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コーチのリベンジ
第16話 Yライン
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守と一緒にコーチの家に来て2人でヌード撮影しただけなのに‥‥
ただ2人で卒業記念の写真撮りたかっただけなのに‥‥
それなのに、ただそれだけなのに、なんでこんなことに‥‥
頑丈な結束バンドで両手首をひとつに束ねられたうえベッドの背板に取り付けられたリングに固定された状態で、蹴翔はこんな状況になってしまうまでの経緯を頭の中で一生懸命に整理していたが、新見の言い放った一連の言葉で頭の中はぐちゃぐちゃにかき乱され、とうとうなにも考えられなくなってしまい、挙句の果てには失意で全身に力が入らなくなってしまっていた。
「やっと諦めて大人しくなったか」
新見はそんな蹴翔の足首を掴み片足ずつ別々の紐を縛りつけ、その紐の反対側を左右それぞれのベッドの足に括り付けた。
蹴翔は全裸のまま大きく足を広げさせられて、人という字の格好でベッドの上に張り付けにされてしまった。
「うん、いい眺めだ」
新見の淫らな視線が蹴翔の身体を粘着質に舐めまわした。
「俺さぁ、好きなんだよ、このライン」
まだどこか幼さを残した蹴翔の身体を存分に視線で嬲ったあと、新見は蹴翔の傍らに腰を下ろし、指先で左の乳首からへそへ、続いて今度は右の乳首からへそへ、そして最後にへそから下腹部を伝って性器へ指先を這わせた。
「お前はまだ関係ないけどさぁ、脱毛するときに言うでしょ、VIOラインって」
「俺さぁ、このそれぞれの乳首からへそ、へそからこの部分を結んだラインを、勝手にYラインって呼んでるんだ」
新見はここの部分と言いながら、蹴翔の性器を指でちょろんと弾いた。
「蹴翔のYライン、とってもセクシーだよねぇ」
「いや、セクシーとかそんな下品なんじゃなくて、ピュアとかさ、イノセントって感じがするんだよなぁ」
新見はそう口に出して言っておきながら腹の中では、俺はこれからそんな蹴翔をめちゃくちゃに穢してやるぞと、そう思っていたのだった。
そしてYラインの末端にある男の子の部分を指で摘み、ゆっくり包皮をずり下げた。
中から普段は皮の中で大事に守られている亀頭がにゅるりと顔を出した。
それはあまりにもきれいなピンク色をしていて、明らかに普段からの仮性包茎を確信させる繊細さを秘めていると感じさせた。
新見が口を窄めて唾液を垂らすと、実にうまい具合に先端部分に命中した。
まるで迸り出た初々しい精液のように、それはつるつるした亀頭をより一層滑らかにした。
新見はまだ充血していない蹴翔の陰茎を持ち、唾液で湿らせたやわらかな感触の亀頭を指でやさしく、そしてゆっくり擦った。
「どうだ蹴翔、気持ちいいだろ?」
「俺は早くここからぴゅぴゅって精子が飛び出すところを見たんだよ」
「お前も早くおちんちん、気持ちよくなりたいよな?」
新見の指が亀頭を指で擦るたびに蹴翔の下半身がビクビク震えた。
「う゛ぐ‥‥う゛ぐぐぐ‥‥」
猿轡を口に詰め込まれていて、うまくしゃべれなかった。
「こんなに感度がいいのに守にぴゅっぴゅさせてもらえなかったなんて、これじゃまるで蛇の生殺しだよな‥‥」
「あ、違うか、亀の生殺しか」
「だから今から俺が、ここからありったけのミルク、絞り出してやるからな」
新見は蹴翔の亀頭を口に含みぺちゃぺちゃと音をたてながらしゃぶった。
そして同時に玉の入った袋を握り痛いくらいに揉みしだいた。
そのとき蹴翔は思った。
守がしてくれた行為とは全然違う‥‥
守の口の中はやさしく包み込むような快感に満ちていて、いつまでも続けていて欲しいと思ったが、新見のそれはただひたすらに舌を絡ませるだけの押しつけがましい感じだった。
しかし悔しかったのは、両手足を縛られ猿轡を口に突っ込まれていても、そんな新見の舌技に身体が反応してしまうことだった。
蹴翔は亀頭を荒々しく吸引されながら、望んでいない快楽にますます意識が遠のきそうになっていた。
それは明らかに初めて新見の車の中で精通させてもらったときと全く違う感覚だった。
やだ‥‥
僕やだよ、こんなの‥‥
