サッカー少年の性教育

てつじん

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おじさん、お父さん

第10話 菊の花模様

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博はベッドの上で仰向けに寝ている全裸はだかの守に身体を重ねるようにしてキスをした。
ほんの少し舌を吸ってやっただけなのに、そこが性感帯である守はもうそれだけで性器ペニスを硬くしてしまっている。

そして年相応に感度良く反応した守の男の子ペニスを握り、気休め程度だとは思ったが上下に扱いてやった。
そのあと上体を抱き起こして腕の中に包んでやると全身の肌という肌が触れ合って、自分はいまからこの子とする・・のだと、改めて実感した。

「お父さん‥‥」

守が博を呼んだ。

「ん?」
「どうした?」

「蹴翔と性教育セックスしたときってさ、どんな体位かっこうでしたの?」

「え?」
「蹴翔としたとき?」

「うん」

「どうしてそんなこと聞くんだい?」

「できれば俺、蹴翔とは違う体位やつでして欲しいんだ」
「その方が蹴翔は蹴翔、俺は俺なんだって感じがするから」

「蹴翔とは、そうだなぁ、正常位でしたけど、守はどういう体位ふうにして欲しいの?」

博は守が望む体位を尋ねてみたものの、博自身、実際はそれほどたくさんの体位を知っているわけでも、ましてや経験しているわけでもなかった。
せいぜい正常位のほかに、通常の後背位バックや騎乗位、それと座位くらいしか知らなかった。

「じゃあバックでしてくれる?」

「バックか‥‥」
「守が四つん這いになってするやつだね?」

「ううん、俺、寝バックがいい」

「寝バック?」

守はそう言うと自らうつ伏せになり、少し両脚を広げて博のペニスを迎え入れる体勢をとった。

寝バック‥‥
上から覆いかぶさって挿入してやるのか‥‥

博は背中を向けて寝そべっている守の裸身はだかを眺めた。
体つきは蹴翔よりもひと回り大きいとはいえ、全身を改めて見渡すとやはりまだまだ子供の背中なんだなと感じた。
後頭部に伸びた髪の毛先がうなじの中央に向かって集まっていて、それはまるでうさぎの尻尾のようだった。
左右の肩甲骨は均整の取れた三角形で若々しい羽根のようにも見える。
背中の中央を真っ直ぐに通る背骨の末端は、ぷりっとした2つの丘陵が並ぶ谷間へと続いていた。
谷間のその下の方をよく見ると、僅かに男の子の証である鬼灯ほおずきが布団に挟まれて窮屈そうにしているのも見えた。
そこから伸びた太ももと脹脛ふくらはぎは触れるとしなやかな弾力で押し返し、足腰にバネのある優秀なゴールキーパーであることを伺わせた。

博はこれらの部位の一つひとつに唇を這わせながら丁寧にキスをしていった。
守もまた、うつ伏せでおとなしく寝たまま両肘をパンタグラフのように折り曲げ、手のひらを顔の下で重ね合わせて枕代わりにしながら博の唇の感触を心地よく背中に感じていた。
博が無防備に開いた状態になった腋窩えきかへ指を這わせて触れてみると、そこはまだつるつるですべすべしていた。

性器おちんちんに毛が生えたと言って心を痛めてはいるが、さすがにまだここは生えてないんだな‥‥

博はそう思った。

そのまま胸と布団の間に指を潜り込ませて乳輪をやさしくさすってやると、乳首が僅かにポチッと硬くなった。
舌と唇は守の肩甲骨の間から背骨に沿って真っ直ぐ下の方へと徐々に這わせていった。
乳首を撫でていた指先もそれに合わせて少しずつ下の方へ移動し、ちょうどへその窪みを愛撫し始めたころ、博の唇は尾骨のあたりをキスしていた。
そこはちょうど2つ並んだ丘陵の谷間が始まる部分でもあった。
その丘陵を手のひらで掴むようにして揉んでみた。
まるでマシュマロのような手触りだった。

博は守の太ももを広げ、両手で丘陵の谷間を押し広げるようにして、その深層にある守の秘部アナルを空気にさらした。

人にお尻の穴を見られるなんて、恥ずかしいか?

博はちらっと守の顔を見た。
しかし守は顔を横向きにして静かに目を閉じたままだった。

眠ってしまったのか?

博はかまわず、さらに大きく谷間を手で広げてみた。
背骨から続く縦の一直線はそのまま守の臀部おしりを2つに割っていて、普段はぴたりと閉じられたまま奥にある恥ずかしい部分あなを隠している。
しかしいま、博は守のその秘部を容赦なく両手で開いて剥き出しにしている。
そこには浅くて細かいひだが放射状に密集した、やや紫色を帯びた薄い茶色の菊の花模様があった。

