでくる……………
キンッ!キンッ!キキンッ!
はぁ…はぁ…くそっ!鬼喰で今これで何本槍を弾いた?いつまで持つか…
キンッ!キンッ!キンッ!ピシッ!
っ!?まじかよ!?とうとう鬼喰にひびが入りやがった!?
『どうした?お前は我らを狩る化物なんだろう?立場が逆転したな?』
「トカゲが調子に乗ってんじゃねえぞ?」
『負けを認めぬか?ふっ人間ごときが竜に挑むなど…愚かで無駄な行動だ…そこに隠れている女…あれは貴様の連れだな?』
「だったら何だ…」
『こうするのだ…《破滅豪槍》…破滅の力が宿った槍を人間がくらえばどうなる?』
「っ!糞が!!エレイン!逃げろー!!!」
……滅せよ……
ドスッ!!
「かはっ!」
破滅の槍は、エレインの胸に風穴を空けて消滅した…
俺はエレインのもとへ走る…
『無駄だ…助かるまい…』
「エレインっ!!」
「ヴェ………ルダ……わ………たし……ね…」
「喋るな!今助けてやる!」
「ぼう…けんしゃ……だか…ら……死んで…も……後悔しないって…思ってた…でも……こわ…い………死にたく…な……いよ……」
「死なせるか!《不死鳥の灯火》!」
俺は、欠損者も死んだ者も蘇生し命を再構築する神代級回復魔法を使った…
エレインの胸に空いた穴は完全に塞がり、呼吸も安定する…
「これで大丈夫だ…………………」
俺は自分の中から力が溢れ出てくることがわかった…
許さねえ…絶対に……殺す!
『助かったか…まあいい、それより「おい…」っ!!!』
滅竜皇が見たものそれは、膨大な魔力の渦の中に立つ一人の化物だった…
「…エレイン。約束破ってごめんな…でも今度こそお前に怖い思いはさせねえから…」
『なんだ!?この魔力はもはや神さえ…』
「お前はもう許さねえからな…」
「来い……覇道三剣の一柱………黒刃・禍津日神…」
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