新見は手足の自由を奪った蹴翔の肉体をお気に入りのYライン中心に丹念に舌で舐め回し存分に味わった。
そのあとは首筋や腋の下、腕や太もも、手足の指1本1本に至るまで身体中の全てを舐め回した。
睾丸を2つ一緒に口の中へ頬張られたとき、ちゅぱっという淫らな音が出て、それを聞いた蹴翔は自分はこのまま新見に犯されるんだと改めて認識した。
この瞬間の全てを忘れてしまいたいという思いの中で唯一、守の気配だけは感じていた。
近くにいるはずの守がすすり泣く声が、やけに遠くから聞こえるような気がした。
ひと通り蹴翔の身体を舐め回した新見は、全裸で「人」の字に縛り付けられたままの蹴翔の写真を何枚もスマホに収めた。
「さっきまではさ、本当に写真だけ撮らせてもらおうと思ってたんだよ」
「でもお前が家に入ってきた途端、急に気が変わってさ」
「だからお前たち飲みもの飲んでいるときに慌てて準備したんだよ、いろいろとさ」
「よかったよ、間に合って」
「シャワー浴びてもらうのもいい時間稼ぎになったし」
新見はベッドに磔られた蹴翔の姿がよく見える位置にスマホを固定した。
「本当はもっとちゃんとした撮影機材があるといいんだけどね」
「うん、この画角でいいかな」
新見はそのあと4本足のベッドの下から色々な道具を引っ張り出してきた。
「SMっていってもさ、ソフトなやつからハードのやつまで色々あるんだけど、俺はソフト派なんだよね」
「ハードなのもちょっとは興味があるけど、可愛い教え子たちがあまりに痛がるから、もうやらないことにした」
新見は蹴翔だけでなく、ここに連れ込んだ少年たちにSMプレイを強いていたようだった。
「中にはさ、もっと気持ち良くなるって言って薬飲ませたり、血管拡張剤をおちんちんの根元に注射して強制的に勃起させて遊ぶ人もいるみたいだけど、そんなことしちゃダメだよね」
「だってお医者さんじゃないからさ、危ないよね」
「身体にキズ付けちゃったり目立つようなケガさせちゃったりしたら、あとあと大変でしょ、お互いに」
「だけど蹴翔くんは可愛いから、ソフトしてあげる」
「でもちょっと強めのソフト」
「セミハードまでいかないくらいほんのちょっと強めのね」
「さぁてと、じゃあ始めようか」
新見はそう言って、木製の丸い棒のようなものを取り出した。
ただ2人で卒業記念の写真撮りたかっただけなのに‥‥
それなのに、ただそれだけなのに、なんでこんなことに‥‥
頑丈な結束バンドで両手首をひとつに束ねられたうえベッドの背板に取り付けられたリングに固定された状態で、蹴翔はこんな状況になってしまうまでの経緯を頭の中で一生懸命に整理していたが、新見の言い放った一連の言葉で頭の中はぐちゃぐちゃにかき乱され、とうとうなにも考えられなくなってしまい、挙句の果てには失意で全身に力が入らなくなってしまっていた。
「やっと諦めて大人しくなったか」
新見はそんな蹴翔の足首を掴み片足ずつ別々の紐を縛りつけ、その紐の反対側を左右それぞれのベッドの足に括り付けた。
蹴翔は全裸のまま大きく足を広げさせられて、人という字の格好でベッドの上に張り付けにされてしまった。
「うん、いい眺めだ」
新見の淫らな視線が蹴翔の身体を粘着質に舐めまわした。
「俺さぁ、好きなんだよ、このライン」
まだどこか幼さを残した蹴翔の身体を存分に視線で嬲ったあと、新見は蹴翔の傍らに腰を下ろし、指先で左の乳首からへそへ、続いて今度は右の乳首からへそへ、そして最後にへそから下腹部を伝って性器へ指先を這わせた。
「お前はまだ関係ないけどさぁ、脱毛するときに言うでしょ、VIOラインって」
「俺さぁ、このそれぞれの乳首からへそ、へそからこの部分を結んだラインを、勝手にYラインって呼んでるんだ」
新見はここの部分と言いながら、蹴翔の性器を指でちょろんと弾いた。
「蹴翔のYライン、とってもセクシーだよねぇ」
「いや、セクシーとかそんな下品なんじゃなくて、ピュアとかさ、イノセントって感じがするんだよなぁ」
新見はそう口に出して言っておきながら腹の中では、俺はこれからそんな蹴翔をめちゃくちゃに穢してやるぞと、そう思っていたのだった。
そしてYラインの末端にある男の子の部分を指で摘み、ゆっくり包皮をずり下げた。
