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コーチのリベンジ
第21話 射精
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頑丈な結束バンドで縛られた両手首をベッドの背板にねじ込んだリング状のフックに固定され、下半身はM字開脚させられた上に肛門にはディルド、陰茎には尿道プラグを挿入されて肉体を開発されている蹴翔。
正直なところ痛みというほどの苦痛はないが、身体の奥で静かに眠っていた秘部を得体の知れない玩具で容赦なく弄りまくられ、いままで経験したことのない興奮と高揚と快感が入り混じった不思議な感覚に肉体の全てが飲み込まれていた。
「どうだ、蹴翔、こういうの初めてだろ」
「気持ちいいか、え?」
「なぁ、どうだ?」
新見はそう言うと、さらに激しく、そして奥まで尿道プラグを挿入し、蹴翔の身体を確実に射精へと導いていった。
「そろそろ、ぴゅっぴゅしたいだろ?」
「言えよ、ぴゅっぴゅしたいですって」
「なぁ、言ってみろよ」
尿道プラグが蹴翔の鈴口に、にゅっぷにゅっぷと出し入れされ続けている。
「ああっ‥‥」
「あ、あんっ‥‥」
蹴翔は喘ぎ声のような泣き声のような、どちらともつかない声を上げていた。
「どうだ蹴翔、まだ我慢するつもりか?」
排泄器官の両方の穴から侵入してくる新見の玩具によって、お腹の中が蕩けてぐちゃぐちゃになってしまいそうだった。
「だ、ため‥‥」
「もうだめ‥‥」
蹴翔は首を振った。
「あ? 何がだめなんだ、蹴翔」
「コ、コーチ‥‥」
「も、もうだめ‥‥」
「だから、何がだめなんだ」
「我慢、できない‥‥」
「はっきり言葉で言ってみろよ」
「何が我慢できないんだよ」
凹凸の付いたワイヤー状の尿道プラグが鈴口から挿入され、尿道の内側をシコシコ擦っている。
これがおしっこの出るときと同じ感覚なの?
これも快感っていうの?
初めてだよ、こんな感じ‥‥
お尻の中だってそうだ‥‥
小刻みに振動しながらお腹の中でうぃんうぃん動いてる‥‥
ディルドなんて道具、僕、初めて知ったよ‥‥
「コーチ、僕、もう出したい‥‥」
「早く出したいよ‥‥」
「よし、ようやく自分から言ったな」
「なら、ぴゅっぴゅさせてやろう」
新見はそう言うと、手元にあったリモコンスイッチのボタンをカチッと一番奥までスライドさせた。
その瞬間、蹴翔の身体に埋め込まれたディルドの先端、つまり亀頭と同じ形の部分が一段と激しく振動した。
それにつられて蹴翔の陰茎は小刻みに震え、鈴口に突き刺さっている尿道プラグの端っこが、よく実った稲穂のように激しく揺れた。
「蹴翔、俺は知ってるぞ、お前はのココだろ」
蹴翔の肛門に挿入されたディルドが更に押し込まれ、クイっと角度をつけてある部分に擦り付けられた。
あっ、あぁぁぁぁぁんっ‥‥
蹴翔が掠れ気味になった喘ぎ声を上げたその時だった。
鈴口に刺さっていた尿道プラグがぴゅるぴゅると押し戻されるようにして抜け落ち、その直後にきれいな乳白色で半透明の液体が溢れ出た。
「おおー、出た出た」
新見はその様子を見て嬉しそうに言った。
蹴翔はとうとう射精したのだった。
いや、新見に完全にコントロールされた状態で射精させられたのだった。
激しく振動するディルドが肛門の奥に押し込まれ、亀頭に似た形の先端部分が蹴翔の前立腺の裏側を擦り上げたからだった。
そこが蹴翔のGスポットだった。
新見は男の子の身体に関しては、まるでハイエナのような鋭い嗅覚でその子が確実に堕ちる部位を嗅ぎつけることができた。
一連のプレイでずっと堰き止められていたものを全てを吐き出した蹴翔は、まるでお漏らしをしたのではないかと思うくらいの量の精液を出したと感じていた。
しかし実際にはそれは違っていた。
