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人族の国『ザイン』編
魔法創造の力
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「んじゃぁ、早速やっちゃいま…“お主が勝手に転生させるのは大丈夫なのか?”…っとそれもそうだな…」
クロユリの指摘を受けて俺は考えてみる…転生魔法なんて俺のスキルをつかえば簡単に作れるんだが、ここはフレイヤの管理している世界だし……
なんて俺が考えていると、頭に直接語りかける聞き覚えのあるような声で
『はぁ~、どうしても転生させたいなら、今回だけ許してあげるわよ…』
呆れたようなフレイヤの声が聞こえた
俺はこの時、フレイヤの優しさに惚れ直し、今すぐに神域へ行きたい!行こう!と思ってしまった
『それはだめよ、あんたはまだ最高神様が片手で勝てるくらいの強さなんだから…』
「だから、勝手に心読まないでくれる!?それに何?最高神様って、そんなに強いのかよ!」
『当たり前でしょ?すべての神の上に立つお方なんだから…』
それもそうか…すべての神ってことは、武神とかも入っているわけだし、今の俺じゃ負けるのも納得がいくな
『それじゃ、あんたが困ったときにまた話しかけるよ』
「あぁ、ありがとな…」
そこでフレイヤの声は聞こえなくなった…
さてと、問題はまだ残ってたな…滅竜皇を何に転生させよう…俺が勝手に選ぶのもどうかと思うし…う~ん…
“お主は馬鹿なのか?滅竜皇に聞けばよかろう?それか、滅竜皇に選ばせればよいじゃろ?”
「お前何言ってんだ?滅竜皇は死んで……そうか!魂を召喚して、選びせればいいのか!」
俺は忘れていた、俺には魔法創造と言うスキルがありしかもレベルはMaxだ、神が創造することを阻害しない限り、創造可能だったことを…
“お主…ところどころ抜けておるのぉ…”
何も言い返せないのが、悔しいし何とも情けないが、とりあえず俺は魔法の創造を開始した…
まずは転生魔法、魔法の内容としては、俺かその転生させる対象の望む姿に転生させるように設定して…消費する魔力は、転生させる対象のステータスによって増減することにしよう…
次に魂を召喚する魔法なんだが、制限無しにただ魂を召喚すると膨大な魔力を消費する事になるから、召喚できるのは、召喚する対象が死んでから、1日立つまでに設定して…
よしっ!できた!
“まっこと、器用なものじゃ…(こんなに簡単に魔法を創造するとは…恐ろしいものじゃ…)”
「まずは、【霊魂召喚】!」
すると、滅竜皇の体から魔力が溢れ出て、球体になって近づいてきた…
『まさか、我の魂を召喚するとは…貴様、いやヴェルダよ何のようだ?』
「お前に転生してもらって、一緒に旅をしてもらいたくてな…お前ならこの世界の魔物にはなかなか負けないだろ?」
『我が承諾すると思って「お前は俺に負けたんだぞ?そっちこそ拒否権があると思うなよ?」そう言われてはな…』
「じゃあ決まりな!転生する姿はお前が決めていいぞ?」
『仕方がない…分かった、始めてくれ』
「じゃあ、お前がなりたい姿を思い浮かべていてくれ…【創造転生】」
すると、俺の魔力がごっそりなくなった感覚が襲ってくる…すると、滅竜皇の体が魂の球体に入っていき、形を変化させていく…すると眩しい光が発生し、俺は目を隠した…
光がなくなり滅竜皇の方を見るとそこには、身長は160cmくらいで、黒い刺繍で竜が描かれた白いローブを着った、毛先が黒くなっている白い髪を肩にかかるくらいまで生やした女が立っていた…
「お前さぁ……」
「なんだ?」
「女だったんだな……」
「気づいてなかったのか?」
