サッカー少年の性教育

てつじん

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お父さんの性教育

第4話 息子のフェラチオ

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まさかこんなことになろうとは‥‥

博はそう思いながら自分もパジャマを脱いだ。
息子に性教育をする。
しかも男同士のセックスを。
背徳感がないわけではなかった。
しかし新見のようなやつにこれ以上、息子の体を穢させてなるものか、それだけは絶対に許せない、そう思った。
ならばいっそのこと自分が親の責任として自ら蹴翔の体を穢してやろう。
それが父親の務めなんだと、思ったのだった。

「お父さん‥‥」

ベッドにごろんと横たわっている全裸の蹴翔が、同じ姿の博を両手を広げて迎え入れようとしていた。
蹴翔は小さい頃から人懐こく、人見知りもせずよくこうやって抱っこをせがんだ。
その仕草は6年生になった今も全然変わっていなかった。

お互いに裸で抱き合いながら、蹴翔の体のありとあらゆるところを愛撫した。
赤ちゃんの頃からお風呂に入れたりオムツを換えたりしてたから体の隅々まで知っているつもりだったが、その頃を思い出しながらおちんちんを触ると立派になったものだと感慨深いものがあった。

「お父さん、チューしよ」

「久しぶりだな、蹴翔とチューするのは」

博がそう言うや否や、蹴翔は博の唇に吸い付いた。
幼稚園の頃は唇を重ね合わせるだけの簡単なキスだったが、博は敢えて蹴翔の口の中へ舌を捻じ込んだ。
蹴翔は意外にも抵抗なくそれを受け入れて、生意気にどこで覚えたのか舌を絡め返してきた。

「お前、こんなチューの仕方、どこで覚えたんだ?」
「まさかこれも新見か?」

「違うよ、お父さん」
「お父さんの真似してみただけだよ」

何だ、そういう事か‥‥

「ねぇお父さん、僕のおちんちん、大っきくなったでしょ」
「幼稚園の時とかと比べると、全然違うでしょ」

「あぁ、そうだな」

博はキスをしている時からずっと蹴翔のおちんちんを揉んでやっていたので、てっきり勃起した自分のおちんちんを自慢しているのかと思ったが、そうではなかった。
単に、僕、成長したでしょ、と言ってるのだった。

「ねぇ、お父さんのおちんちんも、触っていい?」

「あ、ああ、いいよ」

蹴翔のおちんちんを触り続けているのだから、自分が触られるのを断る理由はなかったのだが、一瞬戸惑った。

まだ子供の手だ‥‥

博は自分の性器を握る手の小ささを感じながら、息子に息子を握られるという不思議な感覚に困惑していた。

「お父さんのおちんちん、僕、オナニーしてあげる」
「さっき僕にしてくれたお礼」

「あ、ああ‥‥じゃあ、頼むよ」

正直なところ、蹴翔がしてくれるオナニーの手つきはまだぎこちなかった。
だから博はなかなか勃起しなかった。
でも一生懸命に息子が扱いてくれている。
もうそれだけで、心が気持ちよかった。

「僕、下手なのかなぁ」
「お父さんのおちんちん、おっきくならないや」
「僕のオナニーじゃ気持ち良くならない?」

「そんなことないよ」
「気持ちいいよ」

「僕はお父さんに触ってもらって直ぐにおっきくなっちゃったけど、お父さんの全然なんないんだもん」

蹴翔は少し残念そうにしていたが、ふと何か閃いたようだった。

「そうだ、お父さん!」
「僕、お父さんの舐めてあげる!」
「僕、お父さんにフェラチオしてあげる!」
「きっと気持ちいいから、ね、やっていいでしょ」
「やらせてよ!」
「コーチにやってもらったからやり方知ってるし、きっと上手に出来ると思う!」

博は珍しく押しの強い蹴翔に半ば根負けした。

「わかった」
「お父さんのおちんちんにフェラチオしてくれ」

蹴翔は博の股ぐらに体の位置を動かし、自分がかつて父親の睾丸から母親の膣の中に放出される時に通り抜けてきた、博の肉のストローを咥えた。
博は息をのんだ。
蹴翔の口の中が余りにも気持ちよかったから。
さっきとは打って変わって、博のペニスはあっという間に勃起した。

「ね、お父さん、僕、上手でしょ」

得意げになっている蹴翔の顔を見て、皮肉な話だと思った。

新見はこれを、小学6年生の蹴翔のおちんちんにしてやったのか‥‥
そして蹴翔はそれを体で覚え、いま自分にしてくれている‥‥

「お父さんの、やっぱ大っきーいねー」
「すごいや、お父さんのおちんちん」

蹴翔はそう言って、またしゃぶり始めた。
とにかく舌遣いが上手く、亀頭の辺りを満遍なく舐め回すのが絶妙だった。

そう言えば、この子は昔からチュッパチャプスが好きだったなぁ‥‥

そんなどうでも良いような事が脳裏によぎったが、とにかく蹴翔のフェラチオは筆舌に尽くしがたいほどの快楽を大人のペニスにもたらした。
たぶんそれは吸引自体は大したことないのだ、他の子と比べてやや長い蹴翔の舌が博のペニスの隅々を舐めまわしているせいなのだと思った。

蹴翔、私の可愛い息子‥‥
その蹴翔がいま必死になって私のペニスを舐めてくれている‥‥
これも親子のスキンシップと言うのだろうか‥‥

博はいつの間にか蹴翔の頭を押さえつけ、喉の奥へと自身のペニスを突き挿していた。
その時あまりにも喉の奥へ入れすぎてしまい、蹴翔がオエッとえずいた。
上顎の奥に亀頭を擦り付け、それが気持ちよくて博はついつい自らの快楽に溺れてしまったのだ。

「蹴翔、大丈夫か」

「うん‥‥」

「フェラチオ、上手だな」

果たして息子への褒め言葉として相応しいのかどうかとも思ったが、つい本音が口をついて出てしまった。

「ありがとう」
「フェラチオはもういいぞ」
「おかげで父さんのおちんちんもほら、こんなに元気になった」

博は蹴翔の目の前で下半身に力を込めて、勃起したペニスをブンブンと上下に振って見せた。

「さて、じゃあ、このままお前に性教育してやるとするか」

博は、息子がアナルの貞操を捧げてくれるという相手が自分であることにありがたく思い、精一杯やさしく丁寧にその体を抱いてやらねばならないと、改めて心に誓った。
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