精通してまだ日の浅い蹴翔の射精は新見が表現したようなぴゅっぴゅよりもちょっと多いくらいの量で、しかし蹴翔にとっては尿道プラグで内壁を直接、擦られていたため敏感になっており、そのためかなりの量の精液が出たと思い込んだのだった。
終わった‥‥
疲労と安堵と敗北感がないまぜになって、蹴翔は肉体も精神もくたくたになってしまった。
守、やっと帰れるよ‥‥
ところが新見は、まだ硬さの余韻を残した蹴翔の陰茎から手を放さず、指で亀頭を擦り続けた。
いやだっ‥‥
やめてっ‥‥
射精し終えたのにまだ亀頭を擦られる。
度を越した快感を強引に押し付けられている感じだった。
「コーチ、もうやめて‥‥」
「ぼく、もう終わったんだから‥‥」
蹴翔がそう言っても新見は蹴翔の下半身をがっちりと抑え、射精したばかりの亀頭をなおも攻め続けた。
「あっ、ああっ‥‥」
「もうやめて、もうやめてっ‥‥」
終わったにもかかわらず触り続けたときのあの独特の我慢できないくすぐったさが亀頭を襲い下半身がガクガク震えた。
「守、このままちゃんと撮っとけよ」
「いま面白いものが見れるぞ」
新見は何かを撮りたがっているようだった。
液晶に映る蹴翔のペニスが拷問を受けるかのように扱かれ続けている。
蹴翔の腰が「く」の字に曲がりそうになるのを、新見はがっちり押さえつけていた。
「ほーら、もう少しだ」
ぷりぷりした蹴翔の亀頭が紅潮して、鮮やかなピンク色を発している。
新見の手が止まらない。
ディルドも肛門に突き刺さったまま振動し続けている。
より一層新見の手が蹴翔のペニスを激しく扱いた。
ううっ‥‥
蹴翔は突然、射精や尿意とは違った圧力が自分の性器の付け根あたりに込み上げてくるのを感じた。
じょろっ‥‥
じょろじょろっ‥‥
びゅっ、びゅびゅ、びゅっ、びゅっ‥‥
精液ほど粘度の高くない、サラリとした液体がお腹や胸の上に飛び散った。
蹴翔はてっきりお漏らしをしたのだと思った。
「吹いたな‥‥」
新見が言った。
「守、ちゃんと撮れてるな」
守に確認した。
「う、うん‥‥」
守も驚きを隠せずにいた。
「DSの潮吹きが撮れたぞ」
「しかも蹴翔の潮吹きだ」
「これはいいコレクションになる」
新見は満足そうに笑った。
「しお‥‥ふき‥‥?」
蹴翔は朦朧とした意識の中で、初めて聞くその言葉を反芻した。
正直なところ痛みというほどの苦痛はないが、身体の奥で静かに眠っていた秘部を得体の知れない玩具で容赦なく弄りまくられ、いままで経験したことのない興奮と高揚と快感が入り混じった不思議な感覚に肉体の全てが飲み込まれていた。
「どうだ、蹴翔、こういうの初めてだろ」
「気持ちいいか、え?」
「なぁ、どうだ?」
新見はそう言うと、さらに激しく、そして奥まで尿道プラグを挿入し、蹴翔の身体を確実に射精へと導いていった。
「そろそろ、ぴゅっぴゅしたいだろ?」
「言えよ、ぴゅっぴゅしたいですって」
「なぁ、言ってみろよ」
尿道プラグが蹴翔の鈴口に、にゅっぷにゅっぷと出し入れされ続けている。
「ああっ‥‥」
「あ、あんっ‥‥」
蹴翔は喘ぎ声のような泣き声のような、どちらともつかない声を上げていた。
「どうだ蹴翔、まだ我慢するつもりか?」
排泄器官の両方の穴から侵入してくる新見の玩具によって、お腹の中が蕩けてぐちゃぐちゃになってしまいそうだった。
「だ、ため‥‥」
「もうだめ‥‥」
蹴翔は首を振った。
「あ? 何がだめなんだ、蹴翔」
「コ、コーチ‥‥」
「も、もうだめ‥‥」
「だから、何がだめなんだ」
「我慢、できない‥‥」
「はっきり言葉で言ってみろよ」
「何が我慢できないんだよ」
凹凸の付いたワイヤー状の尿道プラグが鈴口から挿入され、尿道の内側をシコシコ擦っている。
これがおしっこの出るときと同じ感覚なの?
これも快感っていうの?
