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お父さんの性教育
第1話 男の子の体に大事なこと
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サッカークラブでの練習中に足首を捻挫したどさくさに紛れて、蹴翔は車の中でコーチである新見に下半身を裸にされ精通を奪われてしまった。
その後、捻挫を治療しなければならないと言うこともあって、蹴翔はサッカーの練習にはしばらく参加できないでいた。
「蹴翔、足の具合はどうだ」
仕事から帰宅した父親の博は、息子の捻挫の様子を気にした。
「うん、もう大丈夫」
「そうか、じゃあ次の練習には行けそうだな」
「ところで、今日、Jamazonから荷物届いてないか?」
「お父さん宛てで」
「うん、来てるよ」
「僕が受け取った」
蹴翔は部屋の片隅からJamazonのロゴのある小さな段ボール箱を持ってきた。
「おおー、来た来た」
「お母さんがいない今日で配達指定しといたんだ」
「なに買ったの?」
「お前にプレゼントだよ」
「僕に!?」
「なになに?」
「開けていい?」
「まだだ」
「後でゆっくりお父さんが使い方を教えてやるから」
「けーち」
「蹴翔、お風呂は?」
「もう入った」
確かにもうパジャマを着ている。
「ご飯は?」
「もう食べた」
「そっか」
博は折角息子と水入らずなのにと少し残念に思ったが、Jamazonが届いてるなら、まぁいいか、と直ぐに思い直した。
「ねー、お母さん、何でおじいちゃんちに行ってるの?」
「明日、同窓会なんだってさ」
「だから明後日帰って来るよ」
「ふーん」
「寂しいのか?」
「お母さんがいないと」
「別に」
「いいじゃないか、明後日までお父さんと2人っきりだ」
「男同士、仲良くしようぜ」
「じゃあお父さんは、ご飯食べてお風呂入ってくるから」
「Jamazon開けるのは、その後だ」
「楽しみにしとけ」
「ほーい」
蹴翔は荷物の中身が気になりつつも、博が食事と入浴を済ませるのを待った。
しばらくしてから、蹴翔を呼ぶ声がした。
「Jamazonの箱持って、お父さんの寝室に来なさーい」
蹴翔は待ってましたとばかりに、完治したばかりの足もそっちのけで一目散に寝室に向かった。
「よし、じゃあまず、準備しなさい」
「準備?」
「ああ、そうだ」
「準備って、何を?」
「脱ぎなさい」
「え?」
「パジャマを脱ぐんだ」
蹴翔はしぶしぶパジャマを脱ぎ始めた。
「これでいい?」
ノースリーブのランニングシャツとボクサーパンツ姿になった蹴翔を見て博は更に言った。
「全部、脱ぎなさい」
「全部?」
「そうだ、全部」
「裸に、なるの?」
「その通りだ」
「お父さんの前で裸になりなさい」
蹴翔がもたもたしてると、博は急かすように言った。
「恥ずかしいのか?」
「一緒にお風呂に入ってるんだからいいだろ」
もちろんそれはそうだと思ったが、お風呂で裸になるのと寝室で一方的に自分だけ裸になるのとは、ちょっと違うと蹴翔は思った。
「お前の体は成長期にある」
「今からお父さんが、男の子の体に必要な大事なことを教えてやるから」
博の真剣な眼差しに押され、蹴翔はノースリーブのシャツを脱ぎ、パンツも脱いだ。
生まれた時から見慣れているはずの蹴翔の裸身が、博には眩しく見えた。
いま正に目の前で、小学6年生の男児が男の子から少年への一歩を踏み出そうとしている。
性器や腋の下にはまだ発毛は一切なく、我が子ながら実にきれいな裸体だと思った。
だからこそ、一気に終わらせるのではなく、じっくりと時間をかけて体験させてやらなくてはならないと、博は考えていた。
「蹴翔‥‥」
両肩に手を添えると、まだまだ頼りない鎖骨がますます幼く感じられた。
ぽっちりとした2つの乳輪も、よく見れば見るほど小さい上に、色素も薄い。
あんなにサッカーの練習をしているのにもかかわらず、心なしかお腹の辺りも幼さが残っている気がする。
なだらかな弧を描く下腹部と、その下についているおちんちん。
小学校低学年の頃までは、色も形も正しくらっきょうのような見た目だったが、最近は太さも長さもちょっと成長した感じがする。
ぶら下がる2つの玉も、逞しく育って巾着袋にしっかりと納まっている。
「お前の体は、少しずつだが確実に成長している」
