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ユーザーさんがネタに走る、文章編
ナビゲーターと勇者:承
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そういえば名前は?
「勇者様が決めて下さい」
ナビゲーターだから…ナビィ?
「…安直過ぎませんか?」
平凡な転生モブにセンスを求めるなよ?
「ふっ…そうですね、ではナビィで」
おい今鼻で笑ったろ!
「イエ、ソンナコトハ」
いつかギャフンと言わせてやる…
「(ナビィ…ふふふっ…)」
…ともかく、ナビゲーター…改ナビィの的確な指示によって俺はモリモリレベルが上がっている。
魔法も近接もようやくマトモに扱える様になって来た頃には、ナビィの話し方もかなり砕けてきていた。
そこで幾つか分かった事がある。
「こら勇者様、そろそろ起きないと今日中にチェックポイントに行けないよ?」
ん~後三時間…
「はよ起きんかい!!」
えーたまには休もうぜー?
「えぇから起きんかい!何時や思っとるんや!」
…そう、ナビィは(エセ?)関西弁がデフォなのだ、そしてスマホ越しに魔法を撃てる、極め付けが…
「朝ごはん出来てるで、冷める前に食べてや~!」
ものすごく世話焼きで家庭的である。
ほとんどの男達がタイプであろう二十歳中ごろの女の子なのだ。
スマホが本体かと思いきや別の場所からナビゲーションしてくれているのだよワトソン君!…いやワトソンって誰だよ…
「勇者様、いよいよ魔王の本拠地やで!ここまで長かったわ…」
これもナビィのおかげだな!
「せやろーせやろー!もっと褒めてもえぇんやで?」
帰るまでが冒険だ、帰りも頼むよ?
「えっ…あっ…うん、任しとき!」
…?
「(勇者様が帰る頃には…ウチはもう…)」
ん?何か言ったか?
「ううん、ほな行こか~」
おう…わかった…?
何だ…この違和感…?
「勇者様が決めて下さい」
ナビゲーターだから…ナビィ?
「…安直過ぎませんか?」
平凡な転生モブにセンスを求めるなよ?
「ふっ…そうですね、ではナビィで」
おい今鼻で笑ったろ!
「イエ、ソンナコトハ」
いつかギャフンと言わせてやる…
「(ナビィ…ふふふっ…)」
…ともかく、ナビゲーター…改ナビィの的確な指示によって俺はモリモリレベルが上がっている。
魔法も近接もようやくマトモに扱える様になって来た頃には、ナビィの話し方もかなり砕けてきていた。
そこで幾つか分かった事がある。
「こら勇者様、そろそろ起きないと今日中にチェックポイントに行けないよ?」
ん~後三時間…
「はよ起きんかい!!」
えーたまには休もうぜー?
「えぇから起きんかい!何時や思っとるんや!」
…そう、ナビィは(エセ?)関西弁がデフォなのだ、そしてスマホ越しに魔法を撃てる、極め付けが…
「朝ごはん出来てるで、冷める前に食べてや~!」
ものすごく世話焼きで家庭的である。
ほとんどの男達がタイプであろう二十歳中ごろの女の子なのだ。
スマホが本体かと思いきや別の場所からナビゲーションしてくれているのだよワトソン君!…いやワトソンって誰だよ…
「勇者様、いよいよ魔王の本拠地やで!ここまで長かったわ…」
これもナビィのおかげだな!
「せやろーせやろー!もっと褒めてもえぇんやで?」
帰るまでが冒険だ、帰りも頼むよ?
「えっ…あっ…うん、任しとき!」
…?
「(勇者様が帰る頃には…ウチはもう…)」
ん?何か言ったか?
「ううん、ほな行こか~」
おう…わかった…?
何だ…この違和感…?
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