おぉぉぉ‥‥
これが守の秘部アナルか‥‥
新見がさんざん遊びヤり尽くした肛門カラダとは到底思えないような新品感あどけなさがある‥‥

「お父さん‥‥」

気がつくと、守がとろけたような眼差しで博を見つめていた。

「あ、ごめん‥‥」

博はなぜか反射的に謝った。

「恥ずかしかったかな、お尻の穴見られるのは」

「うん、ちょっと恥ずい」
「でも、俺、お父さんだったら平気」

「それにしても、守は本当にきれいなお尻の穴してるなぁ」

「お尻の穴?」
「俺の?」

「ああ、守のお尻の穴」

「色とか?」
「何色? 俺のお尻の穴」

「色や形もそうだけど、全然よごれてなんかないからさ、そう思った」

「お父さん、俺、6年だよ」
「トイレでだいしたらちゃんと自分で拭けるし」

「ははははは‥‥」
「そりゃそうだよな、守も6年生だもんな」

博は守に、お前はけがれてなんかないよ、とそういう意味で言ったつもりだったが、あえて訂正はせず笑って流した。

「だったら守のお尻の穴、お父さん舐めても大丈夫だよな」

「え!?」
「俺のお尻の穴、お父さん舐めんの?」

守がそう言うや否や、博は守の菊の花びらを舐め始めた。

あっ‥‥

守の吐息に似たその声は、驚きではなく快感から漏れ出た喘ぎ声だった。

守、私はいまからお前を抱いてやる‥‥
お前はまだ小学生だが、新見に好きなように弄ばれてしまった‥‥
だからその償い代わりに、今度は私が抱きしめてやる‥‥

博は守のその菊の花模様に満遍なくキスを繰り返した。
ここまで一連の動作は博自身にとっても意外なほど、ごく自然な流れを辿った。
菊の形をした花模様が本来どういった機能を果たすための器官なのかはもちろん知っている。
しかしそれでも全く何の抵抗もなく舐めることができたのは、部屋に来る前、2人で入浴し身体アナルもきれいに洗っていたこともよかったのかも知れなかった。
博はまるで大好物の料理が目の前に出されたときように唾液が潤沢に溢れ出てくるから、舌を巧みに動かしながら守の菊の花模様アナルを十分に湿らせてやることができた。
守もまたお尻の穴アナルを舐めてもらいながら、新見からはただの一度たりともこんな扱いをされたことはなかったと思い返していた。

あぁぁぁ‥‥めっちゃ気持ちいい‥‥
新見コーチは俺とセックスするばっかで、舐めてくれたことなんかなかったな‥‥
お父さんに愛されるって、こういうことなの?
俺も蹴翔みたく、お父さんに愛されてるってこと?

守の菊の花模様アナルを舐めているうちに、博の性器ペニスも反応し始めむくむくと膨らみを増していった。

いままでクンニすらしたことがなかったのに、男の子の肛門アナルを舐めて興奮するとは‥‥

しかし博は戸惑うよりも先に、自身の肉体ペニスに忠実になることを無意識のうちに選んでいた。

ここに私のペニスを挿入する‥‥
いや、守が望んでいることなのだから、挿入しいれてやる、と言ったほうが正しいのか‥‥
守よ、お前のこの小さな菊の花の中に私がありったけの愛情を注いでやる‥‥
それが私からお前に授けることのできる精一杯の性教育アナルセックスだ‥‥

そうして博は守の菊の花模様アナルをこれでもかというほどに舐めまくり、ときにはその中心部分を舌先で突っついた。
守はその度に花びらをひくひくと戦慄わななかせた。

ねぇ、お父さん‥‥
蹴翔のお尻の穴も舐めてあげたの?

いや、蹴翔のお尻の穴は舐めてないよ‥‥
お尻の穴を舐めてあげたのは守、お前だけだ‥‥

そっか‥‥
だったら今度、蹴翔のお尻の穴も舐めてあげなよ‥‥
あいつ、きっと悦ぶと思う‥‥
普通だったらさ、恥ずいと思うんだ、お尻の穴とか見られたり舐められたりすんのって‥‥
でも、お父さんにお尻を広げられて、穴とか見られても今はもう、まじ全然って感じなんだ‥‥

そうさ守、恥ずかしがることなんかないさ‥‥
お前はお父さんの息子だ‥‥
だから、お父さんにもっと甘えればいいんだ‥‥
お尻の穴を舐めてもらって、気持ちいいなら気持ちいいと遠慮せずに言えばいいんだ‥‥

うん、お父さん、気持ちいい‥‥
お尻の穴、舐めてもらうのって初めてだったけど、こんなに気持ちいいんだね‥‥

博は自分のペニスを挿れさせてくれる守の菊の花模様アナルを丁寧に舐め、そして激しく吸ってやった。

あぁぁぁ、気持ちいいぃぃぃ‥‥
お父さん、まじで気持ちいいよぉぉぉ‥‥
もっともっとベロ動かして俺のお尻の穴舐めてよ、お願い‥‥
あっ‥‥そ、そこっ‥‥
そこんとこ、ああんっ、めっちゃ気持ちいい‥‥

そしてとうとう守の身体アナルは博に舐めてもらうだけでは満足できなくなっていった。

「お父さん‥‥」
「お父さん、俺、もう我慢できない」

「どうした、守」
「何が我慢できないんだ?」

「挿れて欲しい‥‥」
「お父さんの、おちんちん‥‥」

博は準備が万端に整ったと思った。

「守はお父さんに性教育セックスされたいということなんだね」
「それは、お前のお尻の穴アナルにお父さんのおちんちんペニスを挿れるということなんだぞ」
「守はお父さんにそうして欲しいんだな?」

守はうつ伏せに寝そべったまま振り向き、うなずいて見せた。

「分かった‥‥」
「お父さん、守のこと一生懸命に抱かせてもらうよ」

博はそう言うと、守が望んだように寝バックの体勢をとり、お互いの下半身を重ね合わせてゆっくりと腰を落としていった。
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