「お父さんがこれから、お前にオナニーを教えてやる」
「さぁ、ここに横になりなさい」
博はそう言って蹴翔をベッドに寝かせた。
その後、捻挫を治療しなければならないと言うこともあって、蹴翔はサッカーの練習にはしばらく参加できないでいた。
「蹴翔、足の具合はどうだ」
仕事から帰宅した父親の博は、息子の捻挫の様子を気にした。
「うん、もう大丈夫」
「そうか、じゃあ次の練習には行けそうだな」
「ところで、今日、Jamazonから荷物届いてないか?」
「お父さん宛てで」
「うん、来てるよ」
「僕が受け取った」
蹴翔は部屋の片隅からJamazonのロゴのある小さな段ボール箱を持ってきた。
「おおー、来た来た」
「お母さんがいない今日で配達指定しといたんだ」
「なに買ったの?」
「お前にプレゼントだよ」
「僕に!?」
「なになに?」
「開けていい?」
「まだだ」
「後でゆっくりお父さんが使い方を教えてやるから」
「けーち」
「蹴翔、お風呂は?」
「もう入った」
確かにもうパジャマを着ている。
「ご飯は?」
「もう食べた」
「そっか」
博は折角息子と水入らずなのにと少し残念に思ったが、Jamazonが届いてるなら、まぁいいか、と直ぐに思い直した。
「ねー、お母さん、何でおじいちゃんちに行ってるの?」
「明日、同窓会なんだってさ」
「だから明後日帰って来るよ」
「ふーん」
「寂しいのか?」
「お母さんがいないと」
「別に」
「いいじゃないか、明後日までお父さんと2人っきりだ」
「男同士、仲良くしようぜ」
「じゃあお父さんは、ご飯食べてお風呂入ってくるから」
「Jamazon開けるのは、その後だ」
「楽しみにしとけ」
「ほーい」
蹴翔は荷物の中身が気になりつつも、博が食事と入浴を済ませるのを待った。
しばらくしてから、蹴翔を呼ぶ声がした。
「Jamazonの箱持って、お父さんの寝室に来なさーい」
蹴翔は待ってましたとばかりに、完治したばかりの足もそっちのけで一目散に寝室に向かった。
「よし、じゃあまず、準備しなさい」
「準備?」
「ああ、そうだ」
「準備って、何を?」
「脱ぎなさい」
「え?」
「パジャマを脱ぐんだ」
蹴翔はしぶしぶパジャマを脱ぎ始めた。
「これでいい?」
ノースリーブのランニングシャツとボクサーパンツ姿になった蹴翔を見て博は更に言った。
「全部、脱ぎなさい」
「全部?」
「そうだ、全部」
「裸に、なるの?」
「その通りだ」
「お父さんの前で裸になりなさい」
蹴翔がもたもたしてると、博は急かすように言った。
「恥ずかしいのか?」
「一緒にお風呂に入ってるんだからいいだろ」
もちろんそれはそうだと思ったが、お風呂で裸になるのと寝室で一方的に自分だけ裸になるのとは、ちょっと違うと蹴翔は思った。
「お前の体は成長期にある」
「今からお父さんが、男の子の体に必要な大事なことを教えてやるから」
博の真剣な眼差しに押され、蹴翔はノースリーブのシャツを脱ぎ、パンツも脱いだ。
生まれた時から見慣れているはずの蹴翔の裸身が、博には眩しく見えた。
いま正に目の前で、小学6年生の男児が男の子から少年への一歩を踏み出そうとしている。
性器や腋の下にはまだ発毛は一切なく、我が子ながら実にきれいな裸体だと思った。
だからこそ、一気に終わらせるのではなく、じっくりと時間をかけて体験させてやらなくてはならないと、博は考えていた。
「蹴翔‥‥」
両肩に手を添えると、まだまだ頼りない鎖骨がますます幼く感じられた。
ぽっちりとした2つの乳輪も、よく見れば見るほど小さい上に、色素も薄い。
あんなにサッカーの練習をしているのにもかかわらず、心なしかお腹の辺りも幼さが残っている気がする。
なだらかな弧を描く下腹部と、その下についているおちんちん。
小学校低学年の頃までは、色も形も正しくらっきょうのような見た目だったが、最近は太さも長さもちょっと成長した感じがする。
ぶら下がる2つの玉も、逞しく育って巾着袋にしっかりと納まっている。
「お前の体は、少しずつだが確実に成長している」
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「さぁ、ここに横になりなさい」
博はそう言って蹴翔をベッドに寝かせた。
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