滅竜皇の転生を終えた瞬間、俺は三種類の殺気を当てられ、死を覚悟したのだが、結論から言うと俺は生きることができた…どうやって生き残ったかというとそれはまた次の話で
クロユリの指摘を受けて俺は考えてみる…転生魔法なんて俺のスキルをつかえば簡単に作れるんだが、ここはフレイヤの管理している世界だし……
なんて俺が考えていると、頭に直接語りかける聞き覚えのあるような声で
『はぁ~、どうしても転生させたいなら、今回だけ許してあげるわよ…』
呆れたようなフレイヤの声が聞こえた
俺はこの時、フレイヤの優しさに惚れ直し、今すぐに神域へ行きたい!行こう!と思ってしまった
『それはだめよ、あんたはまだ最高神様が片手で勝てるくらいの強さなんだから…』
「だから、勝手に心読まないでくれる!?それに何?最高神様って、そんなに強いのかよ!」
『当たり前でしょ?すべての神の上に立つお方なんだから…』
それもそうか…すべての神ってことは、武神とかも入っているわけだし、今の俺じゃ負けるのも納得がいくな
『それじゃ、あんたが困ったときにまた話しかけるよ』
「あぁ、ありがとな…」
そこでフレイヤの声は聞こえなくなった…
さてと、問題はまだ残ってたな…滅竜皇を何に転生させよう…俺が勝手に選ぶのもどうかと思うし…う~ん…
“お主は馬鹿なのか?滅竜皇に聞けばよかろう?それか、滅竜皇に選ばせればよいじゃろ?”
「お前何言ってんだ?滅竜皇は死んで……そうか!魂を召喚して、選びせればいいのか!」
俺は忘れていた、俺には魔法創造と言うスキルがありしかもレベルはMaxだ、神が創造することを阻害しない限り、創造可能だったことを…
“お主…ところどころ抜けておるのぉ…”
何も言い返せないのが、悔しいし何とも情けないが、とりあえず俺は魔法の創造を開始した…
まずは転生魔法、魔法の内容としては、俺かその転生させる対象の望む姿に転生させるように設定して…消費する魔力は、転生させる対象のステータスによって増減することにしよう…
次に魂を召喚する魔法なんだが、制限無しにただ魂を召喚すると膨大な魔力を消費する事になるから、召喚できるのは、召喚する対象が死んでから、1日立つまでに設定して…
よしっ!できた!
“まっこと、器用なものじゃ…(こんなに簡単に魔法を創造するとは…恐ろしいものじゃ…)”
「まずは、【霊魂召喚】!」
すると、滅竜皇の体から魔力が溢れ出て、球体になって近づいてきた…
『まさか、我の魂を召喚するとは…貴様、いやヴェルダよ何のようだ?』
「お前に転生してもらって、一緒に旅をしてもらいたくてな…お前ならこの世界の魔物にはなかなか負けないだろ?」
『我が承諾すると思って「お前は俺に負けたんだぞ?そっちこそ拒否権があると思うなよ?」そう言われてはな…』
「じゃあ決まりな!転生する姿はお前が決めていいぞ?」
『仕方がない…分かった、始めてくれ』
「じゃあ、お前がなりたい姿を思い浮かべていてくれ…【創造転生】」
すると、俺の魔力がごっそりなくなった感覚が襲ってくる…すると、滅竜皇の体が魂の球体に入っていき、形を変化させていく…すると眩しい光が発生し、俺は目を隠した…
光がなくなり滅竜皇の方を見るとそこには、身長は160cmくらいで、黒い刺繍で竜が描かれた白いローブを着った、毛先が黒くなっている白い髪を肩にかかるくらいまで生やした女が立っていた…
「お前さぁ……」
「なんだ?」
「女だったんだな……」
「気づいてなかったのか?」
滅竜皇の転生を終えた瞬間、俺は三種類の殺気を当てられ、死を覚悟したのだが、結論から言うと俺は生きることができた…どうやって生き残ったかというとそれはまた次の話で
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