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お父さんの性教育
第2話 オナニー
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自分がオナニーをし始めたころは、スマホなんてなかったなあ‥‥
せいぜい友達から回ってくるちょっとエッチな雑誌とか、そんなの見てシコってたっけ?
博はそんなことを考えながら自分のスマホを蹴翔に渡した。
そこには既に動画が映っていた。
もちろんアダルトサイトの動画である。
大人の男女が絡み合い、モザイクがかかってはいるが挿入しているのが十分に分かる映像だった。
「これを見ながらほら、こうやって自分で自分のおちんちんを扱くんだ」
博はまだ準備の整っていない蹴翔のおちんちんにオナニーの仕方を教えた。
蹴翔にとってはおかずは何でもよかった。
ただ、ひとたび体に火がついてしまうと、もう蹴翔の手の動きは止まらなかった。
それはお風呂場で博が初めてしてくれた時や、新見がフェラチオしてくれた時の快感を体が覚えてしまっていたからだった。
「初めてのオナニーにしては上手じゃないか」
「男の子は本能で分かるんだよな」
蹴翔がオナニーするのは実は初めてではなかった。
新見に車の中で体を悪戯されたときが初めてで、要するに精通のみならず初めてのオナニーも新見によって教え込まれてしまっていたからだ。
しかし、それ以来は確かにしていない。
6年生という年齢のためか、まだそこまで性欲が強くなかったからだ。
そんな蹴翔が夢中になって自分のおちんちんを扱いていると、突然、博はその手をパッと掴んで動きを止めてしまった。
「蹴翔、そんなにごしごし急いで扱いちゃダメだ」
「もっと楽しみながらしたほうがいいぞ、オナニーは」
快楽の世界から一気に現実世界へ引き戻された蹴翔は、ちょっと恨めしそうな眼差しで博を見た。
「これを使うと、もっと気持ちいいぞ」
いつの間にか博はJamazonの箱を開け中身を取り出していた。
蹴翔はアルファベットのロゴを読んだ。
「て、ん、が‥‥?」
「そう、TENGAだ」
「お前が気持ちよくオナニーできるようにお父さんが買った」
「サイズもお前に合わせて、一番小さいのにしたんだ」
「それと、ぺぺも買っておいた」
「ぺぺ?」
「ああ、ローションだ」
「ヌルヌルよく滑ってサイコーに気持ちよくなる」
そう言って博は、甘えん坊のおちんちんにローションを塗り、TENGAを装着した。
なに?
このにゅるっとした感じ‥‥
蹴翔が新たな快感に浸っていると、博は早速、蹴翔の勃起したペニスをTENGAの奥まで埋め込んだ。
あっ!
蹴翔がため息にも似た小さな声を上げた。
気持ち良かったのだ。
ほんのひと擦りなのにこの快感。
博がTENGAを鷲掴みにし、ゆっくりと上下に動かし始めた。
ぬっちゃぬっちゃと淫らな音がした。
「蹴翔、どうだ、気持ちいいか?」
「うん、とっても気持ちいい‥‥」
「それは良かった」
「サイズもピッタリのようだな」
「お父さん、もっともっと、早く動かして」
「そう焦るな」
「父さんが上手くお前の体をコントロールして、最高潮のところで射精させてやるから」
博は緩急を付けて蹴翔のペニスをTENGAで摩擦した。
「お父さん、上手だね‥‥」
「気持ちいい‥‥めっちゃ気持ちいい‥‥」
博は自分の息子にオナニーを教えてやれるなんて、男親として最高の子育てをしてやっていると思った。
息子が初めて射精するその大切な一瞬を自ら手助けし見届ける。
立派に育ったペニスから湧き出る最初の雫を、直接自分の手で受け止めることができる。
そう思っていたからだった。
だが本当は時すでに遅しで、蹴翔の精通と貴重な最初の精子は新見によって全て奪われてしまっている。
そんな事を知らない博は、最高の快楽の中で蹴翔に精通の瞬間を迎えさせようと、必死でTENGAを動かしていた。
「あっ、あっ、ああっ‥‥」
こんなにもかわいらしい声を出すんだ‥‥
博は今まで聞いたことのない息子の喘ぎ声を愛おしく感じ、またそれが自らの行為によって出されていることに、この上ない至福を感じていた。
「気持ちいい‥‥」
「気持ちいいよ‥‥、お父さん‥‥」
やや険しい表情を浮かべながら、蹴翔はぎゅっとシーツを掴んで快楽を貪っている。
首が左右に激しく振られ息も荒くなり、そろそろ限界に近いかもしれないと思った。
限界というよりは、これ以上射精を我慢させるのが、親として男としてかわいそうになってきたのだった。
蹴翔、そろそろイきたいか?
たっくさん出していいんだぞ
めいっぱい楽しんだか、オナニーは?
お前のこんなにも可愛い姿を見られてお父さんは本当に幸せだ
さぁ、一気にフィニッシュだ!
博はTENGAを蹴翔のペニスに激しく擦り付け、同時にふぐりを揉み解してやった。
「はぁはぁはぁはぁ‥‥」
「あ‥‥ああん‥‥あっ‥‥ああっっっ‥‥」
「ああーっ、ああーん‥‥」
「あっ、あっ‥‥こ、こーーーちーーーぃーーー」
どぴゅ‥‥どぴゅどぴゅ‥‥
びゅるるっ‥‥ぴゅぴゅっ‥‥
TENGAの先端から、我が子の精液が多量に流れ出た。
しかし博は複雑な思いだった。
何故なら、息子の蹴翔は射精するその瞬間、お父さんではなくコーチと叫んだからだった。
せいぜい友達から回ってくるちょっとエッチな雑誌とか、そんなの見てシコってたっけ?
