上 下
3 / 8

放課後の教室で

しおりを挟む
「先生、男の人の裸見るの、初めてなんでしょ?」
「彼ピとかは?」
「いんの?」

「もしかして、いままでずっといなかったとか?」
「大学のときとか、高校のときとかも?」
「ふーん」
「じゃあさ、先生」
「先生ってもしかしてさ、処女?」
「あー、焦ってる、先生、処女バレバレ」

「で、大学はどこ出てんの?」
「へー、結構いいとこ出てんじゃん」
「でも女子大かぁ」
「しかも、中高一貫で男っ気全くなしだったんだ」
「じゃあ、これから大変だよ、男子とかってすぐ脱ぐから」

「ちげーよ、そういう意味じゃなくって、水泳の授業とかさ、部活とかでも男子ってすぐシャツ脱いじゃうからさ」
「ま、普通は今の俺みたく、ここまで全部は脱がないけどね」
「いまから見慣れてといたほうがいいよ、男子の裸」
「でないと、いちいち照れてちゃ生徒に勉強なんか教えらんないよ」

「ほら、よく見なよ、ここのとことか」
「毛だってちゃんと生えてんだろ」
「中学生くらいになればみんな生えてくるんだしさ、普通よ、こんなの」

「あー、それは関係ないね」
「背がでかいからって必ず毛が生えてるわけじゃないし、逆にコイツぜってーまだだろってヤツがもじゃもじゃだったり」
「ゆーて、俺だって下は生えてきてるけど、脇毛なんかはいつ生えて来ることやら」

「え?」
「大きいか?」
「確かに先端だけは友だちと比べるとデカいみたいだけど、まあ普通じゃね?」
「てかさ、先生、イメージ的に小学生のらっきょうみたいなのと比べてないか、俺のをさ」

「ふふっ‥‥」
「ようやく慣れてきたみたいだね、見るの」
「だって最初と全然違って結構ガッツリ見てるから」

「本当はさ、好きなんでしょ?」
「見たかったんでしょ?」
「男の人のハ・ダ・カ」
「全然いいよ、好きなだけずっと見てても」

「でもさー、不思議だよねー、見られてるとさぁ、ますます大っきくなってくるんだよねー」
「興奮するつーか、なんつかーかさぁ」
「ほら見てみ、自分でピクピク動かせるんだぜ」
「な、すごいだろ」
「どうよ?」

「‥‥」

「ねぇ先生‥‥」
「どう?」
「触ってみたくなってきたでしょ?」
「いいよ、触って」
「俺もそのつもりで来たんだから」
「教師なりたての先生への生徒からの、ううん、俺からのプレゼント」
「遠慮しないで、触って」

「‥‥」

「うん、そう‥‥」
「そういう感じ‥‥」
「先生、上手‥‥」

「硬くて、熱いでしょ?」
「これをね、これをさ、挿れるんだよ、女子の中に‥‥」

「うっわっ!」
「先生、だんだん大胆になってきたね」
「大丈夫、痛いわけじゃないから」
「でも、そこは男子にとって一番大事なとこだから」
「うん、そうだよ」
「いま先生が握ってるそこんところに溜まってんの、俺の精子がね」
「でも今日は、昨日出したばっかだから、あんま溜まってない」

「ええー、そういうこと聞いちゃうのー?」
「思春期の少年にさぁ、そんな当たり前のことを」
「溜まったら出す、ま、そーゆーことです、はい」

「ちな、そうやってやるんだよ」
「男子が自分で出すときって、いま先生がやってるみたいに動かすの」

「うぉっ!」

「ううん、大丈夫」
「そうじゃなくて、その逆」
「もっと強く握って、もっと早く動かして欲しい‥‥」

「うはっ‥‥」

「あっ、あ、ああっ‥‥」

「あー、もっと‥‥、もっともっと強く握って‥‥」
「先生、もっともっともっともっと、ギューッと握って!」

「‥‥」

「ん‥‥」

「んぐっ‥‥」

「うっ‥‥」

「う、ううっ‥‥」

「っく‥‥」

「!」

「‥‥」

「はぁ‥‥」

「先生、めっちゃうまいじゃん‥‥」

「あのさ、今度はさ‥‥」
「今度は違うところでやってよ、先生の違うところで」
「ね、いいでしょ‥‥」
「センセ‥‥」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

年越しチン玉蕎麦!!

ミクリ21
BL
チン玉……もちろん、ナニのことです。

ある少年の体調不良について

雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。 BLもしくはブロマンス小説。 体調不良描写があります。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...