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人族の国『ザイン』編
依頼が始まりました 見つけました
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俺とエレインはザインを出発し、白竜と黒竜を探しに竜霊山へ向かっていた
「エレイン、まだ竜霊山に着かねえの?」
俺は、歩くことに飽きてきてエレインにそう聞いた
「何で弱音を上げている…自分でこの依頼を選んだんだろ…まぁ、あと少しで着くからちゃんと準備しとけよ?」
(お、あと少しで着くのか…そうだな、相手は二天龍?って呼ばれるくらい強いって言うから、覇道三剣を出すことになるかもな…一応準備しとくか…)
二天龍っていうのは竜の強さの階級らしい…下から通常種、亜種、五属性竜、二天龍、竜帝、の順らしい…
俺の覇道三剣は持ってる武器の中で3本の指に入るほどの強さを持った刀剣三本のことを言う…
ちなみに、天羽々斬は三剣に入っていない
「どうしたんだ?急に静かになったが?」
「なに、お前の言う『準備』ってのをしてただけだ…」
「そうか、ならいいんだが…おっ!見えたぞあれが二天龍の住む竜霊山だ」
見るとそこにあったのは山が二つ並び半分は白く輝いているのに対して、もう半分は、山になにがあるかもわからないほどに黒く染まっている光景があった…
「エレイン、もしかして竜が山にあんな影響を及ぼしているのか?」
「その通りだ…竜の魔力が強すぎるために、周りの環境を変化させてしまうんだ…」
(周りを変化させるほどの魔力を持ち、二天龍と呼ばれるほどの強さ…殺り合うのが楽しみだ…)
「ヴェルダ…もう…少し…魔力を抑え…てくれ…」
「ん?あぁ、悪い…二天龍と戦うのが楽しみになってきてな…魔力が溢れ出てる事に気が付かなかった」
俺は魔力を抑えて気づいた…二つの山から魔力の圧力を強く感じることに…そして、二つの山から何かが飛んできていることに…
「エレイン…気付いているな?」
「あぁ、ヴェルダ程じゃないけど…押しつぶされそうな魔力圧…これは…」
「エレイン…下がってろ…」
「あぁ…すまないがそうさせてもらう…」
(さて、やっとお出ましだな…)
『我は感じた、ここに果てしない魔力を』
『我も感じた、この世ではありえないほどの魔力を』
『『そこの人間、貴様は何者だ?』』
現れたのは、一方は漆黒の鱗に包まれ、もう一方は純白の鱗に包まれた、城よりも大きい竜が現れた…
「質問に答えよう、俺はお前らを狩る…」
「化物だ…」
「エレイン、まだ竜霊山に着かねえの?」
俺は、歩くことに飽きてきてエレインにそう聞いた
「何で弱音を上げている…自分でこの依頼を選んだんだろ…まぁ、あと少しで着くからちゃんと準備しとけよ?」
(お、あと少しで着くのか…そうだな、相手は二天龍?って呼ばれるくらい強いって言うから、覇道三剣を出すことになるかもな…一応準備しとくか…)
二天龍っていうのは竜の強さの階級らしい…下から通常種、亜種、五属性竜、二天龍、竜帝、の順らしい…
俺の覇道三剣は持ってる武器の中で3本の指に入るほどの強さを持った刀剣三本のことを言う…
ちなみに、天羽々斬は三剣に入っていない
「どうしたんだ?急に静かになったが?」
「なに、お前の言う『準備』ってのをしてただけだ…」
「そうか、ならいいんだが…おっ!見えたぞあれが二天龍の住む竜霊山だ」
見るとそこにあったのは山が二つ並び半分は白く輝いているのに対して、もう半分は、山になにがあるかもわからないほどに黒く染まっている光景があった…
「エレイン、もしかして竜が山にあんな影響を及ぼしているのか?」
「その通りだ…竜の魔力が強すぎるために、周りの環境を変化させてしまうんだ…」
(周りを変化させるほどの魔力を持ち、二天龍と呼ばれるほどの強さ…殺り合うのが楽しみだ…)
「ヴェルダ…もう…少し…魔力を抑え…てくれ…」
「ん?あぁ、悪い…二天龍と戦うのが楽しみになってきてな…魔力が溢れ出てる事に気が付かなかった」
俺は魔力を抑えて気づいた…二つの山から魔力の圧力を強く感じることに…そして、二つの山から何かが飛んできていることに…
「エレイン…気付いているな?」
「あぁ、ヴェルダ程じゃないけど…押しつぶされそうな魔力圧…これは…」
「エレイン…下がってろ…」
「あぁ…すまないがそうさせてもらう…」
(さて、やっとお出ましだな…)
『我は感じた、ここに果てしない魔力を』
『我も感じた、この世ではありえないほどの魔力を』
『『そこの人間、貴様は何者だ?』』
現れたのは、一方は漆黒の鱗に包まれ、もう一方は純白の鱗に包まれた、城よりも大きい竜が現れた…
「質問に答えよう、俺はお前らを狩る…」
「化物だ…」
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