博はそんなことを考えながら自分のスマホを蹴翔に渡した。
そこには既に動画が映っていた。
もちろんアダルトサイトの動画である。
大人の男女が絡み合い、モザイクがかかってはいるが挿入しているのが十分に分かる映像だった。
「これを見ながらほら、こうやって自分で自分のおちんちんを扱くんだ」
博はまだ準備の整っていない蹴翔のおちんちんにオナニーの仕方を教えた。
蹴翔にとってはおかずは何でもよかった。
ただ、ひとたび体に火がついてしまうと、もう蹴翔の手の動きは止まらなかった。
それはお風呂場で博が初めてしてくれた時や、新見がフェラチオしてくれた時の快感を体が覚えてしまっていたからだった。
「初めてのオナニーにしては上手じゃないか」
「男の子は本能で分かるんだよな」
蹴翔がオナニーするのは実は初めてではなかった。
新見に車の中で体を悪戯されたときが初めてで、要するに精通のみならず初めてのオナニーも新見によって教え込まれてしまっていたからだ。
しかし、それ以来は確かにしていない。
6年生という年齢のためか、まだそこまで性欲が強くなかったからだ。
そんな蹴翔が夢中になって自分のおちんちんを扱いていると、突然、博はその手をパッと掴んで動きを止めてしまった。
「蹴翔、そんなにごしごし急いで扱いちゃダメだ」
「もっと楽しみながらしたほうがいいぞ、オナニーは」
快楽の世界から一気に現実世界へ引き戻された蹴翔は、ちょっと恨めしそうな眼差しで博を見た。
「これを使うと、もっと気持ちいいぞ」
いつの間にか博はJamazonの箱を開け中身を取り出していた。
蹴翔はアルファベットのロゴを読んだ。
「て、ん、が‥‥?」
「そう、TENGAだ」
「お前が気持ちよくオナニーできるようにお父さんが買った」
「サイズもお前に合わせて、一番小さいのにしたんだ」
「それと、ぺぺも買っておいた」
「ぺぺ?」
「ああ、ローションだ」
「ヌルヌルよく滑ってサイコーに気持ちよくなる」
そう言って博は、甘えん坊のおちんちんにローションを塗り、TENGAを装着した。
なに?
このにゅるっとした感じ‥‥
蹴翔が新たな快感に浸っていると、博は早速、蹴翔の勃起したペニスをTENGAの奥まで埋め込んだ。
あっ!
蹴翔がため息にも似た小さな声を上げた。
気持ち良かったのだ。
ほんのひと擦りなのにこの快感。
博がTENGAを鷲掴みにし、ゆっくりと上下に動かし始めた。
ぬっちゃぬっちゃと淫らな音がした。
「蹴翔、どうだ、気持ちいいか?」
「うん、とっても気持ちいい‥‥」
「それは良かった」
「サイズもピッタリのようだな」
「お父さん、もっともっと、早く動かして」
「そう焦るな」
「父さんが上手くお前の体をコントロールして、最高潮のところで射精させてやるから」
博は緩急を付けて蹴翔のペニスをTENGAで摩擦した。
「お父さん、上手だね‥‥」
「気持ちいい‥‥めっちゃ気持ちいい‥‥」
博は自分の息子にオナニーを教えてやれるなんて、男親として最高の子育てをしてやっていると思った。
息子が初めて射精するその大切な一瞬を自ら手助けし見届ける。
立派に育ったペニスから湧き出る最初の雫を、直接自分の手で受け止めることができる。
そう思っていたからだった。
だが本当は時すでに遅しで、蹴翔の精通と貴重な最初の精子は新見によって全て奪われてしまっている。
そんな事を知らない博は、最高の快楽の中で蹴翔に精通の瞬間を迎えさせようと、必死でTENGAを動かしていた。
「あっ、あっ、ああっ‥‥」
こんなにもかわいらしい声を出すんだ‥‥
博は今まで聞いたことのない息子の喘ぎ声を愛おしく感じ、またそれが自らの行為によって出されていることに、この上ない至福を感じていた。
「気持ちいい‥‥」
「気持ちいいよ‥‥、お父さん‥‥」
やや険しい表情を浮かべながら、蹴翔はぎゅっとシーツを掴んで快楽を貪っている。
首が左右に激しく振られ息も荒くなり、そろそろ限界に近いかもしれないと思った。
限界というよりは、これ以上射精を我慢させるのが、親として男としてかわいそうになってきたのだった。
蹴翔、そろそろイきたいか?
たっくさん出していいんだぞ
めいっぱい楽しんだか、オナニーは?
お前のこんなにも可愛い姿を見られてお父さんは本当に幸せだ
さぁ、一気にフィニッシュだ!
博はTENGAを蹴翔のペニスに激しく擦り付け、同時にふぐりを揉み解してやった。
「はぁはぁはぁはぁ‥‥」
「あ‥‥ああん‥‥あっ‥‥ああっっっ‥‥」
「ああーっ、ああーん‥‥」
「あっ、あっ‥‥こ、こーーーちーーーぃーーー」
どぴゅ‥‥どぴゅどぴゅ‥‥
びゅるるっ‥‥ぴゅぴゅっ‥‥
TENGAの先端から、我が子の精液が多量に流れ出た。
しかし博は複雑な思いだった。
何故なら、息子の蹴翔は射精するその瞬間、お父さんではなくコーチと叫んだからだった。
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