中から普段は皮の中で大事に守られている亀頭がにゅるりと顔を出した。
それはあまりにもきれいなピンク色をしていて、明らかに普段からの仮性包茎を確信させる繊細さを秘めていると感じさせた。
新見が口を窄めて唾液を垂らすと、実にうまい具合に先端部分に命中した。
まるで迸り出た初々しい精液のように、それはつるつるした亀頭をより一層滑らかにした。
新見はまだ充血していない蹴翔の陰茎を持ち、唾液で湿らせたやわらかな感触の亀頭を指でやさしく、そしてゆっくり擦った。
「どうだ蹴翔、気持ちいいだろ?」
「俺は早くここからぴゅぴゅって精子が飛び出すところを見たんだよ」
「お前も早くおちんちん、気持ちよくなりたいよな?」
新見の指が亀頭を指で擦るたびに蹴翔の下半身がビクビク震えた。
「う゛ぐ‥‥う゛ぐぐぐ‥‥」
猿轡を口に詰め込まれていて、うまくしゃべれなかった。
「こんなに感度がいいのに守にぴゅっぴゅさせてもらえなかったなんて、これじゃまるで蛇の生殺しだよな‥‥」
「あ、違うか、亀の生殺しか」
「だから今から俺が、ここからありったけのミルク、絞り出してやるからな」
新見は蹴翔の亀頭を口に含みぺちゃぺちゃと音をたてながらしゃぶった。
そして同時に玉の入った袋を握り痛いくらいに揉みしだいた。
そのとき蹴翔は思った。
守がしてくれた行為とは全然違う‥‥
守の口の中はやさしく包み込むような快感に満ちていて、いつまでも続けていて欲しいと思ったが、新見のそれはただひたすらに舌を絡ませるだけの押しつけがましい感じだった。
しかし悔しかったのは、両手足を縛られ猿轡を口に突っ込まれていても、そんな新見の舌技に身体が反応してしまうことだった。
蹴翔は亀頭を荒々しく吸引されながら、望んでいない快楽にますます意識が遠のきそうになっていた。
それは明らかに初めて新見の車の中で精通させてもらったときと全く違う感覚だった。
やだ‥‥
僕やだよ、こんなの‥‥
新見は手足の自由を奪った蹴翔の肉体をお気に入りのYライン中心に丹念に舌で舐め回し存分に味わった。
そのあとは首筋や腋の下、腕や太もも、手足の指1本1本に至るまで身体中の全てを舐め回した。
睾丸を2つ一緒に口の中へ頬張られたとき、ちゅぱっという淫らな音が出て、それを聞いた蹴翔は自分はこのまま新見に犯されるんだと改めて認識した。
この瞬間の全てを忘れてしまいたいという思いの中で唯一、守の気配だけは感じていた。
近くにいるはずの守がすすり泣く声が、やけに遠くから聞こえるような気がした。
ひと通り蹴翔の身体を舐め回した新見は、全裸で「人」の字に縛り付けられたままの蹴翔の写真を何枚もスマホに収めた。
「さっきまではさ、本当に写真だけ撮らせてもらおうと思ってたんだよ」
「でもお前が家に入ってきた途端、急に気が変わってさ」
「だからお前たち飲みもの飲んでいるときに慌てて準備したんだよ、いろいろとさ」
「よかったよ、間に合って」
「シャワー浴びてもらうのもいい時間稼ぎになったし」
新見はベッドに磔られた蹴翔の姿がよく見える位置にスマホを固定した。
「本当はもっとちゃんとした撮影機材があるといいんだけどね」
「うん、この画角でいいかな」
新見はそのあと4本足のベッドの下から色々な道具を引っ張り出してきた。
「SMっていってもさ、ソフトなやつからハードのやつまで色々あるんだけど、俺はソフト派なんだよね」
「ハードなのもちょっとは興味があるけど、可愛い教え子たちがあまりに痛がるから、もうやらないことにした」
新見は蹴翔だけでなく、ここに連れ込んだ少年たちにSMプレイを強いていたようだった。
「中にはさ、もっと気持ち良くなるって言って薬飲ませたり、血管拡張剤をおちんちんの根元に注射して強制的に勃起させて遊ぶ人もいるみたいだけど、そんなことしちゃダメだよね」
「だってお医者さんじゃないからさ、危ないよね」
「身体にキズ付けちゃったり目立つようなケガさせちゃったりしたら、あとあと大変でしょ、お互いに」
「だけど蹴翔くんは可愛いから、ソフトしてあげる」
「でもちょっと強めのソフト」
「セミハードまでいかないくらいほんのちょっと強めのね」
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