初めてだよ、こんな感じ‥‥
お尻の中だってそうだ‥‥
小刻みに振動しながらお腹の中でうぃんうぃん動いてる‥‥
ディルドなんて道具、僕、初めて知ったよ‥‥
「コーチ、僕、もう出したい‥‥」
「早く出したいよ‥‥」
「よし、ようやく自分から言ったな」
「なら、ぴゅっぴゅさせてやろう」
新見はそう言うと、手元にあったリモコンスイッチのボタンをカチッと一番奥までスライドさせた。
その瞬間、蹴翔の身体に埋め込まれたディルドの先端、つまり亀頭と同じ形の部分が一段と激しく振動した。
それにつられて蹴翔の陰茎は小刻みに震え、鈴口に突き刺さっている尿道プラグの端っこが、よく実った稲穂のように激しく揺れた。
「蹴翔、俺は知ってるぞ、お前はのココだろ」
蹴翔の肛門に挿入されたディルドが更に押し込まれ、クイっと角度をつけてある部分に擦り付けられた。
あっ、あぁぁぁぁぁんっ‥‥
蹴翔が掠れ気味になった喘ぎ声を上げたその時だった。
鈴口に刺さっていた尿道プラグがぴゅるぴゅると押し戻されるようにして抜け落ち、その直後にきれいな乳白色で半透明の液体が溢れ出た。
「おおー、出た出た」
新見はその様子を見て嬉しそうに言った。
蹴翔はとうとう射精したのだった。
いや、新見に完全にコントロールされた状態で射精させられたのだった。
激しく振動するディルドが肛門の奥に押し込まれ、亀頭に似た形の先端部分が蹴翔の前立腺の裏側を擦り上げたからだった。
そこが蹴翔のGスポットだった。
新見は男の子の身体に関しては、まるでハイエナのような鋭い嗅覚でその子が確実に堕ちる部位を嗅ぎつけることができた。
一連のプレイでずっと堰き止められていたものを全てを吐き出した蹴翔は、まるでお漏らしをしたのではないかと思うくらいの量の精液を出したと感じていた。
しかし実際にはそれは違っていた。
精通してまだ日の浅い蹴翔の射精は新見が表現したようなぴゅっぴゅよりもちょっと多いくらいの量で、しかし蹴翔にとっては尿道プラグで内壁を直接、擦られていたため敏感になっており、そのためかなりの量の精液が出たと思い込んだのだった。
終わった‥‥
疲労と安堵と敗北感がないまぜになって、蹴翔は肉体も精神もくたくたになってしまった。
守、やっと帰れるよ‥‥
ところが新見は、まだ硬さの余韻を残した蹴翔の陰茎から手を放さず、指で亀頭を擦り続けた。
いやだっ‥‥
やめてっ‥‥
射精し終えたのにまだ亀頭を擦られる。
度を越した快感を強引に押し付けられている感じだった。
「コーチ、もうやめて‥‥」
「ぼく、もう終わったんだから‥‥」
蹴翔がそう言っても新見は蹴翔の下半身をがっちりと抑え、射精したばかりの亀頭をなおも攻め続けた。
「あっ、ああっ‥‥」
「もうやめて、もうやめてっ‥‥」
終わったにもかかわらず触り続けたときのあの独特の我慢できないくすぐったさが亀頭を襲い下半身がガクガク震えた。
「守、このままちゃんと撮っとけよ」
「いま面白いものが見れるぞ」
新見は何かを撮りたがっているようだった。
液晶に映る蹴翔のペニスが拷問を受けるかのように扱かれ続けている。
蹴翔の腰が「く」の字に曲がりそうになるのを、新見はがっちり押さえつけていた。
「ほーら、もう少しだ」
ぷりぷりした蹴翔の亀頭が紅潮して、鮮やかなピンク色を発している。
新見の手が止まらない。
ディルドも肛門に突き刺さったまま振動し続けている。
より一層新見の手が蹴翔のペニスを激しく扱いた。
ううっ‥‥
蹴翔は突然、射精や尿意とは違った圧力が自分の性器の付け根あたりに込み上げてくるのを感じた。
じょろっ‥‥
じょろじょろっ‥‥
びゅっ、びゅびゅ、びゅっ、びゅっ‥‥
精液ほど粘度の高くない、サラリとした液体がお腹や胸の上に飛び散った。
蹴翔はてっきりお漏らしをしたのだと思った。
「吹いたな‥‥」
新見が言った。
「守、ちゃんと撮れてるな」
守に確認した。
「う、うん‥‥」
守も驚きを隠せずにいた。
「DSの潮吹きが撮れたぞ」
「しかも蹴翔の潮吹きだ」
「これはいいコレクションになる」
新見は満足そうに笑った。
「しお‥‥ふき‥‥?」
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